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鳥の目と羽

1998年2月4日(水)の日記:

筋道の通った世界から外れている日本。短絡してそのまま勢いで進んでいく日本。もう少し複眼的思考、鳥の目と羽をもった計画がいる。鳥といってもにわとりではない。


十四年前のその日に何があってそういうことを書いたのかまったく記憶にない。あるいはこの日の出来事がきっかけとなって書いたのではないかもしれない。

その日からさらに十三年遡って1985年の秋。静かに始まりつつつあった不動産バブル、証券バブルを危惧しながらカナダへ赴任し、自らはそういうものと関わらないようにして働いた。国内外にある支店の多くと違って健全な銀行業務に徹したという自負がある。カナダの銀行監督局からは健全すぎるほど健全だと評価された。カナダ最大のロイヤルバンクより利益をあげた年もある。

1991年初夏に戻った日本はひどかった。

不動産も証券も下がり始めていたが、民も官も、なあに、しばらくしたら反転上昇するよとたかをくくっているひとが多かった。「日経ダウはすぐに二万円を切るよ」と言ったおのまを銀行の証券部長はそんなことが起きるはずがないとせせら笑った。

多くの経済人に経済を数十年のスパンで見る力がなかった。理屈にあった思考をしようとする気がなかった。あるのは仲間同士で納得しあう根拠のない楽観であった。


1998年2月というとおのまは転職した会社を辞めたいと思っていた頃である。高給を貰っていたし、アメリカ式の合理的な職場は日本の銀行より居心地が良かったが、何か違和感があった。

転職先の会社はおのまが円満退職した三年後に粉飾や証拠隠蔽で信用が失墜して解散した。1913年に起業した名門企業だったが一瞬にして消えた。


2012年8月の日本。

日経ダウは一万円を切っている。

チョコチョコ動きまわるが三歩前のことを忘れてキョトンとするニワトリにも似ているし、首を砂につっこんで事実を見ようとしないダチョウにも似ている。


鳥の目と羽・・・・

鳥の目と翼のほうが良かったか・・・・

鳥といっても雀ではいけない。天高くまいあがるコンドル、鷲、鷹が良い。

高く舞い上がれ、日本!!

| おのまのプロフィール | 政治経済 | 00:17 | comments(0) | trackbacks(1) |
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| 逝きし世の面影 | 2012/08/14 10:31 AM |
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