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増税すれば未来は明るい

八月十日(金)

日本で消費税をあげる法案が通ってしまった。

愚かな道を選んだ日本。

増税実行は早くても二年後だそうだが、仮にいま実行したら日本経済の背骨を形成しているあまたの中小企業から倒産が続出する。日本の工業が崩れていく。シャッター通りが増えていく。 

今の日本は震災、津波からの復興を中心とした内需優先の経済運営をとるのがよい。今の日本には復興需要の波及効果を利用する絶好のチャンスがあるのだ。対外貿易ではなく対内貿易を核として経済運営をすることができる。

いま為すべきことは、減税やバラマキという点滴を施して、マヒ状態、閉塞状態、ウツ状態に陥っている庶民の活力をあげることである。庶民の活力を回復させた上で、内需活発化、日本再生にまい進することである。

増税は病人から血を抜き取ることに等しい。愚かなり。


テレビが町の声と称して、借金を未来の国民に残さないためにも増税が必要だといってる人を映していた。

財界のオオモノでもそういうことを言う人がいるから、国の経済を深く考えることのないシューサイ庶民までがそういうことを言いだす。

これまでも書いたことだが、もういちどだけ書いておく。


日本の国債の95%は日本国民が買っている。外国人が買っているのではない。

だから外国から返済請求される借金が未来の日本国民に残るということはない。

日本は日本の中で融通しあっている。外国から借金返済を迫られるギリシャやスペイン、あるいはアメリカとは違う。

日本は国の借金イコール国民の貸金という構造になっているのである。

ギリシャがドイツから借りている、国の借金イコール国民の借金というような構造ではないのだ。

日本では国の財政赤字が続くというのは国の借金&国民の貸金が続くということである。国民の借金が未来に残るというのはマヤカシである。


増税はどういうことなのか。

国民からの借金をチャラにするということである。国民から借りるのをやめて国民から略奪することである。

増税は将来にわたって国が国民から略奪し続けるということである。

財政赤字を増税によって軽減することによって、官僚たちの不労所得を温存させることも易しくなる。ここが日本の最大の問題なのだ。

増税すれば自らの未来は明るいと官僚諸君と金魚のうんこたちは喜んでいる。

2014年4月、消費税率が8%に上がると同時に公務員給与も8%引き上げられる。



参考までに英国フィナンシャルタイムスによる説明を貼る。

First, gross debt levels are misleading. Japan’s debt, after netting off the state’s own holdings, is less than 100 per cent of GDP.

債務をグロスで捕らえるのはミスリーディングであrる。日本国の債務は、国の保有分を相殺すればGDPの100%以下でなる。

Second, the cost of servicing its debt is low, at roughly 1.3 per cent of GDP. That compares with 1.8 per cent in the US, 2.3 per cent in the UK and 5.3 per cent in Italy.

日本の国債償還費は低くGDPの約1.3%である。米国は1.8%、英国は2.3%、イタリアは5.3%である。

Third, Japan has fiscal wiggle room: sales tax is just 5 per cent.

日本は財政に遊び余地がある。消費税は5%しかない。

Fourth, 95 per cent of Japan’s debt is domestically owned. Fickle foreigners have almost no sway.

日本の債務の95%は国内で消化されている。気まぐれな外国人によって影響されることはまずない。

Indeed, Japan’s problem is still an excess of savings. Banks are awash with deposits that they need to place somewhere. For some time yet, the government will not find it hard to secure buyers for JGBs. Japan’s debt problem will be worked out in the family.

日本の問題は貯蓄過剰にある。日本の銀行には預金がじゃぶじゃぶしていて投資先が必要になっている。当分のあいだ、日本政府が国債の買い手を探すのに苦労する事態は生じない。日本の財政赤字問題は家内で解消していくだろう。

In short, Japan does not need to apply the fiscal brakes just yet. Better to consolidate the recovery through loose fiscal policy a while longer. In one area, though, it is being too complacent. That is in the fight against deflation.

日本が財政支出にブレーキをかける必要はない。もうしばらくのあいだは財政緩和によって景気回復を確たるものにするのがよい。あまりに野放図な分野がある。それはデフレ対策だ。

In Japan, hoarding cash is clever investing. Just as bad, debt-to-GDP levels have deteriorated along with nominal GDP, the denominator in that ratio.

日本では箪笥預金が賢い投資法になっている。同じようにひどいことがある。名目GDPの下落に伴ってGDP比の債務が悪化していることだ。

The BoJ should do more. It could increase its purchase of JGBs, monetising part of the debt. Though the fiscal situation is not as bad as it appears, a bit of nominal growth would make it look a whole lot better.

日銀はもっと動くべきだ。日銀は国債買い上げを増やして市場に貨幣供給を増やすことができる。財政状況は見た目ほどには悪くはないのだが、名目成長率を少し上げたら全体像がもっとよく見えるようになる。

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コメコメ@みっつのブログ

先月頂いたコメントへのコメントを書こうと思いながら時間がたってしまいました。その後頂いたコメントとあわせてコメントします。

みっつ一緒にまとめるのは乱暴かもしれませんが、いずれも米国、沖縄がからんでいるということでご容赦ください。 


「沖縄考 米国大統領予備選候補者 ロン・ポール」にいただいたコメント
http://onomar.jugem.jp/?day=20120525:


ロン・ポールの軍縮と戦争の正義には大賛成です。しかし、ロン・ポールは共和党でも支持率2割もないと思いますから大統領選ではオバマに勝てないでしょう。

大雑把に言って2大政党は夫々4割づづの投票支持率をもち残りの2割は政党には所属しないいわゆる浮遊票又はリバタリアン達。

この2割はロン・ポールの主張に賛同するかもしれないと見てロン・ポールがそれらの全ての票を得たとしても共和党支持者からは2割ですので合計で4割しか票を望めません。ロン・ポールの大敗になります。

オバマ大統領は戦争に関しその他の多くの政策で前政権のチェンジより踏襲を行ってきました。特に戦争や軍事政策についてはブッシュ政権時と何が違うのか全く判りません。ノーベル平和賞受賞は全くのジョークとなりました。
| Tom | 2012/06/07 7:42 PM |

かつてブッシュを再選させた米国でロンポールが勝つほどの大変化が起き得るのだろうか、ネット時代だから或る日突然ロンポール旋風が起きるのかもと興味深くみていましたが今回もだめでしたね。

オバマがブッシュと変わりばえしない大統領になるかもしれないとは四年前から想定していました。人類史上最強最悪(笑)の戦争中毒国家・米国の産軍共同構造を上手に逝かせるのは簡単ではないと思います。


「オスプレイの安全性 @ NHK vs 琉球新報 七月八日」にいただいたコメント
http://onomar.jugem.jp/?day=20120707

ローター(プロペラ)を上向きにして離陸し、上空でプロペラを前向きに変えて前進する。その<プロペラ>と<主翼>とは固定されている以上、主翼の角度も変わる。その間に、揚力も推力も一瞬失われる。

相当巧い操縦でないと、当然不安定になり、ヘタすると墜落する。当たり前。

「戦略的利便性の為には、多少の現場の兵士は犠牲にしても」はかってだが、周囲の外国市民を巻き込まないでもらいたい。

ましてや、飛騨山脈の上空数十メートルの飛行訓練など、日本の精神的シンボル「日本アルプス」への冒涜以外の何物でもない。オスプレイは米国内に限定すれば良い。

森本防衛相の答弁『アメリカにも事情があるから…』 こんなテレビ評論家上がりの、アメリカ奴隷大臣は死刑。
| 時々パリ | 2012/07/10 3:44 AM |

実をいうとおのまはSF好きで、プロペラを垂直・水平に変えられるというアイディアは好みにピッタンコなのです。

でもおっしゃる通りオスプレイの安全性なるものは未だ信頼できないのでしょうね。米軍内でさえオスプレイは構造上の欠陥があるという人がいるのだから、原発の安全性と似ています。

オスプレイそのものをどうするかもさることながら、戦後七十年になろうとしているのに、おのまの余命が尽きようとしているのに(笑)、戦争中毒国家、米国のために膨大な治外法権地区、空域があるというのが悔しいですね。しかもヘタレ外交のせいで米国の勝手度が増大しているのがいけません。日本版アルカイダが要るかも。

こんなことを言うおのまはサヨ、ウヨ、どっちに分類されるのでしょうか。自分ではウヨだと思うのですが。

ちなみに、プロペラの方向は水平のままにしておき、垂直の昇降は熱気球の方式で行うというアイディアをおのまは子供の頃に考えていました。宇宙ロケットにも応用できます


「資料 15知事がオスプレイの安全性に懸念」に頂いたコメント
http://onomar.jugem.jp/?day=20120709

「日曜討論」録画しつつ観てました。沖縄タイムズの言うことがすべて正しく、他はすべて「まやかし」「方便」、とするのも如何なものかと思料いたしますが、次回ご訪日の際にぜひ議論させて頂きたく思っております。
「再活性化」はお笑いであります、まあこの程度とあきらめるしか、、、、、。
偏屈爺
| 偏屈爺 | 2012/07/10 5:47 PM |

当方も録画してあり、さきほど見直しました。

島田敏男(NHK) 田中均(元外交官) 森本敏(元自衛隊)の三老人は玉虫色的言語を駆使していますが、米国のご機嫌のほうを日本の主権やウチナンチュの人権より大切に扱ってきた姿勢がにじみでています。鈴木宗男のコメントと合わせると田中の無気力さ、ずるさが一層よく分かりました。

プーチンによる北方領土交渉再活性化を聞いた時は気分が明るくなったのですが、そんな話はなかったんだといわれると力が抜けます。

ヤマトンチュの老人たちよ、つまらない人生を改めませんか。ベトナム戦争を演出したロバート・マクナマラだって老人になってから、あのとき自分は間違っていたと懺悔しています。改めることを恥ずかしがる必要はないのですよ。

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マクナマラ
http://onomar.jugem.jp/?day=20090804
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テロ時代の予感
高級官僚OBが襲われたニュースに接し、昨年六月四日に書いた「テロ時代の予感」が当たったと慨嘆しています

http://onomar.jugem.jp/?day=20070604

| おのまのプロフィール | 政治経済 | 18:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
伝聞・日本の岐路の景色
日本が破滅の道を進んだのは運命のさだめによるものではなく、人為的ミスだったということは昨日の日記に引用した永野護の論で理解できたと思うのですが、日本がふたたび破滅の道へ向かっているような気がするので多少しつこく書いておくほうが良いだろうと思い補足することにします

記録に残っている当時の光景をご紹介するのですが、そこにあるのは岐路に立った時に状況を分析することなく、論理的な思考をすることなく、いさましく足を踏み出していくオバカなオジンたちの群像です。それをみればオノマが田母神論文を推せない理由も理解できると思います



日本は日清戦争(1894)日露戦争(1904)第一次大戦(1914)と十年ごとに戦争で勝っています。それぞれの戦争は比較的短期で終わり、俗な損得勘定なら得が多かったといえます

ところが1931年に満州事変が始まると日本はのちに「十五年戦争」とよばれる長期戦争にのめりこんでいき、ついには一国で欧米諸国を相手に戦ってすってんてんになります

ビギナーズ・ラックだったことに気がつかないまま、多少儲けさせてもらったものだから気が大きくなり、大きく儲けるぞとばかりイカサマ相場にのめりこんで破滅するシロート衆と似ています

日本は一国で戦ったのじゃない、日独伊三国同盟があったと言われるかたがおられましょうが、あの同盟、実際には日本の戦争でなんの役にもたっていません。今の日米同盟も同じ。朝鮮と対抗するためにブッシュ戦争を応援すると言った人がいますが、ブッシュは拉致事件が解決していないうちにさっさと朝鮮の要求に応じました


まずはこれをお読みください

ある論文の一部の要点です:

日本の生命線は満蒙である
生命線とは柔道のやわら、すなわち急所
やわらに致命的打撃を受ければ、国家はその国家的存立を全うすることはできない
英国の生命線はエジプトである
エジプトが他国の手に落ちたら印度、豪州、カナダは英国から離脱する
この場合英国は国家的存立を主張することはできない



これを論文と呼んでいいのか迷います。満蒙が大事だと言っているのですが、ではその満蒙をどうしたいのかという具体的な提案は書かれていません

論文たりがたい欠陥はこういうところにもあります:

どうして満蒙が日本の国家的存立がかかっている急所なのかという説明がありません

どうして満蒙をエジプトになぞらえるのかという説明がありません

どうしてエジプトを失うと英国が国家的存立を失うのかという説明がありません

今日現在、エジプトはもとより印度、豪州、カナダも独立していますが英国は国家として存立していますよね

国家的存立ってどういうことを意味するのですか


「ともかく、一意専心、満蒙に向かって日本は努力を傾注すればよい。そのために、北支において匪賊どもが騒ぐ場合のみ、やむを得ず実力行使に出ていればよい」

緻密な論理、具体的な行動案が欠如しています。 冗長で、センチメンタルで、とりとめのない駄文、悪文、雑文

「ともかく」ということばが書いてある文章の多くは論理が欠けています。論理性に欠けていることを見破られたくない方は「ともかく」ということばを頭の中から追い出しておくといいです

でもこういう文章に抵抗を感じない方は多いでしょうね。朝日、産経のコラムはこういう調子で書かれることが多いです。某外交官OBのブログもそういう文のオンパレードです

オノマだってそういうのあるぜ。これってもしかしてオノマの創作じゃねーの

違います。銀行員がこういう文章でもって融資申請書を書いたら担当から外されます。「満蒙は柔道のやわらだ。よって一億円貸しましょう」ではだめ。どうしてやわらなのかという説明がないと通りません。そんなに貸したいのなら自分のポケットマネーでやりなさい

