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お金の若者ばなれ

 

若者の車離れ、旅行離れ などと言われるが、実際は「お金の若者離れ」が正しいのだという記事を知人がFBで紹介したうえで「いま、学生たちと携わる機会が増え、彼らの生活を知ると、生活費と学費、奨学金のためにバイトできゅうきゅうとしている。これじゃぁ、旅に使うお金も時間もないはずだ、と気づいた」と書いていたので、やじうまのすけ・ひまじん・おのまはついついコメントを書き込んだ

 

今の時代が特に悪いというだけでもなかろうという気分をこめてコメントを書いたあと、そういうこともあったよなあと懐かしい気分が生じたので、コメントに手を加えてほんじつのブログとする

 

1960年代後半に大学生活を送ったオノマ

 

学友には裕福な家庭の子息もたくさんいた。なんちゃら電気の常務、かんちゃら火災の社長、うんちゃら老舗のオーナーの子息たち、親はもっていても自分専用の車を持っているのはゼロであった

 

彼らの中には夏休みになると外国旅行者ガイドに励むのもいた。実入りは駆けだしサラリーマンより良かった。そうやって稼いだ金を旅行に使っていたかもしれない

 

オノマもガイド業をやり、日光や箱根に行った。歌舞伎をみた。芸者屋で踊りを見た。日光に行ったのはそれが最初で最後なり。結構、結構。芸者の踊りを見たのもそれっきりだ。残念残念

 

大蔵省につとめた学友が、世間では騒いでいるがノーパンしゃぶしゃぶなど接待のうちに入らない、接待の名に値するのは向島の芸者遊びだと嘘ぶいたのをときどき思い出す。けしくりからぬ

 

脱線した

 

裕福でない家庭の子息、おのま。月々の収入は親、奨学金、バイトがそれぞれ五千円ずつ、計一万五千円だったと思う

 

三鷹にある学生寮と駒場東大前にある大学との間を、寮のバスと井の頭線を乗り継いで通う日々。週にふつかは家庭教師で目白に、日曜は英語の勉強を兼ねて東中野にある教会に行った

 

ガイドや大学図書館の本棚整理、はたまた翻訳で臨時収入があったが、フロムハンドツーマウス、きままに旅行などは夢のまた夢。クラブの関西遠征旅行には行けなかった

 

三鷹寮では朝と夜に食事がでて、日曜は昼食もでた。食べないときはあらかじめキャンセルしておけばその分寮費が安くなった

 

ある日曜日のこと、いつものように教会に行こうと思ったらバス、電車に乗る金がなかった。寮食はキャンセルしている。寮のちかくにはラーメン屋があったが、バス代がないくらいだから無用。ひもじい一日だった

 

冬になると寒かった。ズボンの下は即パンツ。体を鍛えるためと粋がったが、ももひきの類を買うのが惜しかっただけ

 

飢えと寒さに震える小野君、と茂田宏君にからかわれたときの光景がまざまざとよみがえってきた。ニャロメ

 

あれから半世紀。豪邸ではないが全館暖房、暖炉付きの家に住み、ふたつの冷蔵庫にはいつも食べ物が入っており、スキー用のももひきを二枚もっているオノマ。車だってこれまで十五台買ってきた

 

よくある話だが・・・

 

福岡に住む大学生くん、オノマがもっているもの全部と君が持っているもの全部を交換してみるかい? 七十六歳と二十歳という年齢も含めて・・・

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