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「靖国参拝」是非
昨日の日記は長かった、文藝春秋に反応するんじゃなかった、というのが今朝めざめたときの反省。

今日は「氏より育ち・うじよりそだち」という題で植物の写真を載せようと決めていました。

ところが、ブログに書き込んでいただいたコメントやメールで寄せられた意見を読んで気が変わりました。

これから日本の主役になる若い方々にとって考え方のヒントになることを期待して、文藝春秋七月号のアンケートに関する感想をひとつだけ書いておきます。

ちなみに、メールをくださった方の一人は首相が靖国神社を公式参拝するのは反対という意見でした。靖国神社を自ら三度訪れて神社の背景を調べた上で作られた論旨は緻密で、文藝春秋に載せたいくらいです。

さて、文藝春秋七月号をお持ちの方は134頁をご覧下さい。

中江要介氏(日中関係学会名誉会長・元駐中国大使)論の抜粋:

「日本が無条件降伏をして東京裁判を受諾した以上・・・首相が参拝して軍国主義に逆戻りするのではと誤解されるようなことは慎むべきだ。・・失態である」

「最近の日本外交には近所付き合いの稚拙さが目立つ」

以下わたしの感想です。ちなみに私は中江氏と面識はないし、氏の名前を見たのもこれが初めてです。

‘本が無条件降伏をしたというのは正確ではありません。日本はポツダム宣言の6〜12項を受諾したのであって、無条件降伏したのは13項にあるとおり、日本の軍隊です。この論に反対する人がいるのは仕方ありませんが、日本の外交官にもいるとは少々オドロキ。

(ポツダム宣言13項:日本国政府が直ちに全日本国軍隊の無条件降伏を宣言し、かつこの行動における同政府の誠意について適当かつ充分な保障を提供することを同政府に対し要求する。)

◆崚豕裁判を受諾した以上・・べきだ」というのはウエッブやマッカーサーの反省の弁を見ても横着、思考停止の極みといえます。

中江氏には噛んで砕いて説明しないといけないでしょうか。

たとえば、木村兵太郎 58歳(判決時61歳)・陸軍大将、ビルマ派遣軍司令官の判決理由は「英国に対する戦争開始の罪」です。これで絞首刑。こんな法外な裁判を当時の日本人が受けいれたとしても、今の、そして未来の日本人は受け入れないし、世界の多くの人がそういう日本人を支持することでしょう。

東京裁判をひらくことを受諾したのだから、その裁判で無茶苦茶な判決がでたとしてもそれを受け入れるべきだという家畜のごとき退嬰的な姿勢は支持もされなければ尊敬もされないでしょう。

「近所付き合いの稚拙さ」については加瀬英明氏(外交評論家)の論を拝借します。148頁にあります:

「呉儀副首相が日本を侮って、小泉首相との会談をドタキャンして離京した。これは、歴代の首相が外交を社交と間違えて、相手に好まれるのが外交だと誤解してきたからだ」

外交を社交と間違えたとは言いえて妙ですが、「歴代の首相」に「外交官」を加えていたら評価が高くなったのに惜しい(笑)。

外交より社交。大使閣下、身に覚えがありませんか。首相が誤解されるようなことをしたら、それは誤解ですよと相手に納得させるのが外交官の仕事、腕のみせどころではありませんか。「失態」したのは外交官です。中国の公安のオンナ(スパイ)をあてがわれたハシモトさん、熱烈歓迎で酒をふるまわれ感激したノナカさん、反論ありますか?

仲良く「近所付き合い」が良いのはそのとおりですが、長い間、マゾヒスティックなそぶりを、そして気前の良いところをみせつづけた結果が教科書、靖国騒動、主たる犯人は前出の方々に加えて、外務省チャイナスクール、朝日新聞、タナカマキコさんというところですか。

私は日本国首相の靖国参拝に賛成でも反対でもありませんが、小泉首相が神社に行き、死んだ人の魂に祈りをささげる行為が軍国主義復活であるというのは妄言、強弁としか思えません。不戦を誓っていると明言したのを敢えて無視し、小異をあげつらうのはみっともない。ああ、いやだ、いやだ。

| おのまのプロフィール | 政治経済 | 15:06 | comments(5) | trackbacks(0) |
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こんにちは。
ボケたせいか中小企業になったり零細企業になったり・・・
靖国の問題ですけどねえ。
ああいえば上祐・・・古いかもう。(>_<)
結局の所価値観の問題になりますね。
で、親父ことまりたんの感想を一つ。

