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スキー二日目・カウンター
スキー二日目・カウンター


二本目を滑っている途中で息があがった。肺なのか心臓なのかそれとも両方なのか胸から気管支があえいでいる。

こういう症状を初めて経験したのはニ、三年前だが滑るたびに起きるわけではない。雪が重いときにたまに起きることがある。脚力が弱っている時だと思う。

しかしシーズン二日目とはいえ、そして雪が重いとはいえ二本目でこうなるとはなさけない。この半年で衰えたのだろうか、今日は二本で上がろうかとチョー弱気になる。


三本目をすべるときにひらめいた。

呼吸が苦しくなったのだから呼吸に意識を集中してみたらどうだ。

できるだけゆっくり呼吸してそのリズムにあわせて滑った。うまくいきそうだ。


四本目。吐く時間を長くし吸う時間を短くしてみた。

息を吐きながら板に乗り、充分乗り切っても吐きつづけ、タイミングを見計らってターンする瞬間にできるだけ大量の酸素を吸いこみ、ターンが終わらないうちに吐きはじめ板に乗っていく。

とても楽に滑れて余裕が出てきた。息もあがらない。


もしかすると最初の二本は無呼吸気味で滑っていたのかもしれない。

吸うのも吐くのも浅い呼吸でやるから運動量に見合った酸素を含んだ血が全身に行き渡らない。負荷に耐えられないぞという抗議の声が心臓と肺臓とに集まる。息があがるというのはそういうことかもしれない。

国の経営に似てないでもない。ブタマン・タケナカ&ブッシュノポチ・コイズミの乱暴な妄想で走らされた日本という体のあちこちに壊死(えし)がおきた。こりゃたまらん、これでは全体が死ぬと気がついてあちこちの器官が抗議の声をあげ安倍、福田、麻生が立ち往生している。


五本目、六本目と呼吸のやりかたを色々変えて滑った。どれがベストかは分からないが呼吸と体の動きがシンクロすると楽に滑れる。

上級者は呼吸と体の動きとを無意識のうちに上手にあわせているに違いないと確信した。地上最強のデュオ、アキランギルもきっとそうだと思った。

こうなると面白い。重い雪をどう滑れば良いかをさぐるという作業が面白い。


どんなスキー教本をみても呼吸のことを書いている本やビデオはない。書いてあるのは、写っているのは体の動かしかたである。

スキー教本は上級者が書くから初心者がぶつかる簡単な問題点に気がつかないのだと思う。上級者じゃないオノマが書いたらとても良い教本が出来るのではなかろうか。


呼吸と運動との関係がわかってきて暫くしたら今度はターンした直後に上体を谷側に戻していないのではないかと気づいた。


ここでスキーをしたことのない方のためにスキーの要領を書きます。スキーをされる方は青い部分を飛ばしてください。


クリスティを滑る:

スキーを滑っている時は谷側の板の内側に体重が乗っている。

ターンする直前に山側の板をセンサーのようにして先行させる。

体重を山側の板の内側に移していく。

ターンで山側にあった板が谷側の位置にくる。

谷側の板の内側に体重を乗せる。


上の説明、スキーをしたことがない人には理解できないと思う。

教本を読んでいてクリスティ、山側、谷側という言い回しが気になって先に進めなくなったことがある。

クリスティ・christieというのは板を平行に揃えたままでターンするテクニックである。

クリスティーと対照的なターンはウェッジ・wedge turnという。板の先端を近づけ後ろを離す、すなわち板を八の字のようにしてターンするテクニックである。

なんでクリスティというのかオノマは知らない。ウェッジというのはクサビのこと。板を八の字にするとクサビの形に見える。


山側、谷側というより右側、左側という風にして説明したほうが分かり易いと思う。

さきほどの説明をそういう風に変えてみる。

イラストを描こうかと思ったが時間がかかるので断念。

スキー教本を探してみたら良い写真があった。




オノマのスキー教本・クリスティーを滑る:




左の板が谷側に、右の板が山側にある。

このとき体重は左足の内側、すなわち小指ではなく親指の側にかかっている。左の板の内側が雪に食い込むようなイメージである。




右足をセンサーのようにして左足より先行させる。
右の板の先端が左の板より二十センチほど前にでる。
今まで左足親指で雪を感じていたのを右足親指に感じさせる。




右足親指で雪を感じながらその感じを強めていく。
左足親指ごくろうさん、こんどはあたいの出番です。
右足親指に体重が移動していく。




右の板が谷側に、左の板が山側に移っていく。




右足内側に全体重が乗った。
左足をセンサーのようにして左足より先行させる。
以下2に同じ


初心者は上の五点を頭の中に入れて滑ったら良い。五、六回やればクリスティーという中級者のテクニックを会得(えとく)出来る。(磨きがかかると上級者)

