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過去⇔現在を行ったり来たり・ときどき未来へも@バンクーバー 

エリッヒ・クンツェル & エルネスト・アンセルメ
十二月七日(土)

エリッヒ・クンツェル & VSO

ラッシュ$15

天井席で聴くのが好きである。全体を見渡す。非常の批評家になる。非情ではない

UBCオペラのメンバー数十人+アメリカからきた三人の独唱家をいれてミュージカル・ナンバーのオンパレード。リラックス&リズミカル

一曲ずつ解説するクンツェルの声は質量ともに歌い手達にまけない

もう六十を優にこえてるはずだが、モーロクの気配ゼロ

指揮のしぶりから節足動物を連想した

節足動物的指揮者の反対は軟体動物的指揮者

岩波国語辞典 第四版
節足動物:外皮がかたく体と足とに多数の環節を持つ動物。例、トンボ、ノミ、クモ、カニ。

軟体動物:動物の一門。体が柔らかで、多くは石灰質の貝殻に保護されている。貝のほか、たこ、いかを含む類。


調子の悪いマイクをたたく様、観客&演奏者への応対ぶりから癇性(かんしょう・神経過敏)気味のひとだと思った



スイス・ロマンド&アンセルメの幻想交響曲を高校生のころから繰り返し聴いていた

このLPには練習風景も録音されていてアンセルメも癇性気味だと思った

Non non non et non(だめ だめ だめ だめ)などと叫んでいる

東京で聴いたアンセルメとスイスロマンドとはよろついていた。目をおおいたかった

クンツェルとVSOはゲンキ一杯だった

スピーカーからの音が割れていたり、楽屋裏の声まで流れていたのが難であったが、こういう演目だからまあ許す

http://www.vancouversymphony.ca/

クンツェルは大晦日から来年にかけて日本で演奏する

http://www.erichkunzel.com/

クンツェルのCDは八十枚あるという。カラヤンより多いのでは?

ロシア特集を買った。あとで調べたら一番新しいCDだった

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癇性気味のクンツェルとアンセルメ。どちらも嫌いではない。もう一度聴けるならアンセルメ・・

アンセルメは日本公演の翌年に亡くなった
(Ernest Ansermet, 1883年11月11日 - 1969年2月20日)

おのまのために来てくれたような気がするのは錯覚である

1968年のスイス・ロマンド管弦楽団&アンセルメの日本公演

6月22日:東京文化会館
ブラームス/交響曲第4番
ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
ドビュッシー/夜想曲、雲〜祭り
ドビュッシー/海

6月24日:東京文化会館
ベルリオーズ:幻想交響曲
ストラヴィンスキー:火の鳥、組曲
ラヴェル:ラ・ヴァルス

6月26日:東京文化会館
ベルリオーズ/幻想交響曲
ドビュッシー/夜想曲、雲〜祭り
ドビュッシー/海

6月29日:日本武道館
フランク/交響曲
ファリャ/三角帽子、組曲
リムスキー=コルサコフ/シェエラザード

7月2日:フェスティバルホール
ベルリオーズ/幻想交響曲
ストラヴィンスキー/火の鳥、組曲
ラヴェル/ラ・ヴァルス

7月4日:フェスティバルホール
フランク/交響曲
ファリャ/三角帽子、組曲
リムスキー=コルサコフ/シェエラザード

7月6日名古屋市公会堂/
ベルリオーズ:幻想交響曲
ストラヴィンスキー:火の鳥、組曲
ラヴェル:ラ・ヴァルス

↑こういう記録がすぐみつかる時代を凄いと思う
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小松長生・小山実稚恵・セントラル愛知交響楽団・〜テレビ放映のお知らせ


ギル・シャハム&江口玲の放映と同じ日の朝、セントラル愛知交響楽団の83回定期演奏会(2007年1月26日)が放映されます。

セントラル愛知の演奏を先月、福井の春江町で聴きましたが GJ、楽団員のハートが伝わってきました。

NHK「オーケストラの森」

2007年10月19日(金)午前10時〜11時39分 (NHKBS2)
〜ロシア・ロマン派音楽〜
指揮/小松長生
ピアノ/小山実稚恵
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 作品30
チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」



小山実稚恵さんと長生さんのトロント演奏会のお手伝いをしたのが1998年
今回の演目はチャイコをのぞいてあのときと同じ
ソニーの酒井さん その節は本当にありがとうございました
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本日現在 地上最強のデュオ=ギル・シャハム&江口玲
世の中に音楽家と名のる人がごまんといて おのまはそのほとんどを応援しています ( お金をだすという意味ではない w)

その おのまが 「本日現在 地上最強のデュオ」として推すのは ギル・シャハム(v)& 江口玲(p)

ノーベル音楽デュオ賞があったらこのふたりは受賞する



「本日現在 地上最強のデュオ」についてふたつ:

―作@ギル・シャハム&江口玲



似てない・・ハク・オノマガは猿族が苦手

∧映のお知らせ(ピアニスト・江口玲さんのHPの掲示板から転載)

5月のリサイタル、今回は地上波で放送です!

