木霊の宿る町TOPページへ            
過去⇔現在を行ったり来たり・ときどき未来へも@バンクーバー 

<< 気晴らし・・・・・・過去を振り返ったり未来を想ったり・・・・ | main | 現実は・・・・略奪、盗難もある  >>
気晴らし  愛国行進曲

地震と津波の報道があった三月十日(当地時間)から二、三日のあいだ日本のネット世界を見ていると津波の映像が衝撃的だったためか福島原発事故への反応は地味でした。同じ日本人でも海外にいる人は反応が鋭かったです。

事故の第一報をコメントした枝野官房長官は(ディーゼル発電機の故障、放射能漏れはない)心配するなというニュアンスで話し二キロ以内の住民に避難指示を出したのは数時間たってからでした。

それから二週間のあいだに、三、四キロの人は屋内にいろ、十キロ離れろ、二十キロ、三十キロと推移したのは周知のとおりです。

はじめから三十キロの外に避難させておけば余計なエネルギーを使わずもっと別なことができたのにと今さら云っても詮無いことです。詮無い愚痴で終わらせないのが男の子おのま。


日本の中枢におられる秀才諸君におかれてはこれまで慣れ親しんできた横着な思考から脱却すべくこの二週間のできごとを  「機会費用」 opportunity cost のケーススタディーとして大いに研究されんことを願います。

機会費用とは  AをしないでBをしたために生じた費用 というようなことです。違う事をしていれば得られた機会があったのに、しないから逃したというようなことです。

おのまは銀行時代に不必要であると考える規則や手続きを廃止したり、廃止できないときは無視したり、すなわち規則違反をしたりしました。無駄、無用なことをしないことから生まれる時間をもっと有用なものにあてたかったのです。上司の指示を無視したことも何度かあります。でもそういうことをやる銀行員は出世しません。おっと、こういうことを書くと役人諸君がますます保身に走るか(笑)。

マジメな話、こんどこそ日本の役人の無駄、無責任体質が改まらないと日本は滅亡するでしょうね。


はじめは注目されなかった福島原発事故ですが、おそまきながら政府が対策本部をつくったりして今や 一億総白痴化・・・いや、一億総博識家の感があります。 「資料 原発事故シリーズ」はそろそろ店じまいが良いでしょう。

これからも情勢は刻々と変化するでしょうし、情報も色々でてくるでしょうが、全体の流れが良い方向に向かっていくことを願っています。一番期待することといえば、ものごとの本質を考える日本人が増えて欲しいことです。日本にあるすべての原発についてよ〜く考えることをお薦めします。三日や四日の議論で終わらせてはいけません。

これを読んでるあなたにおかれては、今しばらくのあいだ大本営発表、官製報道には眉に唾をつけ、賢明な判断、選択を心掛けるようお勧めします。事故が起きたから基準値を甘くするなどは噴飯ものです。ダブルスタンダードが癖になってるからそういうことをして恥じないのです。ご自身にとって広い意味での機会費用を考えることが肝要です。

さて本日の主題 「気晴らし 愛国行進曲」です。

昨日貼った「愛国行進曲」を少年おのまは聴いていません。日本が負け始めた〜負けてしまった時代に生まれたのがおのまの世代で、この世代にものごころがついた頃の日本は日の丸を出すことを犯罪のように感じているような具合でした。戦時中にはやった軍歌は身を潜めていたわけです。

少年おのまが覚えている戦争に関する歌といえば、モンテンルパの夜はふけて、とか、今日も暮れ行く異国の丘にとかいう哀しいものです。滅多に口をきかない父がそのときは得意げに五球スーパーだと云って貧しい家に持ち帰ったラジオからよく流れていたのを覚えています。

http://www.youtube.com/watch?v=iBEq891bCSI


上の動画、おのまは今初めてみました。フィリピン政府が日本の戦犯を特赦したというのも初めて知りました。

たぶんおのま世代の多くは戦争前後のことについてうといのだと思います。日々のくらしに追われていた親たちはそういうことを子供に伝えるどころではなかったろうし、いつしか日本は経済発展まっしぐらとなり、おのま世代の多くは寝る間も削って働き続けたから肝腎なところを学ばなかったわけです。

