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念力通ず?
グラウスは標高1100メートル。ここ十日歩ほど氷点下の寒気は1500メートルくらいにあり、山は夜でもせいぜい零度、昼は5度ほどになっています。降ったときは雪でも雨に変わり、根雪はどんどん溶けていきます。

十二日、小雨のなかで滑りながら、寒気よここまで降りて来いと念じました。すると、あ-ら不思議、その晩から寒気が1000−1200メートルあたりに降りてきました。1200メートル、すなわち山まで百メートル上に寒気があれば、そこで出来た雪はそのまま山にたどり着きます。

そういうわけで十三日から十四日にかけてグラウスに新雪が十五センチつもりました。なんだか自分が神になったような気がします(笑)。咳がいよいよひどくなり、良く眠れていませんが念の責任をとらない訳にはいきません。四月十七日にはスキー場が閉まりますし。

十四日、九時半。休日(グッドフライデー)とあって駐車場はほぼ満杯でしたが、幸い一台分スペースがありました。靴をはき替えていたら、若い男女から声をかけられました。隣の車の外でスキー靴を脱いでいます。

「もう上がったの」
「彼女が今シーズンあまり滑っていなくて、うまく滑れなかった。視界がとても悪い」
「グラウスの視界はね。雪は?」
「重かった」
「二日前きたときはザクザクたったけれど、悪くなかった」
「僕もきた。今日のほうが滑りにくい」
「やめようかな」
「今ごろは視界もよくなってるかもしれない」
「Y2パスを買った?」
「もちろん、もう二十回滑った」
「ウイスラーのパスは」
「エッジ・カードね。買った。春スキーだけなら一日すべれば元がとれる」
「最近行った?」
「先週、セブンス・ヘブンで滑った。ここにくらべたら断然良い雪」
「いつまでオープンしてるの」
「六月初めまで」
「考えちゃうね」

二日前は土で汚れていたゲレンデが真っ白でした。ゲレンデの端は重い新雪で足をとられます。砂のようなザクザク雪はカチンカチンに凍り、板のようです。スピードは出ますが、エッジがかかりにくく、視界が悪くて危ないので三本滑ってやめました。

ゴンドラを降りたところで狼の遠吠えが聞こえてきました。座ったまま口を天にむけて、うおーーーーーーーーーんーーーー。山の遠くから、うおーーーーーーーーーん。相聞歌(恋歌)のかけあいを聞いている感じがしますが、声量はパバロッチよりあるし、声色も綺麗です。写真を撮るまえに演奏終了。しばらく待ちましたが、アンコールなし。切ない想いを歌い切ってせいせいしたという顔。


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