10月 19日(金)
【公演コーナー】 
ギル・シャハム バイオリン・リサイタル  22:45〜0:08
<曲 目> バイオリン・ソナタ ニ長調 K.306(モーツァルト)
無伴奏バイオリン・ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003(バッハ)
チゴイナーワイゼン(サラサーテ)  ほか
<演 奏> ギル・シャハム(バイオリン)
江口 玲(ピアノ)
<収 録> 2007年5月25日(金) 紀尾井ホール


音楽が好きな方はもちろん、そうでない方にもお勧めします



二人の演奏を聴いたら 自分のなかで眠っているなにかが目覚めることでしょう

何も目ざめないとしたら

・・・・・

それは自分のなかで眠っているものがない

すべてが生き生きと全開しているからです 

すべてが枯渇したということもごくごく稀にあります。でも このブログの読者に限ってそんなことは・・・ 

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ハク・オノマガが苦手なのは猿族だけではない。猫を描くと猿顔になる

本日の日記 おまけがあります ↓
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雨季
バンクーバーは雨季にはいりました。

三十年前 わたしは傘をささずにキャンパスを歩いたものです。十分や十五分くらいならなんということもない静かな雨でしたが この数年は結構はげしい雨が降ります。

森の向こうの加納川から轟音が聞こえ、バルコニーも大きな音をたてています。

雨が落ちた瞬間を撮れないものかと思い シャッタースピードを変えながら写してみました。

200分の1秒で撮ったもの。波紋が写りました:



300分の1秒。はじけとんだ水玉が写りました:



訓練すればこういう映像を裸眼で見ることができるようになるのでしょうか。

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| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 08:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
VSO開幕風景・最終
俗に「三大バイオリン協奏曲」という

◇ヴァイオリン協奏曲ニ長調op61・・・・・・ベートーヴェン
◇ヴァイオリン協奏曲ホ単調op64・・・・・・メンデルスゾーン
◇ヴァイオリン協奏曲ニ長調op77・・・・・・ブラームス

◇ヴァイオリン協奏曲ニ長調op35・・・・・・チャイコフスキー

を加えて、「四大バイオリン協奏曲」

いずれも美しい曲で、聴くたびに感激してたころもあるが、この年になるといささか食傷気味。「メンコン(メンデスルスゾーンのヴァイオリン・コンチェルト)」を積極的に聴くことがない。

サラ・チャンのショスタコ の思い出をとっておきたい メンコンは聴きたくないという気持ちもあった。しかし 聴いてよかった。

サラ@妖艶なお姉さんは サラ@嫋々(じょうじょう)たる女人(にょにん)に変身。

しのび声で泣いているような第一楽章、冷たいものが頬につーっと流れる。聴き終わったときは 一瞬にして終わったような気がした。 前の席にいた白人のおばさんがふたり  ハンカチで目を抑えていた。

サラのサイン会はなかった。

デモの人たちの数は減っていなかった。

一緒に聴いた友人をコンドミニアムまで送った。大きなゴミ箱が一杯になっていた。世界でいちばん暮らしやすいバンクーバーは今ゴミがあふれかえっている。北バンクーバーは早々とストが終わってよかった。

家にもどるとゲンキーがテーブルに置いてあったカボチャを食べていた。

カボチャをたべてる写真を撮っておくのだったと思い、翌日カボチャを目の前においてみた食べなかった。やらせだとわかっているのだろう。猿のやらせに協力しない猫のいやがらせ・・




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VSO開幕風景・下・◆,困辰箸れいになった / 森喜朗のムイミ
サラ・チャンの演奏について書いているうちに 一回で書ききるのは無理だとわかり 上中下に分けることにしたのですが、三回でも終わりません。

以前もウイスラー・スキーの風景を書いていておなじようなことがありました。書くうちにどんどん細部に進んでいき迷路。書きすぎ・・・

サラ・チャンだからサラっと書きましょう:

ふた種類の赤をつかったドレスであらわれたサラ・チャン

二年半前、イメージにあった子供のサラとは違う ○○とふとったおばはんサラが現れたときはビックらこいた。ショスタコを聴いているうちに子供のサラは忘れて おばはんサラのファンになった。

今回は心の準備ができていた。 ○がいっこや二個ふえていてもおどろかない・・・

ふた種類の赤をつかったドレスであらわれたサラ・チャン

○○とふとったおばはんから 妖艶なおねえさんに変身していた。十キロはしぼったのではなかろうか

二十六、七歳でもって この貫禄というかオーラというか 力のようなものが劇場に満ちるものかと感心する。 そういう超人的な力のようなものと 若い女性の美とが バランスをとっている  