石原銀行が破綻したときは驚かなかったよ。石原慎太郎の粗雑な思考、言動でもって銀行経営はできないと分かっていたから。と敢えて脱線してみる

ご紹介した「論文」は1933年8月に松岡洋右(まつおかようすけ)という外交官が書いたものです

この年、日本の代表として国際連盟に出席し、満州問題を論じたものの42対1(棄権1)で完敗して逆上し「さようなら」といって退場(連盟脱退)した松岡は1940年、近衛内閣の外務大臣になり三国同盟の立役者となります

松岡閣下は「一意専心」ということばが好きだったようで、こうも書いています

「これからは一意専心、満蒙のために仕事をして他事に心を奪われないことである。」

そんなこと言われたって乗れねえよ。それってオレオレサギと同じじゃん。なんでそうしないといけないかというのを説明してくり・・


もうひとつだけお読みください。松岡センチメンタル論文の二年前、1931年10月に行われた座談会における発言の要点です:

神川:
満蒙には三つの問題がある

1 満蒙を日本が得たのは自力によったのではない。英米の協力があった。英米の帝国主義の延長線にある満蒙に英米からのけん制があるのは当然

2 支那の民族自決主義が満州にも及んできた。日本が帝国主義的な政策を固守するなら日本・支那の武力衝突は免れない

3 アメリカの金融資本は支那・満州が日本のみの縄張りになることを許さない

日本が満州の権益を手放さないという姿勢を続けるなら大動乱になる。日支が対立することはロシア、アメリカの思う壺である


神川彦松=東京帝国大学助教授法学博士


神川の話は同席していた次の人たちによって否定されます。このほかに二人の出席者がいますがさしたる発言はしていません。神川の側にたったひとはゼロでした

佐藤安之助=前代議士陸軍少将
建川美次=参謀本部第一部長陸軍少将
森恪=政友会代議士
中野正剛=民政党代議士


神川が話し終わるとこんな調子で冷笑されます:

佐藤:こういう反対論が出て来て面白いんだ、どうだね。
建川:いろいろの説もあるものだね。


このあとに森、中野が加わってそれぞれが詭弁をもって神川論を葬る集団暴行的な光景が繰り広げられていきますが、長くなるので省きます


神川の論を掘り下げようという知的関心、ひらたくいえば実存的なシツコサがその人たちには欠けていました。ながながと座談が続きますが、底流にあるのは問答無用の姿勢ですから思考がない無意味な時間つぶしです

勿体無いことですね。神川論をもとにシミュレーションを作り上げたうえで、さてどちらを選ぶかを考えるというさして時間のかからない作業があったのならまだ諦めもつくのですが、それを省略したまま「満州死守」「戦線拡大やむなし」という妄想にこもったヒッキーオジンの群れによって日本は十五年戦争へとのめりこんでいく


あの頃と同じ景色がコイズミあたりから復活してどんどん鮮やかになっているいまの日本。赤頭巾ちゃん気をつけてね。と書いてオノマの責任は完了ですよおん


原文はいずれも「文藝春秋にみる昭和史 第一巻」にあります

なお、岐路にあって冷静だった人もいます。そういう例を見たい方は石橋湛山の著作を読まれたらいいと思います。文庫本にもなっています


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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 06:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
伝聞・日本の軍人・3
おのまさんはご存知でしょうが、日本軍はシンガポールでも虐殺をしました。「昭南島」の虐殺といわれ、2万人の華僑が、理由もなく殺されました。

 当時からシンガポールは、英国との関係が深く、また華僑も多い都市でした。日本軍の主敵はイギリス軍だったので、住民に名前を書かせて英語で書いたものを皆殺しにしたのです。イギリスへのスパイの可能性があるということで。

 客観的にみると理不尽も甚だしいですが、当時の軍人には、それがもっとも簡単なスパイ排除の方法で合理的だったわけです。

 しかし、そんなことをされた人々が忘れるはずもありません。右翼は、南京大虐殺云々は騒ぎますが、この昭南島虐殺のことは騒ぎません。軍の記述が残っている事実だからです。また、このようにして、戦後シンガポールが紆余曲折をへながら独立したからと言って、それが日本のおかげ、っといいたいなら、ぜひ現地で日本の街宣右翼がやっているのと同じことをやってみればいいでしょう。
| 眠り猫 | 2008/11/12 10:52 AM |



なるほど、日本の犠牲があったからこそアジアは解放されたのだというのを日本外交の柱にしますか。田母神さんとか花岡さんとかいう「愛国者」を外務大臣や大使にすえて街宣車とともにアジア諸国を回ってもらう(笑)

先の大戦とアジア諸国の独立とが時間的にシンクロしていたのは事実で、独立運動に日本がプラスした場面は少なからずあったと理解しています

しかし独立運動の主役はそれぞれの国民であって、日本がアジアを解放したというのは牽強付会(けんきょうふかい)であるとするのが賢いでしょう。記録を読むと、あさましい日本軍人がたくさんいて各地で嫌われていたことが分かります。渡辺昇一が日本を悪く言うのは中国と韓国だけと言っていますが事実にうとい長屋のご隠居の与太話です

満州事変、支那事変、日米戦争とすすむにつれ日本の掲げる戦争の目的が変わっていき、言ってることに一貫性がないことおびただしいものがあります。だから戦略も戦術も統一性がなく費用対効果がおそろしいほど劣っています。軍人の経験がないオノマがみても(いやそうだからこそか)馬鹿げたものが多いです

「八紘一宇」「アジアの解放」おおいに結構

でも近頃の日本の諸現象と似て結構なのはレッテルだけで中身が伴わないものでした

総論結構 各論滑稽

田母神大臣、花岡大使はアジア諸国から総すかんをくらいます。世界中から日本人は臭いといわれます。ソースカンク・・・


四谷の義眼おじさんとシンガポールのリサ嬢の話を書きましたが、書物からの引用をふたつ紹介して伝聞・日本の軍人シリーズを終わります

先輩たちが見た日本軍人の景色をご覧ください。すでにお読みになった方がおられるかもしれませんが、そのときはご容赦ください

1 
(1928年)11月15日 ・・・家という家は皆、先の隊が放火して、どっと燃え上がる、竹のはしる音、凄い焔、逃げ出す婦女子、ばあさんが家具や布団を田圃の中に持ち出す。そこへ又後丁寧に火を付けに行く強心臓の兵がある。稲すすきがくすくす燻っている。米を焼く勿体ないではないか。全く悲惨なものである。顎髭を焼かれた山羊が飛び出して来る。山羊の子が焼残りの家の中で悲しげにないているのも哀れ。

11月16日 三中隊の兵がニイ(中国人に対する蔑称)を殺している。水の中へ逃げて救命救命(チュウミンチュウミン。助けてくれ)というものを追いかけて行っては、なぐり殺している。可哀相なもんだ。この世の地獄だ。

田中次郎 1908年2月生まれ 南京戦当時 第十六師団歩兵代三十三連隊第一大隊
資料 日記帳二冊


この戦争の基本原因というものは各種の政治的成功に慢心した軍部指導者が我が国政の根本方針を各国共存共栄の自由通商主義に置かずに、我が国一国を中心にした自給自足主義に置いたところにあるのですから、我が勢力下に帰した土地の経営が自ずから日本本位となり、その土地の原住民の福祉を二の次にするようになったのは当然のことで、さればこそ満州国を拮踞(きっきょ)経営すること十数年、形の上から見れば世界植民史上類いないくらい立派な成績を挙げたにもかかわらず、ついに大和民族はこの満州人の人心を把握することすらできなかったのです。

現に私の極めて懇意にしている、ある満州人は、満鉄に十数年も勤め、日本語も下手な日本人よりもむしろ流暢(りゅうちょう)なくらいで、その感情からいっても生活様式からいっても、全く日本人化した男ですが、その男がある日、私と酒を飲みながら酔いの廻った頃に突然、「永野さん、こうやってあなたと御懇意に御交際を願っていますが、万一日本がロシアと戦争をするようなことがあったら、私は遺憾ながらロシア側につきますよ」と、こう言い出した。私はびっくりして「なぜ、そんなことを言い出すのかね」と問いますと、「実は日本人にいろいろ御世話になっているから、こうやって今日まで辛抱しておるのだけれども、本当に腹に据えかねることがある」といって、四つも五つも日本人の満州人に対する冷酷な例を挙げたのです。

聞いてみると、その指摘するところは皆事実であって、弁解や否定の余地がないことばかりなので、「まあまあ戦争になるようなことはないだろう。また、あればその時のことさ」といって別れたが、この男ほど日本人化していない満州人がどういう感情を抱いているかということは想像がつくわけです。だから今度いよいよ終戦になってソ連軍が進入してきた後で邦人がいかに満州人から冷酷な取り扱いを受けているか、思い半ばにすぎるものがある。現に、それを裏付けするような悲惨なニュースが毎日、我々のところに伝わってきているのです。

永野護「敗戦真相記」 1945年11月23日
永野はのちに岸内閣で運輸大臣になる

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伝聞・日本の軍人・ 2
我ながらとりとめのない話をしているよなと反省していますが、まあ書き始めたからには続けましょう

ほとんどの時間が平凡と退屈で埋め尽くされていた一介のサラリーマンの話。何か役にたつとか、ワクワクするとかいう話にはなりませんが、日本にいるだけでは分からなかったろうなということを書いておきたいのでかんべんしてちょんまげ


ひとくちにサラリーマンと言っても、時代や場所によって日常は大いに違ってきます

ラテンシンガー・ Masayo さんのブログを借用すると、藤沢ー東京を通勤した十余年はこう:

帰りの電車久々の超満員だった。サラリーマンは行きも帰りもこんな体験してるのか?と改めて思う。不自然に近すぎる距離感と微妙にまっすぐに立ってなくて、皆気配を消しながら自分の降りる駅をじっと待つ。毎日これならツアーの長距離の方が耐えられそう。皆様ご苦労様です。

オノマは小遣いの殆どをグリーン車の定期券につぎ込んだから藤沢ー東京は楽勝でしたが、東京から有楽町までの一駅は Masayoさんが書いた通り。うまいねえ「気配を消しながら自分の降りる駅をじっと待つ」

六年ぶりに東京勤務になったとき 電車に乗ってるサラリーマンたちってまるで幽霊だ と思ったものです


うって変わってシンガポールの四年

通勤は運転手つきの車で十五分。住まいは門番、テニスコート、プールが付いている高級マンション。日本にはない豪華なゴルフクラブ。高い給料、安い酒

バンコク、ジャカルタ、クアラルンプールの駐在員はもっと上ですが、それでも日本のサラリーマンが知ったら怒り狂うかもしれないぜいたくなくらしをオノマ係長は経験しました。ソータローさんが二万五千円のバランタインをバーにキープしているという話で騒ぐ資格ありません

ちなみにカナダ時代は東京とシンガポールの中間で、カナダの五大銀行の社長さんたちと同じくオノマ社長もみずから車を運転して通勤しました。サラリーマンならカナダのスタイルが良いのではないでしょうか。ぜいたくではないし、気配を消す必要もない


さて、キングスホテルのQラウンジ

英語のおぼつかないリサ嬢との話ははずみません。ビール一本のんで勘定を頼みました

来て早々に引き揚げるのが悪いような気がします。勘定を待つ間、リサ嬢から家にはバスで帰る、タクシーだと四百円かかるということを聞き出し、勘定を払ったあとリサ嬢にタクシーで帰りなさいと五百円を渡して退散

なにゆえに次の夜もQラウンジに行ったのかが不可解。サラリーマンの惰性だったのでしょうか。或いは熱帯にある妖しい力に導かれたのか。シンガポールに着いた日から頭は朦朧とし夢の中で泳いでいるような感じでした。インドネシアに行くともっとツオーイ妖気が漂っています。体験しないと分かりにくいでしょうが、ほんとです

ホステスは他にもいたのですが席にやってきたのはまたしてもリサ嬢。弾まない話。ビール一本。お勘定。五百円。退散

おどろいたことに三日目もリサ嬢がやってきました。前世のさだめか、アパートに移るまで上記のパターンを繰り返すこと一週間

一週間のあいだにリサ嬢は、昼間は小学校の先生をしている、弟がドイツの大学に留学している、学費は私が払っているというようなことを話しました

酒場の話を鵜呑みにするほど純情ではありませんが、さして悲惨な話でもないし、同情を買おうというう様子もなかったからたぶん本当なのでしょう


リサ嬢から訊かれたので空いていると答えたら、日曜日の朝、中国街を案内してくれました

化粧を落とし、太ももまでスリットの入ったチャイナ服の代りに地味な姿で現れたリサ嬢に連れて行かれたのは映画館。かかっていたのは戦争映画。中国語だったのでよく分かりません

そのうち戦闘シーンが始まり、しばらくすると日本軍がやられました。場内に響きわたる喚声と拍手にオノマはしばし呆然。傷ついたというか、寂しいというか


映画をみたあと屋外の食べ物やが並んでいる通りに行き食事

たどたどしい英語とうって変わってリサ嬢は中国語で歯切れよく注文をします。でてきた料理の皿の多いこと、味の良いこと、そして勘定の安いことに感心し、リサ嬢に料理の名前を紙に書いてもらいました。きれいな字でした。漢字

数日あと、会社の先輩と一緒に同じ店に行き紙をみせて注文しました。味が良いのは変わらなかったのですが、勘定書きはニ倍の値段でした。なんだ、ちっとも安くねーじゃねえかと言われました

日本人だけだとぼられることを知りました


中国茶を飲みながら話すリサ嬢のたどたどしい英語をオノマはビールを飲みながら漠然と聞いていたのですが、次のひとことで愕然。目の玉が飛び出るかという思い

私は親から日本軍がどんなにひどいことをしたかという話を聞いて育った。子供の頃から日本人を殺したいと願ってきた

ドドドド
コ、殺したい

リサ嬢の目がギラリと光る
危うしオノマ天狗
ここで殺られるのか
敵が持ってる武器は何だ
もしやビールに毒薬

というのはウソ

リサ嬢の目はおだやかで殺意などみじんもありませんでした

オノマは、へーそうなんだと応え、自分が日本人ではないような振りをしたものです。でも内心は動揺していました

中国人やマレイ人やカナダ人からお前は日本人じゃないみたいだと言われたことがあります。日本人じゃないみたいというのはほめ言葉。彼等が内心では日本人を好きじゃないのだと分かります

