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ウイスラーで滑る・ゴンドラの中での会話・2

「生活の質が違うわ」
「たとえば?」
「今住んでいるような家はイングランドでは持てない」

(イングランドのどの辺にいたのだろう。1992年に訪れた友人は大手コンサルタント会社の欧州総支配人だったが、間口が狭い家がずらりと並んでいる町の一角に住んでいた。裏庭はあるけれど、道からすぐ玄関というつくり、隣家との境が狭かった)

「医療はイングランドのほうが良いのでは?」
「逆」

(私はこの四年間で一回健康診断を受け、二回救急病棟のお世話になり、BC州の医療制度は悪くないと思っている。しかし、イギリスは外国人でも医療費は只だと聞いているからBC州より良いのではなかろうか)

「父がここにきたとき、健康診断をしてもらい異常が見つかった。イングランドに帰って病院で診てもらおうとしたんだけれど、待たされた。

そうこうするうちに脳卒中がおきて救急病院に運ばれた。すぐに治療してもらえず、廊下で長い間放っておかれた。廊下が寒かったものだから肺炎になって、死ぬ寸前までいった」
「それは大変」
「肺炎治療に専念し、脳卒中の手当てが遅れて右半身が麻痺、嚥下(えんか・えんげ=口のなかの食べ物をのみくだす)障害が起きた」

いかにイングランドの医療が悪くなっているかを話しているうちにご婦人の顔からこちらを警戒するような表情が消えてゆき、私も居心地の悪さがなくなっていきました。

「小さな政府=粗末な福祉」がコイズミカイカクの一面だということに日本人はどのくらい気がついているのだろうか。大きな政府にすれば日本の医療制度が良くなるわけではないんだけれど。

患者を直せる医者が増えてほしい、直せる医者なら金がなくてもすぐ開業できるようにして欲しい、レイプした医者や医者の卵は追放して欲しい、医者が金儲けにならない制度にして欲しい、医薬分業になって欲しい、、、、。システムを変えれば出来ることばかりですが、日本の医者、官僚、政治家はなかなか変えようとしない。医療の世界だけではありませんが。

| おのまのプロフィール | 政治経済 | 15:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
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