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資料 原発事故 62 弱者をモルモットにする菅直人
週間現潮とか甘き直人元閣下がよく使うセンセーショナルなタイトルや表現方法を好まないおのまですが原発事故の経緯をみているとそんなことを言っておられないという気分になります。

さくじつは事故現場の作業員に対する被曝量上限撤廃の話を知って オノマ原発炉は沸騰、水素爆発寸前になりましたが、そのご内閣参与のひとりが菅政府の取り組み方を批判したという記事を読み少し冷却されました。 



 

2011.4.29 19:20
小佐古内閣官房参与が政府の取り組みに関し「その場限りの対応」と批判した。

小学校や幼稚園などの被曝(ひばく)限度を年間20ミリシーベルトと設定していることを問題視し、見直しを求めた。

「(小学生らに)無用な被曝をさせてはいけないと官邸に何度も言った」と述べた。

緊急時迅速放射能予測ネットワークシステム(SPEEDI)についても「法令の手順通り運用されておらず、結果も迅速に公表していない」と指摘した。

上記は至極あたりまえの批判ですがこれに対して菅直人は「見解の相違」と切リ捨てたといいます。菅の日本語はとても貧弱ですね。

2011.4.30 産経MSN
首相は30日の衆院予算委員会で小佐古氏の批判に色をなして反論した。辞任の経緯には「専門家間の見解の相違から辞任された。大変残念だ」とだけ述べた。

冷酷無比の所業を推し進めている菅直人ならびにそれをとがめようともしない政治家たちを日本から駆逐しないといけません。



週間ポストは 国民の命まで権力の踏み台にする菅 と書きましたが、おのまならこう書きます。

時給二千二百二十二円の日雇い労働者と小学生を被曝実験のモルモットにする菅直人


小佐古内閣官房参与に関する記事 と 週間ポストの記事


毎日新聞 4月29日(金)21時9分配信

辞任会見で、涙ぐみ絶句する小佐古敏荘氏
 
内閣官房参与の小佐古敏荘(こさこ・としそう)・東京大教授(61)=放射線安全学=は29日、菅直人首相あての辞表を首相官邸に出した。小佐古氏は国会内で記者会見し、東京電力福島第1原発事故の政府対応を「場当たり的」と批判。特に小中学校の屋外活動を制限する限界放射線量を年間20ミリシーベルトを基準に決めたことに「容認すれば私の学者生命は終わり。自分の子どもをそういう目に遭わせたくない」と異論を唱えた。同氏は東日本大震災発生後の3月16日に任命された。

 小佐古氏は、学校の放射線基準を年間1ミリシーベルトとするよう主張したのに採用されなかったことを明かし、「年間20ミリシーベルト近い被ばくをする人は原子力発電所の放射線業務従事者でも極めて少ない。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたい」と主張した。

 小佐古氏はまた、政府の原子力防災指針で「緊急事態の発生直後から速やかに開始されるべきもの」とされた「緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)」による影響予測がすぐに運用・公表されなかったことなどを指摘。「法律を軽視してその場限りの対応を行い、事態収束を遅らせている」と述べた。

 記者会見には民主党の空本誠喜衆院議員が同席、「同僚議員に20ミリシーベルトは間違いと伝えて輪を広げ、正しい方向に持っていきたい」と語った。空本氏は小沢一郎元代表のグループに所属する一方、大震災発生後は小佐古氏と協力して原発対応の提言を首相官邸に行ってきた。菅首相は大震災発生後、原子力の専門家を中心に内閣官房参与を6人増やしている。【吉永康朗】




2011.4.29 19:20  産経MSN

【放射能漏れ】
「その場限りの対応で事態収束遅らせた」 辞意表明の内閣官房参与が菅政権を激しく批判

 
辞意表明の記者会見をする小佐古敏荘内閣官房参与=29日午後、東京・永田町の衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)

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辞意表明の記者会見をする小佐古敏荘内閣官房参与=29日午後、東京・永田町の衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)

小佐古敏荘(こさこ・としそう)内閣官房参与(東京大大学院教授)が29日、官邸を訪ね菅直人首相宛てに辞表を提出した。小佐古氏は同日夕記者会見し、東京電力福島第1原子力発電所事故への政府の取り組みに関し「その場限りの対応で事態の収束を遅らせた」と激しく批判した。

