木霊の宿る町TOPページへ            
過去⇔現在を行ったり来たり・ときどき未来へも@バンクーバー 

<< CCC 続き | main | 油のような酒 >>
ビターゲート・またもやあやうしオバマ君
三月十一日(火)のミシシッピー州選いらい続いている民主党予備選の幕間(まくあい)があと一週間でおわります

四月二十二日(火)のペンシルバニア州選はクリントンが勝つと予想されています

昨年末あたりの調査では軒並み二桁の差でクリントンがリード。三月になってもクリントン支持56%、オバマ支持30% 26ポイント差という調査がありました

差はまくあいの間に狭まっていき、四月五日にはクリントン45% オバマ45% タイという調査まででました

あと一歩でクリントンを抜く。おのまが予想していたとおりの展開。木霊の読者にジマンでけるじょ

ところがぎっちょん

四月十二日にクリントン57% オバマ37% という予想がでました。予備選を一週間後に控えて20ポイントの大差。なんでだー?

ゴールする約1秒前までガッツポーズしてました
ゴールまでの束の間に「蛯名〜ッ!内から幸、幸ッ!!幸〜ッ(≧ω≦*)――って、

ところがぎっちょん

何でそこに小牧がいる〜ッ!!!!???(゚Д゚=)ノ

てな感じ

↑イミわかんねーというひとはマジメな方です。いや、わかる人がフマジメだということではなく・・メンゴンサキミ・・汗・・・



Bittergate・ビターゲート とよばれるできごとがギッチョンの原因です

bitter=苦々しい

gate=三十五年まえニクソン大統領が罷免されるに至った Watergate・ウオーターゲート 事件にちなんで何かあるとgateをつけた造語がうまれます。オハイオ州予備選の直前に生まれたのが Naftagate・ナフタゲート。ふつか前がヒンカクにかけるOnomargate・・・なんてのはありませんが

日本の報道ではニュアンスがよく分らないので四月六日(日)サンフランシスコでの資金集めの会におけるオバマ発言を貼ります:

You go into these small towns in Pennsylvania and, like a lot of small towns in the Midwest, the jobs have been gone now for 25 years and nothings replaced them?

中西部の小さな町は25年ものあいだ仕事がないままにおかれている

And they fell through the Clinton administration, and the Bush administration, and each successive administration has said that somehow these communities are gonna regenerate and they have not.

クリントンもブッシュも町を再生させると約束したがなにもなかった

And it's not surprising then they get bitter, they cling to guns or religion or antipathy to people who aren't like them or anti-immigrant sentiment or anti-trade sentiment as a way to explain their frustrations."

そういう町に住んでる人が苦々しい思いを抱き、銃や宗教にすがり、自分たちと違う人間に反感を抱き、移民や外国との取引に反対することによって自分たちの欲求不満を解消させようとするのは理解できる 



発言の六日後、四月十二日(土)クリントンはオバマをたたきました

オバマはエリート意識丸出し
オバマは田舎の人を見下している
貧しさゆえに宗教にすがるのではない。精神が豊かだから神を信じるのだ
苦々しい思いから銃を持つのではない。ライフスタイルだ。私も子どものときに狩猟を教わった・・・・


ライト牧師の件ではオノマが予想した通り悪影響はでませんでした。しかしビターゲートはまずいなあと思いました

オバマが云ったことは正論なのですが、正論はときに選挙民の反感を買うことがあります。常に正論が世の中に受け入れられるのであれば日本にオノマソーリダイジンが生まれている・・・

オバマ発言にエタリヤオー・ド・クリントンがかぶりついて、歪曲して、これみよがしにふりまわして二十ポイントの差になったというわけです

オハイオ予備選直前にあらわれたナフタゲートで書いたように 危うし鞍馬天狗・・・ではない・・危うしオバマ君 (三月五日)です

不幸中の幸いがひとつあります。ナフタゲートはオハイオ予備選のぎりぎりまでクリントンが出さなかったのですが、ビターゲートはペンシルバニア予備選の十日も前に出さざるを得なかったことです

十日という時間は大きい。オバマがどう挽回するか注目です。ナフタゲートでは手も足もだす時間がなかったonomarも余裕で初弾をおとしてきました:

April 15, 2008
Frankly, Who's Patronizing Who?
By Richard Cohen へのコメント

Posted by: onomar Comment: #20 Apr 15, 10:59 AM

People in small towns are living day to day living with self respect just as Clintons are. Maybe yes, maybe no, I don`t know.

I know that one earns some 20 or 30 k a year while the other earns 15 m.

Look at her face and listen carefully, don`t you feel "elitist, out of touch and, frankly, patronizing," in Clinton?

小さな町の人々はクリントンと同じように自尊心をもって日々のくらしを生きている。(←クリントンの言)そうかもしれない、そうでないかもしれない、分らない

分ることがある。年収がかたや二百万円か三百万円、こなた十五億円

よく顔を見て云っていることを聞いてみよう。「エリート意識丸出し、(大衆の)気持ちが分らないどころか見下している」(←クリントンのオバマに対する言)のはクリントンじゃないだろうか


クリントン・レトリックに興味のある方は以下をご覧下さい。この手の演説にひっかかるアメリカ人って結構います。英語が嫌いな方は飛ばしてください。終わりに重要な文が日本語ででてきます

Now, like some of you may have been, I was taken aback by the demeaning remarks Sen. Obama made about people in small town America. Sen. Obama's remarks are elitist and they are out of touch. They are not reflective of the values and beliefs of Americans. Certainly not the Americans that I know - not the Americans I grew up with, not the Americans I lived with in Arkansas or represent in New York.