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自民党の森喜朗元首相は6日、青森県弘前市で講演し、国会運営に関して「福田康夫首相が言うように話し合いが大事だ。自民党も辞を低くするが、民主党も聞く耳を持たずに将来、政権を担うことができるのか。両方とも責任を持たなければいけない」と述べ、対決色を強めている民主党を批判した。

ムイミな言である:

‖亰茲あってこそ二大政党体制の意義がある

¬閏臈泙箙駝韻留召Δ海箸聞く耳を持たずに ブッシュ戦争を支持して自衛隊の海外派遣を進めた自民党党員が言えるせりふではない

L室や酒席での話し合いはもはや時代にそぐわないのだ。国民がみている国会で意見を戦わせればよい

た垢篳‥弔ムイミの発言をしている時間に対しても国富が使われていることを政官の諸君はしっかり認識してほしい。たかをくくっているととんでもないことが起きると思う
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VSO開幕風景・上・バンクーバーのスト
音楽会シーズンが始まりました。

VSO(バンクーバー・シンフォニー・オーケストラ)の初演は九月二十九(土)&十月一日(月) サラ・チャンを迎えてメンデルスゾーン。

十月一日、夕方七時半オーフィーム劇場にでかけてラッシュ・チケットを入手。普通に買うと25ドルから78ドルのところが15ドル。手に入った席はA席(63ドル)のすぐうしろのC席(35ドル)。高いチケットを買っていながら出張で無駄にしたことが何度かあるのでたまにはこういう幸運があってトーゼン♪

http://www.vancouversymphony.ca/

2005年2月3日の日記にも、サラ・チャンの演奏会を初日は47ドルの席で聴き、次の演奏はラッシュ・15ドルで聴いたと書いてあります。この頁右上の Search という欄に 「サラ・チャン・3」といれると出てきます。

あのときのショスタコビッチはなんども思い出しますが、あれから二年半・・・あのころ1カナダドル=90円くらい、いまは1カナダドル=117円くらい。


劇場の前にはバンクーバー市職員がストライキのちらしを配っています。北バンクーバーのストは二週間で終わったのに、バンクーバーはもう十週間つづいています。



オーフィウム劇場は市営劇場で閉鎖中、シーズン初演だけ特別にあけてもらったのだそうです。ちらしには音楽会のチケットを払い戻してもらってくださいと書いてあります。



なるほど民営化に反対しているのですか・・・

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| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 09:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
イーサン・ハント@くも
ブログの更新をしていたら天井から細い糸がするすると降りてきた・・・・



工学部のみなさん、光ファイバーを利用してクモ型イーサン・ハントの設計をしてみませんか。と云ったものの、そういうのはすでに出来ていますかね。胃カメラみたいなもの・・・ ちなみにこのクモの大きさは一ミリあるかないかです。

む? 写真をみたら、クモの巣ができつつある。スパイではなかったか・・

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| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 00:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
秋ふかし◆\郛緲寛



失敗写真ではありません。ご本人から顔を出してはだめといわれたので暗くしました。よく知らないのですが、その世界では有名な人らしい・・・

手にしているウクレレはマホガニーとコアを使った美術品のような代物でわたしも欲しいと思いました

マホガニーもコアも銘木ですが、ご存知ない方はググって見てください。面白い話もでてきます



これを作った人が昨日載せた Yusuke Kawakami, Luthier(って何? 手元にある辞書には出ていない) www.ykawakami.com

どこかでみたような顔だと思うのですが初対面

ブログに載せてよろしいと云った川上祐介氏はこれから有名になるひと。その暁(あかつき)にはおのまが撮ったこの一枚がお宝写真となる(笑)



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| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 02:42 | comments(4) | trackbacks(0) |
秋ふかし
「秋ふかし」というにはまだ日がありますが「秋深し」とくれば「となりは何をする人ぞ」

どこかでみたことがあるような気もするこの人は何をする人ぞ・・・



本日は顔だけ。続きはあした

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ピアニスト・酒井有彩@種村邸◆慎彜嵋姫丗膺辰糧言

きのうの続きを書く前に、六月二十九日(金)のリサイタルに行ったかたたちから聞いたコメントです。私は行くことができませんでした:

