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過去⇔現在を行ったり来たり・ときどき未来へも@バンクーバー 

パシフィックノーストリオ@西バンクーバー・シルクパース
五月十九日(火)

パシフィックノーストリオの演奏会が西バンク−バーのシルク・パースで開かれた。



耳の不調が続いているので楽しめるのかどうか分からない。一番うしろの席に陣取った。

マスクをしている人はひとりもいない。

麻生内閣はヒステリー内閣、金正日より厄介というのが先進諸国の評価かもしれない。



壁際にビデオカメラが準備されていた。誰が撮るのだろうと思ったところに長井せりさんが現れて演奏がはじまったら写してほしいと云う。

ガッテン承知の介と引き受けたが逆光で演奏者の顔が暗く写る。角度を変えたり望遠にしたりしながら撮りつづけた。写り具合はすこぶる良くないはずである。

演奏が終わり記念写真を撮った。

パシフィック・ノース・トリオ

http://onomar.jugem.jp/?day=20080625




トリオ+作曲家のマイクル・ベーカー+シルクパースのシェリル・カルシュート

http://www.michaelconwaybaker.com/
http://www.silkpurse.ca/





トリオ+庭のベンチに座っていた二人



帰り際に後ろを振り向いたらさっきの二人





http://blog.with2.net/link.php?310164


昨日クリックして下さったかた、ありがとうございました。17位 730票まで上昇しました。

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バイオリニスト・竹澤恭子 & 指揮者・アンドリュー・リットン  後編

斧魔はきわどい話が好きです。あの手の話ではありません。食事の場でタブーとされている政治の話。

長々と話すことはありません。ほんのひとことかふたことで本音が感じられれば良いのです。

雰囲気をみながらテレパシーを働かせます。政治の話の乗ってくるひとだろうか。

さりげなくジャブをだします。さりげなく反応してくるひとがいます。そういうときの呼吸が面白い。



指揮者・リットンとVSO社長・アレクサンダーとあたりさわりのない話をしながら斧魔は別なことを考えています。

この二人のアメリカ人は共和党か民主党か。

ブッシュ支持か不支持か。

都会のインテリ層ならブッシュ支持のアメリカ人は少数派。

ジェフ・アレクサンダーはニューヨークの出身。

アンドリュー・リットンはニューヨークに拠点をおいている。

ふたりとも反ブッシュの確率が大。

たしかジェフ・アレクサンダーからはブッシュが再選されたときには怒ったという話を聞いたことがある。

リットンはテキサス州、ダラス・フィルの音楽監督を十二年も務めている。ブッシュ一家から支援があったかもしれない。

だとすると総すかんくらって退場したブッシュや人気抜群のオバマの話は不愉快であろう。やめとこう。


斧魔はきわどいことを考えていても言わないことが結構多いのです。ブログで書くようなことをいつも口にだしているわけではありません。ブログに書かない話もワンサとある・・・


リットンは2003年からノルウェイのベルゲン・フィルの音楽監督をしている。(ベルゲン・フィルは作曲家のグリークも主席指揮者をつとめた由)

リットンはN響で振ったりするので日本には何度か行っている。

斧魔:行ったことはないのだがノルウェイはいい国に見える
リットン:とてもいい国だ

斧魔:日本はノルウェイのような国になったら良いと思っている
リットン:大賛成だ

斧魔:あなた方(リットン&アレクサンダー)がアメリカ人であることを知ってて言うのもなんだが、日本はアメリカのような国になるべきではないと思っている

リットンとアレクサンダーが同時に「ノーウェイ」と叫んだ。


何となく二人が思っている、あるいは潜在意識の中にある自国像や日本像が分かったような気がしませんか。

ノーウェイ

No way=(アメリカのような国になっては)絶対だめだ

Norway=ノルウェイ


参加者全員から許可を貰っています。嫁入り前の女性はいません。写真を貼ります。



この写真をメールで送ったところリットンからこれからスコットランド、ウイーンへ行く、またバンクーバーに呼んで欲しいとありました。

Iam off to Scotland to work with the Scottish Chamber Orchestra tomorrow and the week after is Vienna. I hope to be invited back to Vancouver soon so we can have a reunion!

一人旅をつづける竹澤とリットンに思いを馳せつつ本シリーズを終わります。


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本日26位 490
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バイオリニスト・竹澤恭子 & 指揮者・アンドリュー・リットン  中編

人数が九人に増えたので中華料理になりました。

パーティーの臨界点は八人


パーティー・・・ググリましたが適当な定義がみつかりません。

食事とか余興とかを伴った社交的な人の集まりとでもしましょうか。食事などがないビジネス的な集まりはミーティング。

ビジネスがからんだパーティーもあるしコーヒーやおつまみがでるミーティングもあるからどうか・・・


臨界点(りんかいてん、critical point:物質の気相-液相間の相転移が起こりうる温度および圧力の範囲の限界を示す相図上の点である。そのときの温度を臨界温度 Tc、圧力を臨界圧力 Pc、体積を臨界体積 Vc、密度を臨界密度 ρcという。(出典・ウイキペディア)

物理の世界で使いはじめたクリティカルポイントやクリティカルマス(臨界量)はビジネスでも使われています。


パーティーの臨界点は八人

参加人員が八人を越えるとパーティーの性格が変わる、親しく深いコミができるのは参加者が八人まで、それを超えると皮相的で浅いコミのパーティーになるということ。(出典・おのま造語集)


造語はおのまですが元祖はアルフレッド・ヒッチコックです。

ヒッチコックは自分がホストをするパーティーは八人に限ったそうです。ググってもそんなことは出てきません。このブログを読んだあなたはチョーラッキー!!


臨界点を一名越えた丸いテーブルの席順:

時計回りにジェフ・アレクサンダー、指揮者・リットン、バイオリニスト・竹澤恭子、メル種村、種村夫人、長井せり、長井明、アレクサンダー夫人、おのま。


おのまの左のふたり(ジェフ、リットン)右のふたり(アレクサンダー夫人、長井明)とは話が通りますが、あとの四人(竹澤恭子、種村夫妻、長井せり)と話すのはてムズでした。



親しく話すのには八人ではなく六人が限界ではなかろうかというのがおのまの実感です。


なにごとも実相をよく知るためには一対一の対話を数多く重ねて本源に深く迫る基本作業が肝要だと思います。

参加人数が増える毎にメンツとか思惑(おもわく)とかいうものが入り込んできたりするので効率が悪くなるしいい加減なところで思考をやめて大きな声で叫ぶひとに付和雷同する現象が起きたりします。

一対一の対話でもメンツ、思惑、カッコツケ、ヘリクツ、ウソ満載の人がいますがそういう人は誠意とか正直とかいう徳目が欠如している猿だと断じてかかるのが良いです。

日本の外交や内政が乱れているのは基本となる思考が浅いからである、思考するための場の作り方に欠陥があるからである。そういう観点から掘り下げてみたら名論文が生まれるかもしれません。

晴れ 

まいとしのことですが日本の連休のあいだはここの訪問者が25%から30%減ります。読者の三人か四人に一人が行楽にでかけるのだろうと想像しています。

クリックする人が30人台まで下がっていたのが今日は50人に回復していました。

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本日27位 500
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バイオリニスト・竹澤恭子 & 指揮者・アンドリュー・リットン  前編

ひさしぶりに覗いたバイオリニスト・竹澤恭子のブログにバンクーバーのことが書かれてました。

抜粋・赤くなっている所についておのまが書きます:

My Favorite City Vancouver! 2009年 02月 28日
私の大好きな街ヴァンクーヴァーでのコンサートの機会が巡ってきた。 

初めてこの地を訪れた時に見たビルの谷間に同時に見える美しい山々、そして、海の景色は忘れられないし、そのうえ食べ物も美味しいとあって、たちまち大好きな街になった。

オーケストラに呼び戻していただくということは、アーティストとして非常にうれしいことなのだが、メンバーの方々に再会できるというのもとても楽しみなこと。今回は、第一スタンドに色々な場所で何回も再会、共演させていただいている日本人の奏者の方もいて、心強かった。

指揮者は、これまたかなり何年も前になってしまうが、同じジュリアード出身のアンドリュー・リットン氏。彼は、ピアニストでもあるのだが、その昔、私の習っていたディレイ女史のスタジオでも伴奏などを弾いていたこともあるとか。最近日本に行く機会も増えて、美味しいものが食べられて、嬉しい!とおっしゃっていた。 

