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過去⇔現在を行ったり来たり・ときどき未来へも@バンクーバー 

コメコメ@自民党に勝たせていいのだろうか・・・・

今は当地時間12月11日、ブログ更新の遅れがまた一週間になりそうです。

他の方のブログをみていると更新が十日あき、一ヶ月あき、やがて一年、二年、五年たつという例が珍しくありません。ほんじつをもってブログを更新しないと宣言される律儀な方は稀で、大概はなんとなく、いつのまにか消えていきます。

おのまのブログもそうなるのでしょうか。一日あき、三日あき、一週間、ひとつき、ふたつきとあいてやがて長い沈黙。知らないひとからみたらおのまは生きてるのか死んでるのかわからない・・・・ 


このブログ、1972年のバンクーバーの景色を書いていた頃は牧歌的な気分だったのですが、ブッシュ戦争のあたりから政治的なブログが増え、悲憤慷慨の気分が勝ち始めました。

イラクで死ぬかもしれないのだから米兵が沖縄でレイプするくらい目をつぶれといわんばかりの話を元沖縄担当大使から聞かされたときは頭を殴られたような気分になりました。日本の外交官とはなんと不真面目なのか。

爾来あせるような気分で政治、外交の事象を追いかけているのですが、日本の諸事は期待するような展開になりませんね。さいきんは日本のことを考えるだけで疲れますよ。

そういうわけで日々、更新する力が衰えているのですが、三百人前後の訪問者がいて、まいにち千頁以上のアクセスがあります。これがゼロになるまでは続けようと思っています。

多少気がはいったところで本日は先日のブログにいただいたコメントへのコメントを書きます。
http://onomar.jugem.jp/?day=20121204


原発は原則的に減らしていくというのは全党同じじゃないかな。減らし方に即刻ゼロにと言ってる党と、多少不自由を甘受しながら積極的に減らすという党、産業に不都合が出ない範囲で減らすという党・・・という訳で勾配に差があるだけだと思いますが。
あまり原発に囚われると次世代エネルギーの開発に立ち遅れるので産業的にもマズイ。

即刻ゼロを謳う政党が政権を握っても、不便となれば国民は不満を爆発させるでしょう。そして済し崩しに公約は放棄されるでしょう。それが見えている以上、、未来はちょっとな。
| まさ | 2012/12/10 12:24 PM |


おっしゃるとおりでしょうね。

さはさりながら、アルミ産業のために原発が要ると煽られても、たとばの話、日本軽金属の社長だってかわいい孫のことを考えないことはないでしょう。何百万、何千万の子たちを放射能汚染にさらすよりは日軽金を犠牲にするほうが正しいと思うのではないでしょうか。

実際に事故がおきてしまったのだから、原発は安全だと念仏を唱えるわけにいかなくなった日本でもって原発を推進するのはムズだと思います。しかし妄想老人こと石原慎太郎さんをはじめとする一部の亡者たちは大小軽重が分からないから原発推進でいくのだろうと思います。

実際、おのまの知人でも原発は安全だという人は結構多いし、原発事故はあれでおしまいだと根拠の無い確信を持っているひとがいるのです。

したがって「原発ゼロ」を掲げて愚直に進む姿勢をとるのが賢明である、原発擁護の自民を圧勝させるのは子孫の未来を危うくすることである、口は脱原発でも腹は原発促進がみえみえのウソツキ議員こと野田佳彦さんは落選させるのが良いと考える次第です。


以上、多少気がはいったと書いた割にはあっさりしてましたねえ(笑)。

ところでコメントにある 未来はちょっとな とは「未来の党はちょっとな」ということでしょうか。であればそれにも同感です。

嘉田由紀子滋賀県知事は初めから原発に対して慎重な姿勢で一貫しており、したがって原発寄りにぶれた日本維新の会と距離をあけたのでしょう。

しかし、小沢一郎氏になると離党する以前は「反原発では左翼みたいだ」と云っていましたから、ちょっとなあです。選挙目的で宗旨替えした、看板を取り替えてイメージアップをはかっただけのことだろうとおのまはみています。

小沢氏の離党も、未来の党誕生も一年遅かったですね。長年ちらちらと小沢ウォッチをしてきたおのまはあくびをしています(笑)。

そうなると自民、民主の対極としては未来ではなく、主張、行動が一貫している共産、社民が妥当な選択肢になるのですが、六十過ぎのジジババの大半は共産、社民に拒絶反応が強いときています。若い世代は選挙に行かない、自民が圧勝するという予測が当たるのでしょうか。

日本の流れが変わるのはもう一度原発事故が起きるまで待たないといけないのかもしれません。


219
| おのまのプロフィール | 政治経済 | 08:40 | comments(0) | trackbacks(2) |
記者クラブの老人記者たちはみにくい

ただいまは十二月一日。

十一月三十日、記者クラブ主催の党首討論会をNHKテレビでみたが、記者クラブの老人記者たちによる質問のお粗末ぶりには驚いた。

質問が冗長で要領をえない。質問というよりはおのれの歪んだ独善を誇示する卑劣なイチャモンというのが当たっている。おのまが壇上にいたら、バカヤローとつぶやくとか、ウルセーとコップの水を記者たちにぶっ掛けるとかしたかもしれない。かつての吉田茂や佐藤栄作の気持ちがよ〜く分かった。




あの老記者たちの冗漫な発言を英語に直してみろといわれたら簡単ではないし、又それを当地のテレビで流したらブーイングをくらう。ひとつきほど前まで繰り広げられていた米国大統領選での討論会の司会者たちにくらべると次元が違いすぎる。

老記者たちのみにくい精神構造はまちがいなく日本を悪くしている。フェアプレイの精神を欠いた報道人は社会に害をもたらすしかないのだ。報道の自由を否定するつもりはさらさらないが、彼らをもって日本を代表する報道人であるとしてはいけない。

下劣すぎるので書くまいと決めていたのだが、下劣な風景の一部を書いているブログがあったのでつい書いてしまった。以下にそのブログを貼る。

ついでであるが、壇上の党首たちのなかで石原慎太郎が一番お粗末であった。話が冗漫で独善で無礼であった。米国でもって戦争犯罪人とされているチェイニーに声をかけられたことを得意げに話すなどはそうとうに脳機能がいかれていると見た。彼を日本の総理にしたいという人が本当にいるのだろうか。


孫崎 享@magosaki_ukeru

「 党首討論で石原氏、ウォルフォビッツもチェイニー(?)も「石原さん」と言ってくれてたよと発言。尖閣行動をまず米ヘリテージ財団で発表。完全に米国の対中包囲網用「トロイの木馬」役。自民含め、日本の右翼が狙われている。


2012年12月01日(土)

日本記者クラブの品格とは?

