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資料 原発事故 51 レベル7が実現

さくじつ「レベル8」と題しブログを書いた数時間後にフクシマの危険度はレベル7へ引き上げられたという報道があった。

同時にメディアはフクシマの汚染度がチェルノブイリの十分の一だとさりげなく強調している。

「記者クラブ・メディア」の本質は戦時中の大本営発表をそのまま流していた「イカサマ・メディア」となんら変わらないと改めて思った。


3月17日以後の実績を勘案しての判断だというから絶句である。もうひとつき近くになるではないか。

事故が起きたのは3月11日である。11日〜17日までのデータをつかって多変量解析をすれば、いやそんなことをしなくても簡単な傾向推定を行うだけで今の事態は予想することが出来たと思う。それができないほど日本の役人たちの能力は低いのであろうか。


3月19日、フクシマはレベル4であろう、チェルノブイリには程遠いと嘲笑うかのような記事を書いていた某有名ジャーナリストのサイトがあったので、おのまはそんな生易しいものではないだろうというコメントやTBをいくつか送ってきたのだがそれに対する反応はなかった。さくじつは記事のフォローを期待していると改めてコメントを送った。日本のジャーナリスト(もどき)の反応やいかん。

バンクーバーに住む日本人もフクシマを楽観的に見ている人が多かったが、本日の反応やいかん。


原子力安全委員会は3月23日にレベル7相当であることを認識していたという記事があった。能力は低くないのである。でもおのまに比べると遅いね(笑)


何事も事実を認識することができたら問題解決の半分ができたことだと思っている。

賢明な日本民族のことである、いや賢明でない民族かもしれないが、懸命になる民族であると思う。できることはやるだろうと期待している。フクシマがこれ以上ないレベルに達していたということがオフィシャルになったので、おのまの 「資料 原発事故」 シリーズをそろそろ店じまいしたいと思う。前にも店じまいしたいと書いたその日にまた店を開けたことがあるから保証のかぎりではないが。

これまた前にも書いたことだが、可能な人は今からでもいいから避難したらいい。幼児や胎児のいる方だけでもいい。あとでムダだったとなってもいいではないか。あとで取り返しのつかないことをしたと後悔するよりはいい。

我が子たちからパパの言う通りにして損しちゃったと叱られるのは一向に構わない。でも我が子たちがパパのいう通りにしてたら良かったと嘆く姿は見たくない。そのときのパパには何かをしてあげる力がない。人間世界に未来を見通すチョー能力者がいるとしても過去を変えるチョー能力者はいないのだ。

prevention is better than cure・・・・・・赤頭巾ちゃん気をつけてね・・・・

★ 追記:四月十三日 朝日

 福島第一原発事故の国際的評価尺度がレベル7に引き上げられたことに関連して、菅政権の政府高官は12日夜、3月15〜17日の時点で、すでにレベル7に相当する量の放射性物質が放出されていたとの見方を示した。

 3月12日から15日にかけて相次いで起きた水素爆発や火災が、放射性物質の大量放出につながったと判断していると見られる。

 この高官は「引き上げるタイミングが適切だっただろうかと正直思っている」と語り、認定が後手に回ったとの認識も示した。一方で「対応すべきことはやってきている」と述べ、遅れは事故への対処に影響していないとの立場だ。

 経済産業省原子力安全・保安院と原子力安全委員会は、レベル引き上げが4月12日になった理由として(1)各種データの整理・蓄積が必要だった(2)保安院と安全委が異なる手法で試算し、突き合わせた――の2点を挙げている。

http://www.asahi.com/national/update/0413/TKY201104130085.html

原子力安全委、3月23日にレベル7の可能性認識 保安院に見直し求めず
2011.4.12 20:50
 福島県飯館村公民館前で地表の放射線量を測定する男性。地面から高さ1メートルで毎時5・89マイクロシーベルト、地表で毎時8・3マイクロシーベルトが測定された=12日午後

クリックして拡大する

福島県飯館村公民館前で地表の放射線量を測定する男性。地面から高さ1メートルで毎時5・89マイクロシーベルト、地表で毎時8・3マイクロシーベルトが測定された=12日午後

原子力安全委員会の代谷誠治委員は12日、経済産業省原子力安全・保安院が福島第1原発事故の深刻度を国際評価尺度(INES)の暫定評価で「レベル7」としたことについて、3月23日の時点でレベル7に相当する危険性があると認識していたが、これまでに暫定評価の見直しを保安院に求めなかったことを明らかにした。

代谷委員は記者会見で「尺度評価は保安院の役割だ。(安全委が評価見直しを)勧告しなければならないとは考えない」とし、原子力安全委は関与しないとの姿勢を強調。事故から1カ月経過してレベル7としたことも「遅くなったとは思わない。われわれの事故への対応は変わらない」と述べ「レベル7への格上げが遅れたのではないか」との批判に反論した。

| おのまのプロフィール | 資料 原発事故 | 00:18 | comments(4) | trackbacks(0) |
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これはもう政府、保安院、安全委員会の犯罪ですよ。最初の数日の評価が主因のレベル7なのですから。初期の緊急避難が最重要でした。米の80kmが正解でした。国際的にも信用失墜です。しかし、がむしゃらに倒閣に立ち上がらない、小沢、鳩山組もがっかりです。多少馬鹿でもエリツィンのような馬力ある反骨政治家が出て欲しいと思います。行儀よくしている場合か!?といらだちを感じます。
| ドクトル硝子 | 2011/04/13 7:00 AM |

おっしゃる通りで小沢、鳩山だって同じ穴のムジナです。しかし、現政府などの犯罪的行為はこの一ヶ月の事象に限ったミクロ的な事象であろうと思います。

311までに着々と進行していた十年、二十年にわたるこの国のありようが今回の犯罪的事象の遠因であると思います。いまは被害者の立場にある人もじつは長期間にわたって加害者だったのだと思います。

例をあげれば、佐藤栄佐久の「収賄」なるものを拡散することに協力したNHKの「クローズアップ現代」も、それを見て信じた「善良なる」大衆も原発事故の責任のいったんを担っているわけです。

津波が大海原では十センチであっても川に入ったり堤防にぶつかったりすると行き場がなくなって十メートルになるようなものだと思います。
| おのま | 2011/04/14 12:24 AM |

>311までに着々と進行していた十年、二十年にわたるこの国のありようが今回の犯罪的事象の遠因であると思います。

そうですよね、そうなんですよ。それも、原発行政だけじゃないんですよ。厚労省も、年金も、金融庁も、検察司法も全部なんですよ。全部類似の構造なんですよ。正直者は報われない国なんです。しかも、家畜化しちゃって、歯向かうことをあきらめてしまいました。民主主義をのぞむ人々には大変生きにくい国と成り果てました。まるで旧ソ連のようです。このままだと旧ソ連の歩んだ道を進むのでしょう。
 民主主義をのぞむ人々は小さなデモでも眉をひそめず、意思表示をしなくてはならないと思います。怒りを感じる人は怒りを示していいんです。今こそ真の民主化へつなげていかなくてはあまりにも震災被害者、原発被害者に申しわけが立たないと思います。が、祖国のマジョリティの雰囲気はそう簡単には変わらなさそうで。。。。これから外国へ逃れる人々が増えそうですね。
| ドクトル硝子 | 2011/04/14 2:24 AM |

ろばのように従順な人たちに自分を助けようとする気持ちや力が残っていればいいのですが・・・
| おのま | 2011/04/14 4:53 PM |










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