曲は、いつ弾いてもチャレンジなエルガーのコンチェルト。このオーケストラも演奏するのは10年ぶりだそう。 でも、そんな時間のギャップは感じさせないオーケストラの状態はさすがだが、この曲は何しろ、ソリストはもちろん指揮者、オケメンバーと最後まで集中力を問われる大曲だ。 オーケストラもとてもたっぷりと情感こめて音楽を歌って下さり、それと共鳴して演奏することができたように思う。 しかし、この曲は50分という膨大なコンチェルトのせいか、調子にのって色々食べすぎたかなと思ったカロリーもすっかり燃焼してしまうようだ。



ピアニスト・江口玲のサイトにもちょくちょく出てくる竹澤恭子の演奏を聴きたいと思いながらなかなか機会が巡ってきません。二年前には切符を買っていたのですが急に出張になり行くことができませんでした。

2009年2月28日(土)と3月2日(月)にVSO(バンクーバー交響楽団)との演奏会があるというのでそのひとつきほど前にVSOのコンマス・長井明さん=日本人の奏者に頼みました。演奏会のあと竹澤さんを呑みに誘ってくれませんか。

演奏会の数日前、長井さんから3月1日(日)に五、六人で食事をしようという連絡がありました。


初日の晩、長井夫妻と日本パブ「酒彩」に入ったところへVSOのメンバー数人と一緒に竹澤さん、指揮者リットン氏が入ってきました。こういうときに限ってカメラをもっていない・・・

長井さんが一行と話しをして竹澤さんのほかにもリットンとVSOの社長夫妻が日曜日の食事に加わることになりました。あとで知ったのですがアメリカからやってきたリットン氏は日曜日をどう過ごすか困っていたのだそうです。

テニスの伊達公子がもう少しで世界ランクトップになるというときに引退した理由が海外遠征で味あう寂しさだったといいます。ふだん華やかな舞台に立っているセレブは一人になった時ことさら孤独感にさいなまれるのかもしれません。

ふだん華やかな舞台に立っていないセルフ・おのまも出張中に何もない時間が生じてわびしくなったことが何度かあります。

零下十度、十五度になる冬のエドモントンやレジャイナ。ホテルのレストランは閑散としていて日本人の舌になじまない料理しかない。夕食がドタキャンになったクウェート。一人で食べるのは良いとしてアルコール禁止国でビールも飲めなかった。などなど・・


竹澤恭子のサイト:http://www.kyokotakezawa.com/index_eng.php

リットン:http://www.andrewlitton.com/

晴れ http://blog.with2.net/link.php?310164

本日27位 410
| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 03:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
ブロードウェイの歌姫・ジャン・ホーバス

このシリーズのとりはジャン・ホーバス Jan Horvath。 

彼女もブロードウェイでクリスティン役を演じていたそうです。


カメラを向けた途端にこういうポーズをとってくれる心意気が好きです。



写真をブログに載せていいかと訊くとオッケー。一流のひとほど即オッケーがでます。ノーという人は一流じゃないというわけでは・・・モゴモゴ・・


ジャンのサイン:



デビーのハートも良かったけれどジャンのにこにこマークもグー。

ところで上の写真を見てなるほどと思ったことがありますか。


CDのイラストがおしゃれです。



このイラストにFuture(未来) Past(過去)という道しるべを入れてジャケットにしています。



present「贈り物」 に「現在」をかけているという次第でした。



Never too late ・・・遅すぎるということはない・・

成就できるかどうかは別として何事もやってみる・・・そのとおりです。


淡い感じのイラストが描かれているCDをはずすと一転して情熱的な絵が現れます:




彼女のサイトを見て納得。

http://www.janhorvath.com/

ジャンは画家と結婚しているとありました。ヌードのモデルはジャンかもしれません。ちなみにオノマは裸婦を描いたり撮ったりした経験ゼロ。哀れなり。

画家のサイト:

http://www.rinolicausi.com/


最後に全員集合:




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本日20位


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ブロードウェイの歌姫・デビ・グラビット

昨日の日記で二度以上みたミュージカルは Phantom だけと書きましたが今朝寝床のなかで Me and My Girl をトロントとニューヨークで見たことを思い出しました。

淡々としたミュージカルでオノマの好みではないのに二度見た理由が分かりません。どんな歌があったのかも覚えていません。トロントにくらべてニューヨークの舞台のしつらえが断然まさっていたことだけを覚えています。




CDを手にしている歌姫は Debbie Shapiro Gravitte 。

ググった所1955年生まれ、三児の母とありました。

このひとも数々の桧舞台で活躍してきたそうです。↓

http://www.debbiegravitte.com/

デビーからもらったサイン:

For Onomar
With My Love in Vancouver
Debbie Gravitte

このあとにハートマークを描いてくれたので ワオ、サンキューとお礼を言いました。こんなちょっとしたおまけでもって♂の幸福度は50%ほど高くなります。


このふたりは左利きでしょうか。



マニキュアの色を深読みするオノマ。

オノマの好みは右のような無色。

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本日22位
| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 12:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
ブロードウェイの歌姫・リサ・ブローマン


オノマが気に入ったmovementの歌姫(右端)の名前は Lisa Vroman。

http://www.lisavroman.com/main.html

↑のサイトをみたら凄い経歴です。ブロードウェイで The Phantom of the Opera の主役・クリスティンを七年間も勤めています。

このミュージカルはトロントでも十年を越えるロングランだったのでオノマは数度みました。ほかのミュージカルで二度以上みたことはありません。

初めてみたときは特等席にいたものだから沢山のロウソクで出来ているシャンデリヤが落ちてくる場面では炎の熱に圧倒されたものです。


一月三十一日。この日はリサの誕生日だということで VSO の伴奏で ハッピバースデイが歌われました。 こういう場面に出くわしたオノマは間違いなく運勢が上向きです。

リサは最近カナダ人の男性と婚約したというアナウンスもありました。

エビータを歌ったときリサが涙をながしたのは役柄に没入したからだけではなく、過去から今に至るまでの出来事や当日の雰囲気などの力もあったのではないでしょうか。

リサからもらったサイン:

For Onomar
All My Best!
Liz Vroman


居住空間に関心のあるかたに Shabby House in Oregon をお勧めします。
トン子さん夫妻の空間改良にかける情熱と実行力が素晴らしいです。

70位あたりにあります。 

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本日22位
| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 01:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
ブロードウェイの歌姫 4
 

歌姫のサインをもらったあと長井夫妻、ゴルフの弟子と居酒屋・酒楽で一杯のみました。右から二人目が居酒屋のおかみ。

オーフィウム劇場からすぐちかくにあるため有名なアーティストがたくさんやってくるそうですが、そういう人たちのサインや写真がまったくありません。

店のなかの壁にキャンバスを張りサインしてもらえるようにしたらどうですかと提案をしました。

酒楽にアーティストたちのサインがあったらそれはオノマの提案があったからです。いつまでたってもサインがなかったらおかみはオノマをお節介な客だと思っていたのです。でもって上の写真はお愛想笑い。




| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 15:11 | comments(2) | trackbacks(0) |
ブロードウェイの歌姫・3

Movementの歌姫が Don`t cry for me Argentina を歌いだしたとたんに歌姫がエビータになりきっているのがわかりオノマは目をつむりました。

この歌をレコードを聞いていて涙がでてきたことがあります。

この日は隣の席にゴルフの弟子が座っていました。キビシイ師匠が弟子に涙をみせるわけにはいきません。

冷静になって聴いていると歌手が完璧に感情移入しているのがわかりました。

あとで長井さんがいうにはあの歌手が後ろを向いたときにみたら涙でもって化粧が落ちていたそうです。

後ろのほうで演奏していたVSOのメンバーが雰囲気を察知して長井さんに確かめたそうです。彼女は本当に泣いていたと言ったらその仲間も涙を流したそうです。

その話を聞いてオノマもジーンときましたが、ゴルフの弟子がいたので泣きませんでした。





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本日22位 





| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 08:09 | comments(2) | trackbacks(0) |
ブロードウェイの歌姫・2
昨日の日記にのせた写真、右端の歌姫は長井明さんが気に入っているようで、演奏の最中に長井さんの頭をなでたり、まとっていたショールをはずして長井さんの首にかけたりしていました。