小佐古氏は放射線安全学の専門家。首相は原発事故で外部から助言をもらうため、6人の内閣官房参与を起用した。最も早い3月16日に就任した同氏が、公然と政権批判して辞意を表明したことは、首相の原発対応の稚拙さを改めて浮き彫りにした。

27日に今後の原子力対策について報告書を提出した小佐古氏は、「提言の一部は実現したが、対策が講じられていないのもある。何を言っても無意味だというなら、参与に留まる意味がない」と述べ、不満をあらわにさせた。

なかでも福島県内の小学校や幼稚園などの利用基準で、被曝(ひばく)限度を年間20ミリシーベルトと設定していることを「とても許すことができない」と非難。特に同県内の小学校などの校庭の利用に際し、この基準を使用することを問題視し、見直しを求めた。

さらに「(小学生らに)無用な被曝をさせてはいけないと官邸に何度も言った。(このままだと)私の学者としての生命が終わる」と述べた。

緊急時迅速放射能予測ネットワークシステム(SPEEDI)についても「法令の手順通り運用されておらず、結果も迅速に公表していない」と指摘した。



平成23年4月25日発売 「週間ポスト」:

本誌前号「『原発完全停止』でも『停電』なし」が、政府と東電を大慌てさせた。

震災対応そっちのけの大騒ぎは呆れるしかないが、彼らにはそれほど「痛いところを突かれた報道」だったのだろう。

本誌がスクープしたのは資源エネルギー庁作成の「東京電力の設備出力の復旧動向一覧表」という極秘資料だ。これには7月末の東京電力の供給能力が「4650万銑鼻廚筏され、これが「真夏の大停電が起きる」という政府の犇爾鍬瓩虜拠にされた。

ところが資料を子細に検証すると、ここには東電管内全体で1050万銑匹糧電力を持つ揚水発電(※ 砲全く含まれず、停止中の火力発電所も加えられていなかった。これらを含めれば、企業や一般家庭に使用制限を設けずとも「真夏の大停電」は回避できる。

それをしない背景には、与野党政治家の「原発利権死守」の思惑があった、というのが前号の概要である。

その締め切り日だった4月14日、揚水発電についでエネ庁を直撃すると、狼狽した様子で極秘資料の存在を認め、「確実に発電できるものしか供給力には含めない」(電力基盤整備課)と苦しい回答に終始した。

が、同庁は本誌取材の直後、舌の根も乾かぬうちに、「全く別の指示」を東電に出した。翌15日夕方、東電は「揚水発電の400万銑鼻⊃椋劼把篁瀉罎龍ζ渦侘枠電所(※◆砲虜堂堝110万銑未覆匹550万銑未両緇茲擦可能になったため、7月末の供給力は5200万銑匹砲覆辰拭廚犯表したのである。

経緯を知る経虔省幹部が明かす。
「『ポスト』が取材をかけたあと、エネ庁から東電に揚水の一部を供給力に含めろと指示が下った。記事が指摘していた通り、これまでエネ庁は東電に犖業の必要性がわかる資料瓩鰺弋瓩靴討たから、彼らも突然の方向転換に面食らったようだ」

要は「電力隠し」を見抜かれたエネ庁と東電が、本誌スクープで国民裏切りの大嘘がバレるのを恐れ、発売前に大慌てで供給力の水増し調整を行なったというわけである。

それでも枝野幸男・官房長官は15日の会見で、「これで需給ギャップが埋められるものではない」と強調した。まだ犖業は必要瓩箸いΡ海砲靴みつく醜いあがきだったが、弥縫策(びほうさく)はまた綻(ほころ)ぶものだ。

(写真)国民の生命と財産を守る蛮務を放棄した官邸(下は枝野官房長官と海江田経産相)