ウソではない。2006年3月2日、大後輩・ユナちゃんで実証済み。ユナちゃんはオノマの指導よろしく二回目でクリスティをやってのけた。あれは史上初の快挙だったかもしれない。
http://onomar.jugem.jp/?day=20060311



かくしてクリスティ・ターンができるのだが、ターンしたあと右足親指に体重が乗ると上体が山側に傾くのが普通のニンゲンの体。小脳の発達がいまいちという人は特にそう。

上体が山側に傾いたままではスキーが山を登っていく。山を登っていくのに逆らい谷側へターンするのはむずかしい。

ということで右足親指に体重が乗ったら山に登らないような工夫が要る。それを上体にやっていただく。なにせ右足親指に体重がかかっているのだから親指に直結している下半身に逆をやってもらうのは酷である。


この辺も国の経営に似ている。

霞ヶ関や永田町がブッシュポチと化してイラク侵攻を支持したときに後押しをしたのはポチと直結しているNHKや産経。彼らは下半身のごとく右足親指と同じ方向に動いた。

その中にいてもカウンター(逆行・逆モーション)したのが何人かいる。日本語と相場観とでオノマから甘いと云われている某閣下はそのひとりである。甘い閣下ながらカウンターをやったという一点をもって柳井閣下や原口閣下たちよりエライ。


クリスティーにはカウンター、逆モーションが要るのだ。

右足親指にのった板は山に向かっているが上体は谷に向かせる。

写真の四番目、Keep facing downhill(谷側に向き続ける)とあるのはそういう意味。

体を平仮名の「く」にするのである。そうすることによって次のターンが楽になる。 請参照写真一番。

写真2では左肩、4では右肩が谷側に向かっている。3のところで肩の方向を変えていくのである。


要するにオノマはいつのまにか日本の中枢と同じで、基本から離れ呼吸もカウンターも乱れていたのだ。これからは滑るたびに初心にもどることを心掛ける。

★二本で上がろうかと弱気だったのが八本滑った時は気分爽快になっていた。弱気だと滅入る。簡単なことを発見して爽快になる。天才・オノマは単純でもある。


本日八位

クリックされる方は「自分の運勢良くなれ♪」と念じましょう。クリックしたあとでも時々思い出して念じると良いです。

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あなたはどこにいる。

日本で行ったことのない所のあちこちに旗が立っています。鹿角(青森)という地名を知りませんでした。

ベルリン、シンガポール、香港に旗が立ちました。どの町の風景も人物も覚えています。

1984年電車で西ベルリンから東ベルリンに入るときの検問所の係員の顔はとても暗かった。前の日パリでホテルへ向かう車の中で聴いた歌が印象的だった。あとになって We are the world と知った。

ベルリンの壁をみてニンゲンのアホさ加減を思いました。

ニンゲンがイデオロギーを編み出すのは仕方ないとしても、それにこだわって負の派生事象を生まれたらいったんとどまって考え直すことです。
| おのまのプロフィール | スキー | 18:12 | comments(4) | trackbacks(0) |
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 「鹿角」は、「かづぬ」と読みます。
 あの地方には、意味不明の読みの地名が多いのですが、アイヌ語の名残だと言われています。
 最近、アイヌ神話を基にした、童話的ファンタジーを書こうとしています。でももっと調べないと。
| 眠り猫 | 2009/01/15 10:02 AM |

「かづぬ」ですか。

日本にあった「民族浄化運動」を明るみにだして非圧迫者の復権を図らないといけないですね。
| おのま | 2009/01/15 5:57 PM |

呼吸法はすべての源です。
だから、タイチー、ヨガ、一般のエクササイズでも、瞑想などでも、まずは呼吸法の練習をして、それが身につくとスムーズにいくようになるのです。
体のイ亜t身なども呼吸法で消す方法があるし、精神的な傷でも消すことが出来ます。
次回お目にかかった時にでも、教えてあげましょう。
| T | 2009/01/16 4:10 AM |

西野皓三や野口晴哉の呼吸法をかじっていますが、ついおろそかになるんですね。書いたばかりだというのに先ほど滑ったスキーでは呼吸のことを忘れていました。呼吸法ではなく老人呆けを治す方法を教えてください(笑)
| おのま | 2009/01/16 8:03 AM |










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