 ̄藾佞倭農欧蕕靴った。ピアノは悪かった
△燭靴にピアノは良くなかった。高音が変。種村邸のピアノと比べるからかも
げ察▲螢坤爐箸發亡萎 すごい音をだす 
イ劼箸弔劼箸弔硫擦クリア 全体がよい
Δ海稜でこれほど円熟した演奏をするとは感激
Д轡腑僖鵝Ε愁淵拭遙垣┐った
╂騎里肪討人はたくさんいるけれど彼女はハートが良い
まだ十八歳。いずれ仲道郁代さんを越える(仲道さんのハートが良いと絶賛しているオバサマの言です)
VSOと共演する時は桜楓会の全員を集めます(VSOが日本人ピアニストと共演したのは四年ほど前 小川典子が最後とか)

酒井有彩さんはバンクーバーの怖いオバサマたちのハートを掴んだようです。


異次元の世界にワープした酒井さん。 ちなみに前列の席いちばん左のひとが元ウイーン少年合唱団メンバーだそうです。



酒井さんに写真つきでブログに書いてもいいかと訊いたら即オッケー。

つくづく思うのですが実力者は年齢に関係なくこういうところの姿勢が似ています。かっこつけない。ゲンキーみならえよな。


酒井さんへのインタビュー骨子:

十七歳ですか十八歳ですか(年齢は訊きたくなかったのですが十七歳だという人が多かったので確認しました)
二月に十八になりました

初めてバンクーバーに来たと聞きました
ヨーロッパは何度か言っていますがアメリカ大陸ははじめてです

どなたかとご一緒
ひとりで来ました

なんでバンクーバーに来られたのですか
日本のコンテストの入賞のごほうびです

ピアノコンチェルトを暗譜するのは大変ですか
いいえ。(暗譜は当然)そのあとどう音楽をつくるかです

ショパンのソナタ#3は大変な評判でしたがご自身はどう思われますか
あれは四月から弾いていますが未完成です。どの曲も半年は弾かないと。コンチェルトは半年弾いています

お好きな作曲家は
ショパン、ラベル、バッハ

(その組み合わせに戸惑いながら)スクリャービンは
好きです

好きなピアニスト
ルビンシュタインとコブリ

コブリ?
アレクサンダー・コブリ・・二十五歳です(コブリをググッたのですがヒットしません。聞き違いかもしれません)


ルビンシュタインが好きな理由は
(よくぞ訊いてくれたという顔になって)二人ともひとつひとつの音を丁寧に扱うところが好きです

カナダのピアニスト、グレングールドは
とても個性があって好きです

(ピアニストの個性について質問したが、ピアノを弾けない私が理解するのは無理という感じの答え・泣)

お住まいはどちら
奈良、学園町です(学園町・・聞き違いかも)

ググッたら高校は大阪だとありました
大阪の四天王寺高等学校です

これからの予定は
パリで勉強します

お父さんが心配しませんか
母の方が・・・

脇から「パリは不良がたくさんいるから気をつけなさい」という声・・


それからいくばくかして・・

メルの秘蔵ワインを飲んでいたらそばでバンクーバー交響楽団の名誉コンマス・長井明さんと酒井さんが指の話をしているのが見えたのでパチリ:



酒井さんの指はとても柔らかそうだけれど長井さんのは硬そうです:



長井さん曰く、いったん硬くなってまた柔らかくなった。周りの人が二人の指を触って、ほんとだほんとだと感心していました。


この日記を書いている今は七月一日(日・カナダデイ)朝七時四十六分。たしかあと数時間で酒井さんは日本に向かうはず。一路平安・再見

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六月三十日、ピアニスト・江口玲の日記で日本のバイオリニストがチャイコフスキー・コンクールで優勝したことを知る。神尾真由子・二十一歳。

諏訪内晶子(1972年2月7日生まれ)が優勝してから十七年たっていることに気がついた。勝ってすぐトロントに来たのだが、若いのに(十八か十九歳)なんと悠揚迫らぬひとなのだろうと感心したのを思い出す。諏訪内の演奏会はあのとき以来めぐりあえない。




久間防衛大臣の発言が非難をあびている。全容がわからないが気になる:

「米国は、ソ連が日本を占領しないよう原爆を落とした。無数の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったという頭の整理で、今しょうがないなと思っている」

 屬靴腓Δないなと思っている」の主語は久間氏ではなく「米国」ではないのか

あるいは

◆仝暁をおとしたことを是認していない。米国は勝手な言い訳をしている。しかし唯我独尊のアメリカにとやかく云ってもしょうがないと思っているということではないのか

あの原爆投下を是認する日本人は皆無にちかい。久間大臣は小泉首相に対抗してブッシュ戦争を批判してきた自民党議員。そのふたつに照らしてみて同氏が原爆投下は仕方なかったと思ったことはないのではないかと思う

