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コメコメ@朝鮮が悪いのか、米国が悪いのか
ほんじつは花の都、パリから頂いたコメントへのコメントです。

時々パリさんのブログは日本を愁うる記事で埋まっています。「日本を愁うる」というよりは「日本を罵倒する」といったほうが正しいでしょうか(笑)

時々パリさんは歴史や文化比較論的な話を書くことがあります。読むとずいぶんと歴史に詳しい方のようで、日本史も世界史も不得意だったおのまには勉強になります。

先日いただいたコメントを深い歴史観がもとにあるのだと思いながらよみました。


金タ○一家!!
何と。

所で、白人(おおざっぱな括り方で恐縮ですが)に取って、『世界』はヨーロッパであり、『新世界』が北米です。

その間でのやり取りが「外交」であり、その出来事の記録が「歴史」であります。

中東は既に「文化圏」から外れて居り、ましてや「アジア」はエキゾチスム溢れた「未開」の土地、すなわち「好きな様にしても宜しい」所な訳です。

彼等欧米人には、意識的か無意識かの差こそあれ、この意識が存在の全ての基礎になっています。

宣教師の如き「一徹な宗教家」程、人種的偏見は、より強く存在しているのです。

その裏返しの表現で、「命を賭して」まで、未開人を文明化(!)しようとしました。

カナダ政府も、先住民族を「近代化する」という言い草で、先祖以来の生活圏を追い立てて、言語風習を葬り去らせて、白人社会(?)にとけ込ませようとしました。

よかれと思っての事だったのでしょう。

先住民族に対する政策の過ちを悟った後は、先祖の土地に住む事を認めたり、再出発の為に大金を投じて、それで安心してしまった。

先住民族の「精神風土」の依って立つ「言語」や「風習」等が散逸し、結果として彼等の「アイデンティティー」が消滅しかかっていても、そんな事には気がつかない。

極論していますが、それが「白人種」の世界観、人類間なのでしょう。

今回の事を外交的な観点で言えば、「朝鮮」はチンピラに過ぎず、「アメリカ」は極悪人です。

今回のみならず、ですが。

|
時々パリ | 2010/12/02 11:56 PM |


医科歯科おのま、うんにゃ、以下、史家・おのまの見立てです。

世界史が不得意なのにおのまって大胆ねえ。


1978年のピューリッツァー賞をとった「エデンの恐竜」という本があります。著者はNASAの指導者だったカール・セーガン(1934〜1996)です。

示唆に富んだ話がふんだんに出てくる本ですが、ふたつだけご紹介します。このふたつは人間を考える上でとても有用だと思います。未来を考える上でも役にたちます。

1 人間は爬虫類と哺乳類両方の子孫であり、人間には爬虫類の行動がかなりそのまま残っている。

2 宇宙は古く人間は新しい。人間の寿命は何十年、古い家系図は数百年、文字に書かれた歴史は数千年。宇宙は150億年。


150億年を一年365日に縮めてみます。すると10億年は24日となり(10÷150×365=24)以下、1億年は2.4日、千万年は0.24日、百万年は0.024日。

0.024日では分かりません。34分56秒です。(0.024×24時間×60分=34分56秒)。一万年はわずか21秒弱。 人類の文明がうまれたのは十秒前です。

宇宙ができたあと地球に生命が誕生するまでに結構な時間がかかっています:

1月1日 ビッグバン
5月5日 銀河系起源
9月9日 太陽系起源
9月14日 地球誕生
9月25日 地球上の生命の起源
11月15日 核をもった細胞栄える

ところが12月31日の午後になると、急にあわただしくなります:

13:30 類人猿と人類の祖先
22:30 最初の人間
23:00 石器使用
23:46 北京原人火を使用
23:56 最後の氷河期始まる
23:59 ヨーロッパ各地に洞窟壁画

そして23時59分からの一分はさらにあわただしい:

59:20 農業の発明
59:35 新石器文明 最初の都市
59:50 シュメル、エブラ、エジプトに最初の王朝、占星術発展
59:51 アルファベットの発明 アッカド王朝

最後の五秒間にはおのまが不得意とするさまざまな帝国、文明、戦争がつづいています。書いてるといやな気分になりそうなので適当に拾い出します:

59:55 仏陀誕生
59:56 ローマ帝国 キリスト誕生
59:57 ローマ帝国没落 イスラム教徒勃興
59:58 蒙古侵攻 十字軍
58:59 科学実験

そして 除夜の鐘が鳴り新たな元旦の1秒目の今は 全地球文化 核兵器 宇宙船が出現したばかりで、最新のできごとはおのまのブログ更新です。


カール・セーガンのふたつの話から史家・おのまはこんなことを考えます:

一時間半前に爬虫類と哺乳類のあいのことして生まれた人類は生命体として多くの矛盾をかかえており、よって思考も行動も混乱しがちである。

十秒前に始まった人間の歴史もまた混乱した思考と行動の連続であり、あまたの悲劇が生まれてやむことがない。

混乱の原因を整理整頓しながら、特に爬虫類的な攻撃性を抑制させる道を探りながら人間という生命体の形はこれからも変化しつづけるであろう。


そんな考えを下敷きにして、一秒にもみたない最近五百年のスケッチを試みるとこうなるのではないでしょうか:

