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過去⇔現在を行ったり来たり・ときどき未来へも@バンクーバー 

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惜別
十八日(土)朝九時過ぎ、グラウスのゴンドラには長い列ができていて、乗り込むまで三台、およそ二十分待ちました。

ゲレンデは視界二十メートルの霧のせいか思ったより混んでいません。零下三度とスキーにはもってこいの温度ですが、霧があると手の先が冷えます。

霧の中に光が差し込んでくる瞬間はこれで滑りやすくなる、ありがたいという気持ちと、幻想的な世界が消えるのが惜しいという気持ちが混じります。



灰色の霧のなかに太陽がぼんやりと形を見せ、また消えてを何度か繰り返し、やがて雲がすっかり割れてしまい、バンクーバーの町が見えてくると春スキーの気分。なんたって下界には桜が咲いていますから。



ゲレンデはあっというまに人の群れ。春休み、この前までたくさんいたシニヤーの姿はありません。山は若者たちに譲って、ゴルフ場に行くべきか、冬と別れる時がきたか。弱気になっています。

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たとえば桜、乙鳥、楓、雪・・・ 一緒に過ごすことの出来る時間は限られているだけに惜別の切なさも一入ですが、そのたおやかな姿を毎年必ず見せてくれるのですもの、今度また逢える時の楽しみを大切にあたためておきましょうよ。
| Ferri | 2006/03/19 3:14 PM |

はい、なにごとも乙鳥と構えることが大事です。
え、「乙鳥」って「おっとり」と読むのではないのですか? とか言っちゃって、乙るなあ。

マジメな解説(学研漢和大字典):
乙鳥=イツチョウ=つばめのこと。乙はつばめを描いた象形文字。玄鳥(ゲンチョウ)とも。玄=つやのないくろい色。玄は細い糸の先端が僅かに一の上にのぞいて、よく見えないさまを示す。
| おのま | 2006/03/20 1:41 AM |










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