久間氏は非難に屈した形で発言を取り消したそうだが後味が悪い

しかし、これで日本人がアメリカの原爆投下を是とする論にくみしていないことが明確にアメリカに伝わったとすれば「ひょうたんからこま」で良かったのかもしれない

日本の世間から持てはやされる政治家(例:小泉純一郎、田中真希子)よりバッシングされる政治家(例:鈴木宗男、久間 章生・きゅうま ふみお)のほうがまともな政治家だと感じる。少数意見であることは分っているが、記録に残しておく
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ピアニスト・酒井有彩@種村邸
六月二十八日(木)。種村さんが酒井有彩さんを招いてパーティーをするというので行って来ました。

約束の六時半を五分過ぎたころ到着。ほんとかどうか知りませんが、むかし、自宅でのパーティーによばれたら準備をするひとの身になって多少遅れていくのが礼儀だと教わったのを守っています。

家のなかに入ると居間と食堂にしつらえられた椅子席に二十人くらいの紳士淑女がいずまいを正して座っています。二日前のリサイタルと反対に大半が日本人。私語なし、空気かたし。シーン・・サウンド・オブ・サイレンス・・・

メル種村がソフトドリンクとスナックの用意ができたと案内しましたが、みんな席を立ちません。

私はこういうときあまり飲んだり食べたりしないタチですが立とうとしない人たちを誘導するつもりで三種類のスナックをひとつずつ食べました。しかし皆さままるでモアイ像のように固まって動かない。席をはなれたら誰かにとられるとおもってるんだろうか。

バンクーバ交響楽団のディレクター・ジェフ・アレクサンダーの奥さん、ケイコさんと酒井さんが練習をはじめましたが実にやりにくそう。

硬い雰囲気のなかでジュン種村が日本語、メル種村が英語で挨拶しました。酒井さんの数々の入賞紹介、ケイコさんはジュリアードのマスターコースの出身である、今日のお客さんは音楽関係者が多くて、ハープ奏者、もとウイーン少年合唱団のメンバー、バンクーバー交響楽団の名誉コンマス、バイオリニストがきている・・・などなど。わたしがNHK郡山少年少女合唱団のメンバーだったことはもちろん紹介されなかった。

NHKの仙台放送局に行ったことがある。NHK仙台少年少女合唱団と一緒にうたう直前になって、人数が多すぎるというので何人か外された。放送が終わるまで待っていたあの仲間たちとすごした妙な時間は云い表せない・・・悔しいという思いではなく・・やるせないというのでもなく・・・なにか間がぬけた気分だった。

仙台駅で笹かまぼこ、お湯にいれて飲む甘い粒状のお菓子を買ったときの浮いた気分を覚えている。取り残されるとか、捨てられるとか、振られるとか、負けるとかということに対する耐性力が強いような気がする。ネット碁で信じがたい負け方をすると声をあげて笑っている。そういう事態になったらもっと深刻に受け止めて傷つかないといけないのだろうか。でも人生はうまくいかないことも結構あるのだからいちいち気にしてたら病気になると思う。



アレクサンダーケイコさんがオケの部分を弾いてのショパンのピアノ協奏曲#3。すぐそばで聴いているので酒井さんの集中力の凄さがよく分りました。ときどきオケと一緒になって演奏している絵が浮かんできたから、そのうちバンクーバー交響楽団と演奏する日が来るのかもしれません。




アンコール曲はふつか前に堪能したショパンのソナタ#3の終楽章。弾き出すとすぐ没我の世界にはいっています。からだの全てが音づくりに参加している。とてつもない武術の達人をみているような気がします。こんど囲碁をやるときに真似してみよう。頭と手だけでなく体全体を使ってうつ。

演奏が終わるとモアイたちが動きだしました。反対に酒井さんが異次元の世界にワープしたような顔。目に入るのが自分の数倍の年長者たちだからでしょうか。そんなことを云ったら二日前だってETが一杯いた。今日のニポンジンなにか硬い・・・いや、すべて私のカンチガイかもしれません。

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ピアニスト・酒井有彩・さかいありさ


六月二十六日(火)の朝十時半から西バンクーバーの聞いたことのない美術館で、これまた聞いたことのないピアニストの演奏会があるというので出かけました。

入場料は十ドル。入るとコーヒーやマヒンが用意してあって、演奏会のあとにもレセプションがありましたから只みたいなものです。

ピアノの向こうに海が見えその向こうにスタンレーパークやBC大学があるポイントグレイが見える開放的なホールにつくった五十席はいっぱいになり、急遽玄関ホールにまで椅子を並べると言う盛況。客席の大半は白人。

まだ子供のような顔をした小柄なピアニストの演奏に驚きました。

聴きながら、十二年まえマスターズに現れた大学生・タイガー・ウッズを想ったリ、彼女の年頃に自分は何をしていたのだろう、彼女のような水準にあるものをいま何かもっているだろうか、ゴルフはダメ、スキーもダメ、囲碁なら努力次第で彼女の域に追いつくだろうかなどと考えていました。

