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過去⇔現在を行ったり来たり・ときどき未来へも@バンクーバー 

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たまにはいたづら描き @行く春や

 

あれから七年。2010バンクーバー冬季オリンピックのモニュメントがいまも市内やスキー場のそこここに置かれています

 

先週の金曜日、今季初めて滑ったウィスラーの頂上では雪にうもれていました。雪をおんぶしているようにもみえます

 

 

行く春や 鳥蹄き 魚の目は泪 

ゆくはるや とりなきうおの めはなみだ

春が去ろうとしている。私は旅立とうとしている。鳥の鳴声が泣いている様に聞こえ、魚の目には涙が浮かんでいる様に思える

 

ご存知、松尾芭蕉が1689327日(新暦516日)150日にわたる奥の細道への旅を始めた千住で詠んだ句です
 

かつて三ヶ月の中東出張とか数年にわたる単身海外勤務を経験したことのあるオノマとしては、150日の東北旅行などどれほどのことがある、センチメンタルに過ぎる、喝! と思わないでもないのですが、いや、そうではない、当時の交通、通信事情を想像すれば芭蕉先生ならずとも心細くなるのが自然というものでしょうか

 

なにはともあれ、三百年前の情景、人の心理がモヤモヤと伝わってくるのが好きで、ふとした拍子で心に浮かんできます

 

記録的な大雪だった当地の冬、我家から五キロのグラウススキー場は今日も雪が降っています。しかし、仲間の半分は先週末で滑り納めをしたようで、スキーシーズンの終わりが近いことを考えていたら「鳥なき魚の目に泪」と同調した次第です

 

もうひとつ同調

 

願はくは 花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころ 

ねがわくは はなのしたにて はるしなん そのきさらぎの もちづきのころ 

春爛漫花の下で死にたいものだ

 

願はくは 雪の下にて春死なん 卯月皐月の新雪のころ

ねがわくは ゆきのしたにてはるしなん うづきさつきのしんせつのころ 

 

西行享年73。目下オノマは75。そろそろいいかと同調? いえ、四月、五月と雪が降り続けてくれると良いなあ、もっと滑りたいなあが本音です(笑)

 

 

 

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