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アルバム・ 本郷小学校 1
満州から日本へ戻ったのがいつだったかを知らない。早くても敗戦の翌年、1946年であることを昨日知った

引き揚げ船に乗り込むときの光景を覚えている。寒くなかった。春だろうか、夏だろうか、それとも秋・・・わからない・・

父はリュックサックを背負い、両手に荷物をもち、母は次男を背に、三男を胸にだき、そしてたぶん四歳になって間もない私もちいさなりュックを背負い、歩いたり、貨車に乗ったりして満州(三男の生地チチハル?)から朝鮮の釜山港までの逃避行に何日かかったのかも知らない

その間の写真はない。我が家に闖入(ちんにゅう)したロシア兵たちは父のカメラ(ライカ)も奪っていた

ロシア兵の姿が記憶にある。わたしは彼らの脚を蹴飛ばしている。ロシヤ兵たちは面白がっている

今、そのロシヤ兵たちに対する憎しみの気持ちはない。奪略、レイプ、殺戮は戦争に付き物なのだ。憎むべきは戦争を起こす馬鹿猿たちだ。ブッシュ戦争に賛成したクリントン、イランをobliterate(殲滅・せんめつ)させると言ったクリントンが負けるのはとてもめでたいことなのだ。いやさか・・・

(いやさか・・漢字変換でませんね

弥栄と書きます

広辞苑:いよいよ栄えること。「みくにのいやさかを祈る」・ 繁栄を祈って叫ぶ声。万歳

いやさか・・万歳より優雅でしょう

外国のよりも良いし

ロシア:ウラー
韓国:マンセー
カナダ:ブラボー

↑ぜんぶ違う?)

逃避行のときに一家がいつもかたまっていたわけではない。母は子供に乳を飲ませたり、下の世話をする。他の日本人達と一緒に何時間も歩いているうちにバラバラになったりする

そのときも母は父から遅れて歩いていた。ふと道端をみると、父の荷物の中にあったはずの重箱が捨てられていた。とても悲しくなった

その話を聞いた時は子供心ながら、そんなものまで持ち帰ろうとしなくてもいいのにと思った。わたしも最後は小さなリュックを捨てたそうだがそれでいいのだ

災難はいつおきるか分からない。戦争ほどのオオゴトでなくても、地震とか火事とかなら明日にでも身に降りかかると思ってくらすのが良い

災難が降りかかったら自身の安泰を第一とする。物を持ち出そうなどは考えず、さっさっと安全なところへ逃げることだ。私はパスポートとクレディットカードさえあれば何とかなると思って、それだけを近くに置いて寝る

日ごろから身軽を心がけること。余計な物はもたないこと。ガラスの破片やらなにやらが飛び散るから運動靴を履くこと・・ありゃりゃ・・脱線・・

昼間は危ないから暗くなってから移動することが多かったらしい。そういう時の光景をひとつだけ覚えている

私は穴の中から暗い空を見上げている。裸電球が光っている。何の音もしない。なぜここにいる。私は何者なのだ・・・

(↑最後の行は嘘。そういう哲学的な疑問は暇な時にしか浮かんでこないものです)

母は自分の脇を歩いていたはずの長男がいない事に気が付いてあわてた。折角かせいだ道をとって返した。暗闇の中に泣き声を聞いた。泣き声は地の底からあがってきた。私は野原に掘られていた防空壕の中に転げ落ちていた

何の音もしないと書いたが、泣いていたのだ・・・

(↑泣いていたことは記憶にありません。子供は泣くのが商売)

落ちた時に気絶していたら見つからなかっただろう。今ごろは残留孤児としてテレビに映っていることだろう。いや、それは運がよければの話であって、現実的に考えればこうだ。穴の中で気絶、翌朝気がつく、誰もいない、穴から出られない、餓死。そして、この世界に「木霊の宿る町」という名ブログが生まれなかったw

ええと、何を書こうとしてたんだっけ・・・

そうそう、チコンキの前や滑り台の写真のあとの数年は写真がないということだった

アルバムは一気にワープし、次に古い写真は小学校に入学したときの集合写真である



写真の横浜市立本郷小学校はだいぶ前に住宅街に変わっている

http://blog.with2.net/link.php?310164
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