(※ 僕反緘電/水力発電所を挟んで上貯水池と下貯水池を作り、夜間などの余剰電力を利用してポンプで水を汲み上げ(この作業を「揚水」と呼ぶ)、昼間の電力使用ピークの時間帯に水を流下させて発電する仕組み。
(※◆剖ζ渦侘枠電所/東電が他社と共同で出資・運営し、電力供給を受ける火力発電所のこと。15日に発表された見通しでは、鹿島共同火力(出資は東電50‰住友金属工業50%)の1、3、4号機と、常磐共同火力(出資は東電49%、東北電力49%など)の8、9号機が今夏までに再稼働するとされた。

まずは大山力・横浜国立大学大学院教授(電力システム工学)の説明を開こう。

「揚水発電は夜間の余剰電力を使って水を汲み上げる仕組みですから、夜間にどれだけ安定的に余剰電力を揚水に供給できるかがポイントです。400万銑匹虜拠になる夏の夜間電力の見通しを精査すればさらに供給力が増える可能性がある」

環境エネルギー政策研究所の松原弘直・主席研究員はこういう。

「電力会社は通常、電力需要が下がる夜間は火力発電の出力を下げて運転する。コストがかかる方法ではあるが、夜間も火力発電の出力を下げずに揚水発電用の水をポンプアップすれば、揚水発電の供給力を増やすことができるはずです」

さらに東電幹部自らが、「揚水発電力の過少申告」を認める発言をしていたことも突き止めた。

本誌発売日の18日に、民主党は「電力需給問題対策プロジェクトチーム」を設置し、翌19日の初会合には細野哲弘・エネ庁長官や東電役員らが出席して需給計画を説明した。この会合に参加したある議員が本誌報道を前提に、「実際に揚水発電で見込める供給力の上限はどの程度か」と質したところ、東電役員は、「850万銑未泙任浪椎修任后廚般生世靴燭箸いΔ里
(役員の発言について東電は「確認できない」と回答)。

前出の経産省幹部が語る。
「エネ庁から揚水を供給力に含めるよう指示された東電は、昨年の夏期の夜間余剰電力などをもとに850万銑未箸い数字を報告した。すると今度は爐修譴任和燭垢る瓩判だ気魑瓩瓩蕕譴燭茲Δ澄E貪徒魄は、その隠すはずの試算だった850万銑匹箸いΧ饌療な数字を思わず口にしてしまったのだろう」

枝野長官も含め、嘘がバレても「次の嘘」で塗り固めようとする政府の品性の卑しさには反吐が出る。しかも、「850万」が昨年実績の数字ならば、やはり専門家の指摘通り、火力のフル稼働などで揚水の最大出力「1050万」も実現できる可能性が高まった。

第一生命経済研究所は、電力不足による経済活動の低下で今年の実質国内総生産が3・9兆円ダウンすると試算している。それが政官と東電の原発利権のためだとすれば、国民や企業は彼らに「損害補償」を求めるべきではないか。

福島県に「公表するな」圧力

本誌はもうひとつの許し難い嘘を掴んだ。停電の嘘が国民財産への挑戦なら、こちらは国民の生命を脅かす重大な背徳行為である。

政府には、原発事故発生の際に稼働する「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(通称スビーデイSPEEDI)」がある。

SPEEDIには、全国の原子力施設の炉型や周辺地形などがデータとして組み込まれている。原発事故が発生して放射性物質が放出されると、気象庁のアメダスと連動して、風向や風速、気温などから放射性物質の拡散を計算して図形化し、最大79時間後までの飛散を予測する能力を持つ。

所管は文部科学省で、傘下の財団法人・原子力安全技術センターが運用する。そこから専用回線で政府の原子力安全委貞会、関係省庁、都道府県の端末にリアルタイムで情報が送られる。それをもとに関係自治体が住民に「放射能警報」を出すシステムである。

原子力災害危機管理関係省庁会議が作成した「原子力災害対策マニュアル」にはこう定められている。

(文部科学省は、原災法(原子力災害法)第10条に基づく通報を受けた場合、原子力安全技術センターに対し、直ちにSPEEDIネットワークシステムを緊急時モードとして、原子力事業者又は安全規制担当省庁からの放出l源情報が得られ次第、放射能影響予測を実施するよう指示する〉

