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オバマ@ CBSテレビ 60Minutes1  公金の使い方
Monday, November 17, 2008

当地時間11月16日(日)の夜、テレビをつけたら 60 Minutes・60分 という番組が始まるところでした。

選挙後はじめてのオバマのインタビューは四十数分続きました。インタビューしたスティーブ・クロフト(CBS)の穏やかな表情とオバマのスマイルとがかもし出す雰囲気はみていて気分のいいものでした。

めでたし、めでたし。で終わってもいいのですが簡単にオノマの感想を書いておきます。さきほどオバマに感想をメールしましたが、それよりはだいぶ長くなります。


クロフトは二年前にシカゴのオバマ家を訪ねています。

当時アメリカのジャーナリストたちはブッシュや共和党に落胆していて、表面はともかく内心ではクリントンも古いタイプの政治家として冷ややかに見ていました。

世間の予想はクリントン大統領誕生でしたが、ネット世界で支持をひろげているオバマに乗るためのシナリオを大手メディアが練っていたのは想像に難くありません。

一月に予備選がはじまるとクリントン陣営、マケイン陣営が「偏向」と非難するほど大手メディアはオバマ寄りになっていました。クリントン寄りのジャーナリストもいましたが、彼等のパンチ力が弱かったのは本心の現れではなかったかと勘ぐっています。

当時オバマを買っていた日本人は毎日新聞の牧太郎とオノマくらい。産経やNHKのワシントン特派員、ニュージャージーにすむ作家冷泉氏などはヒラリー大統領誕生しか頭にありませんでした。甘き元大使閣下にいたっては、今年の夏になってオバマが勝つとは誰も予想しなかったなどとノーテンキなことをブログで書きました。あの閣下は自分より先読みできるひとがごまんといることが分らない・・あえて脱線


クロフトの表情からオバマが好きというのが伝わってくるのですが、シカゴでインタビューしたときのおおらかさに比べると、今回のインタビューでは心配顔が何度かありました。

クロフトが何を心配しているのかがオノマには分りますが、それを書くと長くなるし、大統領に就任していない今それを書いてもイヤミになるので省略します。


さきほどオノマがオバマにだしたメールの日本語訳です:

「60分」を私はおおむね微笑しながら見ましたが、一点だけ気になったことがあります。

あなたがShe is somebody who I needed advice and counsel from.(彼女=クリントンは私にとってアドバイスを貰う上で必要な人である)と云ったのは良いことだと思います。

しかし彼女をあなたの内閣にいれるとしたら私は危惧の念を抱きます。特に国務長官(外務大臣)にするのは心配です。

私が彼女ではなくあなたを支持したのはあなたの外交姿勢ゆえでした。ブッシュ戦争に反対し、敵となるかもしれない相手とも話すというのがあなた。彼女はイランを壊滅させると云ったのです。



クロフトがオバマにクリントンが内閣のメンバー候補になっているかと訊いたときにオバマは「彼女は私にとってアドバイスを貰う上で必要な人である」と応え、クリントンが候補になっているとは云いませんでした。

オバマは民主党の大統領候補になった後はクリントンと敵対しているというイメージを薄めようとしてきました。

オバマの当選が決まって間もなく、彼女を国務長官にしろという圧力がクリントン夫妻からかかっているということが公然になってしまったので、これを一概に否定することもできず、上記のような表現になったのであろうと思います。


クロフトがオバマ内閣に共和党員をいれるかと訊くと入れると即答しました。それは誰かという質問はしませんでした。クロフトは良い訊き手です。

現実的には可能性が低いと思いますが、オノマはコリン・パウエルをもういちど国務長官にしてみたいです。

国務長官・パウエルがガセネタを使ってブッシュ戦争を正当化する国連演説をしたのは許せませんが、ブッシュ内閣の中ではチェイニー、ラムズフェルド、ライスの好戦派を相手に戦争反対の立場を貫いていましたから、オバマ内閣の国務長官の資格はあると思います。


パウエルの国費節約や効率重視の姿勢をオノマは好きです。

軍人にはおおまかにいって二つの型があります。実力行使を最小にとどめようとする節約型と実力行使を最大にしようとする乱費型。

パパブッシュのときに国防長官をつとめたパウエルの用兵は前者。地上戦はせず兵を温存しました。軍人でもないのにやたらいさましいことを云うバカタローたちとは違います。


パウエルが国務長官に就任したときに行なった職員への挨拶の中で、自分に気を使うな、出張はファーストクラスでなくて良い、ホテルはホリデイ・インで良いと云ったのを今でも覚えています。

どこかの国の都知事が豪華ホテルにしか泊まらないというのと違うでしょう。

某省の役人がトロントに来たときアメリカ経由だったので何か用があったのかと訊くと、アメリカに用はなかったがカナダ航空にはファーストクラスがないからアメリカの飛行機を使ったと云ったものです。

お前あほか、オタワの役人と交渉するんだからあらかじめエアカナダに乗ってカナダの空気を読むものだ、カナダ人とのケミストリーを作るものだと苦言を呈したらきょとんとしていました。

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早くも麻生内閣支持率が不支持率の半分まで落ち込んでしまった理由
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