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ラバダッキー

ゆうきんママと一緒にみていたテレビ番組がセサミストリート。このなかに出てくる唄の一つがラバダッキー。お風呂で浮かせて遊ぶアヒルのおもちゃです。

時代は為替固定相場制度から変動相場制へと変わる頃。1971年夏ニクソン大統領がドルと金の交換義務を停止し外国為替市場は混乱します。Pも混乱に巻き込まれる職場にいたため忙しくて昼飯を食べられないことがありました。いったん変動相場制になった為替市場が暮れになり固定相場制にもどり1ドルが308円になります。

しかしアメリカドルを切り下げたいという意思が強く働き、1973年二月に主要先進国は変動相場制に移行します。留学して半年たった頃です。

変動制度になりアメリカドルは円やドイツマルクに対して安くなっていきますが、カナダドルはアメリカドルに対してほとんど変動しません。カナダドルに対してもアメリカドルを安くしたいニクソンが苛立ちます。シュルツ国務長官(日本で云う外務大臣)はカナダ政府に対して為替市場に介入しないことを望むという声明を出しますが、効果ゼロ。それをあらわした漫画がありました。
 
ニクソン大統領が風呂に入っている図。アメリカドルと書いてあるラバダッキーとカナダドルとかいてあるラバダッキーが浮かんでいます。ニクソンはカナダドルあひるに向って、上がれ、こんちきしょう、上がれと叫びます。カナダあひるは同じ風呂にいるアメリカあひるより上がるわけがないでしょうと涼しい顔をしています。

変動相場は英語でfloating systemと言いますが、float=浮かぶにかけた傑作漫画でした。

たまにカナダドルがアメリカドルより高くなりますが、そうするとカナダ人はほとんどガソリンがほとんど入っていない車でアメリカへ行き、満タンにして帰って来る。空のゴルフバッグをもちこんで帰りには新品のセットを入れてくるというようにアメリカで買い物をするようになり、カナダ経済が苦しくなります。

三十年後のいま、カナダドルは下がり、1カナダドル=0.70アメリカドルです。アメリカ人がカナダにくればホテル代も割安感があり、逆にカナダ人はアメリカで割高感を感じる時代です。


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