外国にいるときは日本人の気配を消すのが賢いです

日本人であるまえにニンゲンであれ などと香ばしいことを言うとブーイングくらうか


思うに、リサ嬢は殺意がなくなっていたからそういう話をしてくれたのだろうと思います

ときたまシンガポール人のあからさまな、あるいは隠された殺意、悪意を感じることができたのはリサ嬢のおかげであったのかもしれません

日本軍が負けると喜ぶ世界なのです。そういう世界を作った日本人がいたのです


一介のサラリーマンが伝えたかったのは:

日本にいたら分からなかった日本人に対する強い感情がシンガポールにあったということ

加害者は忘れても被害者は忘れないということ

加害者の子孫が知らない歴史を被害者の子孫は知っているということ

だから、あの戦争が100%侵略戦争であったわけではないと言うのなら、相応の覚悟と理論武装をしてから言いなさい、田母神論文に共感する部分はあるけれど、粗いから推すわけにいかないということ

我田引水、唯我独尊 おおいに結構、でも世間相場もごらんなさいということ

こういう話を聞いて自虐的史観だと指差したりするなよということ

レイプされた日本の女性に隙があったと言う方が自虐的なんだよということ

などでした


アパートに移ったあとにQラウンジに行ったかどうかは覚えていません。オノマよりあとに赴任してきた同僚がキングスホテルに滞在したのでその時に行ったかもしれません。でもそこでリサ嬢に会ったという記憶がありません

四年のシンガポール時代にリサ嬢にばったり出遭ったことが二度ありますが、それは別のときにでも



ブギス・ストリートはオノマがいた頃から変わり始めていました。ググってみるともはや昔の面影はないようです。お化けがでてきそうな陰翳があって面白い通りだったんだけどね

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伝聞・日本の軍人・ 1
今日は昨日の余震のような話ですが、ホテルの話が出てくるのでカテゴリーは政治経済ではなくホテルにいれます


オノマは日本の軍人たちがアジアの戦場でどのようなことをしたかというのをこの目で見てはいません。記録や人から聞いた話でしか知りません

聞いた話と読んだものからひどいことをした軍人がいたことを確信しています。たといそれが一部の軍人だったとしても、日本がアジア解放のために戦ったなどとは恥かしくていえません


大学の受験に失敗して、駿台予備校というところに通うため父が探してくれた四谷の下宿に一年間いたことがあります

父とどういう関係があったのかが分からないのですが、下宿から近いところにあったさる方の家でまいにち晩御飯を食べさせてもらいました

当時のオノマは、いや今もかな、純情だったのでそこの家族の人たちと一緒に食事をするのを窮屈に感じたものです

一家の長はにこやかな人でしたが、片方の目が義眼でした。なんでそういうことになったのかという疑問を口にすることは無かったのですが、オノマの気持ちを読むかのように彼はにこやかな顔のまま、おじさんは中国でさんざ悪いことをした、これはその罰だと言いました

オノマの頭には彼が中国で女性をレイプし、子供を殺している姿が浮かんできましたが、そのイメージを彼に確かめたりはしませんでした。自分には関係の無い話だと思ったのでしょうか。今はありませんが、若いころのオノマにはごくごく弱い透視力のようなものがあったので確かめる必要はないと思ったのでしょうか

いまだったらどういうことをしたのか詳しく訊くでしょう。彼を責めるつもりは全くありませんが


シンガポールに赴任したばかりの頃の話

今は変わったかもしれませんが、当時は会社の規則で始めのひとつきは単身生活を送ることになっていました。社宅があるのは支店長だけで他の勤務員は自分で住むところを探すからだったのでしょう

そういうことでアパートを借りるまで半月ほどホテルから職場に通いました。かけだし係長が泊まるホテルですから大したホテルではありません。外見はニューオータニ風。中身は店もないビジネスホテル

アパートの契約が終わってあと一週間でホテル住まいが終わる頃、なにげなくホテルのバーに行きました

行くとバーというよりはクラブのようなしつらえでホステスが数人にいます。たしかQラウンジといった

おどろいたことにホステスを仕切っているのは日本の女性でした。その人は日本では相撲茶屋に居たそうで、オノマが学生時代、家庭教師をしていたお宅のお母さんに似て丸っこくて愛嬌のある人でした。このごろああいう日本女性を見かけなくなった

そういえば教える前にいつもご家族と夕食を一緒にしましたっけ。裕福なお宅だったので豪華な夕食でした。貧乏学生にはまぶしかった。テレビは白黒時代。スーパージェッターとかいう漫画を見てたような気がします。庸一君、どうしたろう。英語なんてできなくてもいい、通訳をやとうからと言ったので感心したことがある・・・

そう、世のお母さまたち、お子さんのために家庭教師を雇って英語を教えるなんてのは余り賢いことではないかもです

雇うのなら今の日本で不足している漢文や日本の古典などの勉強を勧めます。大学受験にはプラスにならないかもしれないけれど、ぼっちゃんG3にはなる心配はありません

先を読めない、漢字読めない、読めるのはコミックというG3がえらくなる国だからいっそのこと勉強なんてやめさせるとか・・・


Qラウンジでオノマについたホステスはクローズアップ現代のキャスター・国谷裕子(くにやひろこ)に似たインテリ風の中国人でした。名前はリサといいました。英語の名前なので本名ではなく源氏名だろうと思いました

歳? さあて、普段から女性の歳にあまり関心が無いので、訊きもしませんでしたが、二十四、五だったのではないでしょうか

リサ嬢は国谷キャスターと違いあまり英語ができない人だったので話が弾むということはなかったのですが、それでも一週間お酌をしてもらっているうちに色々な話を聞くことができました

続きはまたあした。あらかじめ断っておきますが浮いた話にはなりません


ホテルの名は King's Hotel
もうQラウンジはないようです
抱き枕があったっけ?




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オバマの大統領受諾演説・恐慌についておさらい
よほどのへそ曲がりは別としてオバマの大統領受諾演説に感動した方が多いと思います。少々へそ曲がりのオノマは選挙運動中にオバマを激しく非難していたジェシー・ジャクソンが演説が終わるころに涙を浮かべたのをみてもらい泣き

ジャクソンはオノマよりちょっとだけお兄さんですが同時代の人。時代の節目、世代の節目に感じ入っているのがよく分かりました

テレビでご覧になった方の本心はこうではないですか?:

感動的な演説だったわ。でも中身は覚えてないの(笑)

まあ、今回は感動だけでいいのです。中身は一月二十日に行われる大統領就任演説のときにしっかり聞きましょう

十五分の短い演説の中でオノマがおやっと思ったところがあります。車の運転をしていてヘヤピンカーブにかかり速度を落としたような感じ

The road ahead will be long. Our climb will be steep. We may not get there in one year or even one term, but America - I have never been more hopeful than I am tonight that we will get there. I promise you - we as a people will get there.

道のりは長い。急な昇り坂がつづく。目指す所に一年、あるいは四年でもたどりつけないかもしれない・・・




演説の速度がおちたのは一瞬でしたが、ここに多くのメッセージが隠れています

たどりつけないかもしれない目的の中に経済問題が入っているのは当然だとして、オバマがこういう防御的なことを言ったのはアメリカの歴史が頭にあるからです

簡単におさらいしましょう。おさらいを読んでトヨタ自動車がつぶれることなどありえないと書いた産経の経済記者は厨房だと分かる鋭い方もいるでしょう。分からなくても心配無用。いずれ書きます



オバマは第二のルーズベルトになるだろうかと問う人がいます。今のアメリカの経済状況が八十年前に起きた恐慌と似ているので当時と重ねてみようというわけです

八十年前、1928年の選挙で「どの鍋にも鶏を一羽、どのガレージにも車を二台」というスローガンを掲げて圧勝したのは共和党のフーバーでした
Herbert Clark Hoover 1874/8/10-1914/10/20

1929年3月4日の大統領就任演説でフーバーは「アメリカはどの国の歴史にも見られなかったほど貧困に対する最終的勝利日に近づいている」と花火をあげました。大恐慌が起きるまであと239日

フーバーはなぜそんな花火をあげたのでしょうか

フーバーに方向感覚が欠如していたからです

方向音痴って今の日本にうじゃうじゃいますね。洋上給油は国際貢献だなんて言ってるソータローは方向音痴です。無いことを証明しないのが悪いとわけの分からない叫び声をあげてたコイズミになると音痴を越えて気痴害ですな。脱線した・・・


1928年の選挙で勝ったフーバーは過去十五年の流れがどこに向かっているかを読む力がなかったのです。そもそも読もうともしなかったのでしょう

方向は読まない。読むのはコミックだけなんてG3は恐いよ。そういうのが運転する車に乗ったら命を落とす

1920年代のアメリカはヨーロッパで戦われた第一次世界戦争の軍需によって重工業が発展したり、始まったばかりのモータリゼーションが躍進を続けるなどがあって「永遠の繁栄」と呼ばれる経済的好況を呈していました

「永遠の」とか「絶対に」とかいう言葉には注意しましょう。ニンゲンはまだそういうレベルに達していませんから

1920年代前半、アメリカは農作物を中心に余剰が生まれましたが、ヨーロッパに輸出してなんとかしのいでいました。ところが機械化が進んで余剰は過剰になり、やがてヨーロッパの農業がだんだん復興してチョー過剰になります

戦争がおわれば軍需が落ちますから他の生産も過剰になります。過剰生産を余剰生産にもどし正常生産にもどす課程で鉄道や石炭産業部門が不振になっていきます

経済の波及は時間差攻撃。あるいは津波。遠いところの話だとあなどって命を落とすことのないよう気をつけてください。「そんなのカンケーネー」などと言うのは頭がない軍人。ニンゲンの営みは関係という紐でつながっています



こうやって実体経済の熱はだんだんさめていったのですが、投機熱は逆にあおられてアメリカの株式市場は1924年中頃から長期上昇トレンドに入っていきます

投機熱の真っ只中にいたフーバーはそこから飛躍して未来を考える力がなかった。目の前の現象だけをみてしゃべるだけ。トヨタがつぶれることなどありえないと断言する厨房産経記者とかわらない詭弁と妄想の人・・



株で儲けたい人が増えつづけダウ平均株価は五年で五倍になり、1929年9月3日にダウ平均株価381ドル17セントという最高価格を記録します。てっぺんです

てっぺんまで昇った株価は突如として下降します。1ヶ月間で17%下落しました。でも次の週には下落分の半分強ほど持ち直しました。でもその直後にまた上昇分が下落しました。最近の株価と似ていません?

そんなことが二ヶ月続き、いよいよその日がやってきます

10月29日の大暴落。世に言う「暗黒の木曜日」・・・

「そのとき歴史が動いた」の松平さん、名調子ですね。次回十一月十二日はオバマにちなんだ番組だそうです


暗黒の木曜日のそのあとは一瀉千里。三年でもっと二十年前の水準に落ちちゃった





一瀉千里=いっしゃせんり・川の水がひとたび流れだすとたちまち千里に達する

一落二十年というのはどうですか。ダメ?



そんなこんなで方向音痴のフーバーはフーフー。国民はブーブー

音痴なもんだからやることなすこと全部裏目にでて世の中は闇。自殺する人あとを立たず。死んだ幽霊が言ったそうですな。フーバーの裏目が恨めしやー

フーバーの「やることなすこと」ってなんだったの?

「不況はしばらくすれば元の景気に回復する」という根拠のない楽観でもって政府による経済介入を最小限に抑えたのです

なにもやらなかったことをもってやったとはこれいかにですな。市場原理とさけんで貧困者を大量生産したブタマン、いやタケナカと似てません?

スムート・ホーレー法という、一見するとホームレス法とまちがいそうなのをでっちあげて保護貿易にしました

アメリカ国内では自国製品だけを使う。外国製品は、買わない、売らない、使わせない、かっぱえびせん、やめられない・・・(えびせん使いすぎ)

世界の貿易は氷河期にはいちゃった

オノマは思う、アメリカがくしゃみをするとヨーロッパは風邪をひくという洒落たフレーズができたのはこの頃だったのだろうかと。時間がないから疑問のままにしておいて・・・



ほかにもとんちんかんなことをやってブーイングをくらったフーバーは一期でお役ごめんとなり政界から引退しました

1934年にフーバーのあとを継いだ大統領が民主党のルーズベルトです
Franklin Delano Roosevelt 1882/1/30−1945/4/12

長くなったのではしょります

ルーズベルトは大統領に就任して百日でもって主要なニューディール政策なるものを実行に移しました

ちょっとおおざっぱですがニューディールとは国の借金というカンフル剤。点滴

1930年代中ごろに早くも点滴の効果が現れて経済回復の兆しが現れました。即効アリナミンブイ

回復の兆しが出たので借金を取り戻して均衡財政にしようとしてすぐに逆戻り。1930年代後半には危機的な状況になりました

ルーズベルトの政策のいくつかは最高裁で憲法違反だとされました

結局のところ第二次世界大戦による軍需の増加によってはじめて景気が回復して一件落着となりました

日本が戦争に突入したのはルーズベルトの陰謀だったという説に人気が集まるのも分かるというものですが、長くなるからその話は別の機会にでも

ということでルーズベルトのニューディール政策が成功したのかどうかについては賛否両論あるのです


オバマが第二のルーズベルトになるのかどうか。なったとしてどうやって経済を立て直すのか。結局は戦争経済に頼るのか、などなど興味はつきませんが、今回の経済問題は四年たっても解決できないかもしれないというのがオバマの本音だと思います