え〜と、話がずれっぱなしだなあ。


少年おのまは「愛国行進曲」を聴いていないのですが、記憶をまさぐると替え歌をどこかで聞いたような気がします。

誰かが ♪ 見よ東海の空明けて の部分を替えて ♪ 見よとうちゃんのはげ頭 と唄っていたのを聞いたような気がするのです。

そういう替え歌は大好きなので、そのあとがなんだったのかが気になります。

気になるときはググります。

でた〜。

この歌の出だしの部分は、よく替え歌として「見よ父ちゃんのハゲ頭 いつでもテカテカ光ってる 停電しても怖くない……」と歌われていた

ああ、出だしだけだったのですか。 未完成行進曲・・

おのまが完成させてもいいのですが、やめておきます。 

「愛国行進曲」はメロディーも歌詞も傑作だと思います。国歌にしたいくらいです。日本軍が中国に攻め込んだり、他のアジア諸国で狼藉を働いたりしなかったら 「八紘一宇」 も 「皇国」 も傷つかずに残ったことでしょうね。 


なおも探したところ完成品がみつかりました。

1.
見よトウチャン(東条)の禿頭 ハエがとまればツルッと滑る
滑ってとまってまた滑る とまって滑ってまたとまる
おお テカテカの禿頭 聳ゆる富士も眩しがり
あの禿どけろと口惜し泣き 雲にかくれて大むくれ

2、
見よぶっ欠けの皿あけて まだ食い足りぬ芋の粥
哀れな児らにハラハラと 涙は落ちる親同士
おお 欠乏の朝ご飯 聳ゆる富士の姿ほど
米味噌積んで揺ぎなき 我が日本に早くなれ
http://rasiel.web.infoseek.co.jp/nihon/aikoku.htm

 

少年期の戦中と戦後(9)

軍国の子守唄

 学齢前の私の周囲には、どんな歌が流れていたのかを思い出してみると、口伝えで聞かされた歌というのは、あまり多くはない。若いお手伝いさんが炊事をしながら歌っていた「一かけ二かけ三かけて……」の、哀調を帯びた伝承歌くらいのものである。

 母も、歌はあまり歌ってくれなかった。それよりも、家にはレコードがふんだんにあって、兄や姉たちが日常的に蓄音機を鳴らしていた。だから、当時の最新流行歌が聞ける環境だったのだと思う。家業で「標準軍歌集」など歌の本も出していたから、レコードは仕事上の資料でもあったのだろう。当時誰でも知っていたヒット曲が「愛国行進曲」だった。

  見よ東海の空あけて 旭日高く輝けば
  天地の正気はつらつと 希望は踊るおおやしま大八州
  おお晴朗の朝雲に そびゆる富士の姿こそ
  きんおう金甌無欠ゆるぎなき わが日本の誇りなれ

この歌の出だしの部分は、よく替え歌として「見よ父ちゃんのハゲ頭 いつでもテカテカ光ってる 停電しても怖くない……」と歌われていた。金甌無欠のところは、何となくスケベな感じだった。意味が全然わからなくて、キンだのケツだのという言葉があったからだ。

 日中戦争(当時の呼び名で支那事変)はすでに進行中だったから、軍歌もたくさんあった。勇ましいばかりの、あまり面白くないのもあったが、いい曲で、流行歌のように普及した歌もあった。「父よあなたは強かった」は、私も好きな歌だった。

  父よあなたは強かった 兜も焦がす炎熱を
  敵のかばね屍とともに寝て 泥水すすり草を噛み
  荒れた山河を幾千里 よくこそ撃ってくださった

この歌の四番の最後には「今日は九段の桜花 よくこそ咲いてくださった」という歌詞があって、戦死してしまったことが私にもわかった。その物悲しさが、きれいな女性歌手の声とともに、この歌の魅力だった。そのようにして男はお国のために死ぬものなのかと思った。もちろん自分の家族にそんなことが起こるとは考えようもなく、どこか遠い所のお話としてなのだが。

 元気のよい歌としては「露営の歌」があった。出征兵士を送る行進の定番に使われた歌である。  

  勝ってくるぞと勇ましく 誓って国を出たからは  
  手柄たてずに 死なりょうか
  進軍ラッパ聞くたびに まぶたに浮かぶ旗の波 

しかし最後は「笑って死んだ戦友が 天皇陛下万歳と 残した声が忘らりょか」と、やはり戦死する歌になっている。当時はそれが常識だったのだ。

| おのまのプロフィール | - | 00:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 00:33 | - | - |









トラックバック機能は終了しました。
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< September 2020 >>


↑BGM(ON/OFFで切替)

bgm(別ウィンドウ)

VANCOUVER

TOKYO


↓木霊が宿る町QRコード↓
qrcode
ページランク

GBL:Googleバックリンク数です
 GIP:Googleインデックスページ数です
 MBL:MSNバックリンク数です
 MIP:MSNインデックスページ数です
 YBL:Yahoo!バックリンク数です
 YIP:Yahoo!インデックスページ数です
緑バー:Googleに於ける木霊の宿る町の人気度です

サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jpアソシエイト

このページの先頭へ


あなたはどこにいる free counters