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原稿: 林雨 第三十回  「林雨三年目」  小野冬生
「ジャパン・カナダ・ジャーナル」に「林雨」を書くようになって二年たちました。三年目、三十回目という区切りなので今まで書いてきたものを読み直してみました。

これから書くのはいままでを振り返っての「雑感」です。雑感などという代物はお手軽な自己満足、読んでも聞いてもつまらないものです。読むのをやめるのなら今のうちです。

第一回:五十代で逝った日銀エコノミスト・井上謙吾君と議論しているつもりで始めた「林雨」。氏に似ているアライグマが昨秋から我が家の庭に現れるようになりました。始めのうちは謙吾と呼んでいましたが当人から文句がきたような気がして改名しました。改名後は豆狸丹吾(まめだたんご)。

第二回:グラウス山の林間コースでスキーをしていたら樹に積もった雪が解けて落ちてきたので「林雨」ということばを造りました。グラウスのY2プレイという年間パスが今年は30%上がりました。原油価格高騰の影響です。ガソリン高すぎ。この二年間、車を満タンにしたことがありません。

第三回:イラクで斬首された香田証生青年。読み直してみて政治の原点はこれだと思いました。日本に生きている人はさまざまですが、そのすべてを救おうとするのが政治です。「自己責任」と切り捨てる政治などは要りません。

第四回:アメリカ発の「グローバル・スタンダード」に振り回される日本は今も変わっていません。間違いの多いアメリカに対して云うべきことをいわないといけません。反ブッシュ戦争=反米などと短絡する人達に対米外交をゆだねていてはいけません。

第五回:「自分でよく判断するよりほかない」「借り物の概念ではなく本物を正覚することがなによりである」「万物を流転の相において捉える」などなどのアドバイスを残してくれた飯野匡さんが逝って二年。飯野さんのような人が日銀総裁になるとよいのです。

第六回:「我々日本人には・・・」という雑なくくり方をする五木寛之氏の云うことは二年後の今も買いません。自分が主張することに自信がないときや事実でないことを事実であるかのように言うときに「私は・・」と云わず「我々は」という人はいけません。

「オバマがこれほど強いと誰が予想したろうか」とか「イラクがこれほど泥沼に陥るとは誰も予測しなかった」とか云った天木某、岡崎某というふたりの外交官OBも同類項です。自分に予見できないものを予見できる人がいるはずないと思う幼稚なG3が少なくありません。

大衆には「自己責任」を求めず、されど自身には求める。大衆から支えられている政治家、官僚、ジャーナリスト、作家のあるべき基本姿勢です。こういうことは当たり前すぎて云うのも恥ずかしいのですが、分らない人が多くなっているから云っておきます。


第七回:「かねは天下のまわりもの」と云った昔のひとは知恵があったと思います。かねとは、例えて云うなら人間の血のようなもの、一箇所に貯めるものではなく体全体に回すものなのです。

第八回:「古い家を取り壊して大きな家に建て替えられると百万ドルを越す値がつきます」と書きましたが、今、近所で家が建て替わると二百万ドルの値がついています。筆者の潜在的な資産力もおおいに高まりました。売らないと何の役にも立ちませんが。

第九回:日本は世界で九十番目に幸福な国だといわれたときはびっくりしましたが、今なら百位以下だといわれてもおどろかないですね。自殺、殺人、官僚の犯罪が減りません。

第十回:医療費が只のキューバ。七十五歳以上の老人の医療費を年金から差し引くことにした日本。カストロが引退したあとはキューバもアメリカや日本のように医療が崩壊していくのでしょうか。

第十一回:田中真紀子、小泉純一郎たちがついた嘘をいまだに信じている日本人がたくさんいますね。嘘つきは絶叫する。その力は大なり。虚しさも大なり。

このあたりから読んで腹が立つ記事が多くなっています。もともと政治への関心が薄かった筆者が、書くうちに実相を知り熱くなっていったようです。

紙数がつきたので筆をおきますが、くれぐれも平塚さんにつまらなかったとクレイムなどされませんよう。つまらないことは先刻予告済み、読んでしまったあなたの自己責任です。
2008・4・14(月) @ 北バンクーバー

 最後まで読んじゃったひと、ついでです↓  
http://blog.with2.net/link.php?310164

上は原稿です。ジャーナルには下の部分が載っていません:
自分が主張することに自信がないときや事実でないことを事実であるかのように言うときに「私は・・」と云わず「我々は」という人はいけません。

「オバマがこれほど強いと誰が予想したろうか」とか「イラクがこれほど泥沼に陥るとは誰も予測しなかった」とか云った天木某、岡崎某というふたりの外交官OBも同類項です。自分に予見できないものを予見できる人がいるはずないと思う幼稚なG3が少なくありません。

大衆には「自己責任」を求めず、されど自身には求める。大衆から支えられている政治家、官僚、ジャーナリスト、作家のあるべき基本姿勢です。こういうことは当たり前すぎて云うのも恥ずかしいのですが、分らない人が多くなっているから云っておきます。



| おのまのプロフィール | 政治経済 林雨編 2 | 01:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
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