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グラウスで会うカナダ人


十二日(水)小雨。歯の痛みがなくなったので十日ぶりにグラウスへ行きました。駐車場もゴンドラもがらがらです。↑私の車は手前の列、ひだりから五番目の青いセダンの右となりのワゴンです。



↑狼が見えますか。

ゲレンデの一部は土がのぞいていましたが、思ったより滑りやすい雪です。シーズン始めに積もった雪だからでしょうか。滑っているのは二十人くらいしかいません。

雪のせいなのか、十日あけたせいなのか、今シーズンで一番うまく滑れました。前傾姿勢をしないですっと立ち、足と雪との圧感、すねと靴のべろとの圧感を変えながら、スピードに乗ったり、雪を削ったりしていると、そのリズム感は楽器を弾いたり、剣で闘ったりするのと同じなのだろうと思いました。

リフトチェアに乗るたびに十代の後半かせいぜい二十代前半の女性係員が声をかけてきます。しっかりした声、目つきで、気力があふれています。

「ご機嫌いかが」「調子はどう」を繰り返すわけにもいかないからでしょう、五度目には「その手袋かっこいいねえ。オリジナル、それともセコハン?」と訊いてきました。そういえばこの手袋、十年は使っています。

三時間ちかくすべって、最後のリフトに乗ろうとしたら、彼女はふざけて前のスキーヤーと一緒に乗る振りをしていました。口だけでなくからだも動かしたいのでしょう。「退屈してるね」とからかうと「どうして分ったの」と返って来ました。



帰りのゴンドラに半ズボンのシニヤーがいました。
「寒くないですか」
「ぽかぽかしている」
「トレッキングですね」
「麓から登ってきた」
「どのくらいかかるのですか」
「今日は48分。雪が深いときは60分」
「よく登るのですか」
「二日に一度は登っている。夏はもっと多くなるし、帰りもゴンドラに乗らない」
「野生動物に遭うことがありますか」
「熊、リス、鹿、クーガー」
「クーガーは襲ってきませんか」
「まったく危険はない。目の前にハゲ鷹が現れて驚いたことがある。これもこちらを攻撃するつもりではなく、滑空しているところに出くわしただけだ」
「その美しい脚を撮ってもいいですか」
「勿論」

質問をしなかったのですが、最後に「自分は67歳だ」と嬉しそうにいいました。グラウスで会うカナダ人の大概は老いも若きも快活、溌剌としています。



ゴンドラを降りて狼に挨拶しに行ったら、薄目をちょっとあけただけで動こうともしません。退屈してるんだろうねえ。

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