オノマはカナダ●●銀行が抱えていたデリバティブの損を消すまで四年かかったと書いたことがあります

今アメリカが抱えているのはオノマが引き継いだ負債をさらに複雑にした負債で、しかも想像を絶する巨額です

これから投入する予定の公的資金では多分足りないと思います。たとい十分な資金を投入してもそれは点滴、一時しのぎ。健康を取り戻すには時間がかかります



今こそ投機で儲けるチャンスだと考える方が沢山います。でも八十年前のそのときをおさらいしたら軽軽には飛び込めませんよね

この世界はビギナーズ・ラックというのがあってドシロートが大儲けすることがありますがそれは例外的かつ一時的な現象、一攫千金の夢を見て破滅する人のほうが断然多いと肝に銘じるのが良いです

クロートの方達は、株も原油も穀物もこれから本格的に下げ始めるかもしれないということを頭に入れていると思います

今後四年間はチョー慎重がいいです。投機をやるなら、全部ゼロになっても良いと覚悟してやることです。腹をくくれば先が読めることもあります

当たるも八卦 当たらぬも八卦。オノマが言ったから買わないで損したという苦情は受け付けません。オノマの言ったとおりにして良かったという感謝は受け付けます(笑)。買うも買わないも自己責任ですよおん


また長くなった。ここまでたどりついた人は少ないだろうなあ

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不足している、いやしていないと論争している方のために


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善人が見ない産経記事の欠陥  2
本日の日記はとても長いので書き直そうかと思いましたがそのまま載せます

書きたかったことは

産経がPBRが小さいほど割安、お買い得 と書きましたがそれを鵜呑みにしてはいけません

そんなことは分かっているという方、分かりたいと思わない方、お忙しい方などは以下を読まずにこれをクリックしてください(笑)

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以下、本日の長い日記です

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何度か書いたことですが「木霊」に書かれたことを鵜呑みにして欲しいとは思いません。自分の頭で考えたり、感じたりしないで他人の言うことを鵜呑みにするのでは折角の人生がもったいない

なぜこんなことを又言うのか

ここにリンクしてある「帽子屋」10月21日に貼ってあった記事を読んだからです:

民主党の小沢一郎代表は19日、インターネットのテレビ番組に出演し、「政治の細かいことを知る必要はない。自分たちの1票で政権を代えることができる。それだけを分かってもらえたらいい」と述べ、若者向けに政権交代の必要性をアピールした。


帽子屋の管理人・美樹さんは戦国の部将にこうコメントさせています。小沢一郎に読ませたいコメントです

昌幸:如何様。「馬鹿は何も考えずに俺とマスコミの吹く笛に合わせて踊っていろ」ということでござるか。

盛信:マスコミ様(テレビ、大新聞)が何故だか伝えぬ細かいことを知られては不都合でしょうからな。民主党の政策は突っ込まれるとボロが出そうなものも多そうですし。

昌恒:政権交代を狙うなら、自分達のことや政策を知ってください―とアピールして票を入れてもらおうとすると思うのですが。
余計な詮索をせずにとりあえずやらせろ―とはイヤらしいですなァ。

勝頼:目指すは衆愚政治!
「細かいことを知る必要はない。」など、独裁者そのものの考え方ではないか。



オノマも大統領選挙のシリーズで英語の細かいところはざっと見てくださいなどと書いているから大きな口はきけませんが、「細かいところを知る必要はない」とは思いません。木霊をたたき台にしてもっと知って欲しい


たたき台はどっちにも取れるようなあいまいなことを書いたら効率が落ちます。だから何事もできるだけはっきり書くようにしています。こんなことを書くと反発する人もいるだろうなと考えながら書くこともあります。でも反発を感じる時は頭の回転がよくなっているのですからオノマに感謝しましょう(笑)

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枕はこの位にして産経記事の欠陥の続きです

現在の株価が投資家にとって割高か割安かを判断する代表的指標がPBRである。例えば、週末17日のトヨタ自動車の終値は3420円で、PBRは0.91倍、ソニーも0.71倍と、軒並み1倍を割り込んでいる。
 この数値が小さいほど割安を意味するから、むしろ、“お買い得”な大型株が多くなっているわけだ。



PBRが小さいほど割安、お買い得

こういうのを見るとオノマは機嫌が悪くなります

「美しい国」とか「戦後レジーム」とか言っていたシンゾーがノイローゼになり、「拉致問題は自分が解決する」と言っていたヤスオがイチローと公明党にぶちきれ、こんどはソータローボッチャンジサマが「アカルクツオーイ国にしたい」と吠えるものだからもともと機嫌は悪いのですが

世襲代議士さんたちは日本の一番の底辺に自らを置かないまま出世しようとするから一向に日本が良くならない。官僚にバカにされる。ソータローはシンタローおすすめの200円で泊まれる宿屋でひとつきほど過ごしてみたらいい

シンタローといえば石原銀行の融資に関する口利き議員たちの名前が明らかになったという。都民の金が石原銀行を通して溶けた。溶けた一部が口利き料に化けたというのであればシンタローを何故つかまえないのだろう。検察の中にも石原銀行の恩恵をうけたのがいるのだろうか

三人の首相のなかでは「美しい国」とか「明るく強い国」とか、なんだか小学生の作文の題みたいなことを言わなかったヤスオが一番まっとうですかね。いまの日本がキレイゴト、絵空事(えそらごと)を言っている身分じゃないことをわきまえていたような気がします

でもどんなに機嫌が悪くても花に水をやらなかったりゲンキーを蹴飛ばしたりしないオノマはほんとうにエライ。エライついでに産経の厨房を叩くのも加減しよう

なんだまだ枕が終わっていない

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PBRが小さいほど割安 お買い得

東京大学経済学部のW教授なら満点をくれるでしょう

(加減しましたよーん)

でも学生だから満点をもらえるのです。言っておきますが東京大学の学士なんて世間が思うほどの秀才とか知恵者とかではありません。アッ、言わなくても分かっていましたか・・・

木霊大学経済学部オノマ名誉教授の相手は博士課程とか会社経営者クラス。いえ、例えばという話で、あなたが博士とか社長という肩書きがなくても結構です

そういうことはともかくとしてオノマ名誉教授は PBRが小さいほど割安 だからお買い得 という答案には五十点しかあげません

産経の記事はオノマが嫌いな専門用語でもって丸め込もうという意図が見え見え

産経記事はおかしいと感じながら、専門用語の前に黙ってしまった方はこのままお読みください

専門用語に詳しい方や答えがわかっている方はここで読むのをやめましょう


産経の記事:
PBRとは株価を1株当たりの純資産で割って計算する数値・株価純資産倍率

純資産・・・もっといい日本語がないかなあ・・・正しくないとは言いませんがなにかひっかかるところがある

純ときたら不純ときませんか。純愛ときたら不純交際。純資産ときたら不純資産があると思いませんか。ないのです

英語では net asset と言います。pure assetではありません。netの反対はgross

「正味資産」がいいかなあ


会社も個人も資産(財産)と負債(借金)とを持っています

資産(財産)から負債(借金)をひいて残ったものを純資産(正味財産)といいます

これでも分からないというかたは次をお読みください。分かった方は最後の★へワープしてください



資産、負債という日本語がいまひとつピンとこないという方がおられませんか

仕事を通じていやというほど見てきたおのまですがしっくりきません

財産ならピンとくるし、借金ならしっくりきます。でもそれでは権威がうすれるから資産と負債というのです。多分

資産(財産)から負債(借金)をひいて残ったものを純資産(正味財産)という

お分かりでしょう。財産から借金をひいたのが正味財産。これをエラソーに純資産と呼んでるだけ

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例えでもって説明します。計算は間違っていませんから安心してください

あなたにマンション、車、銀行預金、財布の中に現金があるとします。その合計が資産です。マンションや車は時間と共に価値が変わりますが今ならこれで売れるという価値です


マンション1000万円
車    100万円
銀行預金  10万円
財布の中  1万円 

資産(財産)合計   1111万円

マンションを買ったときのローン、車を買ったときのローン、親から借りているローンなどが残っていたらその合計が負債です

マンションのローン 900万円
車のローン      90万円 
親からのローン    9万円
負債(借金)合計        999万円

純資産(正味財産)=資産(財産)―負債(借金)=1111−999=112

財布の中が1万円のあなた。ほんとは112万円の資産家。すごーい

ちなみにカナダにいるときのオノマの財布には殆ど現金が入っていません。入っていても二十ドル(二千円)。カナダ滞在が通算で二十年を越しましたが、百ドル(一万円)以上を持ちあるいたことは多分十回もありません 

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ということで、純資産112万円のあなたはご近所の方々から尊敬のまなざしでみられる

仲間にいれてくださいといわれる

あなた・・・不便ですね。アソーという名前にしましょう

アソーさんの仲間にいれてください

アソー会社に出資しまあす


会社という日本語もピンとこないという方がおられたら語感度抜群の方です

アソー会社を英語にすると Aso & Company アソー&カンパニー

カンパニーは仲間という意味です
アソー&カンパニー=アソーとその仲間

アソー会社では仲間感覚が見えません。アソーだけの会社と錯覚する人が多いのではないでしょうか

実は社長さんでも錯覚している方が結構います。そういう社長さんはたいがい威張っています。昔の話ですが、あるセメント会社にソータローという社長がおられてそれはそれは威張っておられたそうです

ラブラブラブラブラブラブラブラブ


さてご近所の九人がアソー社の仲間になりました

九人+アソーさんのそれぞれが十万円ずつ出しました。これを資本金と呼びます

アソー社の資本金は百万円(十万x十=百万)

資本金を出したという証拠を株券と呼びます

十万円と書いてある株券が十枚

株券を持っている人を株主とかオーナーと呼びます

株主が十人

アソーさんは株主&社長。俗にオーナー社長といいます

株主と社長業の役割の区別がつかないで威張ってるのはオナニー社長


なぜかはあとで見ることにして、資本金が加わっただけではアソー社の純資産(正味財産)は変わりません

アソー社の純資産=112万円
資本金=100万円
株数=10株

純資産÷株数=112÷10=11.2

ひと株あたりの純資産=十一万二千円

十一万円二千円の資産の価値がある株券を持ったご近所九人とアソー社長


株主のひとりB・馬場さんが子供と話しています

これ一枚で十一万二千円の価値があるのよ
アソー社長が一年後には十五万円にするっておっしゃったわ
一年まちましょうね
来年はディズニーランドへ連れてってあげるね

もうひとりの株主C・千葉さんが知人と話しています

これ一枚で十一万二千円の価値があるのよ
アソー社長が一年後には十五万円にするっておっしゃったわ
でもあたし一年も待てないの
あなた買ってくださらない? 十一万円でいかが
え、そう?悪いわねえ。じゃあ遠慮なく十二万円戴くわ

千葉さん、十万円が十二万円になったわと馬場さんに吹聴する

十五万円になるのに千葉さんって馬鹿ねえと馬鹿さんが、いえ馬場さんがつぶやく

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百万円の現金が転がり込んできたアソー社

アソー社長は百万円を銀行の一年定期預金にしました

アソー社の資産に定期預金が加わりました

マンション1000万円
車    100万円
銀行預金  10万円
財布の中  1万円 
定期預金 100万円

(資産   1211万円)


アソー社の負債に資本が加わりました

マンションのローン 900万円
車のローン      90万円 
親からのローン    9万円

(負債       999万円)

資本        100万円

純資産       112万円

(負債+資本+純資産=1211万円)

資本が増えただけでは純資産が変わらないことが分かりましたか

資本が増えたというのは資本が増えたというだけのことです

負債(借金)と資本金と純資産(正味財産)とは独立しています

資本金が増えたその瞬間に借金が減るとか正味財産が増えるとかはないのです

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一年後

マンションと車はそれぞれ価値が一割下がりました。古くなると下がるのが普通なのです
もともとあった十万円の預金はそのままです
財布の一万円もそのままです
百万円の定期預金は利子がついて百一万円になりました

アソー社の資産はこうなりました

マンション900万円
車     90万円
銀行預金  10万円
財布の中  1万円 
定期預金 101万円
(資産  1102万円)



アソー社はローンを返済しませんでした。だからアソー社の負債(借金)は変わりません

資本も変わりません。千葉さんは株を売ってお金に換えましたがそのお金は知人が出したものです。アソー社のお金ではありません

マンションのローン 900万円
車のローン      90万円 
親からのローン    9万円
(負債       999万円)

資本        100万円

純資産       ●万円

(負債+資本+純資産=1102万円)


問題は純資産(正味財産)

純資産=資産−負債−資本
   =1102−999−100
   =3

ろろろ・・・純資産は三万円 !!


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もうお分かりですね。今ある純資産が来年もそのままあるという保証はないのです

だから PBRが小さいほど割安、お買い得 は五十点なのです

今の純資産をみて割安とかお買い得とか判断できるのなら株なんて簡の単です

株を売る時の純資産がいくらになっているかを予想しないといけないのです。現在の純資産はたたき台にしか過ぎません。株を買うという行為は未来を見通す行為なのです

好奇心が刺激されたかたはトヨタやソニーの資産(財産)と負債(借金)の中身を詳しくご覧になり、一年後に純資産がどうなるかを予想してごらんになると良いです。時間と共に価値が落ちる財産とか増える借金とかがみつかるかもしれません

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馬場さんちのお子さんはディズニーランドにまだ行っていません

千葉さんは知人から詐欺師とののしられて絶交しました


ここまでたどりついた方は少ないでしょうねえ

↓よろしく

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次は産経が書いたトヨタ自動車がつぶれるなどあり得ずということについて書きましょうか

皆さんも、こういう理由でトヨタがつぶれることがあり得るという答案を用意しておいてください

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善人が見ない産経記事の欠陥  1


昨日の日記に貼った産経の記事は読んだひとがトヨタ株やソニー株を買うのが良いと判断することを期待して書かれていますが買いなさいとは書いてありません

だから記事を読んで買った人が損をしても産経は罪を問われません。損が出たら黙っていればすみます。逆のときは大いに宣伝します

でもこの記事には欠陥、すなわちおかしなところがいくつかあります



小はオレオレサギから大は年金ネコババまで今の日本はインチキが一杯

「国際コーケン」とか「ツオーイ日本」とかじゃなくて「日本からインチキをボクがボクメツするう」と叫んだらソータローの人気あがるんじゃね?

