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アメリカの深層心理・ブッシュ弾劾・日本も総括が要る
6月11日に米国下院でデニス・クシニッチ議員がブッシュ大統領の弾劾決議案を提出し賛成251 反対156で司法委員会に送付することになりましたが、今年は大統領選挙の年だという理由でもって、すでに送付されているチェイニー弾劾と同様、司法委員会では棚ざらしになるだろうと予想されています。

だからアメリカでも大きな話題になっていません。外交官OB某氏のように「大事件」などと興奮するのではなく、時代の流れのなかで起きたささやかな儀式とみるのが良いと思います。

時代の流れ」の例を最後に貼っておきます。

ちなみにこの元大使閣下はブログで意見をひんぱんに発信していますが、材料の仕入れが遅いのか、思考が浅いのか、世の中の実相からほど遠いことや賞味期限のすぎたことをトクトクと述べることが多い、米原万里 が云う「ノーテンキーな大使OB」の一人でしかありません。おのまは「甘き閣下」と呼んでいます。http://www.amakiblog.com/

イラク戦争を始めたブッシュを再選させたのはアメリカ自身ですから、イラク戦争を理由に彼を弾劾することは自らの愚を認めることになるわけです。象徴的な儀式でもってブッシュ、チェイニーを非難するけれど、職務をまっとうさせようというのがアメリカの意思なのだと思います。

自らの頭を自らのこぶしでたたくガッツがないアメリカはうやむやな時間を稼ぎながら、イラク戦争に反対していたオバマを大統領に選ぶことによって自らの愚を許そうとしているのだと思います。アメリカの深層心理をみればイラク戦争、占領を正当化しているマケインは当て馬でしかありません。

一年半前にそういうことになったら私はアメリカという国にはまだまだ健全な精神が残っていると評価するでしょうと書きましたが、結局のところアメリカはまだまだ鈍いのです。

そういうアメリカに盲従する国が健全な国になることは当然ながらありえません。アメリカの出来事を鵜呑みにして興奮するのも一種の盲従です。

目の前に出された餌をぜんぶたべ 腹をこわすは馬鹿な犬なり 


http://blog.with2.net/link.php?310164
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時代の流れの例

2006.11.09 Thursday

外出先のインターネットカフェで書いています。ただいま日本時間 11月8日午後五時、アメリカ中間選挙の結果を知りません。

最近の世論調査では過半数のアメリカ人が、捏造と強弁とでもってイラクに攻め込み、破壊活動を続けているブッシュ・チェイニーを支持していません。フセインの死刑宣告を引き合いにして、ブッシュは自分が正しかったと言いましたが、これとてほとんどの人は茶番劇だと知っていますから、流れを変える力があるとは思えません。

もし、民主党が上院も下院も過半数を占めたときはブッシュ、チェイニーを罷免(ひめん=やめさせる)する力が生まれるはずです。大統領と副大統領との両方を罷免するなどは今までになかったかもしれませんが、そういうことになったら私はアメリカという国にはまだまだ健全な精神が残っていると評価するでしょう。

ブッシュの斜陽によって飼い犬・コイズミを高く評価してきた日本が肩すかしを食らうのは仕方ないとして、これを機に、日本人がみずからの頭を使ってコイズミ&金魚のウンコを総括しなければ国際社会の良識からオイテケボリを食らい、笑いものになるのではないでしょうか。

日本のマスメディアのジャーナリストもどきさんたち、そろそろ変身しませんかねえ。


2006.11.10
バージニア州の上院議席が民主党になり、米国は上院下院ともに民主党が過半数を占めることになりました。

バージニア州が決まるまでの時間は、アメリカがブッシュの元で行われてきた犯罪的なイラク破壊を全面的には否定したくないという、最後のあがきのように思えました。いやいやしながらついに崩れ落ちたという風です。

世界中から裸の王様として見られていたブッシュが自国の中でも裸の王様になったのはアメリカ自身にとっても良いことだと思いますが、さてアメリカは方向転換できるのでしょうか

どういう方向転換か:
.▲侫ニスタン、イラク、朝鮮、という貧乏国を強大な悪とみたてるのをやめる
▲謄蹐叛錣う、世界に民主主義を植付けようと騒ぐのをやめる
7从囘な自立をはかり、他国、とくに日本の富に依存する度合いを軽くする
ぅ▲瓮螢こそが世界を不安定にしていることを自覚する
ゴ發里茲Δ帽がっている民間軍事産業を死に導く方策をさぐる

民主党主導の時代でもアメリカは弱い国と好んで戦争をしてきました。ブッシュチームの粗雑な戦争がようやく否定された今、民主党が戦争に頼らない国つくりに励むよう念じます。


2006.11.11

「テロリストたちは卑怯者である」「自分と共に戦わないものは敵」と叫んでいたブッシュの誇らかな顔を覚えていますか。

自分に反対するものは卑怯なテロリストの仲間だといいがかりをつけ丸腰の人々を殺し続けている、人々を拉致してアルグレイブやグアンタナモに放り込み、拷問を続けているブッシュこそが悪だと糾弾してきた世界の常識にようやくアメリカも追いついて良かった良かった・ジンルイにも一縷(いちる=かすかな)の望みが見えてきた、めでたしめでたし・・でしょうか。

九日、ブッシュは「ブッシュは危険人物である」「裸の王様である」と言いつづけてきた民主党のナンシー・ペロシ議員をランチに招きました。ブッシュの顔に「あなたに協力するから罷免だけは勘弁してください」という泣きが現れていました。

ペロシ=ブッシュに反対した=テロリストの仲間=卑怯者 であれば「卑怯者」ペロシに泣きをいれたのだからブッシュは卑怯者以下。卑怯者以下に擦り寄っていたのがコイズミ。日本も総括しないといけません。もどきさん達、出番ですよ。脱線。

落ちぶれたりとはいえ大統領に変わりないブッシュのランチを受けたところにペロシ女史がこれから変節する予兆を感じました。

民主党にしても世界に民主主義を押し売りしてきた点ではブッシュ以上です。ブッシュ罷免どころか、おおいに変節して、アメリカ軍をイラクから半永久的に撤退させない確率が五割。いまこの瞬間にもファルージャで米軍兵が抵抗できないイラク人を殺している。

めでたしめでたしというのはまだ早いのです。
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