木霊の宿る町TOPページへ            
過去⇔現在を行ったり来たり・ときどき未来へも@バンクーバー 

<< スキー七日目 | main | 漫言:柊 >>
資料 沖縄二紙の社説@菅首相沖縄訪問

十二月 十七、十八日にわたり菅首相が沖縄を訪問したが、これを積極的に評価する向きは少ない。ほぼゼロ。

何故なのか。

目下の沖縄はこうなっている。

―衆豬酘鷭夙日に行われた沖縄知事選挙で二人の候補者はいずれも辺野古に新たな米軍基地をつくらないことを公約にした。沖縄県民の七、八割が辺野古に新たな米軍基地をつくることに反対している。

⊇蕕瓩貌米合意ありの菅は辺野古に米軍基地を新設すると表明している。

,鉢△鯊して二で割ったはありえない。


もしがあるとしてそれがどういうものなのか、天才おのまにしても想像できない。

(つくらない + つくる)÷2=つくらないる・・・・

ってなんだ。


,弔らない △弔る、のいずれかが消えてなくなるしかないのだ。


菅はこう考える: ,なくなる。カネの力でなくせる

おのまはこう考える :,なくなることはない。カネではなくせない


沖縄歴史の節目がきているのである。カネの力が通用しない時代への節目である。

ウチナンチュウはこれ以上ヤマトンチュウの犠牲になるのはごめんだと云っているのである。何兆円を積んでも沖縄にあらたな米軍基地をつくることはできない時代に入っているのである。

ウチナンチュウは日本の安全保障という錦の御旗を焼こうとしているのではない。

心やさしいウチナンチュウは声にだして云わないからヤマトンチュウ・おのまが云う。

日本の安全保障というのであれば沖縄県以外の都道府県も応分の負担をしたらいい。

カネで負担するのではない。ヤマトンチュウも米軍の騒音や米兵の犯罪を「甘受」する形で負担するのだ。

東京大学ESSの女子が米兵にレイプされたら米兵は民主主義のために死ぬかもしれないのだから甘受せよとN閣下は後輩に説けばよい。長野高校の女子がレイプされたら隙があるほうも悪いと後輩をさとせばいい。ねえ、花岡さん(笑)。


自民党政権が終わったのは普天間基地を更地にして元の地主達に返すときがきたということなのだ。米国統治下時代に強制収容された土地を取り戻してあげるのが政権交替に託された使命のひとつなのだ。米軍のために沖縄の土地をあらたに収用するなどは新政権が決してやるべきことではないのだ。はやりのことばで言うならマギャクなのだ。(それにしても 「真逆・まさか」を「マギャク」と読ませている祖国をすこしばかり哀しく思っている)

節目が分からないから鳩山も菅も外交のプロを誇る輩も庶民からバカにされる。

すこしだけ枝葉のことを言う。

朝鮮が攻めてくるかもしれない。中国が攻めてくるかもしれない。だから辺野古に米軍基地をつくるべきだという愚かしくも恥かしい論がある。尻尾が犬を振りまわすがごとき論だから恥かしい。

そもそも、いまの時代、中国が、朝鮮が日本を攻め込むとしたらどういう理由、どういう動機で攻め込むのか。

国家間の紛争を武力をもって解決することはしないことを国是としている日本を攻撃することは多くの国を敵にまわすことになる。それでも日本と戦争を始めなければいけない状況、大義が両国にあるのか。想像できない。

一歩ゆずって、朝鮮が、中国が日本に攻め込んでくるとする。そのときは自らが戦えばよいだけの話である。他の国はみなそうしている。

日本本土に攻め込んだ中国軍、朝鮮軍も大きな犠牲を払う。ベトナムやイラクやアフガンの米軍をみれば自明である。そうまでして日本と戦争を始めなければいけない状況、大義が両国にあるのか。想像できない。

辺野古に基地をつくらなければ「米国は日本を見捨てる」と説く輩がいる。本当にそうなるのであればそれを「甘受」すれば良い。その程度の日米関係だということでしかない。


大幅に脱線した。きょうは沖縄の二紙の社説を載せるつもりであった。社説の骨子を書き、最後に全文を貼る:



●琉球タイムス社説・骨子


仲井真弘多知事・菅直人首首相
会談が平行線のまま終わったのは当然


「日米合意を撤回せよ」が多くの県民の気持ち


米軍全てを県外にではない。普天間基地を県外にと言っているだけ


沖縄に在日米軍基地の74%が集中している。県外移転で72%に下がるだけ


仲井真知事は普天間の県外と地位協定の改定に絞って要請した


菅首相は地位協定改定には触れなかった


米国と話し合いはしたのか、沖縄以外の自治体にどう働き掛けたのか、県外移転へどこまで本気で取り組んだのかを示さず「辺野古移設がベターな選択」と表明した


「強引に進めるつもりはない。しっかり誠意を持って話し合う」と強調したが、時間がたてば、容認に変わると思っているとしたら大間違いだ。沖縄を説得する誠意とエネルギーは、米国に向けて使うべきだ

[菅首相来県]辺野古推進の地固めか

 

●沖縄タイムス社説・骨子

 

総理としての考えを沖縄の人々に伝えることが大きな目的だったと言った菅は沖縄の人の声に耳を傾けなかった

基地問題と振興策をリンクさせるのは不誠実

米軍普天間飛行場を名護市辺野古へ移転する政策を変えない方針を繰り返し表明した以上、基地・振興の分離論は方便

基地と振興はリンクさせない―と言うならば「安保の負担は全国民の課題だ」との問いかけにちゃんと向き合うのが筋

普天間問題と交付金を並べて語る菅首相の見識を疑う

日米間ですでに合意した辺野古案が手っ取り早く、普天間問題を終わらすことができるという発想では政治家の矜持が問われる

米海兵隊は沖縄に駐留する必然性はない

本土へ部隊を移転すると反基地が各地に飛び火するからなんとしても沖縄に押しとどめるというのが従来の沖縄基地政策

県民は「県外移設」を主張した仲井真知事を再選させた。それでも交渉継続に期待をつなぐ菅は愚

 

首相・知事会談 説得すべきは米国だ
20101218 

琉球タイムス


 「普天間基地は県外に」という仲井真弘多知事に、菅直人首相は辺野古移設容認を迫った。

 会談が平行線のまま終わったのは当然だ。民意に背を向け聞く耳を持たない政治とは何だろうか。
 会談が行われた県庁の前には「(日米合意を)撤回せよ」と書いたプラカードを持った人が大勢集まり「帰れコール」を繰り返した。多くの県民も同じ気持ちだろう。
 米軍と一口に言っても、陸、海、空、海兵隊と4軍ある。その全てを県外にと要望しているのではない。4軍の一つ海兵隊の危険な普天間基地を県外に、と言っているだけなのだ。沖縄には在日米軍基地の74%が集中している。普天間基地が県外移転したとしても、集中度が72%に下がるだけだ。
 米兵による犯罪も後を絶たない。戦闘機による騒音も日常だ。嘉手納基地近くの嘉手納中学校から、エンジン調整に伴う騒音と悪臭被害の軽減を求める陳情書が町議会に提出され、全会一致で採択されたばかりだ。日米共同統合演習では、PAC3を載せた軍用トラックが通告のないまま公道を走った。基地がもたらす被害について、仲井真知事は、もっと言いたかっただろうが、普天間の県外と地位協定の改定に絞って要請した。
 菅首相は、地位協定改定には触れず「県外、国外が結果として実現できず、申し訳なく思う」と謝罪した。しかし、米国と話し合いはしたのか、沖縄以外の自治体にどう働き掛けたのか、県外移転へどこまで本気で取り組んだのか示さず「辺野古移設がベターな選択」と日米合意の推進をあらためて表明した。
 仲井真知事が不快感を示したように県内移設はベターではなくバッドだ。新しい基地を造ってしまえば、簡単には撤去できない。半永久的に海兵隊の基地を置くということだ。「(基地負担を)日本全体として受け止めなければならない」と菅首相は言うが、県内移設が決まった後に、日本全体でどう受け止めるのか。嘉手納基地やほかの基地を引き受けるのか。
 普天間移設について菅首相は「強引に進めるつもりはない。しっかり誠意を持って話し合う」と強調したが、時間がたてば、容認に変わると思っているとしたら大間違いだ。沖縄を説得する誠意とエネルギーは、米国に向けて使うべきだ。


[菅首相来県]辺野古推進の地固めか

 

沖縄タイム
20101219 0930

 菅直人首相は沖縄を離れる前の記者会見で、総理としての考えを沖縄の人々に伝えることが大きな目的だった、と言い残して東京に戻った。沖縄の人の声に耳を傾けることはなかった。