長井さんに訊いたら頭に触るのはあらかじめ打ち合わせしていたとのことでした。膝の上に乗りたいといわれたがそんなことされたら演奏ができなくなるからと断ったのだそうです。長井さんマジメ。

彼女が長井さんの髪の毛はとても柔らかいと言ったのを聞いてほかの歌姫たちは演奏をしながら長井さんに近づいて髪の毛にふーっと息をふきかけたりしたそうです。

奔放な歌姫たちです。 おのまは苦手。



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本日22位 

| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 07:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
ブロードウェイの歌姫 ・1


二月二日に写真を載せただけになっていた話を書きます。



VSO(バンクーバー交響楽団)にはコンマスが四人いて交替で分担していますが、ここ一年ほどは四人目が空席になっているためそこを埋める候補者が次々とやってきてコンマスを勤めています。

この日はブロードウェイのミュージカル歌手三人がVSOとともに演奏したのですがコンマスは長井明さん。練習に熱心な長井さんがコンマスをやるときのVSOは引き締まる感じがします。

指揮者はポップスクラシックで有名なジェフ・ティジク

http://www.rpo.org/s_3/p_45/Jeff_Tyzik/





前列のふたりのCDを買ってサインをもらいました。

長井さんの肩に手をかけている歌手はCDを持ってくるのを忘れたそうです。オノマはこの彼女の声が一番好きだったので残念でした。VSOとの共演なのでミュージカルで見るような大きな動きはしませんが彼女の腕がつくりだす表情や体全体に現れるバイブレーションもよかったです。

プログラムにサインしてくれた彼女に「私はあなたのmotion・動きが好きである」といったところほかのふたりが声をあわせて「彼はあなたのmotionが好きなんだってええ」とからかうように言いました。

むむ、motionという英語はまずかったか、アダルトモードに聞こえたかとあせり、いや声も好きであると続けたのですがますますいけない。顔も好きである、全部好きであると続けて崩壊、列に並んでいた初老の♂がニヤニヤしていました。

オノマはこういう♀の集団が苦手です。






| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 16:35 | comments(4) | trackbacks(0) |
オーフィウム劇場ちかくでみたもの
VSOの本拠地オーフィウム劇場に」行く途中。



なんだろう。オブジェだろうか。

触ってみると本物の木のようにも思える。



ここに木をinsertしてくれと書かれている。

insert(挿入する)というのはしっくりしないなあ。この木に接木(つぎき)するというイメージは沸いてこない。

春になったら芽がでてきて夏のころに葉が茂るといい。


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本日22位 
| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 23:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
予告編・NYブロードウェイの歌姫たち
本日のおのまは珍しく多忙につき写真二枚だけです。説明はいずれまた。







本日18位   ♪
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| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 18:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
ジェームス・エーネス・続き・3

「待ち人こず」のようにこの話も未完成になりかねない。急いで要点だけ書いてしまう。


サイン会を終えた演奏者たちをジェフ・アレクサンダーが連れてきた。

演奏したほうも聴いたほうも大満足のあとに行われるサイン会というのはとても良い雰囲気に包まれている。サインを貰うほうは家宝ができたような気分になるしサインするほうは収入になる。悪い雰囲気になるはずがない。

良い雰囲気をまとったままのエーネスとフォグラーが入ってきた途端にオクトパスガーデンが一段と輝いた。サダさんもミキさんもチイちゃんもマアちゃんもいつもの120%のオーラを出している。

★ソノタオーゼーのオノマはテーブルの端にすわっているが全部で十五人ほどだから真中に陣取ったエーネスとは三メートルほどしか離れていないし、トビーの右隣に座ったフォグラーとはジェフを挟んでいるだけである。

普段は遠くから眺めるだけの遠い存在の音楽家たちが今はこんな近くにいて一緒に飲んだり食べたりしているのだからコーフンする。

経済人なら中央銀行総裁とか大企業の会長というトップ層と何度も一緒になっているがそれは仕事上のこと、同じ世界に生きている人種だからコーフンすることはない。どんなに立派な肩書きの相手でも欠点、弱点があることを知っているからいわゆるショーブになるし。

しかし相手が音楽家となると全く違う。そもそもショーブなどということがありえない。

それでもやってみる? 

よござんすか、ショーブ!雷

ゴジラを前にして斧をふりかざすカマキリみたいなものだ。

くしゃみひとつで木っ端みじんになる。工具

ここは謙虚になり天上人を仰ぎ見るように尊敬のまなざしを注ぐのが良い。

気後れを感じないか? 

それはない。音楽の世界ではオノマはナッシング、ノーボディー、非存在。タイムマシンに乗って輝かしい未来の世界にやってきた原始人のように好奇心だけがある。

要点だけ書いてしまうだって。脱線だらけではないか。


本日17位

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日本ははやくも二月になりました。↑クリックされる方もされない方もひきつづきご自分の運勢が良くなれと念じていきましょう。
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ジェームス・エーネス・続き・2

さださんに当日のプログラムを進呈し今宵の来客者の説明をした。グラミー賞受賞者だと聞いてさださんの目は丸くなった。

オクトパスガーデンには野球のイチローや俳優のスティーブン・セガールなどを始めとする有名人が来ていて彼らのサインいりの写真などが畳いちまいほどの展示ケースに納められている。

音楽家だとランラン、仲道郁代、高木裕美の写真やCDがある。いずれもピアニスト。こよいバイオリニストとチェリストが加わる。


すでに数人がテーブルに着いていた。

指揮者のトビーは中国で買ったマフラーをしていた。トビー夫人を初めて見た。

トビーと話すのはこれで二度目だがオノマのことを辛うじて覚えていた。VSOとベルリンフィル、オクトパスガーデンとトージョーの話が効いたのだろう。

http://onomar.jugem.jp/?day=20081217

当夜のコンマスをしたユリはアメリカ、ノースカロライナからの客演だという。もっかVSOは新しいコンマスを探していて彼も候補者のひとりなのだ。オノマが自己紹介をして軽く握手をしたときにユリはおびえるような表情になった。笑顔のウラに隠れている斧魔王の姿を見てとるほどの目を持っているとは思えない。コンマス選考委員のひとりだと思ったのだろう。ムフ。勝手におびえろ。

ウィニペグから聴きにきたビルというビジネスマン。ファミリーネームは聞き取れなかった。レーベンとかレーブンとかだった。

当夜の副コンマス(というのかどうかは知らない)の女性バイオリニストとそのパートナーらしき男性の名前は聞いたとたんに忘れた。


初対面の人の顔と名前をその場で忘れてしまうのは今にはじまったことではない。オノマは若い頃から認知症の何期目かに入っているのか、ニンゲン嫌いなのか、その両方なのか。いずれにせよ人付き合いは苦手。ヒトと広く浅く交わるのが苦痛。軽い会話で時間を使うことに罪悪感を感じる。

というのはウソ。真相は・・・

話すのであればじっくり、しつこくやりたがる斧魔王。

そうならない猿たちはすべて無意味な存在と切る冷酷な魔王が同居していなければ今ごろ日本は聡明にして慈悲に満ちたおのま首相のもとで繁栄しているだろうに。(こんなはなし信じちゃいけません)


サイン会を終えたふたりと若い女性ひとりをつれてジェフ・アレクサンダーが入ってきた。

ジェフについて書いたことがある。

http://onomar.jugem.jp/?day=20061228

あれから二年もたっているが当時と同じくたまに音楽会でみかけるという風でじっくりしつこくの間柄にはない。

あのときジェフはブッシュが再選されたことに腹を立てていたから底流では通じるものがあると確信した。底流で通じるものがあれば表だって付き合う要はないと命じる魔王。

ところがひょんなことからヒラリー・クリントンが数年前に基金集めをしたときにアレクサンダー恵子がピアノ演奏をしたということを知った。ジェフはたしかニューヨーク出身。ニューヨーク州から議員になったヒラリーとはじっくりしつこくなのかもしれない。