昨日、日本記者クラブで開かれた党首討論会の第2部は、共同記者会見の場となった。

思考の監獄から脱走できない記者クラブメディアの“牢名主”のようなベテラン記者の質問に、各党党首が答える盛大なイベントである。

読売の橋本五郎、朝日の星浩といえば、昨年8月の民主党代表選で小沢の支持を受けて立候補した海江田万里を以下のように責めたてた小沢バッシングの急先鋒だ。

「党員資格停止中の方が大きな影響力を持っている。異様な光景だ。どう考えているのか」(橋本)

「小沢さんは秘書三人が逮捕起訴され公判中で、本人は強制起訴された。いまだに国会での説明はない。どうお考えか」(星)

いまや小沢一郎は無罪が確定し、検事の捏造捜査報告に誘導された強制起訴の不当性が問題になっている。もともと無理筋捜査であることを承知のうえで小沢政界追放の論陣を張ってきたのが彼らだが、いまだに反省の色はない。

30日の党首討論会における橋本は、「品格ある質疑にしたい」と挨拶しながら、日本未来の党、嘉田由紀子代表に次のような偏見に満ちた質問をぶつけた。

「卒原発を唱えているが、それ以外の政策はどうも、原発依存ならぬ小沢依存ではないか。小沢さんが役職に就けないのならますます影でという話になる。小沢問題をどういう消化のしかたをしてるんですか」

小沢問題とは何か。嘉田代表の背後で小沢が悪だくみでもするといいたいのだろうか。

嘉田が「なぜみなさん、小沢さんをそう怖がるのか」と語り始めるや、嘲笑とともに“牢名主”たちが声を上げて反応した。

「怖がってません、嫌がってるんです」

つい本音が出たのだろう。「嫌がっている」。事実よりも気分本位で記事を書いてきた証しだ。「嫌悪」の心理の底に「怖れ」があるのに気づいていないのも、おめでたいほどの単眼思考だ。

嘉田は彼らの心理を見透かしたように「嫌がっている」と、言いかえたあと、再びおだやかな口調で続けた。

「小沢さんの力を利用した方々が怖がっているのではないでしょうか。国民が求める政治を実現するために小沢さんの力を使いたい。小沢さんを使いこなせずに官僚を使いこなすことはできません」

しなやかで果敢な切り返しといえよう。

嘉田は前日のネット党首討論会でも「これまで、小沢さんを利用した人は、自分のために利用したかも知れません。私は小沢さんの力を、日本の政策実現、未来のために使わせていただきます」と語っている。

「小沢を利用した人が怖がっている」。この言葉には深い意味を感じる。

どれだけの政治家が小沢の世話になり、薫陶を受けながら、自らの立場やポストを守るため、そのもとを去って行ったことか。マスメディアは、この20数年間、小沢を悪者に仕立て上げ、どれほど世間をあおって商売に利用してきたことか。

日本記者クラブが真に「品格ある質疑」を望むなら、好き嫌いの牢獄から脱し、事実本位の人間観、社会観、政治観を持つジャーナリストを育成することに力を注ぐ必要がある。


新 恭  (ツイッターアカウント:aratakyo)

http://ameblo.jp/aratakyo/day-20121201.html

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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 04:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
テロ時代の予感
昨年から医療関係者のブログを読んでいますが、日本の医療事情は凄い事になっているなあという気持ちがします。

マスコミの医者タタキの話(日本のマスコミなんてブッシュ戦争支持、コイズミよいしょ時代から虫ですが)病院が株式会社になっていかにして利益をあげるかが重要課題になってるという話・・・日本は狂っちゃったねえと思ったりします。

金もうけのために医者になる人がいるとしても、大概は病人を治したいと考えるひとが医者になったに違いないと理解しているものだから、医療を利益追求の手段にしようという人種が存在することを知るといやな感じがします。

いやな渡世ですね、ご隠居さん

どうした、はっつぁん、うかねえ顔して。今日もおちぎぼうに気いとられて犬のフンをふんだかい

今日は猫のですよ。隣りに越してきたのがやなヤローでしてね、うちのゲンキーはおもてで済ませてくるから楽だなんて喜んでやがる。あかがま先生も鼻つまみながらジョギング・・・

いえ、そんな話じゃないんですよ、いやな渡世ってのは

一人でも多くの病人を呼び込んで、必要のない注射してもうけようなんて病院があるって話ですぜ。なんだか銀座のクラブが客に高いシャンパンを抜かせるみたいじゃねえですか。銀座のクラブなんて行ったことねえから想像ですがね


はっつぁん、お医者のブログを読んだね。いや、結構。そうやって勉強するところがおまえさんのエライとこだ。エライついでだ、クラブの線をもうひと押ししてご覧

もうひと押しねえ・・・

「もうひと押し してちょうだいな 琴光喜」
「朝青龍 だけには勝てない琴光喜 なにか裏があるのかな」
「琴光喜 負けっぱなしでハガイイよ」
「ハガイイよ ハガイイ ハガイイ ハガイイよ 羽交い絞めでもやってみろい」

時間がかかるねえ。読んでるかたも忙しいだろうから、てっとりばやく教えてしんぜよう

政治家とか官僚とかいう方々は銀座のクラブで接待を受けておられる。受けておれれるうちに、タイポ、受けておられるうちに、病院もクラブと同じサービス産業ではないか、知恵と工夫とごまかしでモーカルではないか、国が金だすことはないとお気づきになられた

日本の病院イコール銀座のクラブとあいなり、はっつぁんとは縁がなくなる・・・

註:「タイポ」というのは「ミスタイプ」「打ち間違い」「書き間違い」のことです。秘書たちがよく使っていた英語で正確なスペルは知りません。typoでしょうか・・日本語の「退歩」に似ています。




どういう仕事であれ、ニンゲンは自分の仕事に特有の使命が何であるかを知って、それをマジメに果たすのが第一。もうけとか権威とかは二の次、三の次。インチキ、でたらめは論外。

仕事をしないで威張ってるだけの役人なんてのはゲのゲ。在外公館で買った美術品(国民のもの)をねこばばして、自宅に持ち帰ったり、誰かに売ったりしている閣下たちはさもし過ぎてゲゲゲのゲタロー下呂がでる。  

宗男さんガンガレ・・・

◎ 本日提出した質問主意書11件
・ 215 在トロント総領事に配置されていた日本画「清流釣魚」の消失に関する質問主意書
・ 216 在グアテマラ大使館に配置されていた日本画「海村」の消失に関する質問主意書
・ 217 在パラグアイ大使館に配置されていた日本画「渓彩山水」の消失に関する質問主意書
・ 218 在米大使館に配置されていた日本画「吹雪」の消失に関する質問主意書
・ 219 在フランス大使館に配置されていた日本画「鯉」の消失に関する質問主意書
・ 220 在パナマ大使館に配置されていた日本画「梅」の消失に関する質問主意書
・ 221 在アトランタ総領事館に配置されていた日本画「白雪」の消失に関する質問主意書
・ 222 在インドネシア大使館に配置されていた版画「晴畑」の消失に関する質問主意書
・ 223 在パラグアイ大使館に配置されていた陶磁器「白地鉄絵文壷」の消失に関する質問主意書
・ 224 在エクアドル大使館に配置されていた陶磁器「九谷焼色絵小文皿」の消失に関する質問主意書

http://www.muneo.gr.jp/html/



どうしてこんなことになったんだろうと考えて、ハタとひらめきました(ほんとは始めから分ってるのですが)。

ブッシュやコイズミが世の中の第一線にでてきてからというもの世の中はおかしな方向に走っている。

コイズミ、タケナカが推し進めた改革とは何であったのか:

日本の財政が破綻境にある・・はたんきょう・・・巴旦杏はうまい・・・

破綻境に至るまでに政治家、官僚のおかしてきた過ちや犯罪を一般大衆の記憶から消さなければならない

俺は河原の枯れすすき・・・ではない

俺は大衆の味方・改革派、あいつは大衆の敵・守旧派だという芝居で大衆を興奮させる(「守旧派」という言葉は隠微な響きがあって効果的)

「民営化」とか「自己責任」とかいうマジックワードで味付けする

財政支出が減る

政治家、官僚の失敗、犯罪隠しに成功(したと為政者は考える)