 米軍基地問題と振興策をリンクさせる形で「一括交付金」の沖縄枠を公表したのは不誠実だ。首相は「政府としてそれぞれしっかりやる」とリンク論を否定しているが、米軍普天間飛行場を名護市辺野古へ移転する政策を変えない方針を繰り返し表明した以上、基地・振興の分離論は方便にしか聞こえない。

 17日午後、首相が県庁で仲井真弘多知事と面談していたちょうどそのころ、FA18戦闘機が爆音を吐きながら米軍普天間飛行場に着陸した。住民は日々、そのような基地被害にさらされている。

 そのとき、首相は仲井真知事に「県外・国外がベストかもしれないが、辺野古移転がベターな選択としてもう一度考えてもらえないか」と求めた。そして持ち出したのが、「別枠で沖縄振興のための一括交付金を考えている」というカネの話だ。

 基地と振興はリンクさせない―と言うならば、仲井真知事の「安保の負担は全国民の課題だ」との問いかけにちゃんと向き合うのが筋だ。

 さらに一括交付金化は民主党が進めている地域主権改革のひとつだ。全国一律に人口や面積などで算定されると離島県の沖縄は不利なため、それを是正する算定指標を県は求めている。特別な優遇策ではなく、適正化措置だ。

 普天間問題と交付金を並べて語る菅首相の見識を疑う。

 沖縄の基地過重負担について、菅首相は会見で「政治に携わる者として慚愧(ざんき)に堪えない」と語った。

 それは本心と信じたいのだが、「県外・国外がベスト」と前置きしながら、普天間の危険性除去のため「辺野古移設がベターだ」と語る首相は別人ではと疑う。

 日米間ですでに合意した辺野古案が手っ取り早く、普天間問題を終わらすことができる、という発想なのだろうか。問題解決への理念や展望を語ることなく、「慚愧の念」を口にするようでは政治家の矜持(きょうじ)が問われる。

 普天間を使う米海兵隊は機動展開能力に優れ、沖縄に駐留する必然性はないのだが、本土へ部隊を移転すると反基地が各地に飛び火する。だから基地問題はなんとしても沖縄に押しとどめる、というのが従来の沖縄基地政策だ。

 海兵隊撤退論者だった菅首相もその構図を変えきれない。この国の力の限界だろう。

 沖縄を知るために読んだという作家・大城立裕氏の「小説琉球処分」から首相は何を学んだのか。明治維新で薩摩支配の終わりに期待した当時と現在が重なって見える。

 政権交代への期待が裏切られた県民は「県外移設」を主張した仲井真知事を再選させた。それでも民主党は最近まで県内移設容認派だった知事との交渉継続に期待をつなぐ奇妙な関係が続く。

 菅首相が県民の声を聞かずに帰ったのが気がかりだ。処分へのアリバイづくりか
| おのまのプロフィール | 沖縄 | 10:59 | comments(0) | trackbacks(2) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 10:59 | - | - |









http://onomar.jugem.jp/trackback/3344
アメリカの手先としての、菅総理の沖縄訪問。
 【怒】 菅首相 沖縄訪問で住民と対話せず 深まる失望、不信感 毎日新聞 12月18日(土)21時22分配信 普天間問題の事態打開に向け訪沖した菅直人首相は18日、日米合意した移設先・辺野古(沖縄県名護市)を上空から視察するなどして2日間の訪問を終え
| 今日の喜怒哀楽 | 2010/12/20 5:00 PM |
北朝鮮: 米日同盟に好都合な脅威
馮昭奎 2010年12月2日 Global Times 最近終わったばかりの、黄海における米韓軍事演習中、菅直人首相は、緊急行動を必要とする、あらゆる不測の事態に備える為、東京に留まるよう閣僚に要請した。 朝鮮半島の二ヶ国間における、最近の砲撃応酬の後、日本政府は地域に対
| マスコミに載らない海外記事 | 2010/12/21 9:00 PM |
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>


↑BGM(ON/OFFで切替)

bgm(別ウィンドウ)

VANCOUVER

TOKYO


↓木霊が宿る町QRコード↓
qrcode
ページランク

GBL:Googleバックリンク数です
 GIP:Googleインデックスページ数です
 MBL:MSNバックリンク数です
 MIP:MSNインデックスページ数です
 YBL:Yahoo!バックリンク数です
 YIP:Yahoo!インデックスページ数です
緑バー:Googleに於ける木霊の宿る町の人気度です

サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jpアソシエイト

このページの先頭へ


あなたはどこにいる free counters