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スキー四日目

十二月三日(金)

朝五時。18チャンネル・ウェザーネットワーク。晴。
 
八時四十五分。二日連続であてにならなかったグラウスのサイトはみないで出かけた。ライオンが真っ白に輝いている。駐車場は五分の入り。九時のゴンドラに乗る。

ゴンドラの窓から狼がみえたのでシャッターを押したらフラッシュが光ってしまった。




ゴンドラを降りて歩くと雪がキシキシと音をたてた。今シーズンベストの雪質だ。



林間コースの入り口から雲海が見える。



林間コース(中級)を滑り降りようかと思ったが、まだシーズン初めだ、初級コースできちんとすべりこむのが良いと思い直してカットへ向かった。

写真を撮りながら、雪の状態を調べながらゆっくり滑る。

グルームの跡が残っているゲレンデをすべるのは気分が良い。



グルームの跡がコチコチに固まっているときは板を跳ね返してくるが今日のグルームは板をやさしく包みシュプールに変わっていく。



人工雪が舞っている。
 


二本目を休まずに一気に滑った。
 
片栗粉のようにさらさらとした美人雪はとても軽い。踏み込まなくてもいい。

体から力を抜き、ちょっと腰をおとし雪の上に浮かんでるような気分になり、適当にリズムを取るだけで板が回ってくれる。まったく息があがらない。

みな思い思いのスタイルで滑っている。





写真を撮っているときは滑り方からみて女性だと思ったのだが拡大したら男性だった。






上体の構えを意識している。

初心者は板が左に曲がるときに上体も左にまわすので次に板が右に曲がるときに苦労する。

ボクシングのファイティングポーズやサッカーのフリーキックのスタートなどをイメージして上体を常に谷に向ける気持ちで滑るのが良い。





おのまの滑りに似ている。と思う。かなりアグレッシブで速度が出る。





前傾である。すねを靴のべろに押し付けている感じで滑っている。




やや後傾。重心がかかと近くにあるのではなかろうか。

前傾して親指のつけねあたりに重心を置けという人が多いがプロスキーヤーの三浦雄一郎は前傾姿勢は疲れる、後傾姿勢で滑れという。車の前輪駆動と後輪駆動のようなものだろうか。


 

ひざをくっつけ、板が離れないようにして滑っている。

今は板を少し離して滑る人が多いが、回転のときに片方の脚が伸びきる人には参考になる滑り方かもしれない。

回転しようとして右脚が伸びきっている人。




両脚をくっつけると ↑ のようになれない。






三本目も四本目も五本目も一気に滑った。おのま、まるで十五歳の少年のようではないか、隣のサイドカットに移ろうかと思ったのは一瞬、いい気になってると転んで寝たきりになるかもよ、シーズンは始まったばかり、まだカットで慣らすのだという声が聞こえた。




サイドカット(中級)へは写真の右から入る。カット(初級)より傾斜がありゲレンデが狭いので集中力が要るのだがそれが面白い。

 
バラード海峡を覆っている雲が流れている。

1973年1月、初めてカットを滑ったときはバラード海峡に落ちていくようで恐怖感を覚えたものだ。




気がつくと左脚がつっぱっていた。六本滑ったらあがろうか。
 
リフトに乗ってゲレンデをみていたらまた滑りたくなった。七本、八本と滑った。
 
左脚はいよいよつっぱり、リフト乗り場まで百メートルあたりにくると左回りで乱れる。これで終わりにしようとリフトに乗ったらみたことのある人が滑っているのが見えた。追いつこうと思って又すべったがどうやらそれが最後のすべりだったらしく追いつけなかった。
 
結局十本滑ってあがった。
 
満足。

以下、バラード海峡に落ちていくような思いがするかもしれない写真:









| おのまのプロフィール | スキー | 04:47 | comments(3) | trackbacks(0) |
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いいですねぇ。グラウスのスキー。読みながら私も昔を思い出して一緒に滑り降りているような興奮を覚えました。グラウスは夏にゴンドラで登っただけですが、考えてみれば、日本には海に飛び込む感じのスキー場はないのかも。猪苗代に湖に飛び込む感じのものはありましたが。米国勤務中は怪我でもしたらみっともないので、スキーは控えておりました。今こそのびのびと滑れそうな気がするのですが、日本ではスキー場が遠くて。ところで10本も滑って、後で脚がガクガクすることはないですか?
| にくじゃが | 2010/12/13 7:58 AM |

欧州の消化器科医改めドクトル硝子です。気分一新、名前を変えちゃいました。
海に飛び込むようなスキー場の眺め、素晴らしいですね。雲海も幻想的です。天国を滑るかのようですね。
 私は小樽の天狗山スキー場を思い出しました。小樽天狗山スキー場は小振りながらやっかいなこぶをつけた急斜面が二本、日本海は石狩湾に面しております。この30度を超える壁の頂上から滑り降りる様はまさに海に飛び込む錯覚を覚え、足がすくみます。「どうっせ滑るなら、おたるーの天狗山♪」って少年スキー部の頃に歌ってました。
http://image-search.yahoo.co.jp/detail?p=小樽天狗山スキー場&b=1&rkf=1&ib=3&ktot=0&dtot=0
| ドクトル硝子 | 2010/12/14 6:45 AM |


銀行員の時は良く言われました。足を折ったらどうするんだ。

心の中で言い返しました。どうするかは折ったときに考える。今は滑る。折りませんでした。

統計をみた訳ではないのですが、スキーで骨折する率は運動不足がたたって家の中で転倒して骨折する率より小さいような気がします。年をとった今こそ滑ることです(笑)


頭で考える三十度は大したことないですが、三十度の坂に立つと限りなく九十度にみえます。足がすくみます。

おのまも子供の頃から滑っていたらと思います。シーズンに三十回前後滑るようになったのは数年前からです。子供のように恐怖感を感じなくなるよう、コツコツと滑り続けます。
| おのま | 2010/12/14 1:39 PM |










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