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同調感・7・危険なタクシー
インターネットで調べた情報ではコスタリカのタクシーは要注意です。ひとつは料金でもめることがある。もうひとつは走っている途中でほかの客をひろい、それが強盗に変わることがある。

後者はめったにないようですが、小松長生さんがショッピングセンターとホテルとの間わずか二百メートルのところで拳銃をつきつけられ鼻の骨を折られた例があるので油断はできません。

ネットカフェをでて国立劇場の前に戻ると客まちの車が三台。運転手が車の外に出て話をしています。コロビシホテルまで幾らかと訊ねると8ドルだと言います。ホテルから来た時の倍です。高い、4ドルと値切ると相手は6ドルではどうかというので、そのまま歩き出すと、五ドルで行くと追いかけてきました。まあ、いいでしょう。

車が細い通りに入って行き、多少の危険を感じます。
「コスタリカの家は牢屋みたいだ。なんで格子をしているのか」
「泥棒よけだ」
「ニカラガ人の犯罪が多いらしいな」
「ニカラガ人だけではないけれど」
「コスタリカ人も悪いのがいるのか」
「いる」
「君は悪いことをするか」
「いや」

「いや」という声は自信がなさそう。五ドルふっかけたのがやましくなったらしく「すごいラッシュだろう」と言うので「うん、すごい」と安心させました。

民主主義、自由社会という美名はあっても、アメリカ社会の基本構造は経済的強者が弱者を搾取するというのが実態で、時間とともに両者の格差は広がっていくようになっています。自国での搾取が限界に近づくと他国の富に手をのばす。

弱者のなかでとりわけ弱いものは強者の慈悲をもとめる乞食になり、たくましいものは強者から奪い返す泥棒になるのが自然。病気をかかえている人の体に故障が生じるとおなじ現象です。

というわけでタクシーが高い料金をふっかけたり、強盗に早変わりしたりしても彼らを糾弾する気にはなりませんが、聖人ではないわが身は彼らのニーズとこちらの被害のバランスをとる駆け引きを楽しむのです。ここだけの話、もし彼らに誘拐でもされたら、どうすればもっと安全に、合法的に、かつ効率よくかねを取れるかを教えるからコンサルタントとして雇えと交渉するかも(笑)。まじまな話、国によってはそうしたほうがバランスがとれた健康な社会になる国があります。わが日本もそんな国になりつつあるのかもしれません。
| おのまのプロフィール | 政治経済 | 05:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
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