オノマはオバマを応援しヒラリーを敵視したから(いまでもそうだ)ビミョーな空気が生じる恐れがある。オバマの話はするまいぞ。


あなたはどこにいる。

アルゼンチン、ブエノスアイレスに旗。

十数年前にここに駐在した先輩に云われた。おのよ、経済大国日本なんてうそだ。アルゼンチンの連中のほうが豊かなくらしをしているぞ。

ソマリヤに軍艦を送ると毎日燃料だけでも莫大な費用がかかる。そんなことに国費を浪費せず日本国民のくらしに直結させろよ。その先輩はそう言うだろう。

日本の官僚も政治家も国際貢献とか国際協力とか国際プレゼンスとかいう見栄というかウソというか、外交評論家が好きなお題目を棄てて国民のくらしについてしつこく考えないと日本という国は経済大国というレッテルをつけたままで逝く。

アメリカからの脅しを鵜呑みにする臆病な外交官や政治家や報道人は思考することをしない。勝手なリクツを編み出して自らを欺き、自らの不安を隠すために居丈高に叫んでいるきゃつらを切って棄てることだ。


本日15位

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クリックしない方も念じたらいいです。


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ジェームス・エーネス・続き・1

前回のエーネスは↓
http://onomar.jugem.jp/?day=20090119


一月十九日(月)

VSO、ジェームス・エーネス(バイオリン)、ヤン・フォグラー(チェロ)がブラームスのコンチェルトを演奏した。

アンコールでふたりが弾いたヘンデルのパッサカリヤはコンチェルトより数段良かった。滅多に立たないオノマが真っ先に立ち上がって熱烈拍手をしたくらいだ。

コンチェルトの後でスタンディングオベーションをした人は少なかったがパッサカリヤでは半分以上の人が立ち上がった。立ち上がらなかったのは耳が遠いかリューマチ持ちかのどちらかである。

おなじ白人のロージンでもスキー場に集まるロージンと音楽会に集まるロージンとでは豹(ひょう)と河馬(かば)ほどの差がある。スキー場のロージンはリフトチェアに乗っているあいだもうずうずしていて降りたとたんにゲレンデに飛び出していく。音楽会のロージンは幕間(まくあい)になっても席でじっとうずくまって動かない。

(ウソです。音楽会のロージンの多くは幕間になるとトイレにダッシュします。河馬が豹に変身します。シュワッチ どんっ

そういえばなんでクルリンパのことを豹変・ひょうへんというのでしょうか。)


一年前に買っていたグラミー賞受賞のCDとオーフィウム劇場の売店で買ったヤン・フォグラーのCDを持ってサイン会の列に並んだ。列が長かったので演奏者と言葉を交すのは遠慮した。

長井明さんと近くのパブで飲もうということになっていたのでサインをもらったあと待っていたらアレクサンダー恵子さんと西バンク-バーの種村夫妻がやってきてオクトパスガーデンで打ち上げをするから来ないかと云う。

金曜日に長井さんたちと飲んだのもオクトパスガーデンだったし家とは逆方向なのでウーと思った。そこにやってきた長井さんもウー。翌日九時から仕事がある由。パブ・レノックスのベルギー・ビールを飲んで帰るほうが良い。 

しかし・・・演奏者たちとサイン会で口をきかなかったのを少々くやんでいた。

あの二人も来るのですかと訊いたら来るという。

長井さん行きましょう、三十分ほど飲んで失礼しましょう。


十時四十五分。オクトパスガーデン着。

金曜日もそんな時間に行った。普通なら店を閉めている時間で従業員だって帰りたいに決まっている。そんな気持ちをみじんも見せずにサービスしてくれる彼らに申し訳ないと思いながら長居した。

もっとも金曜日には他に十人くらいのグループが誕生会をやっていたのでそれほど心は痛まなかったし、今回のオノマはその他オーゼーのひとりだから責任はない。


オクトパスガーデンの星加(ほしか)さださんがシェフとしてだけではなくビジネスマンとして優れていると思う理由はいくつかあるが、その基本にあるのはこの日のように店を閉める時間になっていても特別の事情のあるお客さんの為に仕事をするという柔軟さや親切な心なのだと思う。

どういう仕事でもそうだが柔軟性、親切心がある人とそうでない人とでは同じ仕事でも天と地獄ほどの差が出てくる。この話は書き出すと長くなるので詳細は省略。オノマが書かなくても分かるヒトは分かっている。



本日14位

クリックされる方は自分の運勢良くなれ♪と念じましょう。

このメッセージを出し始めてそろそろ一ヶ月。脱落した方もおられると思います。そういう方もまた念じたらいいです。かならず変化がおきます。

このブログを読んでいない時でも思い出して念じるようにすると尚良いです。


http://blog.with2.net/link.php?310164


あなたはどこにいる。

どうしても北海道や東北に目が行く。

温泉付きのスキー場に行ってみようかという気分になっている。日本のスキー場で最後に滑ったのは三十年も前のことだ。問題は温泉地やスキーリゾートの宿がひとり客でも泊めてくれるかどうかである。
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ジェームス・エーネス

去年は音楽に恵まれた。

一月シアトルで聴いた地上最強のデュオ=江口玲・ギルシャハムの演奏会のことは数日に亘って書いた。
http://onomar.jugem.jp/?day=20080128

あれひとつで去年は充実した年になったのだがヒラリー・ハーン(v)や海老彰子・えびあきこ(p)も印象に残っている。


海老彰子の演奏は聴いていて気持ち良かった。ありきたりの表現になるがこういうのを円熟というのだろう、豊かな気分になった。



ポーランド人が多かったレセプションで海老のCDは奪い合いのようにして完売となりオノマは買えなかった。

人に囲まれてる海老にもうCDはありませんかと訊いたらカバンのなかに三、四枚あるはず、カバンの中を見てと言った。

他人に見られたくないものが入っているかもしれない。ほんとうにいいですかと念を押してからあけた。CDらしきものを探しながらいけないことをしているような気になった。

四種類のアルバムが一枚ずつあった。全部ほしかったが他にも欲しいという人がいたので二枚だけ確保した。

サインを頼むとこちらの名前を訊いて「おのさんへ、本当にありがとう」と書いた。えっと思った。


「おのまさんへ」と書いてくれたひとがいる。ラテンシンガーMasayo

Masayoを昨年は聴くことができなかったのが心残り。

Masayoは日本各地で演奏している。一度はお聞きあれかし。あの明るい人柄に接したら大概の悩みは吹っ飛ぶ。

リンクしてある彼女のサイトでスケジュールが分かる。


ファンたちに囲まれて忙しい海老と言葉を交わしたのはほんの一、二分だったが全ての人をわけへだてすることなく包みこむようにして話す様を思い出して今また気分が良くなった。

もうひとつ思い出した。

レセプションが終わりに近づいたので遠くから海老に「お先に失礼します。お元気で」と云ったら「おのさんもお元気で」と返ってきた。驚いた。

どのくらいの間つづくのかは知らないがその他オオゼーの人の名前を覚える海老にファンが増えないはずがない。


その日ヒラリー・ハーンのサイン会は体調不良でキャンセルされた。



グラミー賞を取ったCDにハーンが書いている説明文は一読の価値がある。手垢のついた美辞麗句がどこにもないのは彼女の演奏に似ている。ハーンに熱狂する人は多くないかもしれないがオノマは好きである。


二、三年まえに聴いた時のジェームス・エーネスの印象が残っていない。そのときの演奏がCDになって昨年のグラミー賞をとるとは想像もしなかったオノマ逝ってよし。



ベルリン・フィルやランラン(p)と競ってバンクーバー・シンフォニーとマニトバ州出身のバイオリニストが勝ったのだから住人も充実感に満たされる。

バンクーバーには文化がないとしたり顔をする人がいるが現実そして未来が見えない猿のタワゴト也。


そのエーネスがことしのVSO演奏会の初日・一月十七日(金)を飾った。

ほぼ満席。サラ・チャンより盛況。前の日にテレビでエーネスとジャン・ボグラー(チェロ)がインタビューされていたしラジオでも宣伝していた。

ブラームスのバイオリン・コンチェルトが目玉だったがアンコールのソロ、二曲が良かった。

静まり返った二千五百人の上に響き渡るバッハ。(ジーク●● とプレリュード●●と云ったようだった。ラッシュチケットで空いてたのは天井から二番目の席だったので声がよく聞えなかった。)

一年前に聴いたシャハムのバッハを思い出しながら、もっとバッハのバイオリンを聴こうと思った。


十二丁のバイオリンとビオラを使って演奏しているCDにサインをもらった。



「テレビでインタビューの人がジミーと呼ぶのは恐れ多いとか云っていたけれど実のところどうなのですか。ジミーと呼ばれるのって」と訊いたら「ぜんぜん気になりません。小さい頃からそう呼ばれていたから」と柔らかい表情が返ってきた。

