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アフガニスタン問題に関するオバマの本音
  http://onomar.jugem.jp/?day=20071215

米国ではなく西欧NATO諸国を説得するための大義名分として、給油活動は大きな意義を持つんですけどね。
| | 2009/10/24 5:26 PM |


数日前に前副大統領のディック・チェイニーがオバマはアフガニスタンへの派兵増強でもたもたしていると批判し、それに対してオバマやバイデン副大統領が反論をし、テレビやネットコラムがちょっと賑やかになっています。

ブッシュはすっかり政治の場から消えましたが、チェイニーは忘れたころになると現れてはオバマを批判しています。彼の意見をまともにとりあげると見識を疑われますが、ジャーナリストたちは面白半分、退屈しのぎに報道しているようです。

アメリカ人の大半はチェイニー嫌いです。半年ほどまえに彼が登場して話題になったときもネットコラムでは大いに叩かれていました。おのまも尻馬に乗って「ゾンビーの云うことなど気にするな」と投稿しました。こういう2ちゃんの厨房風コメントは
onomarとは別のハンドルネームでやります。

とはいえ、アフガニスタンへあと四万人の兵を送るかどうかでもたもたしているという批判はオバマにとって痛いかもしれません。

選挙中からアフガニスタンには増軍するといってきたのになかなかやらないのですから。

どうしてすぐにやらないのか。

以下はおのまのつぶやきの一部です。ジグゾーパズルのつもりでオバマの心境を想像してください。

●八年前にアメリカのバックアップでできたカルザイ政権は汚職まみれで政府として機能していない

●それに比べて、タリバンはアフガニスタン人口の七割に影響力を行使しており、アフガニスタンの実質的な政府になっている

●ことし八月の大統領選挙でカルザイが一位になったが、過半数に達していない、不正があった疑いが強い、十一月七日に行われる決選投票も不正が予想され、どういう選挙結果であろうともアフガニスタン国民から支持されない恐れがある。NATO諸国もカルザイにはうんざりしている

●この状況はかつてのベトナムの状況に似ている。アメリカの後ろ盾があった南ベトナム政府は機能不全をきたし崩壊し、アメリカは北ベトナムに負けた

●アフガニスタン国民の支持がないカルザイ政権が崩壊すると共にアメリカはふたたび敗戦の憂き目をみるかもしれない

●トンキン湾事件というアメリカのでっちあげ(当時の国防長官・マクナマラが後になってそれを認めた)で始まった北爆(1965・2)から米軍敗戦撤兵(1973・3)までが八年。

アルカイダをかくまっているという理由でアフガニスタンに侵攻(2001・10)してから八年。これ以上戦争を続けるとアメリカ史上最長の戦争になる。そろそろやめる時期にきている。

●911の同時テロがアフガニスタンやイラク侵攻の理由であり、その大義名分は自衛権であった

●911を誰がやったのかは謎のままである。当時、アルカイダは自分たちにあのようなことを実行する能力がないと言った

●もしアルカイダが実行犯だったとしても、イラクはアルカイダと敵対していた。タリバンがオサマ・ビンラディンをかくまっていたとしても、タリバンは911の実行犯ではなかった

自衛権の名でもってイラクやアフガニスタンに戦争をしかけたのはでっち上げであったとパウエル(当時の国務長官)が回顧録に書くかもしれない

●NATOは集団自衛権のもとに派兵した。カナダもNATO加盟国として派兵したがカナダの政府と国民は撤兵したがっている

●ヨーロッパの国もこの戦争が八年も続くとは予想していなかった。集団自衛権というお題目で走り続けるのか、アメリカと共倒れになるかの二者択一問題の答えは簡単である。おみこしかついでわっしょいわっしょいは三日が限度。ほかにもやることがある

●このような状況でアメリカだけが四万人派兵するのはおろかなことではないのか、タリバンと組む方が安上がりではないかとオバマは迷っている

●結局のところ、ソ連のアフガニスタン侵攻のときにそうしたようにアメリカはタリバンと協力することが合理的な選択肢なのかもしれない


四万人を送り込むか送らないか、送るとしていつやるのかはすべてオバマに任せたら良いのです。オノマもチェイニーも関係ありません。

「チエイニーとオバマの戦い」というコラムにコメントを残してきました。

Dick is merely a Jack o Lantern of the
last Halloween. Garbage.

ディックは去年のハロウィーンのジャコランタン(かぼちゃのお化け)でしかない。ゴミ也。

おのまのコメントは270何番目かでした。あえてonomarを使いました。

2008年の大統領選挙で数々の名コメントを書いたonomarのコメントが載ってから数時間後にこのコラムは消えた。

onomarのコメントをみて私は心の底から笑った。たしかにディックはカボチャのお化けに似ている。

ディックはそのごも私を批判したがメディアはだんだん取り上げなくなった。とりあげてもonomarからカボチャ扱いされるとその記事からたちまち精彩が失せるのであった。

NATOのメンバーでもない日本がインド洋で給油活動を八年も続けたことをブッシュたちは内心馬鹿にしていた。

日本の民主党政権が給油活動をやめたとき、私は日本にとって良いことだと思った。私が訪日するまえにボブ(ゲーツ国防長官)を日本に送って交渉させたのは日本に給油活動を続けて欲しいと切望していたからではない。外交問題を扱う上で踏むべきジェスチャーであることは共和党もNATOも承知していた。

(出典:オバマ回想録・2029年発行)

アフガニスタンに関する過去ログ

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