今回の震災に当てはめると、東電から政府に福島第一原発の1〜3号機の電源喪失を報告する「10条通報」は、震災当日3月11日の15時42分になされた。

政府はマニュアル通りに原子力安全技術センターに指示し、SPEEDIは緊急モードで動き始めた。同センターはこう説明する。

「SPEEDIの拡散試算図の配信を11日の17時頃からスタートさせました。それ以降、1時間ごとに拡散状況を計算し、原子力安全委などの端末に送っています。(発生から4月20日までの)試算図は合計6500枚ほどです」

ところが、肝心の「放射能警報」は一度も発せられることがなかった。なぜなのか。

原子力安全委は事故から12日も経った23日になって、SPEEDIの予測図1枚を初めて公表した。その後、4月11日に2枚日を公表したが、本稿締め切り時点までに公表されたのは、わずかにこの2枚だけである。

原子力安全委は本題取材にこう答えた
「原発からの放射性物質の放出量が掴めず、拡散の定量的予測ができなかった。むやみに混乱を生じさせることになると判断し公表を控えました。2枚だけは正確なデータだったので公表しました」
 
理由は本当にそれだけだろうか。
嘘の検証の前に、一番大事な「放射能被害」について触れなければならない。

3月23日に公表された試算図(40呂坊悩棔砲鮓ると、放射性物質が北西方向に拡散していることがわかる。当時、屋内退避区域となっていた30膳の外側にも大きくせり出している。当初から区域外なのに放射線量が高かった飯館村などがすっぽり覆われており、「定量的」ではなべとも予測はかなり正確だったことがわかる。

それだけに罪は重い。このシステムを正しく運用していれば、飯舘村などの住民を速やかに避難させ、被曝を防げたからである。枝野幸男・官房長官らはそれら地域に対し、ずっと「安全だ」と言い続け、それからも長く放射線量が下がらないと、ついに4月11日になって、同町などを「計画的避難区域」という法律にも定めのない適当な名をつけて爐笋辰僂衄鯑颪靴騰瓩畔向転換した。住民たちの1か月間の被曝は、明らかに「政治犯罪」により引き起こされたものだ。

嘘の検証に移る。原子力安全委は、まるで「2枚以外の予測は意味がなかった」といいたげだが、そんなことはない。原子力安全委の専門委員を務めた経験を持つ武田邦彦・中部大学総合工学研究所教授が指摘する。

「確かにSPEEDIでは、放射性物質の量がわからないと飛散『量』の予測はできない。ただし、どの地域に多く飛散するか、どの地域のリスクが高いかという相対的な予測は可能です。政府は12日段階で半径20膳内に避難指示を出したが、SPEEDIの予測を踏まえていれば、その圏外でも、リスクの高い地域に警戒を呼びかけることができたと考えられます」

事実、放射性物質は北西に吹く海風に乗り、地元で古くから「風の道」と呼ばれてきた室原川沿いを遡って飯線材に降り注いだ。同村でモニタリングが始まった4月18日時点でも、毎時30マイクロシーベルトという高い数値が検出されていたのである。

東電は地震発生翌日の12日に1号機と3号機で炉内の圧力を下げるために放射能を帯びた水蒸気などを建屋外に放出する「ベント」に踏み切り、13日には2号機でも実施。さらに、15日にはフィルターを通さない緊急措置である「ドライベント」も行なった。この夕イミングで大量の放射性物質が飛散したことは間違いない。それはモニタリングのデータもはっきり示している(50六仮函法

だが、枝野官房長官は1号機のベント後に、「放出はただちに健康に影響を及ぼすものではない」(12日)と発言し、20膳のみの避難指示を変更しなかった。センターの証言によれば、枝野氏はSPEEDIのデータを知っていたはずだ。

SPEEDIを担当する文科省科学技術・学術政策局内部から重大証言を得た。

「官邸幹部から、SPEEDI情報は公表するなと命じられていた。さらに、2号機でベントが行なわれた翌日(16日)には、官邸の指示でSPEEDIの担当が文科省から内閣府の原子力安全委に移された」

名指しされた官邸幹部は「そうした事実はない」と大慌てで否定したが、政府が犖止め瓩靴慎燭い篭い。なぜなら関連自治体も同様に証言するからだ。

システム通り、福島県庁にもSPEEDIの試算図は当初から送られていたが、県は周辺市町村や県民に警報を出していない。その理由を福島県災害対策本部原子力班はこう説明した。

