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アキランギル 最終回
十数年まえラジオから流れてきたカルメン・ファンタジーを聴いてシャハムの超絶技巧のとりこになったのだが、今回は超絶技巧よりも江口がいてこそ輝くシャハム、シャハムがいてこそ輝く江口が印象に残った

しかしアキランギルが地上最強のデュオだというのは前から分かっていたことだ。今回はじめて発見したものはといえばシャハムのバッハである

真夜中に自分の部屋でバッハを弾いているシャハムの姿が浮かび、やがて部屋から別の世界にワープしていくのを見ているような気分になった。そのうちシャハムの姿さえなくなり、バッハの精神というようなものだけが在った

ある読者からこういう趣旨のメールを受け取った

シャハムは「音楽の友」のインタビューでこう言っている:

「人の心を動かすのに過激なことをする必要はない。僕たちには幸せなことに、音楽が、たとえばバッハの音楽がある。その音楽を通して より純粋で親密なコミュニケーションが可能だ」

シャハムのバッハには数学的な閃きがあって宇宙の壮大なドラマを見せられたような充足感に満たされる。異なる次元を繋ぐ巫女のようである


なるほどなあバッハの音楽がある

ずいぶん長い間バッハを聴いていない。いや、ときどきは聞くのだが聴こえてこない

たとえばシモーヌ・ディナースタインが弾いた「ゴールドベルグ」



ニューヨークタイムズが「バッハを完全に現代のパフォーマンスとして再現、ひとつひとつの変奏曲はまるでシューベルトの<冬の旅>を思わせるかのようなイメージ豊かなもの」と絶賛した、「究極の癒しの音楽」と絶賛するひとがいるというので聞いたのだがダメだった

しかしシャハムのバッハを聴いていて目がぬれてきたのだから何かがほぐれたのかもしれない。おちついた時間と空間とをつくって聴きなおしてみようと思う



赤目をみたあと駐車場へ向かった

ギョエー・・・駐車場の入り口が閉まっているじょ・・じょーだんないある

「この駐車場は八時で閉まる」と書いてある・・・それならそうとエレベータのところに書いておくよろし



ビルの周りをさがしまわってインタフォンをみつけた。「用のある人はメッセージを残してくれ」だって・・・

別の方角に走る。追い詰められたネズミの気分。気持ち悪いが暗い路地にはいる。大きなゴミ箱に光があたっている

シャッターの向こうに黒人がいた。でもこのビルだったろうか

「このビルに駐車した、カナダに帰らないといけない」
「何時間駐車した」
「三時間くらい」
「だったら十八ドルだ」
「はらうからあけてくれ」
「この封筒に金をいれて出口のポストにいれる」

駐車場に入った。車がない。やっぱり別のビルだろうか

もう一階しただったろうか・・・あった

上の階に行って男に封筒をわたした

「マネーは入ってるか」
「十八ドル入ってる」

男は中を改めないで封筒をポストにいれて扉をあけた

男に表情がない。チップをもらうつもりもない

マニュアルのとおりにやっているのだろう。仕事に対する喜びがない。彼ほどではないのだが、ウオルマートのレジ係りにもまるで機械のようだと感じることがある。アメリカの格差社会に巣くっている病的現象だと思う

オノマでさえ七年間続いているブッシュのインチキ世界に疲労感をおぼえているんだから、アメリカ社会の底辺にいる人たちは絶望の脱力感にとらわれているに違いない

男に五ドルを渡す。いてくれたことに感謝してるんだ

Go to vote for Obama.

今夜の演奏をどう表せばよいのかと考えているうちに別の高速道路に入ってしまった。数キロ走って高速をおりて逆戻り。二度と訪れることがないと思う場所に迷い込んだことにも何か意味があるのだろうか

23:57:12 国境


前後にほかの車はない。若い係官が何しに行った、何か買ったか、どこに住んでる、と訊く。この仕事もつまらないのだろうな。カナダとアメリカとのあいだを行き来するテロリストなんているのだろうか

もっとも中谷元によればインド洋上給油に反対する日本人はテロリストだそうだから、こよいは日本のG3テロリストがひとり国境を往復したことになる



世襲議員ってのは時々バカすぎることを言うのがオモシロイ。石破茂は自衛隊を自閉隊とおちょくったことがある。自分が自閉症を叩きなおす、海外派遣させると胸をはる

中谷も石破も第二次大戦を大負けに導いた軍人官僚、文人官僚、政治家と変わらぬ単細胞だ。本物の戦争とコンピュータゲームとが違うということが分かっていないバカ猿は軍隊を動かしてみたがる。賢い猿は動かさない

ちなみにカナダの国会ではアフガニスタンから引き揚げるかどうかの秘密投票をする動きがある。ブッシュに乗せられたことを後悔しているのだ。日本の皆様よ「国際貢献」というマジックワードで思考停止におちいるのは愚ですぞ

世襲議員でなくてもいる。舛添要一がそうだ。インフレターゲットをドーニューせよーー!!と叫んでいたときの顔をみてなんとランボーな後輩がいるものかと思ったが、それに大臣をやらせているんだから救われない

舛添大臣どの、慶応病院に行って「余ってる産婦人科医を僻地にまわせないか」とのたまわったらしく医療ブログであいつはバカだと笑われている。そりゃそうだ、東京で余ってるのはバカ大臣、バ官僚、マスゴミなんだから


オノマ、バッハの世界からどんどん遠くなるねえ・・・アキランギルの点滴が足りなかったか・・・

家についたのは一時。大相撲十日目の放送が終わったばかりだった

これを書いてるのは火曜日午後。あと三時間ほどでスーパーチューズデイの開票の模様が放映される。このブログが更新されるころには帰趨が判明している

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