民営化された政府機関は利益追求につきすすみ、大衆から富を吸い上げる。何か起きたら倒産して逃げる

大衆の貧困度が進む。一部のニンゲンに富が集まる


これがのちのち何をもたらすのか:

少数の特権階級がますます富み、益々腐敗する
大衆の貧困化が益々すすむ
両者のあいだの対話がなくなる(コイズミはいつもはぐらかしていた)
弱者の自殺が増える(もう増えちゃってる)
弱者の反乱が始まる
最初は窃盗、殺人などの犯罪が増える(もう増えちゃってる)
おとなが子供を守れなくなり、子供の自殺者、犯罪者が増える(もう増えちゃってる)
そしてある日突然、大衆による特権階級へのテロが始まる
日本人による日本人に対するテロの時代
一人一殺であったり、無差別テロであったり・






医療関係のブログをみっつ紹介します:

がんばれあかがま(当初は「いやな渡世だな」というタイトルでした)

都内の某病院長。ジョギングをよくやっているそうです。

このブログがきっかけで、日本の医療構造に対する関心が増しました。ときどき、チョーヤワラカイお話がでてきます:

http://blog.m3.com/akagamablog/

マイアミの青い空(当初は「アメリカ脳血管内治療事情」というタイトルでした)

アメリカの大学病院勤務。

専門用語が多い学術的な日記は歯がたちませんが、日本とアメリカとの医療事情の比較や、現場の人間像などはシロートが読んでもおもしろいです:

http://blog.m3.com/Neurointervention/

ななのつぶやき

オトコにはない詩情が漂っていると感じます。自己紹介もそう:

私はなな。
絶滅の危機に瀕している、産婦人科医です。
何かと世知辛いこの世の中ですが、
それでも産婦人科医療に誇りと愛着をもって、仕事をしています。

http://blog.m3.com/nana


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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 03:40 | comments(6) | trackbacks(0) |
他人の不幸は蜜の味
「ひとの不幸は蜜の味」というフレーズは嫌いですが、なにせ四年以上の長きに亘って大量殺人を続けている連中ですから、彼らが多少でも不幸になってくれれば多くの人が蜜の味を味あうというものです。

ジョージ・ブッシュ大統領が嘘つきであるというのはアメリカ人のあいだでジョーシキになった、ドナルド・ラムズフェルド国防長官は首になった、ディック・チェイニー副大統領はまったく不人気、まあ良い傾向だと思っていたら、今度はポール・ウオルフォビッツ世銀総裁が愛人に破格の昇給をしたことで追い出されそうになっている。普段は立派なことを言っているけれどやってることは福井俊彦日銀総裁と変わらず、こすっからい。

インチキな理屈でもってアフガニスタン、イラク侵略を実行したアメリカのネオコンたちが総崩れ、このまま地獄へ落ちてくれたら多くの犠牲者が浮かばれる・・

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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 17:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
はやひとの・歌のつばさに乗りて遊べ
はやひとの さつまのせとを くもいなす とおくも われはきょうみつるかも
隼人の 薩摩の迫門を 雲居なす 遠くも 吾は今日みつるかも


 敖娘瓠わたしははるかかなたにある薩摩の迫門・瀬戸に思いをはせている

◇隼人の:まくらことば
◇薩摩の迫門・瀬戸:現在、黒の瀬戸と呼ばれている海峡・天草諸島の長島と九州本島阿久根市黒之浜の間にある・東支那海につながる
◇雲居なす:雲の遥か彼方に


通常は,里茲Δ鵬鮗瓩気譴討い泙垢、実のところ千三百年まえの長田王(ながたのおおきみ)の心境を精確に知るべくもないと思うのです。であれば、想像という名のつばさに乗って遊ぶのも許されるでしょう:

「みつる」には
●はるか遠くの景色を心のなかで「見つる」と
●なんらかのわけがあって 自分の心が「充つる」のふたつ
を掛けてある

「きょう」には
●「今日」と
●「京=みやこ」
をかけてある

したがって歌には次のような意味が隠されている:

異人がすむ薩摩の瀬戸は暗雲で覆われているが京(みやこ)は良い気に充たされていて、わたしも充たされる思いがしてならない

「遠くみつる」に「遠い未来を見つる」と「遠い未来が充つる」がこめられている:

暗雲に覆われている今ではあるがはるかかなたに明るい未来がみえる・・

以上、おのまの心境に副う解釈でした。

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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 07:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
はやひとの
四年前のいまごろはブッシュ戦争を支援するアメリカ人が多かったし、祖国の首相までブッシュを支持していたしで憂鬱な日々をすごしていました。何がどうなっているかを知らないイラクの市民、子供が突如として殺されたり傷ついたりする光景が頭の中に浮かんでくる・・

憂鬱な気分が和らいできたのはアメリカ人の過半数がブッシュ戦争に反対し選挙で民主党が勝たせた昨年からです。

おとといはさらに気分がよくなりました。民主党の大統領候補者としてこれまでトップを走っていたヒラリー・クリントンがバラク・オバマに初めて抜かれたというニュースがはいってきたからです。詳しくは省きますが「ヒラリー・クリントン大統領」は世界に害をもたらすと思うのです。

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はやひとの さつまのせとを くもいなす とおくも われはきょうみつるかも
隼人の 薩摩の迫門を 雲居なす 遠くも 吾は今日みつるかも

長田王
| おのまのプロフィール | 政治経済 | 06:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
CIA・四年前の話
ジョージブッシュが戦闘機で空母におりたち、イラク戦争に勝ったと宣言したのは四年前の今ごろでした。

それから一週間ほどたった頃、ダウンタウンの飲み屋で隣りあわせになったアメリカ人が自分はダラス出身だ、ワシントンDCから毎週バンクーバーにきていると言って、私がブッシュに対してとう考えているのかをたくみの訊き始めたことがあります。

アメリカやカナダの西海岸はブッシュを嫌う人が多いので、その動向を調べるCIAがいるのは当然で、あの頃は白人のお客がくる日本レストランでも緊張した雰囲気があったものです。

CIAはハラハラドキドキの毎日で、いつもどこかで敵を殺しているなどというのではなく、普段はこつこつと情報を集めているもの、たまに我が家の裏庭にでてくる熊と同じでいたずらに怖がることはありません。

CIAであればなおさらの事、平凡なニンゲンが何を考えているのかを伝えるのが親切。ブッシュ非難の立場で話をしました。CIAの中にもブッシュ反対の人はいますから、そういう人だったら応援にもなります。

私が強調したのは次の二つでした:

ー分は会ったこともないブッシュを嫌いだというのではない。ブッシュの嘘がきらいなのだ(当時はブッシュが嘘をついていると言うアメリカ人は少なかった)

▲屮奪轡紊肋〕宣言をしたが、イラク人はまだ本気で戦っていない。これからが本番だ(当時はブッシュの勝利宣言に酔うアメリカ人が多かった)

そのアメリカ人と別れるときに固い握手をしました。私の握力は右手が65キロと平均的な日本人を上回りますが、そのアメリカ人の方が強いのはあきらかでした。


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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 06:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
ニンゲンという猿の狂い
バージニア工科大学で学生が三十二人を射殺したというニュースが今もテレビで流れています。

