木霊の宿る町TOPページへ            
過去⇔現在を行ったり来たり・ときどき未来へも@バンクーバー 

<< 朝鮮は罰せられるべきか? | main | ゲンキー記・秋を思う >>
アイゼンハワーのメッセージ
アイゼンハワーが警告したのは軍隊・企業・議会の三者の癒着が進み、アメリカが不健全な国になってはいけないということでした。

三者のそれぞれが生き延びるためには癒着するのが楽なのです。三者の癒着によって何が起きるか。他国からの攻撃から自らを守るための軍が変身して、常に敵を求めて戦う肥満軍が生まれます。常に他国へ攻めこむことによって、兵器を消化していないと生き延びられないのです。

映画ではその三者に「コンサルタント」という第四の癒着勢力が加わり、より強固なチームになったと云っています。アメリカに巣くう救いがたい病根をみて、あの世のアイクはさぞ嘆いていることでしょう。

以下にアメリカが関わった戦争のいくつかを掲げます。これらをみると、いまも続いているアフガニスタン、イラクでの戦闘行為のからくりも同じだと分かるのではないでしょうか:

●1950−1953 朝鮮動乱:450万人の朝鮮人が死に、その70%以上が市民だった。5万4千人の米兵が死んだ。いまだに約4万人の米兵が韓国に駐留している。

●1965 ドミニカ:アメリカ支援によって引き起こされた軍事クーデターで追われた大統領の復位を求めたドミニカ人の選挙結果をアメリカは無視、2万2千人の米兵をドミニカに送った。路上で3000人が撃ち殺された。

●1964−1973 ベトナム: 200万人の人が死んだとされる。6万人ちかくの米兵が死んだ。

●1982−1983 レバノン:アメリカはイスラエルのレバノン侵攻に見方し海兵隊を送った。241人の米兵が死んだ。

●1983 グレナダ: 人口11万人の小国であったが、グレナダはアメリカの安全保障に対する脅威だという理由でアメリカに制圧された。アメリカはグレナダ侵攻によってベトナム敗戦の傷を少しだけ癒すことができた。

●1986 リビヤ:リビヤの石油を巡る戦争。ドイツで起きた米兵に対する爆弾攻撃事件はリビヤのせいだとしてリビヤの首都トリポリを爆撃。市民100人が死んだ。のちになって、ドイツでの事件にリビヤが関わっていなかったことをアメリカは認めた。

●1989 パナマ:麻薬取締りを理由に2万5千人の米兵がパナマに侵攻。実際の目的はパナマ運河の支配と米軍基地の確保。パナマ市とコロンの貧民街を攻撃し、数千人の市民が殺された。米兵26人が死んだ。アメリカはパナマ大統領としてギエルモ・エンダラを選んだが、エンダラはマネーロンダリングで悪名高い銀行家。円とダラーを使う犯罪が多かったのでエンダラというというのは嘘。

●1991 イラク: イラクでは米軍の爆撃で数千人の市民が殺された。イラク軍がクウェートから撤退するとときに、米軍は撤退を阻んで、数万人のイラク兵を殺した。塹壕に避難したイラク兵数千人は米軍の戦車とブルドーザーで生き埋めにされて死んだ。米国石油会社の利益は軒並みあがった。

このほかにも中南米、中東、欧州、アジアでの戦闘行為がありますが、省略します。

では、朝鮮を巡って戦争は起きるでしょうか。いままでの流れをみたら、おきて欲しいとおもっている人種がいることは明らかです。

先週から日本、韓国、ロシヤを回っているコンディ・ライス国務長官はシェブロン石油の重役をやっていたこともあり、戦争があるとありがたい人種です。彼女がなんとかしてひと悶着を起こさせたいと思っていることはあの黒豆のような顔つきから見えてきます。朝鮮に挑戦的なメッセージを送っていますから元々バレバレですが。

ブッシュ一味は米軍は民主主義と自由のために戦っているというレトリックを使いますが、それを信じているアメリカ人はもはや少ないでしょう。多少アタマがあるアメリカ人は、米軍が戦うのは軍事産業のため、石油産業のためだと知っています。

マヤカシの戦争が米国にとっても危険なことだと分かっているアメリカ人が様々な告発をしたりしているわけで、いまやラムズフェルド国防長官は火あぶりの刑に処せられそうな苦境に陥っています。

そういう状況がアメリカにあるわけですから、日本は朝鮮との熱い戦争に巻き込まれることの得失をよく考えるのが良いのです。

朝鮮によって拉致された日本人を取り返すために力の行使があっても良いと思います。しかし、アメリカが仕組むマヤカシにホイホイと乗っていたら、世界中から笑われます。当のブッシュ一味にしても表面では日本を絶賛し蔭で馬鹿にするのは間違いありません。

アイゼンワーの警告はアメリカ人のためになされたものですが、日本人にとっても重大な意味を含んでいるのだということを指摘して、ひとまず終わります。

日本がこの六十年のあいだ戦争に直接関わらないできたのは、じつにありがたいことです。

「ありがたい」は「有難い」「在り難い」と書くように、難しいことであって、いったん失うとなかなか戻ってきません。くれぐれもアホな指導者や金魚のウンコ的マスコミに気をつけて、けっして手放すことのないよう、朝鮮半島、日本列島が中東のような不毛の世界にならないよう、祈ります。

Good luck ! ←アイク@天国

http://blog.with2.net/link.php?310164
↑クリックして頂くと「木霊の宿る町」に一票はいります。



| おのまのプロフィール | 政治経済 | 07:08 | comments(1) | - |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | 07:08 | - | - |
ライスの動きには直感的に怪しさを感じていましたが、そういう事でしたか。
何とかしないといけまんね。
でも、何をしたらいいのかなぁクスン(U_U)。。。
とりあえず、おのまさんのブログを戦争反対に興味のある友達に知らせましょう。
| チギディー | 2006/10/24 7:49 AM |










1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>


↑BGM(ON/OFFで切替)

bgm(別ウィンドウ)

VANCOUVER

TOKYO


↓木霊が宿る町QRコード↓
qrcode
ページランク

GBL:Googleバックリンク数です
 GIP:Googleインデックスページ数です
 MBL:MSNバックリンク数です
 MIP:MSNインデックスページ数です
 YBL:Yahoo!バックリンク数です
 YIP:Yahoo!インデックスページ数です
緑バー:Googleに於ける木霊の宿る町の人気度です

サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jpアソシエイト

このページの先頭へ


あなたはどこにいる free counters