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中東のホテル 1
1975年から76年にかけての三ヶ月にわたるイラン出張が終わりに近づいたころ、東京から近隣諸国の中央銀行を訪問するようにという指令がきた

自らもそうであったが本部の参謀は現地の事情を知らないまま、あるいは知らないふりをして指令をだすことがある

あるというと例外のように聞こえるが現場を理解しようという親切心がゼロの参謀もいる。エリート意識だけが発達している参謀がつくる机上の空論というやつに現場は苦戦する

現実の日常はいちいち説明することのできない様々なことから成り立っている。頭でっかちの参謀はそういうことを加味しないギチギチのスケジュールを作るのが好きだ

当時、おのまの勤め先でイランを訪れたことのあるのは国際関係の重役くらいだった。重役は部下が用意した段取りにのっかって訪問先の重役と握手して帰ってくる。日本の大使閣下とかわらぬ気軽な出張である

外にいるかけだしは違う。助けてくれる部下も会社に出入りしている旅行代理店もいない。飛行機、ホテル、アポ、すべて自分でやる

近隣諸国に出張する手持ちなどないから送金してもらわないといけない。クレジットカードという便利なものがない時代だった(JCBカードはあったけれど外国では役にたたない)

ファックスも普及する三年もまえのことで日本との連絡はテレックスである。出すにはテープに電文を打ち込まないといけない

英文ならよいのだがローマ字で書かれた日本語の原稿はイラン人にとって読みにくい。後回しにされるので急ぐ時はテレックスマシンを借りて自分でテープを作って渡した

イラン人と日本人とは気質が違う

あるとき夢中になってテープを作っていた。一時間くらいして終わりに近づいたところ、男がやってきてテープが入っていないよと言った。マシンを借りるときに知っていた筈だと思うといまいましい

三ヶ月にわたって滞在したテヘランのインペリアルホテルの従業員は、お前は俺達のファミリーみたいなものだと言っていた。それが外交辞令であったことをテヘランを去る朝になって知ることになるのだが今は書かない

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| おのまのプロフィール | ホテル | 08:49 | comments(2) | trackbacks(0) |
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おのまさん、こんにちは!
まず、リンクを貼って下さり有難う御座います。私もブックマークに載せましたので、今後も、宜しくお願いします。
さて、おのまさんは、本当に世界を駆けずり回ったのですね!
昔あった『兼高かおる世界の旅』を思い起こさせます(笑)!
ただ、おのまさんの場合、仕事であるわけですが... (まぁ〜、兼高さんの場合も仕事ですが、“旅行”がテーマですからね!)
帝国ホテルの話しが書いてありましたね。
高校卒業後、初めての就職先がホテル業でした。だから、ホテルに関しては、興味があったんですよ。
日本を代表するホテルに、必ず『帝国』さんが上がります。
ホテル ランキングでも1-2位をキープしてましたし。
そのライバルが、『オークラ』さんでしたねぇ...
今は、どんなランキングか知りませんが...
『帝国』さんには、その道の名人がいましたよね!
シミ取りの名人、客室の名人(竹谷年子さん)、家具修理の名人...
残念ながら、帝国さんもオークラさんも泊まったことがありませんし、今後も無いでしょうが(笑)、おのまさんの文章で、ホテルの雰囲気を味わえた気分です。
| トン子 | 2008/08/23 4:53 AM |

勤め先が近くだったので、ときどき仕事が始まる前に帝国ホテルのモーニングコーヒーを楽しんでいました。朝はやいのに犬丸一郎社長が見回っていました

犬丸さんの先進性は高く評価されていますがライトの建物は残して欲しかったです。雨漏りがしたそうですが shabby house に手を入れて生かす精神が欲しかった

一個のニンゲンは過去から未来へつづく悠久の中に一瞬現れて消えていく泡。自分の了見だけで忙しく破壊と建設をくりかえしてはならない・・・などと繰り言をいってみる・・・
| おのま | 2008/08/23 6:09 AM |










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