![]() 2009.04.18 Saturday
マスターズ&片山晋吾 4 ・流れの悪い麻生太郎
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マスターズゴルフの三日目から四日目の変化です: アンヘル・カブレラ −11 ⇒ −12 一位タイ ⇒ 優勝 ケニー・ペリー −11 ⇒ −12 一位タイ ⇒ 二位タイ チャッド・キャンベル −9 ⇒ −12 三位 ⇒ 二位タイ 片山晋吾 -6 ⇒ −10 六位タイ ⇒ 四位 フィル・ミケルソン -4 ⇒ −9 十位タイ ⇒ 五位 タイガー・ウッズ -4 ⇒ −8 十位タイ ⇒六位タイ ★ 一位タイの三人が18番ホール、10番ホールを使って行ったプレイオフはゴルフのあや、心理のあやの連続で実に見ごたえのあるものでしたが、これはプレイオフの始まる前の三ホールくらいからの流れがあるので書くと長くなります。 よって省略。 ★ と思いましたがサワリだけをはしょって書きます。 16番ホールでホールインワンに近いスーパーショットをだしたペリーがー14となってキャンベル、カブレラの−12と二打差になったときにペリーは優勝したと思ったのではないでしょうか。残りニホールのどちらかをパーで回ればよい・・ ニホールを連続ボギーにしてキャンベル、カブレラのスコアと並んでしまったペリーはプレイオフのあいだ落ち込んだ気分をひきずっていたのではないでしょうか。 プレイオのニホール目、グリーンを狙うアイアンをペリーに渡しながらキャディーがアグレッシブにいけ(Be aggressive)と言いました。落ち込んでる気分を引き立てようという感じですが・・・ うーん・・・ アグレッシブになることが力みにつながってボールを左に引っ掛けることがあるんだよなあ・・・ オノマの危惧はあたりボールはグリーンの左を外しました。そこからのアプローチ・ショットはムズ。結局ボギーとなりカブレラに破れました。 こう書くとペリーの自滅で決まったように見えますが、実際には流れの中でカブレラがどうだったかを見ないといけません。長くなるので書きません。 ビデオをとってあるかたは一番ホールからごらんになると優勝に致るカブレラの流れが見えて面白いことでしょう。 ★ 流れが悪いといえば麻生太郎です。 官僚システムの悪弊を改革すると叫んできた麻生の云っていることとやってることが全く別物です。官僚システムの悪さを助長しています。 ダブルスタンダードの警察OB・漆間巌を官房副長官から外すどころか今回新設された内閣人事局のトップにするというのですからバカバカしくて書く気もしません。 ソマリヤの海賊とか小沢一郎の西松献金とか朝鮮のミサイルとかで大騒ぎして大衆の目をそらせる手法も俗に過ぎるのですが、それよりなにより日本国家を蝕んでいる官僚システムの改悪をやっているのだから最悪です。 麻生内閣のもとで日本の劣化は拍車をかけています。向かっている先はダブルスタンダード、すなわちでたらめな国。戦前のうっとおしくて、暗くて、暴力的な官僚国家、警察国家、戦争国家にまっしぐら。 かつてマッカーサーが日本の警察を民主的なものに変えようとしたことがありましたが結局は戦前からの体質を温存したまま今日に至っています。その体質が形をなし、牙をむき始めているのがカナダから見てると良くわかります。 生来の能力が足りないのか、それとも確信犯的に筋を外しているのか分かりませんが戦後これほど理(すじ)の悪い首相は珍しいと思います。 大変な時期にとんでもないG3が首相になっている日本は国際社会トーナメントでは確実に予選落ち。 ![]() 本日二十五位 550 点 http://blog.with2.net/link.php?310164 ![]() |