ことしも良い音楽ではじまった。

演奏会が終わったあとVSOの長井明さんたちと飲んだのだが、長井さんはエーネスの技量と人柄をほめた。他の著名な演奏家の名前もだした上でエーネスが抜群だと云った。サラ・チャンの人柄もほめていた。ちなみにギル・シャハムは話題にならなかった。

シャハムがVSOと共演して欲しいとは思わない。江口玲とのデュオないしソロを聴きたい。


次のサイトでエーネスの声と演奏を楽しめます。

http://www.jamesehnes.com/


本日十位

自分の運勢良くなれ♪

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49位 Shabby House・トン子さんのアイディアに感心。我が家の玄関に応用できる♪

★あなたはどこにいる

イタリアに旗が立ちました。Piev di Soligoという名前を初めてみました。「磯谷利恵さんの悲劇」をご覧になったようです。
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待ち人こず・3

何かもらったりご馳走になったりしたすぐ後にお返しをするのは好きでない。リクツでいえばせっかくの好意を低い次元に落とすような気になるのだ。

収入の少ない若い人におごったり、ごく稀であるが困窮している人に金を渡すときは当方に返す必要はない、いつか同じようなことを誰かにしてくれたら良いと思ったり云ったりしてきた。

だからアレクサンダーさんから撮影のお礼だといわれてご馳走になったのは過分ではあったがありがたく受けた。

しかし二度つづけてご馳走になったままというのは心苦しい。

お返しのつもりで12月15日(月)ショーネシー・ゴルフのクリスマス・ランチにVSOの長井夫妻ともどもご招待することにした。ジェフ・アレクサンダー氏は仕事でこられないというが多分遠慮しているのだ。


お返しで思い出した。

おのまは日本育英会から奨学金を借りながら大学を出た。

鍋底景気のあおりをくらったのだと思うがおのまが高校を卒業する前に父が満州時代の仲間とやっていた事業が破綻(はたん)した。

朝鮮動乱の特需に乗り短期間で家計を持ち上げた父が「また戦争があればいい」と同僚たちと笑っていたときはまだ余裕があったのだろう。一、ニ年して破綻したあと父の笑顔を見た記憶がない。

藤沢で新しく始めた仕事は福島のそれより割が良くなかったと思う。

郡山の自宅を売って建てた家は敷地こそ同じ百坪、同じ建坪であったが家の質は格段に落ちていた。

今おもうと郡山の家はこまごましたところまで金がかかっていた。富士銀行が買って支店長宅にした。

日本の経済は朝鮮動乱で復興したということを若い方々は覚えておいて欲しい。日本人が優秀だからというのではない。日本人が優秀だからというのなら今の凋落(ちょうらく)ぶりをどう説明する。


家計が劣化する中で四人の子供を大学に学ばせた父は楽でなかったと思う。

おのまは学費と生活費の三分の一ずつを家からの仕送り、奨学金、アルバイトで賄った。奨学金がなければアルバイトの時間が増えて勉強はできなかったろう。

おのまは学生運動には関わらなかった。学生時代は勉強をすることだ。世の中を変えるのはそのあとだ。

サラリーマンになり一年で奨学金を完済したときは嬉しかった。

社会人になっても返さないのがいたが言語道断である。官僚になって官費を私(わたくし)するなどは死刑。


うーん。たった今、反省した。

返済するだけでなくそのあと育英会に寄付をしたら良かった。

UBCはしょっちゅう寄付の依頼がくるから何度か寄付をしているが日本の母校から依頼がきたのは創立百年のときだけである。

日本育英会も寄附の依頼があったら良かった。などと云うのは己の小ささを棚にあげる卑しい言辞。育英会に寄附をしている人もいるだろうと思う。

しかし日本のサラリーマンの多くはあまり寄附をしない。企業の中で集める寄附も当地の企業に比べると百分の一である。

銀行時代に廻ってくる寄附依頼は千円単位だったが、当地のコンサル会社に勤務したときは十万円単位で依頼された。

税金控除のせいだと説明する人がいるが違う。何十万円か寄附をして金銭的に得になったことはない。寄附の話は改めて書きたい。


本日も「待ち人」はお預け。書くつもりのなかったことがどんどん字になってくるから自分でも困っている。

本日19

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待ち人こず・2

12月17日に書いた「待ち人こず・1」の続きは書き始めていたのだが未完のままになっている。

このブログを書くときはいつも結論のイメージがあって書き出すのだがPCに向かうと勝手に指が動いて横道に迷い込んで行く。

百メートルを走るつもりで飛び出したのに二百メートルになったり二百五十メートルになったりしても止まらないのは頭のスタミナがあるせいなのか、それとも逆に頭の中を整理する力がないということなのか。

弱ったねえ。いまだって百メートルだとか二百メートルだとかと書くつもりは無かった。

はしょって書かないといけない。


音楽家たちとのランチが終わって代金を払おうとしたらアレクサンダーさんがみんなへのおごりだという。作曲家やモントリオールからやってきたバイオリニストやVSOのスポンサーがおごられるのは良いとして当方はにわか音楽評論家だから心苦しい。

アレクサンダーさんからは以前にもご馳走になっている。そのときはパシフィック・ノース・トリオの写真を撮ってもらったお礼だといわれた。


あのときは食事という経済的な見返りを得たのだからおのまは「写真家」を名乗っても良いのだろう。

月に一度書く「林雨」は原稿料を戴いているから「コラムニスト」を名乗っても良いのだろう。

大学で話をして講演料をもらうことがあるから「客員教授」を名乗っても良いのだろう。いやそれは大学の許可がないと駄目か。

たった一度だがおのまの絵を知人が一万円で買ったことがあるから「画家」を名乗っても良いだろう。もっともあとで買い戻したからだめか。一万一千円はらった。いや、中学のころは郵政省の雑誌「ゆうびん」にイラストを投稿して何度か採用されているぞ。画家の実績はあるんだ。

いかん、また横道郁代さんになった。



分かりますよね、有名ピアニストにかけた造語だってこと。 

http://www.ikuyo-nakamichi.com/


「待ち人こず・シリーズ」は「とりとめのない話」になってきた。

えっ、いつもそうだろうだって。

まあそうだろうね。

でもねえたいがいの人はとりとめのない話の連続で人生を埋めているよな。とりとめのないといえばネガティブになるがバラエティーに富んだと言い換えたらどうだろう。

人間の体がたんぱく質とかでんぷんとかカルシウムとかいう風にバラエティーに富んだ栄養素を必要とするように人生はとりとめのないものを重ねることが大事なのだ。ノーベル賞を取ったひとだってそういうことが大事なのだ。多分。

ひらめいた「木霊の宿る町」を「天才おのまのとりとめのない話」と改名したらランクが上がるかもしれない。

本日19

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ほら、久しぶり二十位を切っている。
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地球が静止する日・TB
おとといの日記にTBが11本もきました。たぶん今までの記録です。

過半数の人がこの映画を高く評価していません。オノマと同じようにハイライトは予告編でみれば良いと書いている人もいました。

ごく少数ながらこの映画を高く評価している人もいますが本心だろうかと疑っています。オノマとちがって悪口を言わない善良な人、はっきりいえば偽善者(笑)ではないでしょうか。

バンクーバーの雀たちの評価もシビアなものが多く、百数十の採点をみると十点満点で五点以下とするひとが多いです。

オノマは六点をつけレンタルショップに出回るのも近いだろうから映画館に行かないでもOKだろうと書いたのですが、そのすぐあとに見る価値が無い、レントもするなというコメントがあり笑いました。

最近になって八点をつけた人がいますがコメントがやつあたり気味なところをみると業界の人かな(笑)

今なら次のサイトでバンクーバー雀たちの評価をみることができます。目下バンクーバーでかかっている数十本の映画の中でも評価はどんじりの方です。

http://www.cinemaclock.com/Vancouver.html


ひとごとではない。このブログもランキングが落ちている(笑)

本日27位
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待ち人来ず・2
待ち人来ず・2
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音楽家たちとのランチの代を払おうとしたらこのランチは全員がアレクサンダーさんのおごりだという。アレクサンダーさんからは以前にも演奏会のあとでご馳走になっている。