演奏が終わったとたん全員がたちあがって拍手したのは当然。ひときわ次元の高いスタンディング・オベーション。

ググってみたらたくさんヒットしました。

酒井有彩・十八歳。

日本では早くから知られていて、囲碁界でいえば棋聖や本因坊というビッグタイトルを争う逸材のようです。

本因坊戦は高尾が4−1で防衛。第四戦まではリアルタイムで見ていたが今回の依田はチマチマしていると思った。第五戦は勝負が終わったあとに棋譜をみたら分り易い流れ。依田に闘志が残っていなかったのかもしれない。

Arisa Sakai
Vanocuver Debut Recital June 26th 2007
Silk Purse Art Centre, West Vancouver
Hydon Piano Sonata #46 in Ab Major Hob.XVI/46
Chopin Nocturne  (何番か分らない・当初の演目になかった)
Chopin Piano Sonata #3 in B Minor Op.58

6月29日(金)にも 12:00から Vancouver Art Gallery (Hornby & Georgia)でリサイタルがある予定です。バンクーバー在の読者にお勧めします。

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アツコさんのリサイタル
昨年三月七日に載せた写真。赤いウェアがアツコさん。



アツコさんからリサイタルの案内がきたので海外遠征。

ゆうがたの七時まえ、いつもならライオンズ・ゲート・ブリッジに入る前が混んでいるのにどうしたわけかスイスイです。 きょうは素敵だスイス行き・・・

すごく混んでたり、スタンレーパークで事故がおきて動かない時がありますが、そういうときの気分は・・蒙古ない・・ 
車がうごかないので退屈して隣りの車をみてると、視線を感じた相手がこちらをみて どこのドイツだ・・
見るものがなくなってまだ動かないときは、こりゃ参ったりや・・こりゃまイッタリヤ

調子がのってきた・・ドンドンよくなる法華(ほっけ)のタイ国・・・いつまでたってもオワランダ・・・読者が眉をしかめて、これ以上は読みたくナイジェリヤ・・・


会場に入ると李金星さん(ピアニスト)とご夫人(バレリーナ)がどういうわけか離れて座っていました。

アツコさんの演奏を聴くのは実は初めてです。やさしい音色だという評判ですがさてどうか。

演奏が始まりました。りきむことがなく、姿勢が安定して、体を大きく動かすこともなく楽々と強弱を弾き分けていきます。

有名なピアニストでも見てるだけでくたびれたり、アクロバティックすぎてうんざりしたりすることがありますが、アツコさんのは見ていても楽だし、マジメで好ましい演奏だと思いながら聴きました。

幕間(まくあい)になったので李夫人に挨拶すると今日のリサイタルは卒業試験を兼ねているといいます。

なるほど、だから聴衆は学校関係のひとで、四十人くらいしかいないのだ。李金星さんは審査員としてご夫人から離れたところに座っているのだ。

金星さんのところに行って、卒業試験だなんて怖いですねと言うと、アツコはダイジョプだと一笑されました。今夜の審査員はふたりで、他に録音テープを聴いて審査するひとがいるそうです。

幕間のあとに弾いたのはたぶん課題曲なのでしょう。次々と曲想が変わるので弾きにくいだろうなと緊張して聴きました。アツコさんもちょっと固い感じ。好きだというスクリャービンを聴きたかった。

全曲を弾ききったとき盛大な拍手が起こりたくさんの声援が飛びました。振り返ると李夫人が涙目で手をたたいていました。

アンコール曲を弾くアツコさん。じつに楽しそうでした。



レセプションで緊張したんじゃないかと訊くと、いつもならこの後もピアノを弾きたいと思うけれど今日はもう弾けないと云いました。おつかれさま♪

月末にはバンクーバーを去り、アメリカ・フロリダを拠点にするそうです。結局スキーはあれが最初で最後でした。

アツコさんの右隣りには嬉しそうな金星さんがいるのですがブログに載せてよいという許しを貰っていないのでカット。左肩のところに金星さんの手がちらり・・・・





車にもどるとき表で日本からこられていたお母さんとすれ違い、立ち話。
「静かなお嬢さんですね」
「静かだけれど芯は強くて自分の考えで動く、だから日本に戻ってこない、私たちにバンクーバーに移ってきたらいいなんてとんでもないことを云う」
「バンクーバーに移ってきたらいいというのは大賛成、ぜひぜひ・・」
「・・・」

そう、芯は強いのか・・この商売には有利な武器・・どんな未来が待ってるのだろう・・





鈴木敦子
Arist Diploma Recital @ Koerner Recital Hall 2007/6/18:
Chromatic Fantasy & Fugue BWV903 Johann Sebastian Bach
Sonate in A minor, D 537 Franz Schubert
24 Preludes, Op.28 Frederic Chopin