「原子力安全委が公表するかどうか判断するので、県が勝手に公表してはならないと釘を刺されました」

福島県は、玄葉光一郎・国家戦略相や渡部恒三・民主党最高顧問という菅政権幹部の地元だ。玄葉氏は原子力行政を推進する立場の科学技術政策担当相を兼務しており、渡部氏は自民党時代に福島への原発誘致に関わった政治家である。

この経緯は、国会で徹底的に解明されなければならない。「政府が情報を隠して国民を被曝させた」とすれば、チェルノブイリ事故を隠して大量の被曝者を出した旧ソビエト政府と全く同じ歴史的大罪である。しかも、その後も「安全だ」と言い続けた経緯を考えると、その動機は「政府の初動ミスを隠すため」だったと考えるのが妥当だろう。

(写真)飯館村では住民が長期間にわたって被曝の危険に晒された


財務省は「来秋に消費税10%」狙い

そして、3つ目の大嘘が進められている。

菅首相は4月11日に「復興構想会議」を設立した。被災地復興のグランドデザインを決める、いわば日本の未来像を描く大仕事を担う重大な会議だ。ところが、そこにはなぜか政治家もいなければ大臣もいない。民間人の学者や、失礼ながら「国家建設」には縁の薄そうな文化人が並ぶ。これで「政治主導」や「政府の責任ある姿勢」が担保されるとは到底思えない。

その会議の初会合(14日)で、さっそく菅政権の企みが透けて見えた。議長に就任した五百旗頭(いおきべ)真・防衛大学校長はこう宣言した。

「復興のために要する経費は神戸の比ではない。国民全体で負担することを視界に入れないといけない」

都市再生ではなく、のっけから増税の話であった。菅政権の悲願である大増税を、猝唄崔羶瓦硫餤牒瓩量召鮗擇蠅匿篆覆靴茲Δ箸い魂胆が丸見えである。

案の定、振り付け役は財務省だった。元財務省理財局長の佐々木豊成・内閣官房副長官補が同会議の事務局である「被災地復興法案等準備室」の室長に潜り込んでおり、会議を裏から操る重要ポストを握った。

 内閣府に出向中の財務省中堅はそれを隠そうともしない。

「五百旗頭議長は政治・外交史が専門だが、政府の審議会委員をいくつも務めてきたから財務省とパイプが太い。いきなり復興増税を打ち上げたのは、佐々木さんが、犧盡始世鮓絏鵑靴砲靴燭藥廚だ擇辰辛興ができなくなります瓩肇▲疋丱ぅ垢靴燭らです。

財務省は与謝野馨・経財相が主導していた税と社会保障の一体改革を検討する集中検討会議を一時休止させ、復興構想会議で先に増税案をまとめるつもりです。

五百旗頭復興増税で3%上げ、与謝野さんの社会保障一体改革で2%上げる。合わせて来年秋に消費税率10%を目指す」

菅内閣が第一次補正予算に「年金財源を復興に回す」方針を盛り込んだことも、「年金まで使わなければならないほど国の台所は厳しい」と見せかける増税の布石だという。「大停電ブラフ」と同じ霞が関の手法だ。

騙されてはいけない。増税などしなくても復興財源に充てることが可能な不要不急の予算は山ほどある。
 
今年度予算の公共事業費を見ると、整備新幹線に2950億円がつぎ込まれるが、その半分以上(1780億円)が自民党の森書朗・元首相の選挙区(石川2区)を通る北陸新幹線に充てられる。過去最高の事業費だ。

建設中止か続行かの方針が決まっていない八ッ場ダムには、付け替え道路建設などに140億円もの予算がついた。県営発電所(1万1400銑漫砲諒酸澤弉茲あることから、菅政権の「電力不足」キャンペーンに便乗した建設推進論が高まっている。こうしたダム事業全体の予算は2478億円に上る。

