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佐藤優著 「国家の罠」
佐藤優氏のことを4月18日の日記で高く評価しました:「論旨明快のお手本。短いなかに質の高い歴史観、知識、崩しにくい論理、ぜひ実行して欲しいと思う提言が詰まっています。点数をつけるならA+。他の五人はB−がひとり、あとはC+以下。「国家の罠」という本が出ているそうです。外交官の本としては例外的に読み応えがあるのではなかろうかと期待しています。」

http://onomar.jugem.jp/?day=20050518

知人が送ってくれた「国家の罠」を一気に読みました。期待にたがわぬ好著、米原万里(作家)の評に百パーセント賛成です:「外務省は、とてつもなく優秀な情報分析官を失った。おかげで読書界はたぐいまれなる作家を得た。退官した外交官がよく出すノー天気な自画自賛本が百冊かかっても敵わない密度の濃さと面白さ」(読売新聞・4月17日)

日本で大いに売れているし、ググれば何人もの評がでてくるので、ここでこれ以上採り上げることもないでしょう。かわりに「外交官がよく出すノー天気な自画自賛本」を紹介しようかと思いましたが、紹介するのもされるのも無駄、やめておきます。

「国家の罠」によって「日本の識字率・5%」が上昇しつつあるのは間違いありません。私が外務省あるいは検察庁の長にあれば、優秀な部下(がいるとして。いないときは民間人に委託)で特別チームを急ぎつくり、対策を講じさせます。姑息、不マジメな対策は許さず、「隠すな、曲げるな、怖れるな」の基本姿勢にもとる者は死刑(笑)。純ちゃん、とっくの昔に指示だしてるよね、まさか考えてもなかったという程のんきなトーサンではないよね(笑)。

佐藤氏は拘置された日、検察官にむかって「ジグソーパズルを周囲から作っていき、最後に真っ黒い穴を残し、ここに入りなさいという検察のやりかたにはなかなかついていけないもので」と言ったそうですが、なんのなんの、この本を読むと、五百日強の拘置生活を強いられた佐藤氏こそが検察庁、外務省の隠す、曲げる、怖れる官僚たちを黒い穴へ導いている絵が見えてきます。この本を英訳して北米の本屋に置いたら、日本人も経済だけが強いのではないのだと多少は尊敬されるようになるのではないでしょうか。国連安保理事会常任理事国になるよりだいぶ安上がり。というより常任理事国になった時の費用v効果はマイナスの公算大でしょうかね。
| おのまのプロフィール | 検察・警察 | 04:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
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