You know, Americans who believe in the Second Amendment believe it’s a matter of Constitutional rights. Americans who believe in God believe it is a matter of personal faith. Americans who believe in protecting good American jobs believe it is a matter of the American Dream.

When my dad grew up it was in a working class family in Scranton. I grew up in a church-going family, a family that believed in the importance of living out and expressing our faith.

The people of faith I know don't "cling to" religion because they're bitter. People embrace faith not because they are materially poor, but because they are spiritually rich. Our faith is the faith of our parents and our grandparents. It is a fundamental expression of who we are and what we believe.

I also disagree with Sen. Obama's assertion that people in this country "cling to guns" and have certain attitudes about immigration or trade simply out of frustration,people of all walks of life hunt - and they enjoy doing so because it's an important part of their life, not because they are bitter.

And as I’ve traveled across Indiana and I¹ve talked to a lot of people, what I hear are real concerns about unfair trade practices that cost people jobs.

I think hardworking Americans are right to want to see changes in our trade laws. That’s what I have said. That¹s what I have fought for.

I would also point out that the vast majority of working Americans reject anti-immigration rhetoric. They want reform so that we remain a nation of immigrants, but also a nation of laws that we enforce and we enforce fairly.

Americans are fair-minded and good-hearted people. We have ups and downs. We face challenges and problems. But our views are rooted in real values, and they should be respected.

Americans out across our country have borne the brunt of the Bush administration¹s assault on the middle class. Contrary to what Senator Obama says, most Americans did much better during the Clinton years than they have done during the Bush years.

If we are striving to bring people together - and I believe we should be – I don't think it helps to divide our country into one America that is enlightened and one that is not.

We know there is an unacceptable economic divide in America today, but that is certainly not the way to bridge it. The way to do that is to roll up our sleeves and get to work and make sure we provide, once again, economic opportunity and shared prosperity for all Americans.

People don't need a president who looks down on them; they need a president who stands up for them. And that is exactly what I will do as your president.

Because I believe if you want to be the president of all Americans, you need to respect all Americans. And that starts with respecting our hard working Americans, and what we need to do here is to take a lesson from Allison transmission.

上のようなおためごかしのレトリックがonamarは大嫌いです。アメリカ人の半数がクリントンを嫌っているのはこういうところに原因があるのだと思います。ある水準以上のアメリカ人はクリントンの本性が卑しいと知っているのです

重要な文
 ↓
 ビターゲートに一票↓ 
http://blog.with2.net/link.php?310164

| おのまのプロフィール | 大統領選挙 | 01:09 | comments(5) | trackbacks(1) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 01:09 | - | - |
いつもながらですが、かなり左に偏った素敵な考えですね。はたから見ると、アメリカの実情を全く知らない様子ですし、先ず、カナダのバンクーバーから、アメリカの選挙権も無い凡人が、アメリカの文句を言うのですから、これでは仕方がありませんね。でも、楽しみに読んでいますので、明日も頑張って下さい。いつも批判しています。
| アメリカ在住15年の日系会社員 | 2008/04/16 1:03 PM |

あるジャーナルでビジネスマン向けのコラムを書いています。その編集長が読者数人と会食した折におのま氏は右がかっているという人がいたそうです。

どういう理由で左とか、右とか判断するのかは人によって違うのでしょうが、ブッシュ戦争に反対するオバマを支持するのは左だというのであれば左です。

アメリカの実情を熟知しているとは言いませんが、1972年以来現在にいたるまでアメリカ各地を訪れてきましたし、学生の頃からアメリカ人とも意見を交わしているので「全く知らない」ということもなかろうと思っています。

貴方がアメリカのジャーナルへ意見を投稿される節は教えてください。勉強します。
| おのま | 2008/04/16 2:51 PM |

先ずは、昨日の貴殿への御無礼を御許し下さい。あまりにも貴殿が素晴らしく知的に満ちた論評をするので、上記の貧相なコメントを送ってしまいました。但し、あまりにも浮世離れと言いますか、ここらアメリカの平民からの現実と離れている気がしますので、『現地の実情は、全く知らないのでは?』と感じています。また、残念ながら、小職は、ジャーナルやコラムとは、全く関係が無い、生きた本物のビジネスをしていますので、貴殿の様に、卓上だけの話や、ジャーナルへ意見を投稿する予定も有りません。申し訳御座いませんが、何か貴殿の様な立派な自慢が出来ましたら、貴殿宛てに報告させて頂きます。それでも、毎日楽しみに読んでいますので、明日もオバマさんのネタで頑張って下さい。いつも批判しています。
| アメリカ在住15年の日系会社員 | 2008/04/17 2:10 AM |

もぅ、あなたたち〜! 一見冷静な言い回しなのに行間からじわじわ滲み出てくる凄味がたまりません。
はて? この緊迫感はどこかで体験したことがあったような… 互いに関心ある猫同士の睨み合いに居合わせたとき‥ などではなかったと思います。
| Ferri | 2008/04/17 8:16 PM |

ちょくちょく拝見しています。
応援ポチッ!
| サトシ | 2008/04/18 5:39 PM |










http://onomar.jugem.jp/trackback/2107
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
| - | 2008/04/27 10:32 AM |
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>


↑BGM(ON/OFFで切替)

bgm(別ウィンドウ)

VANCOUVER

TOKYO


↓木霊が宿る町QRコード↓
qrcode
ページランク

GBL:Googleバックリンク数です
 GIP:Googleインデックスページ数です
 MBL:MSNバックリンク数です
 MIP:MSNインデックスページ数です
 YBL:Yahoo!バックリンク数です
 YIP:Yahoo!インデックスページ数です
緑バー:Googleに於ける木霊の宿る町の人気度です

サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jpアソシエイト

このページの先頭へ


あなたはどこにいる free counters