テレビをみていてホーと思ったことが三つあります。

.丱鵐ーバーから海をへだてた九州くらいの島・バンクーバー島にあるビクトリア大学の学生寮の出入り口は昼間でも鍵がかかっているという映像がながれました。ホー。

昼間から玄関に鍵をかけるのは
●そうしないと安全ではないほど犯罪率が高い
●犯罪率は高くないがそうしないと落ち着かない
のどちらか。

ビクトリアよりバンク−バーのほうが犯罪率は高いと思うのですが、昨年の夏に行ったBC大学の独身寮・ウオルターゲージは誰でも入れるようになっていました。ビクトリア大学の管理者はノイローゼ気味ではないかと疑います。

▲▲瓮螢で銃が売ってるウオルマートをみたことがあります。私が仕事関係でつきあっているアメリカ人は全員銃を所持しているのではないでしょうか。

そういう社会は病的だから銃の保有を規制しようというアメリカ人も多いのですが、なかなか進みません。

銃規制についてブッシュ大統領に質したところ、銃をもつ自由はアメリカ人の権利だ、しかし法を守らないといけないという回答があったという報道がありました。

法を破ってイラクへ攻め込んだブッシュが何を言うかとバカにした口調が面白く、なるほど、アメリカ人はブッシュやチェイニーをじっくりとさらし者にしながら、次の時代に入ろうとしているのかと思いました。罷免しないでなぶり続け、大統領を降りたところで犯罪者・ブッシュをご用! ホー それ面白い。

ある学者の話はホー、目からうろこでした。

戦争が終結に近づくと戦争に関わっている国では殺人が増えるという現象があるのだそうです。どうしてそうなるかについての説明はありませんでしたが、なんとなくわかるような気がします。

そういう普遍的な現象があるとすれば、犯行に及んだ韓国学生の動機を細かく探っても迷路に迷い込むだけの事かもしれません。

アフガニスタンやイラクでの戦争が続くかぎりアメリカは殺人が増えていくんだなと思った矢先に長崎市長が射殺されたというニュースが入ってきました。日本もブッシュ戦争に加担し続けていますから、殺人が増える。コネズミや閣下たちのせいです。

以上みっつの報道をみていて、ホーと思い、そしてニンゲンという猿にはほかの生命体にない狂いが生じていると改めて思いました。



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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 01:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
運転免許更新・後編
,つて、神奈川県警運転免許試験場@二俣川での運転免許更新手続きは数時間かかりました。

△い沺一月十九日(金曜日)ICBC(BC州運転免許交付所) @北バンクーバーで運転免許更新手続きをしましたが、さて何時間かかったか:

1:20 
家をでる

1:30  
北バンクーバー、ロンズデール通り十三番、ICBCの向かいがわにあるセーフウェイ(スーパーマーケット)の駐車場に車を置く

1:35 
ICBC に入り、順番待ちの券を機械からとると139番

電光掲示板をみると132番から待っている 窓口は四つ

1:45 
139番が呼ばれる
   
窓口にいるのは、顔がリンゴのようなおばちゃん  

免許更新通知書、免許証、永住許可証を提示 

現住所、身長、体重、母の旧姓、運転免許停止の有無、BC州以外の免許証の有無、健康状態を訊かれる

17ドル支払う

五十センチ離れたところに移動して写真撮影 

リンゴおばちゃんが、笑って、笑ってと繰り返す 

PCで写真をみせてくれ、これでよいかという 

オトコは歯をみせるものではないと育てられたおのまが笑っている 五年間で髪が一段と減り、顔が多少丸くなった

免許証に印刷されるサインをする

1:50 
黄色い紙を渡されサインする 二週間後に免許証が郵送されるまでの仮免許証の由

おしまい

家をでておしまいまで半時間でした。窓口に行き、そこを去るまでは五分

このあと日本総領事館に行って「在留証明」を発行してもらいました。

あらかじめ記入してある書類、パスポート、永住許可証、電気代請求書を窓口に提出したあと、きっかり三十分待ちました。

写真をとったり質問したりなどはなく、総領事の判を押すだけだから△茲蟯蔽韻世隼廚Δ韻譴六倍の時間がかかる。 

五分





三十分





日本人は戦争をしてはいけません。日本の官僚の思考、行動スピードがあまりにも遅いから必ず負けます。りんごおばちゃんにやられます。



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運転免許更新・前編
2001年の夏から北バンクーバーの古い家(1955年設計・おそらく1956年建築)の手入れを始め、911事件の二ヵ月後に住み始め、丸五年たちました。

五年たっても、トロントと藤沢から運び込んだ荷物にくわえてここで買った物の量が家の容量を上回っていて、すっきり空間の中で心穏やかなくらしをしているとはいえませんが、それでも一年前からスキーを再開する余裕ができ、半年まえから猫が加わり、五年まえよりは豊かな気分になっています。むにゅ、脱線した・・運転免許の話・・

カナダの運転免許は州ごとに発行します。どこの免許でもカナダとアメリカで運転できます。

カナダとアメリカでは日本の免許証(国際免許証なし)でも運転できます。私はブリティッシュ・コロンビア州、オンタリオ州、ニューヨーク州でレンタカーしました。これに関しては書きたい話があるのですが、今回はパス。

2001年、北バンクーバに住み始めてしばらくのあいだはトロント時代の運転免許、すなわちオンタリオ州の免許証で運転し、ブリティッシュ・コロンビア州の免許証に切り替えたのが五年前の一月。それが一月二十四日にきれるので十九日に更新してきました。

話は飛んで、日本の運転免許証。

藤沢に住んでいたので、電車・バスで一時間ほどの二俣川という所にある神奈川県警の免許試験場まで行って免許の更新をしていました。

もうそんなことはしていないのだろうと思いますが、当時は更新申請書を専門業者がタイプでつくり直すという行程があって、これに金を払わないといけません。しかも遅い。役所に着いて、免許省が更新されるまで数時間かかったものです。それから、東京にある勤務先に行っても働ける時間は僅か、よって休みにする。

日本の警察官僚の腐敗ぶりはなんどか報道されていますが、そういう腐敗構造が免許更新にも及んで、金も時間もかかるシステムにしているのでしょう。

1985年から1991年までの六年間、定例会議のため年に二回、日本に帰っていましたが、更新手続きをする時間が見つからず、1990年か91年だったか、日本の運転免許証が失効し、爾来そのまま。

後編で北バンクーバでの免許更新の状況について書きます。二俣川と断然ちがいます。

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佐藤優・馬脚
この一年ほど高く評価してきた佐藤優氏ですが、氏にしても外務省で働く人に共通するひとりよがり、お手軽さがあるか、という話しです。

元NHKワシントン支局長・手嶋龍一氏との対談「インテリジェンス・武器なき戦争」(幻冬舎):

佐藤:
大量破壊兵器については、まったく正直に彼ら(アメリカ政策当局者)は「ある」と思っていたと思うんです。アメリカが悪意を持って情報操作をしたという説は、誤りです。アメリカのこともインテリジェンスのことも分かっていない人間が、そういうことを言う。(69頁)

手嶋:
ともあれ、アメリカ政府は結果的に「イラクには大量破壊兵器がある」と判断しました・・・大量破壊兵器が存在しなかったことが明らかになった今の時点で「なかったじゃないか」と批判するのは簡単です。しかし、その尻馬には安易に乗りたくないという気持ちがあります。(72頁)


この頁まで読み進んで、おふたりの「尻馬に安易に乗りたくないという気持ち」になりました。「インテリジェンス(情報)」の語り手としては粗雑。

「アメリカ」「アメリカ政府」とくくって断言していますが、これでは、ブッシュ批判をしたら「君は反米の傾向があったかな」とのたまわったノーテンキ大使閣下のレベルです。