お返しのつもりで12月15日(月)ショーネシー・ゴルフのクリスマス・ランチに長井夫妻ともどもご招待した。ジェフ・アレクサンダー氏はこられないという。

ランチは12時から始まるので11時頃ラウンジて食前酒でも飲みましょうと長井さんに話した。

アレクサンダー夫妻は仕事で14日までバンクーバーを留守だったが長井さんが連絡してくれると云った。


15日の朝十時。

でかけようとしたら車の窓がびっしり凍っていた。もっか車置きのところで台所のキャビネットの戸のペンキを塗り替えているので車を外に置いておいたせいである。

洗面器にぬるま湯をいれタオルを浸して窓をこすれば氷はすぐ溶ける。

洗面器やタオルを家の中にもどしてさて出発しようとしたら拭いたばかりのところが凍っている。最初のときより厚い氷である。お湯で拭いてもその場で凍っていくほど寒いのだ。

車の中から見ると表の景色はぼんやりとしている。ゆうくりと車を日の当たっている道路まで動かし暫時まつ。寒くて動けないトカゲのようだ。


そんなこんなで手間取った上に町中は混んでいてクラブに着いたのは11時半になっていた。言い訳を考えながらラウンジに急いだ。

ラウンジには誰もいなかった。日を間違えたかな?

ウェイターに今日は月曜日だよねと訊くとそうだという。

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地球が静止する日

十六日(火)六時半。

映画「地球が静止する日」を見た。

@Park & Tilford Cineplex
200-333 Brooksbank Ave., North Vancouver
tel. (604) 985-3911

映画館の中はがらすき。



感想:

コンピュータ・グラフィックを使ったシーンは良い。

第一作と同じ格好のダサイ・ロボットは巨大に改造されていて悪くない。

宇宙からの使者クラトーは第一作では人間の格好で円盤からでてきたが今回はねばねばしたおくるみからでてきた。キアヌ・リーブスゆえだろう。「マトリックス」にそういうシーンがある。

「マトリックス」を見てない人には印象的かもしれないが話の本筋とは関係ないしチョー高度な技術をもつ宇宙人が敢えてそういう七面倒なプロセスをとらないといけない必然性に欠けている。ねばねばの場面は退屈。

見ているうちに気がついた。この映画はテレビの連続ドラマのようなつくりになっているんだ。話がブツブツに切れている。女性の科学者がしょっちゅうパニックに陥るが丁寧な説明もなく解決してしまいまた次のパニックに移る。「007」だってそうじゃんかと云われるとそうなのだが何かのめりこめない。

原作はクラトーみずからの目でジンルイの資質を査定していたと思うが今回はあらかじめ中国人らしき調査員が地球にいてそれを探し出し彼の報告を聞いてジンルイを滅ぼすことを即決。おかしいよ。あれだけの報告ならイーメールでできるじゃん。ちゃねらーは笑う。背景設定に統合性が欠けている。

最近ジャパンTVで放映した「七瀬ふたたび」の七瀬もそうだったがこの科学者がやたらと叫んだりくさい「真理」や「正義」を口走る。あれでは知能水準が高い科学者ではなくワイドショーかぶりつきのおばはんである。シナリオ作家が幼いのだと思う。もっとクールにいこうぜ。原作の七瀬はクールだ。

アメリカ人も日本人も生まれたときからテレビを見て育った世代が各層のトップにつき始めたがコーフンしやすいのが多い。大変だと騒いでいるので話を聞いてみると何も大変なことではなく、せいぜい中変だったり、小変であったり、ひどい時には何もないではないかということがあったりする。

請木霊的宿町読者諸君
突発興奮是不好
沈着冷静是很好
停止観察電波紙芝居
開始読書古典的書籍

プーチンの顔がでてきたのでブッシュも出てくるのだろうと思ったら出てこなかった。

主要人物のひとりに女性の国防長官がいてラムズフェルド並の単細胞に描かれているのは良いのだが大統領と相談するのは映画の終盤だけ。しかも電話相談ときた。著しく現実味を欠いている。

金属製の蝗(いなご)が人工物を壊していくシーンがハイライトである。

この映画、劇場に行って見ることはない。DVDがレンタルショップに出回るのは早い。ハイライトは予告編で見ることが出来る。

http://movies.foxjapan.com/chikyu/


バンクーバーでは2004年に封切られた映画で毎年クリスマスになると上映されるのがある。オノマと同じようなリピーターが多いのだと思う。コンピュータ・グラフィックがチョー素晴らしい。

http://polarexpressmovie.warnerbros.com/

IMAXの巨大スクリーンに映し出される立体映像をご覧になっていない方にお勧めする。

In 3D @ IMAX Theatre at Canada Place
999 Canada Place, Vancouver

Thu: 2:00, 6:00, 9:00
Fri, Sat, Sun, Mon, Tue, Wed: 12:00, 3:00, 8:00




本日28位
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| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 02:31 | comments(0) | trackbacks(25) |
待ち人こず・1

話の発端は十一月二十日(木)にさかのぼる。

朝十時半からピアニスト・アレクサンダー恵子さんはVSO(バンクーバー交響楽団)のヘッド・チェリストと前コンサート・マスターとの演奏会を開いた。

予約しないで会場に行ったところ完売であった。観客席は百人ほどのホールで消防法によってそれ以上は入れてはいけないらしく何人かが引き返したそうだ。

このホールは三度来たことがあるが三度とも予約なしで入れたので今回も大丈夫だろうという「根拠の無い楽観」が災いした。

引き返そうとしたらアレクサンダーさんが通りかかりこの人は私の知り合いで音楽評論家だからいれてあげてと言ってくれた。VSOのコンマス・長井明さんが私を写真家だと紹介した時もそうだったが音楽評論家と紹介されて身の縮まる思いがした。

海をバックに演奏した三人の演奏はスタンディング・オベーションで称えられた。

円熟味たっぷりの演奏を聴くのはとても良い。





近くでランチをするから来ないかと誘われ参加した。

私のほかにも日本人がいた。一人はVSOの有力なスポンサー、一人は正真正銘の写真家で今日の写真は二枚とも彼女が撮ったものである。もうひとりは写真家のご主人。

http://www.keikophotography.com/

VSOの指揮者や百以上もの映画音楽を手がけた作曲家がいる集まりに加えていただき幸運だと思ったがここでも音楽評論家だと紹介され顔が赤くなった。音楽評論家ならまだしもこの人は天才だと云われた時は飛び上がった。正体をばれされると困るんだ(笑)




チェリストはかつて定期的に日本に招かれていたことがあり日本食が好きだと云った。

トージョー・レストランに行ってると云うからトージョーは有名だがオクトパスガーデンのほうが良いと言ったら聞き流している様子だったのでこう言ってやった。

VSOよりベルリン・フィルの方が有名だ。でも今年、VSOはベルリンと競ってグラミー賞を取った。それと同じでオクトパスガーデンが上なんだ。

良いことを云ってくれるという風にVSOの指揮者がこちらを見た。中国で買ってきたというマフラーをしているのが指揮者である。

本日24位
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セザール・フランク「バイオリン・ソナタ」第二楽章


何年かまえのいまごろ、セザール・フランクのバイリン・ソナタをくりかえし聴いていたことがあります。サラ・チャンとギル・シャハムのCDを交互に聴きました。バイリニストの中ではギル・シャハムがいちばんと思っていますが、この曲についていえばサラ・チャンのほうが好みです

おっと、今日の主題はバイオリンではない。ピアノです

第二楽章が始まるとピアノが速い川のように流れだしますが、この急流がスムースでないと感じるのです

オノマはピアノを弾けないし楽譜と見比べながら聴いたのでもありません。気のせいに過ぎないのかもしれません。でも何度聴いても不自然な流れに聞えてなりません。楽譜の音をちゃんと拾っているのだろうか。曲が難しすぎてとりこぼしが生じているのではなかろうか



「六段」という筝曲のなかに、人差し指にはめた爪をたてて弦をこきざみに掻いてトレモロをつくったあとに人差し指と中指にはめた爪を逆さにして弦の上を滑らせていき、さいごに親指でしめくくるところがあります

