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アンプを買おう・3
三度目の空振りをしたあと、香港人の店もデルタの店も看板にRepair(修理)とあったのを思い出し、こわれたデノン製アンプを修理してもらおうと思いました。

五月十二日、ウイスラーで滑った帰りにそのまま香港人の店に寄ると、修理できるかどうかを調べる手間賃として50ドルを請求されました。はてな、払うのはギャンブルだぞ。

なぜギャンブルかというと、前日、真空管アンプの試聴をするのに15ドルとられており、この香港人はこすい奴だという印象があったからです。調べないで修理できないという電話が掛ってくる確率が50%、修理できるが修理代を払うより中古のアンプを買うほうが安いと言われる確率が50%、どちらにせよ50ドル損すると読みました。

その場でデルタの店に電話をすると(イヤミですな)修理代の見積もりは只であるとのこと(トーゼンですな)。香港人にバイバイしたときは気分がすっきりしました。

デルタの店主らしい白人は愛想なしですが、香港人のこすっからさはなく、店の品物を買って一週間試して気に入らなければ無料で引き取るともいいました。香港人は三日以内なら引き取るが、引き取り代として値段の5%をとると言っていました。400ドルの5%は20ドルだから大した額ではありませんが、いまどきそういう殿様商売ははやりません。あの店は早晩つぶれる。

修理をするエンジニアはにこやかな顔をした若い韓国系カナダ人。簡単なテストをして、多分トランジスターを取りかえれば直る、八十ドルくらいかかるとの見積もり、即、頼みました。

店においてある中古品は新品の半値以下の値段がついています。なかに心に語りかけてくるようなアンプがあったので見ると山水製。にこやかエンジニアを修理場からひっぱりだして、このアンプをどう思うかと訊くと、とても良いといいます。470ドル。試聴して気に入らなかったら引き取ることを再度確認してカウンターに運んでもらいました。

店主格がうなづいてこれは良い品物だ、車まで運ばせようと言うのを断り、持ち上げようとすると、うへー、重たい。思わず「おお、重い」と声をあげると「やはり運んであげよう」と言われましたが、前言を取り消すのは日本人の名折れ、気合を入れて持ち上げ、ドアを開けてくれた別のスタッフに顔をむけないまま礼をいい、石段を一歩一歩注意深く降り、ふたたび気合をいれて車まで運びました。

運転しながら、このアンプ、重いし、大きいし、我が家のステレオにおさまるだろうか、おさまらなければデッキを買わないといけない、大袈裟になる、だったらいっそのことターンテーブルもかえる、テープデッキ、ラジオチューナを加える、ステレオ・オタクになるかなどと考えていました。四度目にしてようやくアンプを手に入れることができた、先ずはレコードを聴こう。
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