木霊の宿る町TOPページへ            
過去⇔現在を行ったり来たり・ときどき未来へも@バンクーバー 

<< 劣悪な日本官僚 @ 古賀茂明 ニュースの深層 | main | 戦争犯罪人がバンクーバーにやってくる >>
ひさしぶりに碁をうった 1
七月に亡くなった弟は連れ合いが病死した六年まえにいずれは孤独死を迎えることを覚悟して遺書を書いていた。親も子もいないから兄弟妹三人に宛てていた。

 葬儀のあとに弟、妹らと一緒に行ったマンションの中はふたりで暮らしていたときからそうだったようにガラクタは一切なく厳選されたものだけがあった。男ヤモメは蛆(うじ)が沸くというがそれとは逆で、何か禅の世界のような清潔な雰囲気があった。

亡父からのかたみでもある日本画の掛け軸を少し持っていったらどうかと云われたがそれは断り、書斎にあった「常用字解」(白川静 平凡社 2800円)と「バッハの無伴奏チェロ組曲・全曲」(ムスティラフ・ロストロポーヴィッチ EMI)をもらった。

カナダに戻ってから先週末までバッハを繰り返し聴いた。二ヶ月ちかくの裳があけたような気分になった今は「常用字解」を眺めて楽しもうと思っている。

善は急げ。重すぎず、軽すぎず、サイズも手ごろな「常用字解」は扱いやすい。パラパラとめくっていて出てきた頁にあったのは「目」。








古くは横長の形であるが、今は縦長の形である。

目は外界と接する第一の器官で、字形上、目をモチーフとするものが多く、臣、望、監、相、限、見、看などの字は目を字の要素として含んでいる。

見ることは相手に対する最初の行為であり、また精神的な交渉をも意味した。

なるほど、なるほど、と思って書くから脱線する。

弟とくらべて我がくらしは乱雑である。家にあるモノを半分に減らしても弟に追いつかない。整理整頓を始めたのだがかくあるべしと描いた状態からは程遠く、うかうかすると日本における瓦礫処理より遅くなるかも知れない。

この十年いちども使ったことのない折りたたみ式の碁盤と安物の碁石がでてきた。当地で囲碁の普及活動をしている知人に連絡すると喜んで頂戴するというので自宅に届けたのが二週間前である。そのとき一局打った。
| おのまのプロフィール | 囲碁 | 03:30 | comments(0) | trackbacks(1) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 03:30 | - | - |









http://onomar.jugem.jp/trackback/3755
ビルスマのバッハ:無伴奏チェロ組曲(新盤)
古楽再現法の徹底というよりは、ビルスマ個人のバッハ観、音楽観の掘り下げがここには表れている。
| クラシック音楽ぶった斬り | 2011/10/13 11:06 PM |
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>


↑BGM(ON/OFFで切替)

bgm(別ウィンドウ)

VANCOUVER

TOKYO


↓木霊が宿る町QRコード↓
qrcode
ページランク

GBL:Googleバックリンク数です
 GIP:Googleインデックスページ数です
 MBL:MSNバックリンク数です
 MIP:MSNインデックスページ数です
 YBL:Yahoo!バックリンク数です
 YIP:Yahoo!インデックスページ数です
緑バー:Googleに於ける木霊の宿る町の人気度です

サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jpアソシエイト

このページの先頭へ


あなたはどこにいる free counters