,りかえしますが、アメリカもアメリカ政府も単色のエンティティーではありません。「アメリカのことも・・分かってい」るとはどう定義するのでしょうか。

▲屮奪轡綫権にいた閣僚をふくめて、何人かのアメリカ人があらわしたブッシュ戦争に関する記録は、イラク侵攻を計画している段階で、ブッシュ、チェイニー、ラムズフェルドが「イラクに大量破壊兵器がない」という情報を無視し「はじめにイラク侵攻ありき」で「大量破壊兵器があるという証拠」を捏造していたことを明らかにしています。

「大量破壊兵器がある」という説明図が事実にもとづいた写真ではなく、イラストレーターがかいた架空の絵であったことや、パウエル国務長官が国連でおこなったスピーチのねたがイギリスの学生が書いた古い論文の孫引きで、事実に基づいていないものとして酷評されたのは戦争がはじまる前で、「大量破壊兵器が存在しなかったことが明らかになった今の時点」ではありません。

ぁ屮ぅ薀のウラン密輸」をアメリカ政府機関の調査員が否定した際、それを憎んだチェイニーが国家反逆罪にひとしい行動をとったことを報道したアメリカのテレビや雑誌をみても、チェイニーが「まったく正直にあると思っていた」と信じているのは、思考することがないクリスチャンのおばあさんくらいではないでしょうか。

ゥ▲瓮螢人に「チェイニーが情報操作をしたという説は、誤りです」と言ってごらんなさい。十人に七人からウシノウンコ といわれて、二度と相手にされなくなる。チェイニー自身にいったって馬鹿にされる。

もっと続けられますが、ブッシュ戦争に関心のあるひとにとっては常識(prerequisite)以前のことばかり、恥かしいからやめます。

佐藤優氏の著作には感心してきましたが、このような素朴にして乱暴な論を展開しておいて、「アメリカのこともインテリジェンスのことも分かって」いると自負されておられるようなので、もう一度読み直して、論理の破綻、隠されたうそをみつけたい気持ちになりました。

手嶋氏のことはもともと評価していないので、不問。

ふたりとも日本の巨大組織の枠にはまらない、たくましい一匹狼を装っているけれど、いまだに大樹の陰でぬくぬく生きている飼い猫でしかない。馬脚というより猫脚を現したというべきか・・・

佐藤優氏には期待していたのですが、どうやら事実を広く深く探る作業をしない人、一切の予断から自由な精神の持ち主ではない人、よって国際的に評価を得られる論客ではない、弱ったねえ、という気持ちです。

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アジアにいた頃


東南アジアにいた頃の事を書こうと思いながら、今年も年末を迎えてしまいました。

この日記、ブッシュのせいで、政治経済の話が多くなっていますが、もともと政治の話など書きたくないのです。二十八日現在も、ブッシュはイラクに安定をもたらすまで頑張るなどとほざいていますが、自分で混乱を作っているのによく言うよ。自分にとって都合が悪いもんだからサダム・フセインを急いで殺す(証拠隠滅)などは相も変わらずランボー・ジョージ、バカバカバカバカ、バーカッションしたいのですが、きりがありません。

ブッシュ・バーカッションはどうやら方向転換し始めたアメリカ人にまかせ、私も方向転換、とりあえずは「アジア」というカテゴリーをつくりました。

石井光太さん(「物乞う仏陀」の著者)が見ているアジアより二十年前、1978年から1982年のアジアですが、今につながる話もあります。書いているうちに当時は気がつかなかったことを発見する事があるかもしれません。

(それにしても、こんなに早くフセインを殺してしまうとは思わなかった。

大量破壊兵器があると言い張ってイラクに侵攻した時は石油・復興特需ねらい、エンロン隠しだろうと思ったけれど、ジョージやディックの強引にして粗雑、支離滅裂な行動様式を見てると、そういうことよりも精神構造欠陥、たとえば発達障害、人格障害があるのではなかろうかと思えてくる。

いまテレビではフセインの「悪行」報道を懸命にやっている。ジョージのこじつけ・嘘を呑み込むアメリカ人がいったんは増えるが、また揺り戻しがくる。はやばやと飲み込んでしまった安倍や塩崎には毒がまわる。

今日の日記は「アジア」カテゴリーにいれていたけれど、フセイン処刑があったので「政治経済」に移動。)


ワシントン29日共同】米国人がイメージする2006年を代表する「悪役」はブッシュ米大統領で、逆に一番のヒーローも同大統領―。AP通信などが29日までに行った世論調査で、混迷するイラク情勢と米国内のムードを反映した結果が明らかになった。

 米国人に「今年一番の悪役」として真っ先に思い浮かぶのは誰かと質問したところ、25%が米大統領と回答、2位となった国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の8%を大きく引き離した。

 3―5位はイラクのフセイン元大統領、イランのアハマディネジャド大統領、北朝鮮の金正日総書記の順で、米大統領が「悪の枢軸」と呼んだ3カ国の指導者を上回る皮肉な結果になった。

 「今年一番のヒーローは」との質問でも、13%がブッシュ大統領と答えた。調査は19―21日、約1000人に電話で行われた。(11:27)



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二十九日、十一時、西バンクーバー・ホリバーン祭祀場でマヒン・サベトさんの告別式。参列者百五十人。

祭祀者が静かにコーランとおぼしき歌を歌う。五分間ほど。じつに穏やかな調べで日本のお経を聴くより平穏な気持ちになる。それに比べてブッシュのスピーチは騒がしくて下品という思いが浮かんだ。

親戚らしい女性が英語とファルシー(ペルシャ語)でもってマヒンさんの生涯を語る:

1933年5月25日イランの地方のなんとか町(聞いたことのない地名)で生まれる。なんとかかんとかの末裔(知らない名前ばかり)。会計の勉強をして十六歳(1949年)でイギリスの石油会社に就職、アバダン(イランの石油基地)に移る。会社が国有化されたあとテヘランに移り、三十三歳(1966年)で結婚、三人の子に恵まれる。勤務をしながら大学、大学院の勉強をして修士号を取得、イラン国営石油会社のシニヤー経理マンに昇進。四十六歳(1979年)ホメイニ革命を逃れてアメリカ経由バンクーバーに来る。バハイ教の先生などをつとめる。

やっぱりイラン人だった。お向かいの家に住み始めたのは二十五年前・・もっと前から住んでいたような印象があったけれど・・

一時半から始まる埋葬には立ち会わず戻ってくると、誰もいないマヒン家の二階にピーシー(多分)がいた。暗くてハッキリしないけれど、爺さん猫になった感じ。



冷たい雨がふりだし、やがて雪になったので、ゲンキーを迎えに行くと開けっ放しになっているマヒン家から顔を覗かせたが、こちらに来ようとせず家の中に戻った。


夏のピーシー:
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何故暗部が生まれるのか・2
十一月二十三日の続き、ずいぶん間があいてしまいましたが、あれから一日とも忘れたことのないテーマです。
http://onomar.jugem.jp/?day=20061123

終戦直後にいくつもの怪事件が起きていますが、当方はまだニンゲンの態をなしておらず、当時の雰囲気も記憶にありません。いまごろになってポツポツと文献にあたっている次第ですが、そのなかではその卓抜した推理力ゆえに松本清張が一番面白いと思います。

いま生きているひとで面白いのは佐藤優です。彼の信条、論のすべてに同意するというのではありませんが、あまたいる論客が追いつくことのできない思索力の持ち主だと感心した気持ちはいまも変わりありません。論壇にあらわれてわずか一年とは思えない程おおきな刺激を受けています。

