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ゲンキー記 呼んでみる


ただいまは九月十一日。ブログ更新がおくれにおくれている。

以前は朝めざめた床のなかで今日は何をどう書こうかということがおおよそ固まったのだが、今は朝めざめても、昼になっても、夜になってもブログのことを忘れていることが多くなった。忙しくてブログどころじゃないというのか、それとも自らの心身が衰えたというのか。


昨日日本から戻った。急な用ができて八月二十九日、日本へ発った。用が済んだらすぐ戻ってきたかったのだが帰りの飛行機が九月十日までなかった。

かつてバンクーバーと成田の間はジャンボ機が飛んでいたのが日本の衰退とともに小さな飛行機になった、学校の新学期が始まる九月はインドや香港に帰省していた学童達が成田経由で戻ってくるので混むと旅行会社のひとから言われた。


呼吸するのも楽じゃなかった酷暑の東京から一転、バンクーバー空港から表にでるとひんやりとした大気に包まれた。これぞ初秋、爽やかなり。はじめてバンクーバーに来た1972年8月の夕方を思い出した。木の香りにつつまれた大気。木霊の宿る町。あれから四十年か・・・・

家について暫くすると睡魔に襲われた。夕方五時すぎに発った飛行機の中では一睡もしなかった。飛行時間は八時間ほど。箱崎のホテルで起きたのが朝五時だったから二十時間つづけて眠っていないことになる。


二時間ほど昼寝をして目がさめるとゲンキーのことを思った。空港から家に向かっているあいだもゲンキーのことを思ったのだが、そのときは頭が冷静で感傷的な思いはなかった。家にもどってもゲンキーはいないんだよなと思っただけだ。しかし、昼寝からさめると感傷的な思いにとらわれた。

生きているときは暗闇に向かって小さな声で ゲーンキ とか 短く、ゲンキ とかいって呼んでいた。昼寝から覚めて昔の情景を思い出しているうちに、思い切り大きな声でもって ゲンキー と呼んでみたいと思った。もしそんなことをしたら声をだして泣くことになるかもしれないと思った。でもどこか誰も居ない場所に行ってそうしたら良いのかもしれない。


表にでる。

玄関アプローチの一角にあるアリサム(ニオイナズ゙ナ)が留守中にグーンと増えていた。



アリサムにゲンキーが埋もれている姿を想った。





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