中南米に押し入ったスパニアードも北米に押し入ったアングロ、フランコも自らの爬虫類的な欲望を満たすのが一義であって、先住民に対する尊敬や誠意などは全くなかった。服従させるか、さもなくば殺戮するかの二択でもって先住民を蹂躙した。

人類愛を説く者はあっても例外的なものであり、その多くはマヤカシであった。

飴と鞭ということばがある。武器でもって先住民の文明を物理的に破壊したのが鞭であり、キリスト教でもって先住民の文明を精神的に破壊したのが飴である。


12月31日 23時59分56秒に生まれ、ようやく4秒が過ぎたキリスト教について少し書きます:

イエスという個人を嫌ってるわけではないのだが、そして神という概念を否定するものでもないのだが、エジプトの奴隷が生んだ神をみずからの神としてあがめたり、そこにある狭隘な神話、宇宙観を鵜呑みにするのは苦痛である。

高校生のころモーゼの十戒の話を宣教師から聞かされたときには、日本人のくらしには昔からあるあたりまえのことではないか、改めて教えられることではないと思った。

世にあまたある一神教のひとつであるキリスト教を否定するつもりはない。狭い宇宙観に閉じこることが悪いともいわない。信者を揶揄するつもりはさらさらない。イワシの頭だって信じればご利益があるというのは事実だし、信じることからそれまでになかった力が生まれることは経験している。

しかし一神教を信じる人には心して欲しいことがある。その信仰はあなたひとりのものとして大事にするのが良い。これこそ唯一絶対の教えだと主張したり、他者が信じているイワシの頭の教えを否定しないことだ。

あなたの信じる神が普遍的なものだという根拠はどこにもないし、たぶんあなたは自分の信仰と他の人が信仰する宗教とを厳密に比較したことがないのではなかろうか。信仰とはきわめて個人の内面的な行いでしかなく、他者に広める必要はないのではなかろうか。


12月31日23時59分59秒の最後の部分にある日本について書きます:

二百六十年にわたる泰平を楽しんでいた日本人の腰骨を蹴飛ばしたのが浦賀沖にあらわれたアメリカの黒船艦隊である。1853年、今から百六十年前のことだ。



アフリカや東南アジアと同様、日本民族を奴隷にしようともくろんだ欧米諸国の軍艦が日本を囲み、日本人は逆上し、日本人同士で戦う内戦状態に陥った。

徳川幕府、明治政府の指導者たちは白人の植民地になることから辛くも逃がれることができたように見えるが、不平等条約を飲まされたという点でみると日本は奴隷国に落ちたのである。

奴隷国に落ちたとはいえ、その時代の日本人には臥薪嘗胆、坂の上の雲、今にみておれの精神があった。


そして六十年前、第二次大戦でコテンパンにやられた日本は徳川、明治時代に比べるもない荒廃した国になった。

二十年という時間をかけて経済大国とおだてられるまでになり形がついたように見えたのだが、その賞味時間は短く、いまや日に百人の自殺者がでる凄惨な状況に陥っている。閉塞の十年といわれていたのがいつのまにか閉塞の二十年になった。たぶん三十年になるのであろう。

かつて植民地だったキューバ、ベトナム、シンガポール、マレイシア、ビルマにある自主独立の精神が今の日本にはない。今の日本にあるのは徳川、明治時代の日本にはなかった奴隷根性である。

首相がアメリカの大統領一家の前で腰を振ってみせたり、沖縄の婦女子がレイプされると米兵はイラクで死ぬかもしれないのだからといって米兵の肩をもつ外交官や油断があった方も悪いと被害者をたたくジャーナリストがでかい顔をしている。そして多くの大衆は何も考えない日々を過ごしている。

チンピラと言われるかもしれないが核兵器をもって米国と対峙している朝鮮は立派なのかもしれない。

こんなことを書いた史家おのまは死か(笑)


だだいまの当地時間は2010年12月4日(土)です。

朝、起きたらテレビで米国大統領・オバマがアフガンを電撃訪問した、アフガン大統領・カルザイはオバマに会わなかったというニュースが流れていました。

以前はカルザイはアメリカのあやつり人形に過ぎないと思っていたのですが、なんのなんの、タリバンとの和平を試みたり、アメリカから要求されたアフガンでのクラスター爆弾使用を断ったり、イランから資金を導入したりと大変なものです。

ウィキリークスでもって米国国務省がカルザイを馬鹿にしていることが世界中に流れたものだからカルザイはこれ幸いとアメリカとの距離を更に置きます。

カルザイの悪口を云ったヒラリーには解決手段がなく大将みずからカルザイのご機嫌とりに出かけたわけですが、それを相手にしなかったのだからカイザルは役者ですね。それに反してオバマは面子丸つぶれです。

オバマはん、あの時おのまが書いたじゃん。ヒラリーを国務長官にしてはいけなかったのだよ。

クリントンも「ばくち勇者」。おとなしいのは最初の十日。そのうちイランを殲滅させろと云いだす

オバマはきっと苦労する

「オバマ内閣の勇者たち」
 
http://onomar.jugem.jp/?day=20081202


ウイキリークスに関する風刺漫画が出始めましたので一枚紹介します。



ハーイ! 
お元気? 
こちらは元気!
当地の天気は良好!
ではご機嫌よう!
あなたの友人から!