外務省の老人たちが、佐藤優の著作を省内で読んではいけないというおふれをだしたそうですが実に愚かなことですね。まあ、ブッシュを批判したら、君は反米の傾向があったかなとのたまう単細胞が大使になる役所だから、言っても詮無いのですが。

何故日本に暗部が生まれるかというと、それは日本社会の上層部、カチグミに巣くっている「無責任の体質」、そこから派生する「弱者への責任転換」「弱者の悲劇」という構造があるからです。ジ・エンドと終わってもいいのですが、もう少し続けたいと思います

なお、佐藤優を知ったときの話は2005年5月18日、単細胞大使の話は2005年7月8日に書きました。この頁の右にある categories 「政治経済ぁ廚貌っています。

http://onomar.jugem.jp/?day=20050518

http://onomar.jugem.jp/?day=20050708

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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 04:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
クリスマス・リース


雨や雪の日が多いせいで近所のクリスマス電飾が出そろっていませ
ん。我が家も去年よりかなり遅れ、リース(wreath)はさらに遅れて
十六日。郵便受けの近くのくぎに引っ掛けるだけですが、なんとな
く遅れました。



リースの中にカードを貼りました。ここ三年つづけて使っている
「ラヴ・平和・ストップ・戦争」のメッセージと写真、おととしは
裏庭の紅葉、去年は雪に和ろうそく、ことしは猫・ゲンキーの写真
です。



「そこのおっさん、戦争はあきまへんで」とにらんでます。学校に
行ったこともないのに、君はジョージよりえらいよ、ゲンキー。

赤いリボンが真っ直ぐにならない。外しちゃうか・・

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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 08:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
林雨 第十六回 アメリカの選択肢 
アメリカ国民が中間選挙でくだしたブッシュ戦争に対する評価は勢いをえて、最近ではアメリカ人の70%もがアンチ・ブッシュ戦争になったそうです。ブッシュは自分に反対するものはテロリストに味方するものだといってきましたが、であれば70%のアメリカ人がテロリストの味方になったことになり、これではアメリカという国は治まりません。

ブッシュ戦争をどう収拾するかについて選択肢がいくつかありますが、そのどれを取るかによって来年のアメリカの運命が大きく違ってくることでしょう。中間選挙後に発表されたラムズフェルド国防長官、ボルトン国連大使の罷免は序の口、次はチェイニー副大統領、さらにはブッシュの罷免に進むことだってあるかもしれません。

実際のところ、ブッシュ・チームが言って来た事、おこなってきたことは国際犯罪ですから、それをアメリカ人自身の手で裁くことができるのなら、アメリカにとってもプラスになるでしょう。

以下、アメリカで論議されている選択肢とそれを唱えているひとです:

●イラク駐留軍:
増やす:共和党・マケイン
段階的撤兵を数ヶ月以内に開始する:民主党・レビン
できるだけ早く撤兵する:共和党・マーサ
●他国からの支援:
サウジとヨルダンに支援してもらう:ブッシュ
シリヤとイランに支援してもらう:ベーカー前国務長官
●イラク政府:
スンニ派に権力、石油をもっと配分する:ブッシュ
クルド、シイテ、スンニ別に自治権を与える:民主党・バイデン

以上の選択肢をまえにしてアメリカ人は態度をきめかねています。いずれも欠点があるのだそうです:

増軍などできない。すでに米軍は伸びきっている。
アメリカの影響力が落ちる。
イラクが真空地帯になる。アメリカの威信が損なわれる。
サウジ、ヨルダンはイラクのシイテに影響力がない。
シリヤ、イランはアメリカに見返りを要求する。
シイテ主流の政府が揺らぐ。
民族抗争が始まる。アルカイダがスンニ地区で生き延びる。

以上の欠点はすべて的を射ているようにみえますが、なに、こんなのは実に簡単なことです。
.▲瓮螢人は、この世の中、すべてがアメリカにとって都合の良い結果となるようには出来ていないことを知る。
▲屮奪轡綫鐐茲鮖呂瓩燭海箸鮹僂検⊆佞蝓△垢阿謀永爾垢襦

アメリカの威信が落ちるとか真空地帯になることなど心配してもきりがない。アメリカの威信はベトナムでもアフガニスタンでも落ちたのだから、いまさら処女のような顔をしたって笑われるだけ。真空地帯になって混乱するだろうけれど、それよりなにより米軍の重火器によるやみくもな破壊、殺人をやめるのが先決。

というのが、世界の常識ですが、そこはニンゲン、アメリカ人だって自分を正当化したい愚かしさがありますから、ブチブチ呟きながら年を越すのでしょう。

ジュンはジョージに感謝された(ことになっている)けれど、シンゾーに何かできることがあるのだろうか。「金ちゃんが僕のことをバカにするから、イラクの軍隊をこっちにまわしてちょうだい」とすがりつけば、ジョージもメンツがたって撤兵するか。でもそうすると、またお金をせびられそうだし・・・だまって見ているのが上策でしょうか。

December 14, 2006 @ North Vancouver

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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 12:22 | comments(2) | trackbacks(0) |
セントルイス・Frontier・前線
セントルイス空港でよく軍人を見かけます。軍用機や軍用車だけでは軍人の移動はできないのでしょうか。



民間輸送力にも頼る、予測不可能なこともおきる、だから軍人、物資の移動プログラムの遂行だけでも難しい。ましてや戦闘がはじめれば、相手の手の内がわからないから次々と予測していない事が起きるのは当然。

現実の複雑さに対する想像力が貧困なものだから、ベトナム戦争ではマクナマラ、ブッシュ戦争ではラムズフェルドという「秀才夢想家」「シビリアンコントロール」によって作られた戦争プログラムが大失敗に終わる。

小泉、安倍の指南役のひとり、岡崎某という外交官あがりの評論家が、読売新聞の夕刊に「イラクがこんなに混乱するだろうとは誰しもが考えなかった」などと書いていたが、馬鹿言うな、ブッシュ戦争が始まる前のネット世界では何人もがそう考えていた、そう言っていた。自分が想像できなかったから他のニンゲンもみんな想像できなかったと短絡する日本の官僚。「秀才」には基本的な知能欠陥がある。

などということを思いながら、アメリカの軍人をみていました。

空港の一角にある United Service Organizations の前にいたのはぴかぴかの革靴を履いたエリート士官。前線で闘って殺される確率は低いのだろうな。



女性兵士。前線で闘う兵士グループと後方の士官グループとの中間あたりで働くのだろうか。戦闘靴を履き、早足で歩いていく姿から彼女の世界が見えてくるような気がしました。



セントルイスで見かける軍人は体の小さい少年兵、少女兵が多く、素手でたたかったら半分は私が勝てそうです。しかし、この兵士は立派な体格、組み合ったらすぐやられる(笑)。飛行機の切符をもらうまで時間がすごくかかっていましたが、結局は雪で飛行機が飛ばなかったはず。



私は兵士の背中にむかって、ブッシュ戦争は収束に向かっている、戦争が終わるまで殺すな、殺されるなと強く念を送っていました。

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2013年6月21日 追記:
制服を着ている軍人と民間機で隣り合わせになったことはある。セントルイス空港は何度か利用したが軍用機を見かけたことがない。しかしこの日は軍用機がいたのかもしれない。

| おのまのプロフィール | 政治経済 | 02:40 | comments(2) | - |
何故暗部が生まれるのか・1
「鈴木宗男事件」に関して、公開されている種々の情報を総合すると