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備忘録:五分の一秒&ASA800で撮ったがピアニストの手の動きを撮るには遅すぎた感じ。十分の一秒だろうか。
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長井せりさんの最近の風景・後編
.灰鵐機璽箸終わってから、長井夫妻と行ったパブの入り口から撮った写真



▲ΕДぅ肇譽垢量樵阿魯札螢筺せり&セリヤ。オーストラリヤでUFOを二度みたが、なかなか信じてもらえないそうです



F鷏扈熟仔(金)ゴルフ仲間数人が集まった夕食会にせりさんが持ち込んだのは北海道に住むお母さんがつくったふき(蕗)のとうの粕漬け。お母さん仕込みでせりさんも山菜に詳しいそうです



どのとうの粕漬け。生まれて初めて食べましたがチョー絶品。こういうものが日本にはあるんですね。杉浦日向子さんのグルメ本にも載っていないのではないでしょうか

 

イ發Δ劼箸弔瞭探擦按摩術。せりさんは東京芸大でグニャグニャ体操を教えていた野口晴哉(のぐちはるちか)氏の著書をたくさんもっています。かたわらのご婦人の視線の行方がちょいと気にかかる




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杉浦日向子のグルメ本とは「ごくらくちんみ」(新潮文庫400円)。「ふきみそ」というのが出ていました。この本、ごはんのおかずや酒の肴にうるさい人にはお薦めです。紹介されている珍味68品のうち私が知っているのは27品。

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長井せりさんの最近の風景・前編
このブログに何度か登場している長井せりさんの最近の風景です。

.丱鵐ーバー交響楽団の本拠地、オーヒューム劇場の界隈。暗くてよくわからないかもしれませんが、手前に写っている女性は笑っています。三十年前と大きく変わったバンクーバーですが、まだまだ愛嬌の良いひとが多い



△つて、オークションの憂き目にあった名物看板を救ったのは自動車販売で財をなした、ジム・パティソンですが、かれは音楽会のスポンサーにはなりません。寄付金の行き先は医療関係だといわれています



オーヒュームの一階。二階とあわせて三千席あって、1927年にオープンした時は北米西海岸で最大の劇場だったそうです



ぐ豎の奥からみた舞台。この辺で聴いたランランは派手だった 



テ鶻から撮った天井ですが、大きすぎてフレームに収まりません。一階からだと暗くて、三脚がないとぶれます



ζ鶻からみた舞台



П藾奸二十分前



┘蓮璽廚亮蠢阿紡莪譽丱ぅリン・長井せりさん、手前左に名誉コンサート・マスター・長井明さん。指揮者は舞台にでてくるとコンサートマスターと長井明さんの二人に握手を求めます




演奏中の撮影は禁じられています。

二月十九日(月)の演目:
ロシア祭の一部
スポンサーは私がかつて勤務した会社の弟会社・Accenture。兄のほうは私が辞めた三年後にエンロン事件で崩壊しました

指揮者:Bramwell Tovey
ピアノ:Freddy Kempf
Pechenyuk: Parallax(World Premiere)
Rachmaninoff: Piano Concert No.2 in C minor, Op.18
Tchaikovsky: Manfred Symphony in B minor, Op.58

Freddy KempfはWilhelm Kempf と親戚なのでしょうか、ご存知のかたおられたら教えて下さい。1998年・チャイコフスキー・コンクールで三位になったときに何故一位でないのかと騒がれたそうです。

ケンプが弾いたラフマニノフ・PC二番は美しかったけれど、二年前、コスタリカで聴いた高木裕美のほうが迫力あった。 反響板の向きが悪いのかもしれない。



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Sara Davis Buchner 後編・ バーカッション
以前にも書きましたが、サラ・ビュクナーはガーシュインが遊んだ町の空気を吸って育ったせいか、彼女が弾いたラプソディー・イン・ブルーは絶品で、こういうピアニストがバンクーバーにいるとはなんという幸運だろうと思ったものです。

二十五日、CDにサインをしてもらいました。以下は英語のやりとりを和訳したものです:

サラ、このCDにサインして欲しい
え、これにサインできるの?
知らなかった? 日付も入れて、日本語のサインも



濡れてるね 乾くまで待ったほうがいいよ
日本の筆ペンだから、インクがのらないのかも ねんのためこっちにもおねがい

はいできました 日本語でサインしたの初めてだよ
他の人には日本語でサインしちゃだめだよ
分った これ一枚だけね

うーん、百万ドルのCDだ
あ eーBay で売るつもりだな
売らない、売らない、絶対売らない ←慌てました



前編と後編とを通して、サラのユーモア精神構造が見えてきました。どきりとさせておいて笑わせる。馬鹿馬鹿しくて、単純で、騒がしいだけの笑いではありません。生来、いたずら好きなのか、エンターテイナーなのか。