人差し指で「さらさらさら・・・」と引っ掻き、そのあと人差し指と中指の爪を逆にむけて滑らし、さいごは親指にはめた爪でしめくくって「サーラリン」という音をつくります

でだしの「さらさらさら」は少し練習すればできるようになります。親指の爪でひく「リン」は初めてのひとでもできます。しかし人差し指と中指とを逆さにして滑らせるのが難

宮城道男のレコードを聞くと「サーラリン」ですが、オノマがやると爪が弦にひっかかって「ガサガサガサ」とすべっていくので「サーガサガサリン」

ミヤギはやわらかい筆で草書の字を書くが如し、オノマは鉄筆でガリ版の原稿を書くがごとしです

鉄筆やガリ版を知らない人がいるでしょうね。小学校のときに学級新聞の編集委員だったオノマはしょっちゅうガリガリやっていた。新聞づくり、楽しかったなあ

そういうガサガサ感に似た気分が第二楽章の始めで生じるのです

フランクはピアノやオルガンを奏したといいますからバイリン・ソナタとはいえピアニストにも超絶技巧を求めて作曲したのだろうと思いますが、それにしても滑らかに聞えないのでは欠陥作品といえるのではないでしょうか



ところがです

或る人の演奏を聴いて仰天。ナンメラカスンメラカに弾いているではありませんか

そうそう、ここはこういう風に弾くんだ、柔らかい筆でさらさらさら書くように弾くんだと興奮しました。フランクもこういう風に弾いていたのだ!

側に松本さんがいたので、凄いねとささやいたら顔をしかめて、音が狂っているよと言いました

曲が終わりに近づいたときに私は涙が出そうになっていましたが松本さんは軽蔑するような顔をしています。演奏をしていたのは松本さんの知人でアマチュアなのだそうです。松本さんは有名な演奏家なら誉めるけどそうでない演奏家はけなすクセがあります

あらゆるものがそうですが、有名とか無名とかはモノゴトの本質に関係ありません。マクドナルドは世界的に有名で、オクトパスガーデンは無名。しかし、どちらが旨いかと問うも愚か。有名でもオツル人はオツルし、無名でもエライひとはエライのです

こんなフランクを聴くことができて、そしてその凄さが解る自分であることに対して感謝します

というところで目が覚めました

すみませんね、こんな話でひっぱって。でもあの演奏を聴いたばかりなので今日もマケインの話は書きません



朝帰りのゲンキーが今朝は客間の椅子で寝ていました。なんだ、遠慮なんかしてなかったんだ。それでよし

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コンサート@裁判所 7&最終 VancouverVariations
演奏会のあとアレクサンダー恵子さんから昼食をごちそうしてもらった。マイケル・コンウェイ・ベイカーと彼の友人が一緒だった

マイケルに関する知識はほぼゼロであったし、深く知ろうとも思わないでビールを飲んでいたのだが、マイケルの友人が作品のなかにはCBCのクラシック番組のテーマ音楽があると言ったのには興奮した

ここで暮らす上で大きな魅力のひとつが常時放送されているクラシック番組である。解説者の話し方が良いし選曲も良い

日本人でよく出てくるのは内田光子。長い間ミツコウダと紹介されていたが、今年になってウダと言うようになった。江口玲や小松長生もでてくる

その番組のテーマ曲がやわらかくて良い。いろいろ編曲されて流れてくるので楽しく聞いているのだが、誰の、何と言う曲かが分からない

分からないからどうということもない。この世は分からないことの方が断然多い。耳にするときに良いと感じていれば良い

とはいえ、それが目の前にいる人が作曲したものだと言われては興奮する

聴きつづけること七年にして Vancouver Variations なる曲名を知った・・・

The Greater Vancouver Music Album というアルバムに入っている。CDについている解説書にはバンクーバーの景色が何枚か載っているから、バンクーバーの住人なら日本へのおみやげになる。彼のサイトから購入できる

話はあとさきになるが、パシフィック・ノース・トリオが演奏したのは Canticle for Angel・天使にささげる歌 という情緒たっぷりの曲であった。おのまが苦手なヨンサマとかがでてくる韓流ドラマにあいそうな曲で涙をうかべて聴いているひとがいた。これもアルバムに入っている

http://www.michaelconwaybaker.com/

ところで長井明さんは私をphotpgrapher・写真家だと言ってマイケルに紹介した。プロの写真家のような言い方だったので一瞬エっ?と思ったがまあいいやとそのまま握手した。あとで食事を一緒にするなどとは考えていなかった

レストランでマイケルが名刺を交換したいと言って名刺をくれた。あいにく今日はもってきていないと謝ると、写真家なら(ビジネスチャンスを逃さないために)いつも名刺を持っているべきだと忠告してくれた。いまさら真相を言うのも面倒、テヘヘメンボクネーという振りをした

写真をメールすると言ったがまだ送っていない。日本人の写真家ってこんなものかと思われては本物のプロ写真家にすまないし・・・

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コンサート@裁判所 6 マイケル・コンウェイ・ベイカー
パシフィック・ノース・トリオの写真を撮り終えたあとで、マイケルを入れて撮ることになった



ひとりだけカジュアルだとこういう写真はへんな感じがする

ふたりで演ってみない?とマイケルに声をかると、オーケーと言って気軽にピアノに向かった。こういうリズムの人って良いよなあ



トリオが弾いた曲を弾きはじめた。あとで知ったのだが本来ピアノとバイオリンのデュオ曲なのだそうだ



急の共演だったが実に良い雰囲気だった。興演、恭演・・・

我が強いというか相手と合わせることに気が回らない人だと凶演、狂演・・・

こういう風に観客がいない場で良い演奏を聞けた時はラッキーだと思う

長いあいだ楽しみにしてきてようやく実ったバンクーバー暮らしであるが、かくも豊かな音楽環境に恵まれるとは思っていなかった。感謝

そう思った瞬間におのれの幸運を忘れて不幸感にとらわれる猿の浅はかさ

タカギクラビエールの高木社長は日々良い思いをしているなあ・・・

http://www.takagi-klavier.com/

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コンサート@裁判所 5 Michael Conway Baker


演奏終了



パシフィック・ノース・トリオが演奏した曲の作曲者が来ていた



長井さんが紹介してくれたマイケル・コンウェイ・ベイカー Michael Conway Baker は映画音楽を含めてたくさん作曲しているカナダでは有数の作曲家だという



あとで調べところUBCの創立75周年(1990年)にできた「UBC卒業生トップ75人」なるリストに名を連ねているという。そんなリストがあるのを初めて知った

http://www.michaelconwaybaker.com/

卒業生は12万5千人。75÷125,000=0.06%



おのまが0.06%にはいるチャンスはゼロ

当時のおのまはカナダM銀行社長で赤字解消にこぎつけたばかり。そろそろ栄転(笑)と思ったら本社のM銀行がT銀行と合併することになりカナダT銀行との合併のために更に一年トロントで働くことになる

カナダT銀行は赤字だったがそれを埋めて二百万ドルの配当をだしたが、そんなことが歴史に残ることはない

ビジネススクールの評議員を十年ほど勤めたことがあり、その頃はカナダの著名人(たとえばカナダ最大の銀行・ロイヤルバンクの会長)とならんで名前が出ていたが賞味期限切れ

キャンパスのどこかにおのまの名前を刻んだレンガがあるらしいのだがそれもいつかはなくなるだろう

さびしいもんやなあw



赤字を解消して晴れやかな顔でパイプをくゆらせてるおのま@カナダM銀行社長室の写真でも貼ろうと思ったがみつからない

ジェイ・モートンの書斎で撮ったのがでてきた。副社長兼バンクーバー支店長時代だろう



ジェイにくらべると小さくみえるがおのまの身長は176センチで大概のカナダ人にひけをとらない

体重は57から59キロ。銀行を辞めて転職したとたん64キロになった

今しがた体重計に乗ってみたら66キロ。最近動かないから・・・・

レンガの壁の向こうにジェイのオフィスがあった。二十畳くらいある暗い書斎とは対照的に明るいこぶりの部屋でタイプライターと電話とファイルとM銀行関係の記念品があるだけのオフィスだった

前生(ぜんしょう)は日本人だというジェイは日本女性が好きだった。伊藤忠からもらった水着美女のカレンダーを進呈したらそれを何年もオフィスに貼っていた

キャノンが出した最新のファックス&電話器を買ってジェイに進呈したことをおもいだした

そういえばJVCが発売したばかりのビデオカメラを贈ったこともある。固定焦点だったが当時は画期的な代物だった

ジェイへの贈り物はすべておのまのポケットマネーで買ったもので公金は一切使っていない。あたりまえのことであるのだが、公金を使うことがエライと勘違いしている官僚がいると聞くので念のため書いておく