自民党を離党して菅政権にすり寄った野中広務・元自民党幹事長が会長を務める全国土地改良事業団体連合会の土地改良予算(農水省)は昨年度より約12%増の2397億円。減反政策の一方で農地を造成するという大きな矛盾を抱える同予算は、政権交代直後に当時の小沢一郎・幹事長が「半減する」と大ナタを振るったが、それを仙谷由人氏が野中氏とのパイプで復活させた経緯がある「いわくつき事業」だ。

こんな予算は全額カットし、まさに土地改良が必要な被災地に投じることに反対する国民はほとんどいないだろう。
 
役人のヘソクリもある。特別会計には国債整理基金の約16兆円、外国為替特別会計の剰余金31兆円などがある。

会計検査院の飯塚正史・官房審議官は、前々年度の決算剰余金を今年度予算に繰り入れる現行の会計方式を改め、その年度の剰余金は次の年の予算に充てるルールにするだけで、増税なしで「30兆円」の復興財源が生まれると、決算のプロならではの指摘をしている。

しかし、役人に優しい菅政権はこの埋蔵金に手を付ける気はない。

債権の取り立てもできるはずだ。日本政府は米国債を約60兆円保有している。菅首相がオバマ政権に「30兆円分の米国債を売却させてもらう」と宣言すれば、たちどころに復興費用は捻出できる。それこそ爛肇皀瀬銑瓩任呂覆い里。また、円借款残高が3兆円ある中国に「このような状況だから、返済してもらいたい」と求めてもいい。
 
ところが菅政権は逆に、米国に思いやり予算を差し出すことを決めた。増税で国民の財産を奪っても、米国の利益を分けてもらうことは絶対にやらない。
 
本当の「財源」を隠して増税を推し進めるのは、役人と政治家に30兆円の復興財源を配分して「政権の安泰」を図りたいという、100%利己的な動機であるといわざるを得ない。


「増税会議」に大新聞幹部

そして、国民に背を向けて既得権益者に尻尾を振る菅政権が堂々と権力の座に居座っていられるのは、その「一味」に政権を監視するはずの大メディアが加わっているからである。

財務省から増税のミッションを託された「復興構想会議」の委員には、新聞界から2人が参加している。

渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長の腹心と呼ばれる橋本五郎・読売新聞特別編集委員と、元朝日新聞論説委員の高成田亨・仙台大学教授である。

大マスコミが権力の一部となって政策立案に関われば、もはや政権に対するチエック機能は働かない。菅首相が復興政策づくりにメディアの助けを借りた効果はてきめんだった。

朝日新聞は4月18日付朝刊で(復興増税「賛成」59%)という見出しで世論調査の結果を掲載した。読売新聞が報じた世論調査(4月1日付)の増税賛成は「60%」。毎日新聞(4月18日付)は「58%」と、犬メディアは横並びで「増税キャンペーン」を展開している。しかし彼らの狡敢梱瓩任蓮∨椹錣指摘したような「増税以外の財源論」は選択肢にない。「復興のために増税を我慢しますか、絶対に反対ですか」と聞けば、多くの国民が「賛成」といわざるを得ないのは当然ではないか。

見逃してはならないのは、この利権にまみれた「政・官・報トライアングル」の利害が、国民の利害と決定的に相反することである。

「脱原発」ではなく「原発維持」、「増税なき復興」ではなく「大増税」、「国民の安全」より「政権の安定」、これで得するのは利権を手にする政治家と官僚、そして彼らの腰巾着でいたい大メディアだけである。

3つの嘘は手法が全く同じで笑えてさえくる。
 
本誌が電力はあるはずだと批判すれば、「揚水発電で400万銑蒜噂个靴泙靴燭、これ以上は無理」という。SPEEDIを活用すべきと追及されれば、「2枚だけ公表します」と出す。

そして「増税なき財源」が指摘されると、決まって「その金は使えない」といいながら、「レンホウちゃん」あたりを使ってスズメの涙の予算カットを見せ、「ほら、政治家も官僚も必死にやってます」とアピールする。

これで国民を騙せると思っているのである。

菅首相は、国会で復旧の道筋がついた時点で退陣するつもりがないかと問われ、こう答弁した。

「欲張りかもしれないが、復興復旧と財政再建の道筋をつけることができれば、政治家として本望だ」

この「欲」が国民を地獄に突き落とす。もうお引き取り願うしかない。

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