インチキにひっかかってきた善人。ひっかかっても泣き寝入りしてきた善人

そういう善人がおかしいと思わないかもしれないこの記事のおかしなところについて非善人・オノマが書きます



「トヨタ自動車やソニーなど日本を代表する大企業の株価が、“異常”な安値を記録している。」


異常な安値」 から「今が一番の安値だ」と連想された方がおられませんか

記録している」から「今が一番の安値だ」と連想された方がおられませんか

「今が一番の安値だ」と連想された方は良いのです。連想が厳密です。厳密に連想するとそこから一歩進んで詮索します。だからそういう人は良いのです

良くないのはなんか得になることが書いてありそうだと感じて記事を読み進んでいき、暗示にかかってしまう善人です。暗示で頭の中はぼんやりとしていますが本人は気づいていません。とても得になる記事ね

ぼんやりを狙う役所とオレオレサギ


詮索するひとは「今が一番の安値」から「これまでの安値はいくらだったのか」と続きます

さいわい過去十年の値動きが簡単に分かるチャートがあります

http://quote.yahoo.co.jp/


「あら、トヨタ自動車って十年前は二千円台じゃない。今は三千円台、一番の安値じゃない。キイイ」

キイイといって産経を訴えても無駄。もいちど記事を読んでください。どこにも「今が一番の安値」と書いてありません。あなたの敗訴です。はいそうです



異常な安値」を見たとたんにバラ色の夢がみえた善人は異常と正常とについて考えたことがないのかもしれません

大森荘蔵という科学哲学者から聞いた話を紹介します:

異常な人とは正常でない人である。例外的な人であり、その数は正常な人にくらべて少ない」

そう。通り魔事件などめったにない。やるのは異常な人で例外的

大森荘蔵はこういいました

「日本人の過半数はめがね(或いはコンタクトレンズ)をかけている。めがねをかけていない日本人は異常である」



今は亡き大森荘蔵はおかしな話の宝庫のようなひとでした

おかしな話が不得意なオノマは大森荘蔵を逆手にとって:

異常な金融商品が異常な巨額でもって市場に流通していたのがこれまでの市場である

これまでの異常な市場が機能しなくなり、正常な市場に変わろうとしているのが今の市場である

異常な市場におけるトヨタやソニーの異常な株価が正常な値段に変わったのである」


なにごとにおいても「異常な」という形容詞をみたら、では正常とはどういうことなのかとしつこく考えたら良いです

とくに経済問題を考える時は意味があいまいな形容詞をもって判断の決め手とするのは愚、産経新聞の書いた「異常」もオノマの書いた「異常」もあいまい。ポイステしましょう

ソータローから「ツオーイ日本」という曖昧な旗を取上げて「インチキのない日本」というはっきりした旗を持たせましょう

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産経記事@トヨタ株やソニー株、今お買い得?
先日木霊で取上げたトヨタやソニーの株についてMSN産経が記事を出しました

「トヨタ株やソニー株、今お買い得?」

この記事を読んでトヨタやソニーの株を買うひとが結構いると思います

しかし良く読むとトヨタ、ソニーの株を買いなさいとは書いてありません。当然です。買いなさいと書いて外れたら訴訟になります。でも沢山の「善人」が買いたくなるように書かれています

オノマは株のシロートですが「善人」ではないのでこの記事の欠陥をいくつか指摘することができます

あなたはいくつ指摘できますか?

参考:

http://quote.yahoo.co.jp/

multi-level marketing
ねずみ講=金品配当組織
マルチ商法=商品の販売組織

http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55

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2008.10.18 20:41 産経:

トヨタ株やソニー株、今お買い得?
金融危機
急落が続く日経平均株価=10月16日

 米国発金融危機による世界的な株安で、トヨタ自動車やソニーなど日本を代表する大企業の株価が、“異常”な安値を記録している。投資家が弱気になっている表れだが、逆に見れば、以前は「高根の花」だった大型株が手に入れやすくなっているともいえる。もし、長期保有が目的なら、株価が下がったため、高い配当利回りも期待できる。市場関係者らの間では、「大型株の売られすぎ」を指摘する声が多くなっており、週明け以降、見直し買いが進む可能性もありそうだ。

 現在の株価が投資家にとって割高か割安かを判断する代表的指標がPBRである。例えば、週末17日のトヨタ自動車の終値は3420円で、PBRは0.91倍、ソニーも0.71倍と、軒並み1倍を割り込んでいる。

 この数値が小さいほど割安を意味するから、むしろ、“お買い得”な大型株が多くなっているわけだ。

 もちろん、PBRは株価の水準を判断する指標の1つに過ぎず、「1株当たりの利益」など業績を基準とした指標なども見ながら判断する必要がある。それでも、市場関係者は「トヨタがつぶれることなどあり得ず、異常な安値であることに間違いない」と口をそろえる状況だ。

 一方、株価が下がれば下がるほど、株の購入に必要な元手は少なくて済む。このため、配当金を現在の株価で割って算出する配当利回りは上昇する。 トヨタの場合、1株当たり年140円の配当があり、3420円で買ったとすると、利回りは年4.09%になる。もし、過去10年の最高値を記録した昨年2月27日の8340円で買ったとしたら、年1.68%の利回りにすぎなかった。

 購入後に株価が下がっても、保有を続ければ、同じ利回りで配当を受けることができるし、さまざまな割引券やサービスなどの株主優待も受けられる。

 配当金には減配や無配のリスクもあるが、現在年0.5%前後という定期預金の金利と比較すれば、その利回りの差は明らかである。

 新光証券の高橋幸男マーケットアナリストは今後、「業績の下振れが少なく配当を維持できる企業を中心に、利回り期待を背景とした買いが入り始めるのでは」と指摘している。
               ◇
■PBR
 株価を1株当たりの純資産で割って計算する数値で株価純資産倍率という。数値が小さいほど割安を意味する。一方、1株当たりの純資産は、会社の保有する総資産から負債を引いて発行済み株数で割って計算する。この数値は、会社が解散したら株主に戻ってくる1株当たりの金額に相当するから「解散価値」とも呼ばれる。
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オノマの読み@1985・
1985年の秋、オノマはカナダM銀行の副社長兼バンクーバー支店長になった

今はどうか知らないが、オノマが勤務していた頃の銀行は本人になんの相談もなく突如として転勤命令がでる。国内の転勤だと命令が出て一週間、外国だとひとつきの間に転勤しないといけなかった。なぜか

銀行はマネーを商品として扱う組織である。商品管理は他の業種の会社より厳しい。毎日の在庫を一円単位で調べないと仕事が終わらない。物を扱っている会社では在庫管理が杜撰なところが結構ある。いちばんだらしないのが官庁であろうか。だいいち自らの商品が何かということを把握していない官僚がほとんどではなかろうか

在庫管理に厳しい銀行であるが、その厳しさをかいくぐって商品に手をつける不届き者がでてくる。額はさまざま、数百億の単位でやって国際的な有名人になるのもいる

日本の年金ネコババ事件はすごいことになっているが個人名がでてこない。個人名がでてこないというのは組織全体でやっているからなのであろう。アベもフクダも解決すると言って結局やらずに終わった。アホータローもやらないで終わるつもりなのだろうか。そういえば去年の今ごろ、フクダが拉致問題は私が解決しますと云っていたなあ。フクダを朝鮮担当大臣にしたらどうだ

脱線した。銀行の不祥事

こういう不祥事がみつかるのはたいがい本人が転勤したあとで、後任の人が気づく事が多い。だから転勤はすみやかに行われる。ぐずぐずしていて証拠を隠されたりするといけないからである。ということになっていたのだが大概の行員は犯罪に関係ない。だからもっと個人個人の事情を考えて転勤させるとか仕事の引継ぎ期間をながくさせるとかしたら良いとオノマは考えていた

ということでオノマも発令がでてひとつき後にはバンクーバーへ行くことになるのだが、その前にバンクーバーへ短期出張しろといわれた。オノマに何か嫌疑がかかっていたとか、バンクーバー支店で緊急ごとがあったというのではない

オノマはプロジェクト・ファイナンスという大型の融資を扱う課の課長をしていたが、この課の在庫商品は商社や建設会社から持ち込まれる海外事業であって、それを使って私的利益に結びつけるということはできない。いや、その気になればできたのかもしれない。なにせ一件ごとの額が大きかった。そういうものを受けると判断の目が狂うから飲み食いの接待は受けなかった。中元、歳暮の類もゼロ。ごくあたりまえの話であると思うのだがそうでもないことをいずれ書くかもしれない。実名で(笑)・・・

赴任する前に出張することになったのは、本社の副社長だったSさんがバンクーバーやシカゴの支店長交替パーティーのホストをすることになっていたからである

本社の重役が支店長になっているニューヨークとかロンドンとかいう大きな店のパーティーなら珍しくないのだが、バンクーバーのように小さい店のために副社長がホストをやるのは異例のことであった。そのご、オノマが次の支店長にバトンタッチしたときから本社から重役がやって来ることはなかった

そういう訳でSさんのスケジュールにあわせてバンクーバーへ飛んだのだが、このとき世界の経済は大きく舵(かじ)をきりつつあることをオノマは知らず、十一年ぶりでバンクーバーに行けることを無邪気に喜んでいた

今振り返ると1985年のオノマはニクソンショックがあった1973年のオノマより程度が低かった。視野が狭いパープリン・・・。年をとるにつれてそうなるのかも知らない

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オノマの読みを半分だけ信じたらよいのに


十年ちかく前にトロントから日本にもどったとき、かつてトロントで某社の社長をしていた知人T氏と藤沢の飲み屋で落ち合って飲んだ

株の話になり、T氏がソニーの株を一万ニ千円で買ったら八千円に下がってしまった。これが底値だと思うのでまた買い増そうと思うがどうだと訊く

即座に言った。とんでもない、買ってはいけません。四千円まで下がります

T氏はまさかと言う顔をしたが、T氏は長年にわたってオノマの為替や金利の読みが正しかったことを多少は知っていたから買わないだろうと思った

それから数年後にまた会って飲んだ。八千円では買わなかった。六千円で買ったと云った。そのときソニーの株価は正に四千円になっていた

しばらくして七千円まで上がったからそのときに売って多少は取りもどしたかもしれない。あるいはいまだに持っているのかもしれない。だとしたら含み損は大きい。今は三千円くらいになっている

http://quote.yahoo.co.jp/

T氏が何株買ったのかを知らないが、たとえば千株ずつ買ったとすると

12,000x1000=12,000,000円
6,000x1000=6,000,000円
計18,000,000円

今売ると
3,000x2000=6,000,000

含み損

18,000,000−6,000,000=12,000,000

村上ファンドでもうけた千四百万円なんてたいしたことないとノーパン・シャブシャブ日銀総裁が云ったことがある。ア・ソータローも同じだろう。そういうザイバツがいることはいる。でも大概の日本人は千万円損したらめげるだろう。オノマはめげる



二ヶ月ほどまえ日本からやってきたZ氏とゴルフをしたあと株の話になった

トヨタ自動車の株を持っているというので売りなさいと勧めた。売る気がない顔をしていた

持っている分の半分でいいから売りなさい、それで儲けがでたら半分よこしなさい、損がでたら半分弁償しますと勧めた。Z氏は信じられないという顔をした。Z氏はオノマのことを良く知らない

Z氏が先週またやってきた。訊いたらやっぱり売っていなかった。あのときから千円くらい下がっている。千株で百万円だ

まだ間に合う、半分でいいから売りなさいと勧めたがボーっとした顔で生体反応なし。十年後になったらトヨタ自動車がつぶれているということだってあるんですよと云ったら初めて目を丸くした

まてよ、本当は売ったんじゃなかろうか。だったらZさん、オノマに五十万円払いなさいよ(笑)




読者もトヨタがつぶれるなんてありえないと思う人が殆どだろうが、絶対につぶれない会社なんてのはない。どの会社だって つぶれる時はあっという間につぶれる。トヨタ自動車がつぶれる日を想像してみたら先を読む力が少しは増すだろう

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自民党総裁選挙
日本にお住まいの方にとってはお退屈さまでしょうが、記録&予測ということで書きます

★ 2008年9月22日(月)自民党総裁選挙結果


          議員票+地方票=合計

麻生太郎・68歳   217+134=351
与謝野馨・70歳      64+2=66
小池百合子・56歳     46+0=46
石原伸晃・51歳      36+1=37
石破茂・51歳       21+4=25
計          384+141=525 

議員票、地方票、合計における割合
       
         議員票+地方票=合計

麻生      56.5+95.0=66.9
与謝野     16.7+1.4=12.6
小池       12.0+0=8.8
石原       9.3+0.7=7.0
石破       5.5+2.8=4.7
計        100+100=100

★ 出来レースといわれていた通りの結果だといわれているがほんとのところどうなのだろう。クロート筋がみればビミョーな意外性があったのではないだろうか

以下、シロート筋おのまの独善見解:

地方票で圧勝した麻生が議員票ではそれほどでもなかったところにビミョーな味を感じる。アンチ麻生が少なくないのだと思う

おのまの見るところ、麻生は非カチグミの目線にたって思考できる政治家ではない

福田康夫には非カチグミを理解しようという姿勢があったが、麻生にはない。都合の良いリクツでもって弱者を切り捨てる点でコイズミと変わらない

麻生総裁で自民は次の選挙で大負けするのではなかろうか

議員票で64票を集めた与謝野は健康問題がなければ今後も総裁候補に担がれるかもしれない

今回の五人のなかで外国の首脳と五分にわたりあい、そのうえでもってケミストリーをつくれるのは与謝野だけだとおのまは思う

非カチグミの目線に立っている(とおのまは思う)与謝野総裁なら自民は勝てるかもしれない

コイズミをバックに立った小池は二位になるかもしれないと危惧していたが三位に終わった。石原、石破のどちらかが立候補をとりやめていたら最下位だった

コイズミの力が落ちたのか、それともコイズミの応援が口先だけだったのかは分からない。多分両方だろう

地方票ゼロ。マダムスシなんて恥かしいとおもっているのは海外に住んでるおのまだけではなかったと分かり安堵

スシおばさん、お願いだから首相になりたいという妄想を今回かぎりで捨ててほしい。あなたは外国で日本のために努力している日本人の足をひっぱる

石原は思ったより議員票を集めた。これで未来の総裁候補として残るのだろう

今回たたなかった同年代の議員とくらべて一歩飛び出したというのは短絡であるような気がする

おのまはもうひとつのところで石原を買えない。慎太郎の息子だからかもしれないが・・・

石破は議員票では推薦人+本人=21しかとれなかった

コイケ同様日本のトップにふさわしくないと思っている日本人が多いのだと信じたい

あのしゃべり方は不自然というか不気味である。なにかえたいが知れないものに取り付かれて思考力を奪われているのか、それともかつて朝鮮で抱いた(といわれる)女からもらった(かどうかは知らない)梅毒が脳に回ったのではないかという感じがする。昔はあんな風ではなかった


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破綻 2 スワップ


リーマン・ブラザーズの破綻からオリンピア・ヨークの破綻を思い出し、そして今朝はブラック・マンデイのことがよみがえってきた

ブラック・マンデイなんて初耳という人がいるだろうなあ



1987年10月19日月曜日

おのま(カナダM銀行社長)はニューヨークで米州拠点長会議に出ていた

ニューヨーク支店のひとりが入ってきて議長をしていた米州本部長さんにメモを渡した

本部長さんがオロオロしはじめた。リセッションになるのでしょうかねえと何度か口走った

ニューヨーク株式が暴落しはじめたのだ

株が下がると金利が変動する

詳しいことは省くが金利スワップという取引があって金利の変動で銀行は損をしたり得をしたりしていた

おのまは二週間まえから手を打っていたので平気だったが重役さんを始めとする他の拠点は・・・

うー・・・これ以上は書かない。みんなまだ生きてるから



結局、この日の暴落は世界恐慌の引き金となった1929年10月24日の暗黒の木曜日(ブラック・サーズデー)を上回る史上最大の暴落となりブラック・マンデイと呼ばれるようになった。「暗黒の月曜日」という人は少ない

ブラック・マンデイの下落率は22.6%

暗黒の木曜日の下落率は12.8%

ブラック・マンデイも世界の市場に連鎖し、東京は日経平均が3,836.48円安(14.90%)の21,910.08円となった

ブラック・マンデイは暗黒の木曜日ほどのことはなかったと言う人もいるがそうだろうか。二十年後の今、日経平均は一万円すれすれ。あのときの半分である



フクダ首相やヨサノ大臣がリーマン・ブラザーズ破綻は大したことではないと言ったとか

シロートのたわごとだとは言わない。立場上そういわざるをえなかったのだろう

当時、日本の銀行が苦しんだ金利スワップよりも今回のCDS(Credit default swap クレジット・デフォルト・スワップ)の方が規模は大きいし、毒性も強いはずだ

しーらないっと

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CDSの規模が62兆ドルになっていると九月二十三日に知っって卒倒しそうになった

金利スワップもつくった時の目的、実需と乖離していったが、こんな天文学的な額ではなかった


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破綻 1 オリンピア・ヨーク
リーマンブラザーズ破綻のニュースを聞いていくつかのことが思いだされた

いろいろな人がコメントをしているようなことは書くこともない

思い出した中のひとつがこれ。トロントで働いたことのある人なら分かるであろう



ファーストカナディアンタワー。日本でいえば丸ビルのようなオフィスビル。ここにオノマのオフィスがあった

大家は世界一の不動産会社と言われたオリンピアヨーク

オリンピアヨークのトップ達とオノマはどう付き合ったか

何故オリンピアヨークは破綻したか

何故オノマが率いる銀行だけはオリンピアヨーク破綻で被害を受けなかったか

何故トロントにある他の邦銀すべて、オノマの親銀行のニューヨーク支店やロンドン支店は被害をこうむったのか

そういう話でも書いてみようか・・・

今日は知人夫妻が我が家に泊まりに来る用意をしないといけないのでいずれまた

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B層

9月12日11時52分配信 産経新聞

 衛藤氏によると、衛藤氏は同日朝、武部勤元幹事長、小野次郎衆院議員とともに小泉氏と約30分間会談。この中で小泉氏は「オレは小池氏を支持する。小池氏に1票を入れる。小池総裁が実現すれば小沢民主党といい勝負になる」と述べたという。

 この報告を聞いた小池氏は「ついに言ってくれたんですね。チョーうれしい。勇気百倍です」と述べた。



郵政民営化推進のときコイズミは国民をIQ(知能指数)で分類し「IQの低い層」にターゲットを絞った戦略をつくった

IQの低い層を「B層」と命名した

具体的には

主婦
子供
年寄

具体的なことがわからないままコイズミのキャラクターを支持するB層に対して徹底したプロモーションを行う

具体的内容ではなくイメージで洗脳する


BがあるからにはAもあった:

A層=高IQ & カチグミ
B層=低IQ & カチグミ(と錯覚してる)
C層=高IQ & 抵抗勢力(カチグミ&マケグミ)
D層=低IQ & マケグミ


まさか、コイズミさんはそんな人ではないでしょうと思ったかたは U層(ウッソー)

(U層の方は「B層」でググってください。コイズミの企画書がみつかります)


いま、コイズミはコイケでもってB層を取り込もうとしている

正気の沙汰ではない

チョーうれしいとか「マダムスシと呼んでくれ」とか口走るような軽薄なBar3を日本の総理大臣候補にしてくれるな


コイズミの思惑があたって柳の下に二匹目のどじょうがいたらよほど間抜けなどじょうだ
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中東のホテル 2   近年のイラン
イランに関心のある日本人は限られています。知的水準が高いと思われる木霊の読者(ヨイショ)もそうであろうと思います

ということで近年のイランをざっとおさらいします。おのま自身の頭の整理もかねています

外務省の公開資料よりはわかりやすいと思いますが、細かいことをはしょってあるし、例によって脱線もありますから流し読みしてすぐ忘れることをお薦めします


イランという国名ができたのは1935年、それまではペルシャ

ペルシャは紀元前から栄えた大帝国であるがやがて衰え、1500年あたりになるとイギリスやロシアなどの列強の支配下にあった

かつて帝国であった唐が、そして清が衰えて消えた。いまはアメリカ帝国が衰えつつある。来週ひらかれる民主党大会ではクリントン一家が主役のように振る舞う予定だが、それはたそがれから闇にかわるまえに空が一瞬明るくなりたがるのと同じである

名前を変えただけで列強の影響から逃れることができるはずもなく、イランは第二次大戦のあともイギリスの支配下におかれ世界で第二の量がある石油はイギリスのものであった

歴史の歪みは時間とともにただされていくが、モサデクという民族主義者がイラン首相になってイギリスから石油利権を取り戻すには1951年まで待たなければならなかった。イラン建国から十五年である

稀有な民族主義者がでてもそれに見合った庶民が生まれていなかった。1953年にアメリカ、イギリスの画策によってクーデターがおき、モサデクは逮捕されて一件落着

わずか二年でもってイランはふたたびアメリカ,イギリスの支配下におかれ傀儡政権ができた。傀儡のおかざりはパーラビ国王(Mohammad Rezā Pahlavī 1919.10.26−1980.7.27)

このへんは今のイラクに似ている。石油をイラクのために使い、アメリカに渡そうとしなかったサダム・フセインは殺された。マリキ政権もアメリカに抵抗すればつぶされるだろう

アメリカ軍がいすわったままのサウジを正そうとしてオサマ・ビン・ラディンが生まれた

歴史のながれをみて道理をつかんでいないと方向違いの思考、行動へとおもむく。テロだとか大量破壊兵器だとか国際貢献だとかいうことばにだまされて自分は正義だと勘違いする

勘違い人間が経営する国が国際社会で果たす役割は大国のいいなりになるペットでしかない

インド洋での給油活動をやめないでくれとシーファー駐日アメリカ大使から言われたからといってそれを鵜呑みにすることはない。アメリカ人の大多数からバッシングされているブッシュ。ブッシュの出先機関だから胸の内を明かすことはないが、シーファーの本音を想って断るのが上策である。いわく 我が国は経済困難に陥っている、いわく 給油活動は憲法違反であると言えばよい

イランの頼りない庶民が力をつけてパーラビ政権を倒したのは1979年(ホメイニ革命)。イランができて実に四十四年もかかっている。独立の六十年後も米軍を追い出せない国にくらべればましではあるが 

パーラビはエジプトへ亡命した。そのごアメリカへ移り病死したというニュースが流れた時はアメリカによって暗殺されたに違いないと思った。亡命わずか一年、六十一歳の誕生日をむかえる直前であった

おのまがイランに出張していたのは1975年から76年にかけての三ヶ月。多くの日本人がパーラビは安泰だと信じていた頃で、おのまもイランへ行くまではそう思っていた

日本のなかでくらしていると思考力、判断力が奪われる。「天声人語」を有難がる子供や善人はまっさきに犠牲者となる。いまはネット時代だからテレビや新聞をみないようにしたらよい。ミノやタワラなどは道化のショーと心得て見るのが良い

イラクについてはときどきこのサイトをみたら良い

http://teanotwar.seesaa.net/

中学生のころに「ペルシャの市場にて」(ケテルビー作曲・1920)を良く聴いた。あの45回転のレコードはどこに行ったのだろうか

ググってみたら男声合唱が「バクシーシ、バクシーシ」と歌うところがあるそうだが、当時は気がつかなかった。「施し」という意味で物乞いがこれを唱えて手をだしてくる

ミャンマーでは物乞いに付きまとわれることはなかったがイランではバクシーシが日常だった。ミャンマーの印象が良かったのは貧乏でもひとが毅然としていたことにあるのかもしれない。みんな穏やかで人懐こかったので毅然という感じがなかったが


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ホテルにも国立銀行にもそしてM物産のオフィスにもパーラビの肖像画が飾られていた。歴史は数々の「オズの魔法使い」をうみだし、そして消していく



| おのまのプロフィール | 政治経済 | 00:25 | comments(2) | trackbacks(0) |
犯罪行為はあっても犯罪者はいないの怪?
本日は総論と各論に分けて書きます。ちなみに筆者は元銀行員です:


総論

1998 年に日本長期信用銀行という銀行がつぶれた

当時の頭取らが粉飾決算の責任を問われ、一、二審で有罪の判決が下されていたのだが、この七月十八日に最高裁(中川了滋裁判長)が無罪にしたという

馬鹿なとは思ったが、日本の司法機関、検察機関の根っこが腐敗していることを知っているから驚きはしない。しかし、この判決を善しとする新聞や評論家が結構いるということには驚いている。日本人は本当に馬鹿なのかもしれない

粉飾決算は経済犯罪であり、無罪になるリクツは決してみつからない。かのホリエモンも獄につながれている

「当時は会計基準整備が周知徹底してなかったから起きた事件であり責を問うのは酷である」という論はシロートのヘリクツである。アメリカやカナダのバンカーたちと同じく、おのまをふくめた日本の銀行員も何が不良資産で、なにが粉飾かということ位は知っていた

「粉飾決算を黙認していた大蔵省の行政責任ではないか」という論も馬鹿げている。本当にそう思うのなら大蔵省を法廷に訴えたらいい

粉飾決算は犯罪行為である。犯罪行為はあるが犯罪者はいないなどというのは理にあわない

理にあわないことを理であると曲げるのは病を隠して健康体だと信じる妄想に似ている。のちになって大きな苦しみがやってくる


各論

長銀は大企業の資金調達が間接金融から直接金融へシフトするという流れについていけず衰退していった。時代に即した経営戦略が無かったのである

1971年から89年まで頭取・会長を務めた杉浦敏介(故人)は新興企業への融資にシフトした

1985年から杉浦と後任頭取・堀江鉄弥時代に長銀は「イ・アイ・イ・インターナショナル」グループ(高橋治則)への融資で貸し金を増やしていった

ヤメ検弁護士、田中森一の著書「反転ー闇世界の守護神と呼ばれて」 392頁に「新規融資の分を振り込んでおきました。自由に使ってください」と長銀の担当者から電話がかかってきて「使い道に困る」と高橋がこぼしていたとある

イ・アイ・イは長銀からの融資で国内外のホテルやゴルフ場などの買収を繰り広げ、総資産が1兆円にのぼった

資金が要らない先へ無理やり貸し込んで業績を膨らませるというのは銀行経営では禁じ手である 

1995年、長銀の破綻が避けられなくなると高橋はスケープゴートに祭り上げられ背任罪で逮捕された

堀江頭取は「イ・アイ・イ」への管理責任を追及されたが辞任にとどまった。杉浦も堀江も巨額の退職金を手にしたといわれた

堀江のあとを継いだ大野木克信を九回裏のリリーフピッチャーにたとえるのは幼稚である

大野木も長銀の経営陣のひとりとしてゲームに加わっていた。野球のピッチャーのようにベンチで何もしていないで待っている銀行員なんてひとりもいない

97年7月、大野木とスイス銀行の幹部は資本提携を発表した

赤字決算ではスイス銀行からの2000億円の資金調達が困難になるために大野木は粉飾決算を指示した

粉飾の手口ふたつ:

 ̄J
銀行は関連会社と称するペーパーカンパニーに不良債権を「飛ばし」て不良債権をかくした


銀行の「積極支援先」であれば倒産はないという嘘をついて不良債権を「破綻懸念先扱い」にしなかった

98年6月に金融監督庁が新設され、翌年には「積極支援先でも破綻の可能性が大きければ、破綻懸念扱いとする」ということが明記された

急にそんなことをルール化したのがいけなかったという論があるが嘘っぱちである

取引先の財務内容を知ることは銀行員の基本業務である。何のために知るかと問うもむなしい。破綻懸念のある先に一兆円も貸すのは背任行為である。金融庁が明記したルールは銀行員でなくてもわかるジョーシキである