ネコババまがいが一度ある

前任の社長がお客からもらったというティファニー製の卓上時計を引き継いだ。金色、箱型。凶器にも使えそうなずっしりしたものだったが金ピカなものをおのまは好まない。社長の私物だということで会社の資産帳簿に載っていなかったのを幸い、時計のコレクションが趣味だったジェイに進呈した

ティファニーのホーム頁をみたがこの時計は出てこない。お宝ものかもしれない



おのまがバンクーバーへ赴任して早々、ジェイから取締役になる約束でカナダM銀行に加わったのだがいまだに顧問のままだ、約束を果たしてくれといわれた

トロントの社長に問い合わせると、初代社長とのあいだにそういう口約束があったらしいが取締役の数を増やすのは困難だ。自分も困っている。うるさいのなら辞めさせろと言う

約束を果たさないまま辞めさせるとは乱暴な話である。ジェイからはずいぶんなじられたが、おのまの罪でないことは自明だったから、その後も顧問のまま残ってくれ、月に一、二度は一緒に出張した

おのまはトロントやニューヨークへ行くことがあったが、ジェイの出張先は西部カナダ三州に限られていた。社長と波長が合わなかったせいだろう

ジェイはカナダの大銀行(CIBC)の役員をしていたからカナダの大企業の大御所たちを良く知っていたし、日本の銀行に共通していたカナダM銀行の資産の利回りの薄さを知っていた

おのまが二年足らずのうちにカナダM銀行バンクーバー支店の資産を利幅が良く、しかも一流企業の資産に替えられたのは99.9%ジェイのお蔭であった




おのまはカナダM銀行三代目社長となりトロントへ移る

機会あるたびにジェイに来てもらった。ジェイの肩書きは社長顧問(Advisor for President)だから当然である

トロントにくると古巣のCIBCの会長や国際担当役員から銀行の豪華食堂での昼食に呼ばれる。おのまも何度かお相伴してCIBCの役員と親しくなり、それがのちのビジネスに結びついてくるのだが詳しくは省略

バンクーバー支店のように二年足らずではなかったがカナダM銀行トロント本店も赤字を解消した

ジェイの貢献度大なることを理由に取締役に推挙した

本社の役員会で認可されるばかりになったのだが、その日の役員会で国際部担当のN重役が議案を読まなかった

N重役は他の案件でS社長からよく難癖をつけられていたので土壇場でびびったらしいと聞いた。本社役員会の雰囲気は知っていたからN重役をうらんだりはしなかったが、気は萎えた

人を適正に遇さない組織に喜びはない

その後N氏は食品商社の会長に天下ったが業績不振となり心労でほどなく亡くなった。T社もつぶれた

ジェイ・モートンが亡くなった今も彼を取締役にできなかった後ろめたさが残っている

ずいぶん脱線した

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コンサート@裁判所  4 パシック・ノース・トリオ
かしこまった写真を撮るときにプロの写真家は三脚を使うことが多いがおのまは使わない

三脚を使うとおおげさな雰囲気が生まれて表情が硬くなるというのが小学時代からの実感

写す方が動きながら面白いことを言えば被写体の視線はこちらの動きを追うから体はこわばらないし心も緩むだろうというリクツでちょこちょこ動きながら写す。37秒で7枚を写した

笑ってくださいとマジメ・ド・オノマに言われるとかえって笑えない



それでも笑ってくださいを繰り返しているうちにほぐれてくる。継続の力





最初の写真は三脚写真のように硬いけれどそれも面白いと思う



フラッシュのせいでせりさんの後ろに大きな影ができている。写している時は見えない影である

モノクロにすれば色のない分あいまいになって目立たなくなるのではないかと思って一番上のようにしたのだがさてどうだったろうか

上から二枚目もモノクロにしてみる



「木霊の宿る町」には貼れないサイズの写真を「音羽の二眼レフ」の「第一画像応接室」に投稿してあるのでお時間のある方はどうぞ



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コンサート@裁判所 3 バイオリン
長井せりさんのバイオリン



長井明さんのバイオリン



1738年製の由

270年の旅を経てきておのまに写される



左右のS(それともf?)が非対称になってる

製作者が酔っ払っていたからではなかろうかと長井さんはいう

製作者は木のクセを読んでこうしたのではなかろうかとおのまは考える

270年の旅を想う。この先の旅を想う

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ピアニスト・山田真琳
六月二十四日(火) 九時四十分

シルク・パース・アート・センター@西バンクーバー



ホールから海岸にでると空気が冷たい

UBCの上空が晴れようか曇ろうかと迷っている



予備知識なしに行って聴いた酒井有彩さんの演奏にびっくりしたことは昨年の六月二十八日と七月二日のブログに書いたが、アレクサンダー恵子さんが日本からピアニストを招くのはあれが最初だったという

パブロやグラミー賞をとったバンクーバー交響楽団を含めておのまはバンクーバーの初物に恵まれている

彼女のおめがねにかなった二人目の横顔をプログラムから抜粋:

山田真琳・やまだまりん
苗字が山田でよかった。小野だったら「おのま」りん。小田だと「おだまり」ん。という風にして名前を覚える

1990年うまれ
ということは十八歳。あたりまえだ

札幌育ち
札幌コンセルヴァトアールという音楽学校で学んでいる。いそいでググッタところ優秀なピアニストをたくさん送り出しているそうだ

入賞歴多数
神童のたぐい

桐朋学園在籍
桐朋を出て新日フィルで演奏しているのが親戚にいるので親近感をおぼえた安直なおのま

九時五十分。ホールの入り口に現れた山田さんとアレクサンダーさん



演目:
シューマン・ファンタジー Op.17 
リスト・ハンガリー狂詩曲 No.12
リスト・ラ・カムパネラ

十時三十分。見栄えのするピアニストだ



シューマンを聴きながら、今朝の三時までネットで見ていた囲碁・本因坊戦第四局(高尾秀伸vs羽根直樹)の棋譜を追いかけたが思い出せるのは一部だけ。記憶力がどんどん衰えていく

一年前も聴きながら囲碁を思った。この一月アキランギルの時も。音楽と囲碁、似ているところと似ていないところがある

ホールのどこかからノイズが聞こえてくる。照明器具の不調だろうか。休憩時間がきたらスイッチを切ってもらおうと思った。結局休憩なしで演奏は終わった

第二楽章は拍手を呼び込むような楽章なので、やるんじゃないかなと思ってそっと目をあけると案の定大きな拍手がおきた。ピアニストはあやふやな表情になり、椅子から立ち上がり、あいまいな笑みをうかべ、一礼をしてすわり、たちまち第三楽章に入った

ハンガリー狂詩曲を聴きながら、このピアニストにはジャズのリズムが合っているのではなかろうか、バンクーバーにいる間にジャズバーに行ったら人生が狂うかも知れないなどと考えた

椅子に戻っても鳴り止まない拍手にピアニストはとまどったような様子

最後の曲はラ・カムパネラ。同じリストでもこの曲はこの人に向いていないのではなかろうか、ガーシュインを聴いてみたい、このピアノはタカギ・クラビエールに調理してもらったらずいぶん変わるのではなかろうか、など雑念をもって聴いた

演奏が終わるとスタンディングオーベーション。拍手している内におのれの雑念に対するうしろめたさが軽くなった

長い拍手が終わるとすぐにアンコール曲を弾きはじめ、それがガーシュインだったのには驚いた

期待したとおりの演奏で、江口玲やサラ・デービス・ビュックナーのガーシュインに負けない面白さがあった。後生おそるべし

十一時二十五分
花束贈呈・・・もしかしてバンクーバー交響楽団のGM(社長)?



十一時半
レセプション。さきほどよりだいぶ暖かい



コーヒーとケーキのレセプションは苦手。ブログに写真を載せて良いかと訊ね、快諾を得て引き揚げた

ちなみに酒井有彩さんは現在パリにおり、五月にはスペイン・マヨルカ島で行われた第15回ロタラクト・ロータリーピアノコンクールの三位に入賞したという

山田真琳さんの未来がほの見えるような気がするのだが書くのはやめておく。良い未来である



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