靖国はお参りするもしないもその人の自由。
反対する人は近づかなくても結構、行きたい人が行く。
お参りに行く人でも内心は千差万別。
英霊と思う人、戦争指導者に殺されたと思う人・・などなど
神道は「無不容」 容れざるは無し。 誰でも何事も受け入れます。
どのようなものでも受け入れますぞ。
非難する人は行かなきゃよろしい。
行く人を非難するのはいとおかし。
カルトが身延山へ行くのは勝手だろうし、非難する必要も無し。
また中共が信教の自由を制限するのもそっちの勝手。

不思議なのは政治家や外交官、企業家までもが反日に精を出し、
シナ一辺倒なのはどうにも解せない。
この国で健全なのは我々一般庶民だと、まりたんのHPに書いた事がありましたなあ。

しかし、まりたん(親父)も2〜3億と喜び組の接待があれば簡単に落城かもね。あっはっはあ〜〜ぁぁぁ

そう言えば思い出した。
お墓、個人の忠魂碑、村の忠魂碑、護国神社、そろそろ草むしりしなくちゃ。




| 零細企業の親父 | 2005/06/18 7:26 PM |

おまけ。
日本遺族会会長古賀某、釈明会見となりました。
会合は私的なもので、発言も私的とか。
近隣諸国に説明責任云々、首相に靖国参拝を自粛するような発言、一部マスコミの報道の仕方にも問題ありだが、誤解を与えたのも事実。

地方遺族会はいわゆるシャッポの日本遺族会と、アクセサリーの古賀某に説明を求めた結果です。
古賀某はシナの為に親父を売りましたね、いや金の為か。。。
前の会長は一億円忘れた男だし。

県遺族会に(アクセサリーでも)人選は慎重に選べと言っておきました。
わはははーーーと言いながらちょっとブルーです。
| 零細企業の親父 | 2005/06/18 7:45 PM |

靖国参拝については、中・韓国人と日本人との考え方違いがある限り…というか中・韓国人が日本人の考え方を理解しようとしない限り解決しないような気がします。
日本語での、訪問・参拝・信仰・崇拝それぞれ違う意味を持っているのに、彼の国の人達は一緒くたにしてしまっています。 又、仮に「A級戦犯」と呼ばれる人達が「戦犯」だったとしても、日本人の考え方(宗教観)では死刑になったり死んだ段階で罪を償った事となり、皆平等と考えられますが、彼の国は「死んでも墓を暴き屍に鞭打つ」そうですからねぇ…… オソロシヤ。
靖国神社について勉強中の私は↓のリンクの文章を読んだときには目から鱗でした。
http://blog.livedoor.jp/lancer1/archives/20131631.html

中国に対しては、桜井女史の新しいコラムをそのまま送りたいです。
http://blog.yoshiko-sakurai.jp/archives/2005/06/post_349.html

両国に対して、友好なんてオメデタイ事言ってるのは、余程カネやオンナをあてがわれたのか、日本(の一部の政治家?)だけみたいですね。 下のリンクを見ると、情けなくなってきます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050619-00000009-kyodo-pol
http://aog.2y.net/forums/index.php?showtopic=1550
| K | 2005/06/19 4:38 PM |

タビタビお邪魔します。
零細企業の親父氏の書き込みにある古賀某は、郵政民営化のドサクサにまぎれて「人権擁護法案」という恐ろしいものを通そうとしていますね。
この法案が成立したら、P氏も私もおちおち日本に行けなくなりますよ。 憲法によって言論の自由を認められた日本人なのに……
http://blog.livedoor.jp/no_gestapo/
http://blog.goo.ne.jp/jinken110
http://blog.livedoor.jp/lancer1/archives/25503324.html

一体日本という国は何処へ向かっているのでしょう…
| K | 2005/06/19 5:24 PM |

まりたん:
「お参りに行く人でも内心は千差万別。行く人を非難するのはいとおかし」そういうことだと思います。

靖国、教科書騒ぎのおかげで日本の若い人たちが、埋もれそうになっていた史実、事実を掘り起こして勉強しているのは結構なことです。おのまは戦後復興の流れに乗って働いたけれど肝心なことは無知。慙愧。

Kさん:
リュータローがどうした、ヒロムがこうしたというと人権擁護法でしょっぴかれるのですか。法案が通過していない今のうちにじゃんじゃん言うのが良いか、それとも東京裁判のように事後法で絞首刑になるといけないから何もいわないのが賢いのか、なやーむ(笑)。
| おのま | 2005/06/20 2:40 AM |










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