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コスタリカ第一日・旅愁
三月八日に書き込んでいます。

三月一日、朝八時十分、コスタリカの首都サンホセに到着。前日コスタリカ入りしていたピアニスト・高木裕美、水沢利栄夫妻の宿泊ホテルを訪ねると高木さんは地元の新聞社とインタビューの最中。それが終わったあと三人で昼食。水沢さんと私はコスタリカ製のビールを注文。ババリヤ、ピルゼン、インペリアルと三種類ある中からインペリヤルを選び、ふたり異口同音、ババイヤと口走り、高木さんからにらまれる。

コスタリカ国立劇場が夫妻に提供した車で高木さんが練習する家へ寄り、ニ分ほどで私は自分のホテルへバック。国立劇場のマークがついている車から降り立ったのでホテルの従業員が私に尊敬のまなざしを向けた、というのは自意識過剰。

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サンホセはこぎれいな所かと想像していたのですが、行ってみるとゴミは散らかっている、通りは狭い、車の排気ガスで息が苦しい、建物は金属製の高いフェンスや鉄条網で囲まれている。要するに美しくない町です。美しくないだけならまだしも、車の動きが乱暴で車に乗っていても緊張、歩いていても緊張です。

高木さんが練習する大きな家も外から見ると殺風景ですが、中に入ると広い部屋、立派な調度品、趣味の良い絵画、とすばらしい空間でした。絵に描いたように美しいバンクーバーの高級住宅街で中身がこんな風になっているのは少ないかもしれません。

演奏会まで水沢さんは高木さんと行動を共にすると言うし、サンホセを歩く気にもなれないので翌日から二日間の観光ツアーに参加することにしました。1972年サンフランシスコからヨセミテ公園へ行って以来33年ぶりの観光ツアーです。

ホテルの中にある「Fuji」というレストランのカウンターの向こうではコスタリカ人が寿司を握っています。見知らぬ土地の見知らぬレストランでひとり夕食をとる時間は空虚なものです。周りが賑やかなほど空虚で、部屋で一人になるとそれほどでもありません。この辺は個人差があるでしょうが。

テニスの伊達公子が世界ランキングのトップ近くにいて、これから絶頂期だろうと思っていた矢先に引退したのでびっくりしたことがありますが、おそらく同じような寂寥感に耐えられなかったのではないでしょうか。

ひとりで見知らぬ地を訪れている様々な職業のひと、無職のひとへ心の底からエールを送ります。いや、見知らぬ地でなくても旅愁に囚われるときはあるもの。そういうときは、今この瞬間、おなじ気持ちにあるひとが何億、何十億人いることに思いを馳せてみると孤独な寂寥感、憂いが連帯感に変わるかも。

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