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熊の企て
ただいま二十一日のよなか一時半。ヤンキーズがレッドソックスに三連勝のあと四連敗をした野球史に残る試合を見終えて数時間。書斎で音楽を聴きながらPCに向っています。

そういうこともあるかなと思っていたのですが案の定。といっても野球のことでありません。

いつもはバルコニー越しに木々を眺めながら机にむかうのですが、今日は小さい空間にこもりたい気分になりカーテンをひきました。カーテンは一見すると黒にみえる濃紺に白い格子模様。格子模様といっても直線ではなく縦も横も波打つような曲線。机の正面の黒壁、黒い棚、テレビの黒、携帯電話の黒の硬い感じをやわらげてくれます。七畳の密室、頭が冴えてきて、この世のことが全て分かるような気分。

ショパンのマズルカ作品7−1が流れてきたのが一時前後。パティオのほうでガラスが割れる音がしました。そういうこともあるかなと昼間ふと思ったのですが、案の定。割れたガラスを踏んづけている音が続いています。居間におりてゆきパティオをみると熊が二頭。体長は一メートル五十あるかないかの小熊。パティオと居間との間はガラスのドアで仕切ってありますが、熊はこちらに気がつかない様子。

テントを外したあとの金属製の枠組みの中央につるしていた鳥用えさ箱をとろうとしてガラスのテーブルを壊したらしい。日中リスが逆立ちの態勢でえさ箱を吊り下げてある五十センチほどの紐につかまってえさをたべようとしていましたが、それを熊たち、どこかから見ていたのでしょう。ニンゲンが寝静まった頃をみはからってアタック。書斎にもどりカーテンを開け、バルコニーに出て見下ろすと二頭はこちらを見上げ、ゆっくり林の中に消えていきました。

「フェリの理」ではバルコニーの軒下につるした籠をおとしたのはピーシーということになっていますが、
真犯人は熊であったのかも。地上から三メートルのバルコニーには柱が二本ついていますから、それを登れば簡単。身長一メートル五十、バルコニーの床から籠までもそのくらい。南京豆をたいらげたあとまた柱を伝わって地上に降りた。そんな光景が浮かんできます。

無事に降りてくれてよかった。滑り落ちて地面で伸びていたりしたら、鳥だけえこひいきにするわけにいかないから、熊とも同衾か。う〜ん、どうしますかねえ。壊れたテーブルは保険でカバーしてもらえるのかな。


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