98年10月金融再生法により長銀は国有化され、約八兆円の公的資金が投入された。チョー巨額な国富の移転である

2000年3月、長銀を外資系投資ファンド「リップルウッド」らに10億円で委譲した。八兆円の国富が十億円。異常な委譲

リップルウッドは1200億円を投入して新生銀行として2004年2月19日に上場して2200億円を稼いだ

長銀のみでなく、多くの銀行が土地などの資産がいずれ上がるという、クロートのビジネスマンなら決して抱かないはかない期待にすがって不良債権処理を先送りした

銀行救済のために日本の国富が使われ、銀行が利益を生みそのままになっている。国富の異常なる分配をもとにした利益を国民に還元しないままにしている。ニンゲンの体にたとえれば体のすみずみまでいきわたるべき血が滞っている。体のいろいろな部位が壊死していく。貧困層が増加していく

「問題先送り」を政官民でやっている国は潰れる。粉飾決算という犯罪行為が存在したことがなかったことにしようとする国に明るい未来はない

ちなみに、高橋治則は2006年7月逝去。享年59歳。死因はくも膜下出血。高橋が絶頂期のときに親交があった有名人:中西啓介、小沢一郎、山口敏夫、安倍晋太郎、安倍晋三、中島義雄、田谷廣明。バブルをともに謳歌した高橋の盟友たちのほとんどが通夜に姿をみせなかったと田中森一は書いている

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毎日新聞社説:

長銀無罪判決 行政の責任はどうなったのか

 元頭取らは逆転無罪を勝ち取った。では、「健全経営」だったはずの大銀行が、あっという間に「破綻(はたん)」となった最大の責任は、誰にあったのだろう。

 日本長期信用銀行(現新生銀行)の粉飾決算事件で、最高裁は1、2審の有罪判決を破棄し、大野木克信元頭取ら3人の刑事責任は問えないとの判決を下した。「大手行はつぶさない」を大原則とした大蔵省の裁量行政から、「金融機関の自己責任」を重視した新しい金融行政への転換がまだ過渡期で混乱していた中での決算処理だった。明確なルールも破綻の処理策もなかった当時の状況を考慮した最高裁は、長銀の決算を違法とするのは「著しく正義に反する」と結論付けた。極めて妥当な判断である。

 最大の焦点は、97年3月に当時の大蔵省が出した資産査定通達だった。各銀行に貸出先の健全性などに応じて債権を分類させ、分類ごとに将来の損失に備える引き当てを促すものだった。この通達が、当時、唯一の公正な会計基準だったか否かが争われた。

 粉飾が指摘された長銀の98年3月期決算は、この通達後、最初の決算だった。しかし、自己査定による債権分類は、同じ貸出先であっても銀行間で違いが生じうるものだ。制度導入直後ならなおさらだった。会計処理を巡る見解は統一されておらず、最高裁は、問題視された関連ノンバンクの不良債権処理についても、当時は一般的だったと指摘し、違法性を否定した。

 もちろん長銀の不良債権処理に甘さはあった。だが「日本発の金融恐慌は起こさせない」という政治や行政の号令のもとで、不良債権は各行の体力に応じて処理していけばよいとの認識がまだ一般的だったころだ。大手各行への公的資金投入を決めた審査委員会で長銀の経営健全性が問われた際、当時の蔵相と日銀総裁は「債務超過ではなく、不良債権は今後の収益で十分対応可能」と答えていた。破綻銀行の国有化などを定めた金融再生法もまだ存在しなかった。

 長銀の元経営者に、バブル期の乱脈融資で不良債権の山を築き、その処理を遅らせた責任は当然ある。だが、「護送船団式」の保護行政により、長きにわたって銀行の甘い自己管理を許してきた行政と、行政任せにしてきた政治の責任こそ、最も問われるべきだ。

 長銀は、破綻銀行の経営陣に対する刑事、民事両面からの責任追及を求めた金融再生法の適用第1号だった。巨額の公的資金を投入する以上、誰かを罰しなければならないといった空気はあっただろう。しかし、元頭取ら3人の責任に焦点が当たる中、解明すべき行政責任はあいまいなまま放置された。逆転無罪の判決と10年の歳月が、あの破綻は何だったのだろう、ともう一度問いかけている。


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ティム・ラッサートがなくなったので
信用できるジャーナリストってこれだけだね

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アメリカの深層心理・ブッシュ弾劾・日本も総括が要る
6月11日に米国下院でデニス・クシニッチ議員がブッシュ大統領の弾劾決議案を提出し賛成251 反対156で司法委員会に送付することになりましたが、今年は大統領選挙の年だという理由でもって、すでに送付されているチェイニー弾劾と同様、司法委員会では棚ざらしになるだろうと予想されています。

だからアメリカでも大きな話題になっていません。外交官OB某氏のように「大事件」などと興奮するのではなく、時代の流れのなかで起きたささやかな儀式とみるのが良いと思います。

時代の流れ」の例を最後に貼っておきます。

ちなみにこの元大使閣下はブログで意見をひんぱんに発信していますが、材料の仕入れが遅いのか、思考が浅いのか、世の中の実相からほど遠いことや賞味期限のすぎたことをトクトクと述べることが多い、米原万里 が云う「ノーテンキーな大使OB」の一人でしかありません。おのまは「甘き閣下」と呼んでいます。http://www.amakiblog.com/

イラク戦争を始めたブッシュを再選させたのはアメリカ自身ですから、イラク戦争を理由に彼を弾劾することは自らの愚を認めることになるわけです。象徴的な儀式でもってブッシュ、チェイニーを非難するけれど、職務をまっとうさせようというのがアメリカの意思なのだと思います。

自らの頭を自らのこぶしでたたくガッツがないアメリカはうやむやな時間を稼ぎながら、イラク戦争に反対していたオバマを大統領に選ぶことによって自らの愚を許そうとしているのだと思います。アメリカの深層心理をみればイラク戦争、占領を正当化しているマケインは当て馬でしかありません。

一年半前にそういうことになったら私はアメリカという国にはまだまだ健全な精神が残っていると評価するでしょうと書きましたが、結局のところアメリカはまだまだ鈍いのです。

そういうアメリカに盲従する国が健全な国になることは当然ながらありえません。アメリカの出来事を鵜呑みにして興奮するのも一種の盲従です。

目の前に出された餌をぜんぶたべ 腹をこわすは馬鹿な犬なり 


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時代の流れの例

2006.11.09 Thursday

外出先のインターネットカフェで書いています。ただいま日本時間 11月8日午後五時、アメリカ中間選挙の結果を知りません。

最近の世論調査では過半数のアメリカ人が、捏造と強弁とでもってイラクに攻め込み、破壊活動を続けているブッシュ・チェイニーを支持していません。フセインの死刑宣告を引き合いにして、ブッシュは自分が正しかったと言いましたが、これとてほとんどの人は茶番劇だと知っていますから、流れを変える力があるとは思えません。

もし、民主党が上院も下院も過半数を占めたときはブッシュ、チェイニーを罷免(ひめん=やめさせる)する力が生まれるはずです。大統領と副大統領との両方を罷免するなどは今までになかったかもしれませんが、そういうことになったら私はアメリカという国にはまだまだ健全な精神が残っていると評価するでしょう。

ブッシュの斜陽によって飼い犬・コイズミを高く評価してきた日本が肩すかしを食らうのは仕方ないとして、これを機に、日本人がみずからの頭を使ってコイズミ&金魚のウンコを総括しなければ国際社会の良識からオイテケボリを食らい、笑いものになるのではないでしょうか。

日本のマスメディアのジャーナリストもどきさんたち、そろそろ変身しませんかねえ。


2006.11.10
バージニア州の上院議席が民主党になり、米国は上院下院ともに民主党が過半数を占めることになりました。

バージニア州が決まるまでの時間は、アメリカがブッシュの元で行われてきた犯罪的なイラク破壊を全面的には否定したくないという、最後のあがきのように思えました。いやいやしながらついに崩れ落ちたという風です。

世界中から裸の王様として見られていたブッシュが自国の中でも裸の王様になったのはアメリカ自身にとっても良いことだと思いますが、さてアメリカは方向転換できるのでしょうか

どういう方向転換か:
.▲侫ニスタン、イラク、朝鮮、という貧乏国を強大な悪とみたてるのをやめる
▲謄蹐叛錣う、世界に民主主義を植付けようと騒ぐのをやめる
7从囘な自立をはかり、他国、とくに日本の富に依存する度合いを軽くする
ぅ▲瓮螢こそが世界を不安定にしていることを自覚する
ゴ發里茲Δ帽がっている民間軍事産業を死に導く方策をさぐる

民主党主導の時代でもアメリカは弱い国と好んで戦争をしてきました。ブッシュチームの粗雑な戦争がようやく否定された今、民主党が戦争に頼らない国つくりに励むよう念じます。


2006.11.11

「テロリストたちは卑怯者である」「自分と共に戦わないものは敵」と叫んでいたブッシュの誇らかな顔を覚えていますか。

自分に反対するものは卑怯なテロリストの仲間だといいがかりをつけ丸腰の人々を殺し続けている、人々を拉致してアルグレイブやグアンタナモに放り込み、拷問を続けているブッシュこそが悪だと糾弾してきた世界の常識にようやくアメリカも追いついて良かった良かった・ジンルイにも一縷(いちる=かすかな)の望みが見えてきた、めでたしめでたし・・でしょうか。

九日、ブッシュは「ブッシュは危険人物である」「裸の王様である」と言いつづけてきた民主党のナンシー・ペロシ議員をランチに招きました。ブッシュの顔に「あなたに協力するから罷免だけは勘弁してください」という泣きが現れていました。

ペロシ=ブッシュに反対した=テロリストの仲間=卑怯者 であれば「卑怯者」ペロシに泣きをいれたのだからブッシュは卑怯者以下。卑怯者以下に擦り寄っていたのがコイズミ。日本も総括しないといけません。もどきさん達、出番ですよ。脱線。

落ちぶれたりとはいえ大統領に変わりないブッシュのランチを受けたところにペロシ女史がこれから変節する予兆を感じました。

民主党にしても世界に民主主義を押し売りしてきた点ではブッシュ以上です。ブッシュ罷免どころか、おおいに変節して、アメリカ軍をイラクから半永久的に撤退させない確率が五割。いまこの瞬間にもファルージャで米軍兵が抵抗できないイラク人を殺している。

めでたしめでたしというのはまだ早いのです。
| おのまのプロフィール | 政治経済 | 03:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
トヨタとアキバとテロリスト
トヨタとアキバとテロリスト

奥田さん、気にしないでください。単なることば遊びです。いずれ御手洗さんの所からも出るでしょう・・・

1986年だったか87年だったか、奥田さん(トヨタ・平取)が日加経済人会議@バンクーバーに参加

最終日に予定されていた舟遊びをやめませんかと誘ってショーネシーでゴルフをしました。一番ホールのティーショットで90度のフックボールを打った奥田さんの笑顔を見て出世して欲しいと思ったものです

おのまの念力は実り、奥田さんは経団連会長を勤めました

でも・・・

奥田さん、最近の日本おかしくないですか?

2007年6月4日の日記

昨年から医療関係者のブログを読んでいますが、日本の医療事情は凄い事になっているなあという気持ちがします。

マスコミの医者タタキの話(日本のマスコミなんてブッシュ戦争支持、コイズミよいしょ時代から虫ですが)病院が株式会社になっていかにして利益をあげるかが重要課題になってるという話・・・日本は狂っちゃったねえと思ったりします。

金もうけのために医者になる人がいるとしても、大概は病人を治したいと考えるひとが医者になったに違いないと理解しているものだから、医療を利益追求の手段にしようという人種が存在することを知るといやな感じがします。

いやな渡世ですね、ご隠居さん

どうした、はっつぁん、うかねえ顔して。今日もおちぎぼうに気いとられて犬のフンをふんだかい

今日は猫のですよ。隣りに越してきたのがやなヤローでしてね、うちのゲンキーはおもてで済ませてくるから楽だなんて喜んでやがる。あかがま先生も鼻つまみながらジョギング・・・

いえ、そんな話じゃないんですよ、いやな渡世ってのは

一人でも多くの病人を呼び込んで、必要のない注射してもうけようなんて病院があるって話ですぜ。なんだか銀座のクラブが客に高いシャンパンを抜かせるみたいじゃねえですか。銀座のクラブなんて行ったことねえから想像ですがね


はっつぁん、お医者のブログを読んだね。いや、結構。そうやって勉強するところがおまえさんのエライとこだ。エライついでだ、クラブの線をもうひと押ししてご覧

もうひと押しねえ・・・

「もうひと押し してちょうだいな 琴光喜」
「朝青龍 だけには勝てない琴光喜 なにか裏があるのかな」
「琴光喜 負けっぱなしでハガイイよ」
「ハガイイよ ハガイイ ハガイイ ハガイイよ 羽交い絞めでもやってみろい」

時間がかかるねえ。読んでるかたも忙しいだろうから、てっとりばやく教えてしんぜよう

政治家とか官僚とかいう方々は銀座のクラブで接待を受けておられる。受けておれれるうちに、タイポ、受けておられるうちに、病院もクラブと同じサービス産業ではないか、知恵と工夫とごまかしでモーカルではないか、国が金だすことはないとお気づきになられた

日本の病院イコール銀座のクラブとあいなり、はっつぁんとは縁がなくなる・・・

註:「タイポ」というのは「ミスタイプ」「打ち間違い」「書き間違い」のことです。秘書たちがよく使っていた英語で正確なスペルは知りません。typoでしょうか・・日本語の「退歩」に似ています。