〇実を捻じ曲げて外務省がシナリオを書き
東京地検が肉付けし
L擬造虜瓩悩監Mァ⇔詭攴|砲魄貲半にわたって拘束し、有罪判決を下した
ぜらを正義と称する卑劣漢たちは佐藤、鈴木の問いに正対していない

というのがおおよその絵であると思います。

「北方領土・特命交渉」には何人もの卑劣漢が実名・写真入りででてきますが、彼らのほとんどが今この瞬間も日本の中枢に巣くっている、すなわち税金で生きているという事実にうそ寒い思いがします。卑劣漢は政治家、外務官僚、学者、ジャーナリスト、司法・検察関係者と広範囲にわたっています。

「鈴木宗男事件」が始まったのは2002年ですが、その頃を思い出そうとしても、マスコミが時の外相・田中真希子を善玉に、鈴木宗男を悪玉にみたてて、薄っぺらな報道を繰り返していたこと、鈴木宗男が涙ながらに国会を去ったこと位しか思い出せません。佐藤優という名前もすぐ記憶から消えてしまったものです。

佐藤優が「国家の罠」を書いたことに心底から感謝しています。わが祖国の暗部に関する自らの無知を指摘してくれ、より深く、より広く考えるよう導いてくれたからです。

鈴木宗男・佐藤優の対談を読み、佐藤優の悔しさが一層強く伝わってきて、東郷和彦他数名を殴りたくなったのは確かですが、それを実行すれば犯罪とみなされますから安易にはしません。いずれ彼らはつけを払わないといけないでしょう。

卑劣漢の個々に関してコメントするのはやめて、なにゆえにかくも病的なキテレツなことがわが祖国で起きた(今も起きている、これからも起きる)のかについて考えたことを書いていきます。NHK「クローズアップ現代」にはできないだろうなあ(笑)

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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 14:36 | comments(1) | trackbacks(1) |
日本の暗部をあばく「北方領土・特命交渉」
昨年の五月に買ってから何度か読み返した佐藤優著「国家の罠」にはたくさんの付箋がついています。三、四頁に一枚でしょうか、ウン十年のあいだ、いろいろな本を読んできましたが、こんなに付箋をつけた本は他にありません。



外務省の幹部たちによる捏造(ねつぞう=無い事をあるかのように偽ること)によって五百十二日のあいだ東京拘置所につながれた外交官・佐藤優による「鈴木宗男事件」の内幕手記ですが、書いてあることが真実であるとしたら、日本人であることが嫌になります。安倍さん、「美しい国・日本」をめざすなら、お膝元の外務省、検察など霞ヶ関界隈の消毒、害虫駆除から始めないといけない。

あれから一年半のあいだに出版された佐藤優著の単行本はいずれも秀作ですが、「国家の罠」が一番の名著です。

名著ですが、読んでいて何かもどかしい気持ちになることがあります。言ってみれば、いじめにあっている生徒の言い分を聞いても、生徒が体験している絶望の深さが分らない教師や親の気持ちに似ているとでも言いましょうか。生徒が卑劣な連中の名前を出さない、真の悔しさを言葉にしない。一年半も拘置され気弱になっているから全てを話す力が湧いてこない。

「国家の罠」で出来なかったことをやってのけたのが、この九月にでた鈴木宗男・佐藤優対談「北方領土特命交渉」。いじめの逆襲、卑劣な連中の名前はもちろん顔写真まで出ています。

こいつにいじめられたのです、分かった、見かけたら殴ってやるから安心しろ、ってな感じで読みました。最初に殴るのは、佐藤優の無罪を証明すべきなのに、自らの逮捕を恐れて外国に隠れ住んだ卑劣漢、元オランダ大使・東郷和彦。

佐藤優が拘置をとかれ、「国家の罠」が巷間に出回り、どうやら自分の逮捕もなさそうだという目星がたったので、今年になって帰国して佐藤は無実だと証言した、その姿勢の卑しいことおびただしい。四年遅いんだよ。私も拘置所に一年半入りますから許して下さいと言えば殴るのを考え直してもいいけれど。というような気持ちに皆さんもきっとなることでしょう。



実物をお読みになられるようお薦めしますが、「俺、鈴木宗男の顔が嫌いなんだよね」とか「1600円なら耀盛号のウズラのピータンが四箱買えるわ」という方がおられるのは百も承知。この日記で少しずつ紹介します。必読です!
「読まないとあなたの暮らしは暗くなる」
「読んだだけでは明るくならないけれど」

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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 05:05 | comments(5) | trackbacks(0) |
テロリストは卑怯者
「テロリストたちは卑怯者である」「自分と共に戦わないものは敵」と叫んでいたブッシュの誇らかな顔を覚えていますか。

自分に反対するものは卑怯なテロリストの仲間だといいがかりをつけ丸腰の人々を殺し続けている、人々を拉致してアルグレイブやグアンタナモに放り込み、拷問を続けているブッシュこそが悪だと糾弾してきた世界の常識にようやくアメリカも追いついて良かった良かった・ジンルイにも一縷(いちる=かすかな)の望みが見えてきた、めでたしめでたし・・でしょうか。

九日、ブッシュは「ブッシュは危険人物である」「裸の王様である」と言いつづけてきた民主党のナンシー・ペロシ議員をランチに招きました。ブッシュの顔に「あなたに協力するから罷免だけは勘弁してください」という泣きが現れていました。

ペロシ=ブッシュに反対した=テロリストの仲間=卑怯者 であれば「卑怯者」ペロシに泣きをいれたのだからブッシュは卑怯者以下。卑怯者以下に擦り寄っていたのがコイズミ。日本も総括しないといけません。もどきさん達、出番ですよ。脱線。

落ちぶれたりとはいえ大統領に変わりないブッシュのランチを受けたところにペロシ女史がこれから変節する予兆を感じました。民主党にしても世界に民主主義を押し売りしてきた点ではブッシュ以上です。ブッシュ罷免どころか、おおいに変節して、アメリカ軍をイラクから半永久的に撤退させない確率が五割。いまこの瞬間にもファルージャで米軍兵が抵抗できないイラク人を殺している。めでたしめでたしというのはまだ早いのです。

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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 14:39 | comments(2) | - |
アメリカは方向転換できるか
バージニア州の上院議席が民主党になり、米国は上院下院ともに民主党が過半数を占めることになりました。

バージニア州が決まるまでの時間は、アメリカがブッシュの元で行われてきた犯罪的なイラク破壊を全面的には否定したくないという、最後のあがきのように思えました。いやいやしながらついに崩れ落ちたという風です。

世界中から裸の王様として見られていたブッシュが自国の中でも裸の王様になったのはアメリカ自身にとっても良いことだと思いますが、さてアメリカは方向転換できるのでしょうか。

どういう方向転換か:
.▲侫ニスタン、イラク、朝鮮、という貧乏国を強大な悪とみたてるのをやめる
▲謄蹐叛錣う、世界に民主主義を植付けようと騒ぐのをやめる
7从囘な自立をはかり、他国、とくに日本の富に依存する度合いを軽くする
ぅ▲瓮螢こそが世界を不安定にしていることを自覚する
ゴ發里茲Δ帽がっている民間軍事産業を死に導く方策をさぐる

