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ホッケの太鼓・だんだんvsどんどん
「きっこの日記」にこういうくだりがありました:

落語でも「あとで良くなるホッケの太鼓」とか、「だんだん良くなるホッケの太鼓」とかってのがあるけど

↑落語にそんな言い回しはありません。きっこさんの勘違い、あるいは間違って記憶しているのでしょう。木霊の読者で「きっこの日記」をそのまま信じる人がいるといけないので書いておきます。

「だんだん良くなるホッケの太鼓」とか「あとで良くなる・・」とかでは落語につかえません。正しくは「どんどん良くなるホッケの太鼓」。

私はやりませんが、麻雀(マージャン)をやっていて自分の状況が良くなってくると「どんどん良くなるホッケの太鼓」と言ったりします。

「だんだん良くなる」と「どんどん良くなる」は多少似ていないでもないのでそれだけを取り出せばたいした罪になりません。

「だんだん」「あとで」が使えないのはこの句に「ホッケの太鼓」すなわち「法華の太鼓」が続くからです。魚のホッケではなく、法華宗(=日蓮宗)のホッケです。

「良くなる」というのは「良く成る・生る・為る」と「良く鳴る」を掛けた語呂合わせ、だから「どんどん(鳴る)」なのです。

「だんだん良く鳴る法華の太鼓でもいいじゃないか、法華の太鼓を叩いているうちにだんだん良く鳴り出すことなのだ」などというのは、まあ、科学的にいえばそういうことがあるのかもしれませんが、そういう屁理屈は落語ではなく、ジョージやコイズミの世界です。バイオリンなどと違って法華の太鼓なんて練習しなくても叩けば鳴る、間違っても「インディアナポリス国際ホッケの太鼓コンクール」なんてのは開かれません。

きっこさんが間違ったのは、彼女が日蓮宗の信者が「南無妙法蓮華経」と唱えながらウチワ太鼓をドンツクドンツクと叩いて歩く風景がなくなってから生まれたからなのでしょう。

あと十年もたてば「どんどん良くなるホッケーの太鼓が正しい」という学者が出てくるかも。

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つい先日のこと仕事関連の講習会があったのですが、同じ会場内にあるホールでは、偶然『和太鼓フェルティバル』とやらが開催されていました。
症例検討会中に耳を澄ますと、太鼓のリズムが振動で伝わってきて、ドンドン(!)ドッカドッカ、ドンドン(!)ドッカドッカ、と轟く低音ベースに合わせて、ダンダン! ダダダダ、ダンダダンッ!! といった高めのピッチが勇壮に絡みます。 「だんだん」でもいいかもね?
| Ferri | 2006/09/26 6:03 PM |

わあ!勉強になりました!ホッケって魚じゃなかったんだー!!
きっこさんも筆の誤り、(あってるか自信ないぃ。)デスね(*^^*)
| チギディー | 2006/09/26 7:58 PM |

おのまの記憶に「ナンミョーホーレンゲーキョー・ナンミョーホーレンゲーキョー・ドンツクドンツクドンツク」と威勢良く、そうですね、上の「ナンミョー・・・」が五秒くらいのピッチで歩いていく信者達の姿が残っていす。太鼓を叩く様とどんどん良く為る様の勢いが似ているところがあって駄洒落が生きてくる。

一歩ゆずり、法華太鼓の音を「どんどん」でなく「だんだん」と聞くとしても、「だんだん(徐々に)良く為る」では「威勢」がなくて関東落語にあわない・・・などと、おのまがどんどん鳴っている♪

きっこさんは魚のホッケのことを書いてあるのでこの点もハテナ、魚のホッケの皮でできた太鼓でも想像しているのかな、と思いました、飛ばし読みしてるので或いは辻褄が合っているのを見逃したのかもしれません。魚のホッケには忘れられない光景がありますが、いずれ機会をみて・・

| おのま | 2006/09/27 3:27 AM |

検索するとわかりますが、だんだん良くなる法華の太鼓の方が普通ですよ。
| ししりえんぬ | 2011/05/15 3:38 PM |

昔のブログへのコメントありがとうございます。おのま、こんなどんでもいい話を書いていたんだ(笑)
| おのま | 2011/05/17 12:39 AM |

「段々」ではなく、「どんどん良くなる」法華の太鼓です。仏教のなかの、日蓮宗は「法華」とも呼び、「南無妙法蓮華経」と唱えながら団扇太鼓を 打ち鳴らすということをします。
これが「ドンツクドンドンツク」と賑やかなんですよ。
「どんどん良くなる」と「ドンドン良く鳴る」をかけた、ダジャレみたいな言葉です
| ura9man3 | 2011/05/17 12:45 AM |

きっこ嫌いは当方も同じですが、だからといって貴方一人が強弁してみても、辞書にも「段段よくなる…」しか載っていないのですから仕方がありません
私もだんだんしか使っていないしどんどんは聞いたことがありません
| | 2018/05/06 10:12 PM |

ええと…ことわざというよりは言葉遊びみたいなものだと思います。
「だんだんよくなる〜」とも言いますね。

法華宗(日蓮宗)では太鼓を叩きながらお題目を唱えるのですが、最初のうちはぎこちないけれど、修練を重ねていくうちにリズミカルに上手に叩けるようになる、という所から、
「どんどん(次第に)良く成る」と「ドンドン(と太鼓が)よく鳴る」をかけた言葉です。
| 2003-03-29 14:52:22 | 2018/05/23 9:44 AM |










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