リークスの前の外交電はもっと面白かったな

| おのまのプロフィール | 沖縄 | 11:36 | comments(5) | trackbacks(4) |
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今日は。
私を肴に「大宴会」を繰り広げておられますね(笑。
クリントンの記者会見は、見事なまでに「しどろもどろ」でした。
明快にしゃべるのが教養である彼等に、あんなーあー」とか「うー」とかばかりの、まるで日本の政治家の様なしゃべり方をマイクの前でするのを、始めて見た様な気がします。
ショックはかなりの物だった様ですね。
ところで、ユダヤ教は、人知の及ばない「邪悪なる」砂漠に生きる民の精神の支えの必要性から生まれました。
他の部族を否定しないと、生き抜く環境を分け合えない過酷な現実が生んだ宗教です。
「最後の審判」の考え方等、かなりの部分を「ツラトウストウラ」の教え『ゾロアスター教』に影響を受けています。
キリスト教は、ユダヤ教の分派です。
イスラム教は、ユダヤ教とキリスト教との分派です。
つまり、現在の世界4大宗教のうち、二つまでが「世界を分かち合えない」感覚の民の宗教なのですね。
その、キリスト教世界とイスラム教世界のパワーが、現在の世界を仕切っています。
勿論、経済的背景は『ユダヤ資本』が握っていますが。
そうなると、人類の友愛とか、世界の平和とか、かけ声に過ぎない、DNA レベルでの精神と、我々日本は戦って行かなければならない訳ですね。
『ユダヤ=キリスト教連合』と『イスラム教集団』とが同士討ちで、力つきるのを待つしか出来ない程度の、日本政治力なのかもしれません。
その間に、「羊頭狗肉(何でも有り)」の発想の中華集団が、どんどん勢力を増して行きます。
砂漠と中華思想とが、世界を握っている。。。!
| 時々パリ | 2010/12/05 10:10 PM |

坂の上の雲は、我が愛媛が舞台です。
愛媛はこれに乗っかって坂の上の雲資料館
坂之上の雲お菓子
坂の上のテレビ資料館
坂之上と子規博物館
坊ちゃん文化を脱出して坂の上の雲一筋です。
だからと言えば何でも無いのですが
愛媛の宣伝をしました(^▽^;)
| ちぎ | 2010/12/07 1:33 AM |

日本を訪れたとき、アインシュタインが日本人をみて人類にはまだ希望があるというようなことを言ったそうです。

過酷な世界から生まれた過酷な宗教でもって過酷な歴史を作ってきた連中が幅を利かせているのが現代ですが、日本人がそこに加担する必要はないと思います。
| おのま | 2010/12/08 11:20 AM |

そうですよね。
日本が平和なのは無宗教が多いかもしれませんね。
しかし、中国もむ主教ですね。まぁ、共産主義と名前を
いつわっている独裁主義ですが・・・。
どうにか、日本が外交ができるようになって
2つの宗教(元は同じなんですけど、歴史をたどっていくと)と独裁主義の中を請け負って、更に新しい
資本主義を作っていく(株の捜査だけで儲かっている
人だけが支配している人だけが、独裁しているのではなく
手を汗に握っている方々にお金が流れていく)
事が出来るようになればいいのですが・・・。
小さい頃から人間力をもたず、小学校3年生から
塾に行き、勉強ばかりして中高一貫主義の学校に入り
難しい大学に入り、他人との接触をあまり取らずに
親のコネを使いつつ外交官になる官僚が、
仕切っていけるはずがなく
民主党は、初めての政治でおろおろよたよた
してますね(^▽^;)
今の政府が、だんだんとビッグな存在になれば、いいのですが。
福祉に対しては、どんどん法律を作り始め、すこしだけ、いい方向に向かってるみたいです。
| ちぎ | 2010/12/09 2:01 AM |

仰るとおり、一神教は、ひょっとしたら、多神教よりも後退した”浅知恵”家も知れません。少なくとも、中世以降の植民地主義と人種差別は、白人の思い上がりに行着きます。ご存知の通り、もともとドイツ憎し(ナチに追われたユダヤ系ドイツ人が、アメリカへ亡命して作ったのが原子爆弾)で、原爆はドイツに落とすべきだったはずなのに、なぜ有色人種日本人を実験台にしたのか、やっと今頃になって、ちらほら真相が聞こえてくるようになりました。

でも、これからは、多神教のアジア、南米、アフリカなどが(一神教的な共産主義も含めて、中国や北鮮はいずれ形を変えるはず)欧米に変わって、次の地球世界を担ってゆくと期待しております。
| kk | 2010/12/09 10:04 AM |










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