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何を持って逃げる?

郡山、小学時代の同級生、鈴木輝樹くんに電話をしたが通じない。届くかどうかわからないがハガキをだすことにした

 

台風19号のショックが少し和らいだオノマ、以下のようなことを考えた

 

オノマ@三歳か四歳の頃のはなし

 

弟ふたりを胸に、背中にリュックを負う若き両親。計五人。徒歩で満州から日本へ逃避行の旅

 

だんだん父から遅れていく母とオノマ。見慣れた重箱が道路わきに捨てあるのをみて悲しくなった母、ほとんど空っぽの小さなリュックを投げ捨てたオノマ・・・という話を小学生のころ母から聞いた

 

非常時に重箱を持って逃げようとしたことにあきれた。命あっての物種ではないか、まずは逃げることだ。身軽になることだ・・と子供心に思った

 

オノマ@喜寿

 

命みじかし断捨離急げ。物を五分の一に減らそうと決めてから幾としつき。遅々として進まない。この夏までにはと思った矢先に体調不良となり寝たきりになった

 

体調やや回復してきた。10月20日、ほぼ一日かけて書斎兼寝室をいじった。部屋がずいぶんすっきりした。しかし、五分の一には程遠い。古い書簡、資料、執筆物はおろか、本のほとんどを捨てられない

 

台風19号で被災したひとたちはいやも応もなく断捨離を強要されたろうし、また生死の瀬戸際にあって重箱を持ち出したなどというのはまれであったろうと想像する

 

台風に遭うまでもない。残された生の時間が刻々と少なくなっていくオノマ、頭を満州から徒歩で引き揚げるところに巻戻さねばならない。寝たきり状態から回復したのは執行猶予。日々の時間を断捨離で埋めろということならん

 

改めて思った

 

重箱が捨てられてるのをみて悲しくなった👈世界が日常から非日常へ暗転したときに起きる当然の感情であろう。突如この世界の残酷さを味わった若い母、三十歳になるかならぬかだったろう、をあわれと感じる。小学生のときに感じたあきれたという気分はまったくない

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