どういう仕事であれ、ニンゲンは自分の仕事に特有の使命が何であるかを知って、それをマジメに果たすのが第一。もうけとか権威とかは二の次、三の次。インチキ、でたらめは論外。

仕事をしないで威張ってるだけの役人なんてのはゲのゲ。在外公館で買った美術品(国民のもの)をねこばばして、自宅に持ち帰ったり、誰かに売ったりしている閣下たちはさもし過ぎてゲゲゲのゲタロー下呂がでる。  

宗男さんガンガレ・・・

◎ 本日提出した質問主意書11件
・ 215 在トロント総領事に配置されていた日本画「清流釣魚」の消失に関する質問主意書
・ 216 在グアテマラ大使館に配置されていた日本画「海村」の消失に関する質問主意書
・ 217 在パラグアイ大使館に配置されていた日本画「渓彩山水」の消失に関する質問主意書
・ 218 在米大使館に配置されていた日本画「吹雪」の消失に関する質問主意書
・ 219 在フランス大使館に配置されていた日本画「鯉」の消失に関する質問主意書
・ 220 在パナマ大使館に配置されていた日本画「梅」の消失に関する質問主意書
・ 221 在アトランタ総領事館に配置されていた日本画「白雪」の消失に関する質問主意書
・ 222 在インドネシア大使館に配置されていた版画「晴畑」の消失に関する質問主意書
・ 223 在パラグアイ大使館に配置されていた陶磁器「白地鉄絵文壷」の消失に関する質問主意書
・ 224 在エクアドル大使館に配置されていた陶磁器「九谷焼色絵小文皿」の消失に関する質問主意書

http://www.muneo.gr.jp/html/



どうしてこんなことになったんだろうと考えて、ハタとひらめきました(ほんとは始めから分ってるのですが)。

ブッシュやコイズミが世の中の第一線にでてきてからというもの世の中はおかしな方向に走っている。

コイズミ、タケナカが推し進めた改革とは何であったのか:

日本の財政が破綻境にある・・はたんきょう・・・巴旦杏はうまい・・・

破綻境に至るまでに政治家、官僚のおかしてきた過ちや犯罪を一般大衆の記憶から消さなければならない

俺は河原の枯れすすき・・・ではない

俺は大衆の味方・改革派、あいつは大衆の敵・守旧派だという芝居で大衆を興奮させる(「守旧派」という言葉は隠微な響きがあって効果的)

「民営化」とか「自己責任」とかいうマジックワードで味付けする

財政支出が減る

政治家、官僚の失敗、犯罪隠しに成功(したと為政者は考える)

民営化された政府機関は利益追求につきすすみ、大衆から富を吸い上げる。何か起きたら倒産して逃げる

大衆の貧困度が進む。一部のニンゲンに富が集まる


これがのちのち何をもたらすのか:

少数の特権階級がますます富み、益々腐敗する
大衆の貧困化が益々すすむ
両者のあいだの対話がなくなる(コイズミはいつもはぐらかしていた)
弱者の自殺が増える(もう増えちゃってる)
弱者の反乱が始まる
最初は窃盗、殺人などの犯罪が増える(もう増えちゃってる)
おとなが子供を守れなくなり、子供の自殺者、犯罪者が増える(もう増えちゃってる)
そしてある日突然、大衆による特権階級へのテロが始まる
日本人による日本人に対するテロの時代
一人一殺であったり、無差別テロであったり・






医療関係のブログをみっつ紹介します:

がんばれあかがま(当初は「いやな渡世だな」というタイトルでした)

都内の某病院長。ジョギングをよくやっているそうです。

このブログがきっかけで、日本の医療構造に対する関心が増しました。ときどき、チョーヤワラカイお話がでてきます:

http://blog.m3.com/akagamablog/

マイアミの青い空(当初は「アメリカ脳血管内治療事情」というタイトルでした)

アメリカの大学病院勤務。

専門用語が多い学術的な日記は歯がたちませんが、日本とアメリカとの医療事情の比較や、現場の人間像などはシロートが読んでもおもしろいです:

http://blog.m3.com/Neurointervention/

ななのつぶやき

オトコにはない詩情が漂っていると感じます。自己紹介もそう:

私はなな。
絶滅の危機に瀕している、産婦人科医です。
何かと世知辛いこの世の中ですが、
それでも産婦人科医療に誇りと愛着をもって、仕事をしています。

http://blog.m3.com/nana


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六月十三日追記:

「マイアミの青い空」のDr.鬼塚は日本へ帰国するときにブログを閉じました。しばらくたってから新しいブログが始まりました:

http://blog.livedoor.jp/onizukam/
| おのまのプロフィール | 政治経済 | 11:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
ゴルフ会員権に関するちいさな経済学・1・デビルス・パルピット 会員権譲渡
1990年、オープンする寸前に買ったデビルス・パルピット・ゴルフの会員権を先日売りました

http://www.devilspulpit.com/pulpit.html

会社が決めたゴルフクラブには四回はいりましたが、自分の意志&マネーで入ったのはデビルスだけです

会員権は十八年で90万円目減りしました

買値=44千ドル=440万円
売値=35千ドル=350万円
目減り=9千ドル= 90万円

1999年にトロントを去るときに売ればよかったのですが他にやることもあったので後回しになりました。全く利用しなくても年に七千ドル=七十万円かかる高級クラブだから簡単に買い手は見つからないのです

七十万円を払いつづけること七年。70x7=490万円

あのとき只でだれかに上げてたら140万円の得でした

七年間の出費=490
売値    =350
得     =140

なぜ得になるように只であげなかったか

あの時の相場は500万円で、もうすぐ650万円になると言われていました。650万になるかもしれないというのに只であげるほどのザイバツではありません

140万の損というより580万円の損ではないかとおっしゃいますか?

目減り   = 90
七年間の出費=490
計     =580

そうではありません

デビルス・パルピットを音楽家にたとえるならアキランギル

演奏会のチケットが五千円するとします。演奏を楽しんだあとでチケットの払い戻しがないから五千円損したと考えますか? 五千円でアキランギルを聴けてチョーシアワセーというのが普通です

おのまの場合はアキランギル・コースを十八年間楽しんだあとで最後は350万円がもどってきたのです。350万円の得、チョーシアワセーの二乗というべきです

最後の七年にデビルスでゴルフをしたのは四、五回

五回だとして一回のプレイ費は98万円です

490÷5=98

これに飛行機代、レンタカー代がかかるからまるめて100万円。知人の家に泊めてもらったので宿代はありません

100万円のゴルフを五回もしたんだと考えるとなんだか自分が大物になったような気がして気分良しです

えっ、そういうのは大物というのではなく、大バ●というのだとおっしゃいますか? ニンゲンの器の差というものは恐ろしいものですなあ





おのまがホールインワンを出した#7ホール

このホールの愛称がデビルス・パルピット=おのま、いえ、あくまの祭壇

インディアンの伝説にある「悪魔の祭壇」という場所がここから見えるのです。祭壇のはるか先にはナイアガラの滝があります

ホールインワンをだしたお祝いにクラブから16万円の価値があるというダイヤモンド入りの指輪をもらいました

おのまがチョー有名人になったら1600万円にはなる・・・そういう発想をする人がバブル期には結構いました・・・

http://blog.with2.net/link.php?310164

| おのまのプロフィール | 政治経済 | 04:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
政治家ブログ
政治家のブログをいくつか読んでいる。そのうちのみっつについてコメント:

1 ブログというのだろうか、福田康夫のメルマガはかっこつけが多い。世襲議員のひよわさがもろにわかる。意見をメールで送ることができるが、果たして本人が読んでるのかどうかが分らない。二度メールしてやめた。ブッシュのスピーチがネットに流れると誰も見向きしないのと同じ現象が起きてるのではないだろうか。ネット時代、あれでは選挙に勝てないだろう

2 鈴木宗男のブログは世襲議員との違いが分るブログである。毎日更新されている。おのまと違って忙しいだろうにと感心する。たまにそれは間違いだと教えたいことがあるのだが意見をのせる掲示板がないのでできない。福田と飲んでもつまらんだろうが、鈴木ならサシで飲んでみたい。もやもやしているものがある程度は晴れるだろう

http://www.muneo.gr.jp/html/

3 江田けんじは週に一度、気合のこもった「直言」を更新する。江田は日本のオバマになれるだろうかと思いながら読んでいる。掲示板があるから色々なひとの意見を読めるのが良い。おのまも時々書き込む

http://www.eda-k.net/index2.html

最近のカキコミ

2008年 4月28日(月)06時49分29秒

山口補選で 民主党候補者が勝ちました。年金、後期高齢者などの順風を受けて当然の結果です

しかし差は10ポイント(民主116千、自民94千)、順風のわりには案外な差です。民主党に対する信任度が高くないということではないでしょうか

オバマはワシントンDCの政治屋政治との決別を訴えて運動しています。日本も永田町の政治屋政治から脱皮して、政治家政治に変わる時期にきているのではないでしょうか

小泉、福田、小沢、その他大勢の世襲政治屋を駆逐する時期にあると思います



このあと直言の更新があったのでエールを送った

2008年 4月29日(火)02時58分30秒
今週の直言 賛成です:

「お年寄りや障害者といった「弱い者」いじめをやめ、医療や介護、年金、子育て支援といった国民の生活に、限られた予算を優先的に振り向ける。その財源は徹底した税金のむだ遣いの解消や埋蔵金の発掘、官僚の天下りの禁止等で捻出」

後期高齢者の病人をかかえた年金生活者が無理心中したという話などは痛ましいというしかありません

こういうことが起きる日本になってしまったかと残念でなりません

公金を自分のものとして恥じない政治屋、官僚、そこに群がるカチグミが元凶です

「格差是正」といっても道のりは遠いでしょうから、まずは「自殺者を出さない日本」「貧乏人はいても貧困者がいない日本」を掲げて政治をしてください

山口補選で「民主党が大勝した」というのはことばのあや、選挙民の大半は民主党を支持していません。(自民党はそれ以上に支持されていない)

今の日本では少ないであろうと思いますが、政治の基本に立っている議員たちが集まって、既存政党が犯してきたまちがいを列挙し、政治の基本理念を選挙民に示すことからやり直しです。世間相場からとても遅れている世襲政治屋、特権官僚、そこに群がるカチグミを駆逐しないといけません



| おのまのプロフィール | 政治経済 | 01:35 | comments(2) | trackbacks(0) |
石原銀行




で書いた石原銀行についてちょっとマジメ風に書きなおしました


ふつか前に当地で放映されたいわゆる「イシハラ銀行」に関する「クローズアップ現代」を見ての感想です

「国谷裕子v石原慎太郎」のやりとりは子供のけんかでした。緊張感があり、質疑応答に無駄のない、それでいて互いにユーモアを欠かさないアメリカの政治家とキャスターとのやりとりにくらべると幼稚というしかありません

両方ともかーっとなって噛み合わない。そもそも国谷氏の質問に答えない石原氏がいけないのですが、そういうときはもう一度おなじ質問を繰り返すことです。彼女のすぐれた質問に彼がどう答えるかを楽しみにしていたのですが、ああいう肩すかしで終わらせては折角の準備がもったいないし視聴料を払って観る甲斐がありません

石原氏は自らの罪に対する反省の弁がなく、もっぱらイシハラ銀行の経営陣をけなすことに徹していました。能力のない独裁者がやる卑劣な所業です。個人会社ならともかく、公人に許されることではありません

石原氏はアメリカかどこかの金融関係者から上手い話が来ていると胸をはっていました。もったいぶって具体的な中身を云わなかったでのすが何なのでしょうか。日本の銀行も知らない秘策だと云っていましたから、日本の銀行がさんざっぱら引っかかったデリバティブをイシハラ銀行でやるとか、都がアセットバックドペーパーや劣後債の類を発行するとかではないのでしょうが

石原氏の横柄な応対をみていて、イシハラ銀行の発足そのものに犯罪性の可能性があるのではなかろうかと危惧しました。中国の公人によくある公権乱用、私的利益導入という絵を想ったのです

不完全燃焼で終わった「クローズアップ現代」を放映したNHKには石原政治についての分析をいまいちどやりなしてほしいと願います

テレビでみた石原氏では、都民の税金1400億円すべてが消えてなくなる可能性が大きいと判断します。まさかのアセットバックドペーパー発行で東京の資産が人手に渡るかもしれません

都民のみなさんは石原政治の不透明性が世界の大都市のなかでチョー際立っておかしいのではなかろうかと深刻に考えられるのが良いのではないでしょうか


 オリジナルのほうが好みという方もクリック↓ 
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日本の役人
オノマが日本で出た大学はたくさんの役人を産んできました

彼らは日本のために働いてきました

彼らと共にオノマは銀行員としてマジメに働きました

でも・・・・



最近になって

中にはとんでもないのがいることに気が付きました 

先輩、同輩、後輩・・・

彼らは日本のためにではなく、自分のために働いていました

公私混同   へっちゃら 

官費をつかって温泉旅行   へっちゃら

大使館、領事館の備品を自宅へお持ち帰り   へっちゃら

水増しした引越し費用の請求書を運送会社に出させ、外務省(国民の税金)に払わせ、水増し分をキックバック   へっちゃら

国民の年金で飲み食い   へっちゃら



そんなの チイセー チイセー とうそぶく

日銀のM、F 大蔵省のM 外務省のY、S、N 郵政省のX 検察庁のY 防衛省のZ・・・ 

文藝春秋の二月号には在モスクワ日本大使館に「ルーブル委員会」と称する仕組みをつくって小遣い稼ぎをしていた方法が詳細に書かれています。小遣いといっても百万円の単位。オノマが知ってる人の名前もでてきていやになりました。KさんやH君がそんなことをしていたのかい・・・

今ごろになって気がついたオノマはうかつでした

役人になったけれど「悪い役人」にならなかった人はいないかとさがしました

いました

http://www.eda-k.net/chokugen/index.html

公私混同しなかったオノマに一票 ↓ 
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