日本人ピアニストが、おのまさんは他の人が馬鹿に見えるでしょう、と言ったので

「はい、アナタ馬鹿、サラは馬鹿、これもあれもみんな馬鹿。馬鹿、馬鹿、馬鹿、バカ、バカバカバカバカバカ・・これを称してバーカッション」 

サラが馬鹿笑いしました。

パーカッション=打楽器の総称。コンガ、マラカス、ボンゴなどを指すことが多い(広辞苑)

バーカッション=堕愕忌の総称。ジョージ、ジュンなど破廉恥政治家、外交官、マスゴミなどの頭を指すことが多い (香痔厭)

パもバもおなじように見えますが パはpa バはbaです。そうだ、台湾人と一緒になったらやってみようか。アナタ Paka あるね、ミンナ Paka ある、Paka Paka Paka Paka Paka percussion・・ きゃつらに音楽ギャグは通じないか・・

関連日記:サラのラフマニノフ・2006.9.17(音楽・美術・映画ぁ
ラプソディー・イン・ブルーについても書いたと思うのですが、みつかりません。 

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Sara Davis Buchner 前編・肖像権
二十八日夕刻五時半、ゲンキーをさがしにお向かいの家に行くと息子さんがいて、母が二十二日心臓発作で突然なくなったと言いました。彼女と最後に言葉を交わしたのはその一週間前、停電があった十五日。ナジーとゲンキーが遅くまで帰ってこないので、一緒に懐中電灯を手に探した晩。あのときは元気そのものに見えていたけれど。買い物をしたあと、病院で検査をしたところ心臓がおかしいとわかりそのまま入院し、三日後になくなったそうです。享年七十三歳。

二十五日の会には、ピアニスト・サラ・デービス・ビュクナーが友人の日本人ピアニストと一緒にきていました。

こたつに入っている二人に、写真をブログに載せていいだろうかと恐る恐る訊くと:

,佑─△匹Δ垢襦



▲痢



ちゃらーん



いいい茵爾



イらかうって面白いね



Εンナは愛嬌、オトコは度胸。なんでも訊いてみるものです。



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VSO Jeff Alexander


そんなことがあったと思い出したのが二十五日の夜。

二十人くらいのクリスマス会にやってきた VSO(バンクーバー交響楽団)の社長をしている Jeff Alexanderは音楽会やパーティーでときおり見かけていましたが、話すのは初めて。

ニューヨーク生まれのアメリカ人、2000年までシンシナティーにいたというので、かすかな記憶をたどって、あそこはポップスで有名な楽団があるね、と言うと、自分はシンシナティ交響楽団のナンバー2だった、十六年いたと言います。

あのポップスの録音がとても良いので集めたことがある、四、五枚持っているというと、TELARCは本当に素晴らしい仕事をするので、自分が契約して、全部で十六枚出したと目が輝やきました。そうそう、TELARCだった。指揮者がクンツエル・・と話が弾み、ついでにジョージ・ブッシュで意気投合しました。ブッシュを支持するニューヨークッ子なんて市長くらいじゃなかろうか。

トロントにいたころ、人からもらったサンプルCDに入っていた最初の曲が、クンツエル&シンシナティー交響楽団の「20世紀フォックス」のテーマ音楽で、音が出たとたん、二階にいたゆうきんママ(当時は高校生)が、なんだなんだと言って駆け下りてきたものです。それほど衝撃的な音でした。

それがきっかけになりTELARCのCDを集め始めたのですが、1994年日本勤務になるとともに終わり、そんな買い方をしたことがあったことも忘れてしまったというわけです。面白いなあ、昔と今がこんな風に交わるなんて。




クンツエルのCDは五枚あった。残りの十一枚も集めてみようか。いや、コレクションなんてやらないほうが精神衛生にも家計にもいいんだ。あの頃は grp も集めていた。

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津田佐代子・長井せり@美的空間中谷邸
十二月二十一日、中谷邸で開かれた三十人ほどのクリスマス会で、津田佐代子さん(フルート・京都在住)と長井せりさん(バイオリン・バンクーバー在住)が演奏しました。独奏が音響効果の良い美的空間で冴えていました。



ふたりが会うのはこの日が初めて。初見の合奏を聴くのは、てんぷらを揚がる先からホガホガ食べるような感じがありますが、この二人は愛嬌があるもんだから多少のでこぼこが格別おいしい。



当地の合唱グループのメンバーが加わったクリスマスソングもぶっつけ本番。音楽の醍醐味は瞬間性にこそある。

以下、当夜の写真。








長井さん、津田さん、とても良い音楽会でした。



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