民主党主導の時代でもアメリカは弱い国と好んで戦争をしてきました。ブッシュチームの粗雑な戦争がようやく否定された今、民主党が戦争に頼らない国つくりに励むよう念じます。
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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 09:22 | comments(0) | - |
ブッシュ・チェイニーを罷免
外出先のインターネットカフェで書いています。ただいま日本時間 11月8日午後五時、アメリカ中間選挙の結果を知りません。

最近の世論調査では過半数のアメリカ人が、捏造と強弁とでもってイラクに攻め込み、破壊活動を続けているブッシュ・チェイニーを支持していません。フセインの死刑宣告を引き合いにして、ブッシュは自分が正しかったと言いましたが、これとてほとんどの人は茶番劇だと知っていますから、流れを変える力があるとは思えません。

もし、民主党が上院も下院も過半数を占めたときはブッシュ、チェイニーを罷免(ひめん=やめさせる)する力が生まれるはずです。大統領と副大統領との両方を罷免するなどは今までになかったかもしれませんが、そういうことになったら私はアメリカという国にはまだまだ健全な精神が残っていると評価するでしょう。

ブッシュの斜陽によって飼い犬・コイズミを高く評価してきた日本が肩すかしを食らうのは仕方ないとして、これを機に、日本人がみずからの頭を使ってコイズミ&金魚のウンコを総括しなければ国際社会の良識からオイテケボリを食らい、笑いものになるのではないでしょうか。

日本のマスメディアのジャーナリストもどきさんたち、そろそろ変身しませんかねえ。

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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 17:49 | comments(2) | - |
アイゼンハワーのメッセージ
アイゼンハワーが警告したのは軍隊・企業・議会の三者の癒着が進み、アメリカが不健全な国になってはいけないということでした。

三者のそれぞれが生き延びるためには癒着するのが楽なのです。三者の癒着によって何が起きるか。他国からの攻撃から自らを守るための軍が変身して、常に敵を求めて戦う肥満軍が生まれます。常に他国へ攻めこむことによって、兵器を消化していないと生き延びられないのです。

映画ではその三者に「コンサルタント」という第四の癒着勢力が加わり、より強固なチームになったと云っています。アメリカに巣くう救いがたい病根をみて、あの世のアイクはさぞ嘆いていることでしょう。

以下にアメリカが関わった戦争のいくつかを掲げます。これらをみると、いまも続いているアフガニスタン、イラクでの戦闘行為のからくりも同じだと分かるのではないでしょうか:

●1950−1953 朝鮮動乱:450万人の朝鮮人が死に、その70%以上が市民だった。5万4千人の米兵が死んだ。いまだに約4万人の米兵が韓国に駐留している。

●1965 ドミニカ:アメリカ支援によって引き起こされた軍事クーデターで追われた大統領の復位を求めたドミニカ人の選挙結果をアメリカは無視、2万2千人の米兵をドミニカに送った。路上で3000人が撃ち殺された。

●1964−1973 ベトナム: 200万人の人が死んだとされる。6万人ちかくの米兵が死んだ。

●1982−1983 レバノン:アメリカはイスラエルのレバノン侵攻に見方し海兵隊を送った。241人の米兵が死んだ。

●1983 グレナダ: 人口11万人の小国であったが、グレナダはアメリカの安全保障に対する脅威だという理由でアメリカに制圧された。アメリカはグレナダ侵攻によってベトナム敗戦の傷を少しだけ癒すことができた。

●1986 リビヤ:リビヤの石油を巡る戦争。ドイツで起きた米兵に対する爆弾攻撃事件はリビヤのせいだとしてリビヤの首都トリポリを爆撃。市民100人が死んだ。のちになって、ドイツでの事件にリビヤが関わっていなかったことをアメリカは認めた。

●1989 パナマ:麻薬取締りを理由に2万5千人の米兵がパナマに侵攻。実際の目的はパナマ運河の支配と米軍基地の確保。パナマ市とコロンの貧民街を攻撃し、数千人の市民が殺された。米兵26人が死んだ。アメリカはパナマ大統領としてギエルモ・エンダラを選んだが、エンダラはマネーロンダリングで悪名高い銀行家。円とダラーを使う犯罪が多かったのでエンダラというというのは嘘。

●1991 イラク: イラクでは米軍の爆撃で数千人の市民が殺された。イラク軍がクウェートから撤退するとときに、米軍は撤退を阻んで、数万人のイラク兵を殺した。塹壕に避難したイラク兵数千人は米軍の戦車とブルドーザーで生き埋めにされて死んだ。米国石油会社の利益は軒並みあがった。

このほかにも中南米、中東、欧州、アジアでの戦闘行為がありますが、省略します。

では、朝鮮を巡って戦争は起きるでしょうか。いままでの流れをみたら、おきて欲しいとおもっている人種がいることは明らかです。

先週から日本、韓国、ロシヤを回っているコンディ・ライス国務長官はシェブロン石油の重役をやっていたこともあり、戦争があるとありがたい人種です。彼女がなんとかしてひと悶着を起こさせたいと思っていることはあの黒豆のような顔つきから見えてきます。朝鮮に挑戦的なメッセージを送っていますから元々バレバレですが。

ブッシュ一味は米軍は民主主義と自由のために戦っているというレトリックを使いますが、それを信じているアメリカ人はもはや少ないでしょう。多少アタマがあるアメリカ人は、米軍が戦うのは軍事産業のため、石油産業のためだと知っています。

マヤカシの戦争が米国にとっても危険なことだと分かっているアメリカ人が様々な告発をしたりしているわけで、いまやラムズフェルド国防長官は火あぶりの刑に処せられそうな苦境に陥っています。

そういう状況がアメリカにあるわけですから、日本は朝鮮との熱い戦争に巻き込まれることの得失をよく考えるのが良いのです。

朝鮮によって拉致された日本人を取り返すために力の行使があっても良いと思います。しかし、アメリカが仕組むマヤカシにホイホイと乗っていたら、世界中から笑われます。当のブッシュ一味にしても表面では日本を絶賛し蔭で馬鹿にするのは間違いありません。

アイゼンワーの警告はアメリカ人のためになされたものですが、日本人にとっても重大な意味を含んでいるのだということを指摘して、ひとまず終わります。

日本がこの六十年のあいだ戦争に直接関わらないできたのは、じつにありがたいことです。

「ありがたい」は「有難い」「在り難い」と書くように、難しいことであって、いったん失うとなかなか戻ってきません。くれぐれもアホな指導者や金魚のウンコ的マスコミに気をつけて、けっして手放すことのないよう、朝鮮半島、日本列島が中東のような不毛の世界にならないよう、祈ります。

Good luck ! ←アイク@天国

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朝鮮は罰せられるべきか?
以下はワシントンDCにいる村上博美氏のレポートの要旨です。日本国内の報道とは違った見方があるかもしれません。赤字のところはどうでしょうか:

朝鮮の核実験に対してワシントンポスト紙のブログでの問いに米国及び世界各地から書き込まれた意見:

●多くはブッシュ政権の外交失敗を挙げている。

●体制転覆を掲げるブッシュ政権の方針は、朝鮮からみれば体制の消滅を前提にした交渉となるため成り立たない。脅されたり国の存続への脅威があれば死に物狂いで抵抗するのが普通。朝鮮の存在する権利を認めることが早道。朝鮮やイランの非妥協的態度はブッシュ政権の柔軟性を欠く態度を反映している。

●核拡散の危険性が悪化したのはブッシュの責任。ブッシュは核拡散防止条約(NPT)の履行違反としてNPTの枠外にあるインドへ核技術供与を行い米国の核不拡散の信用を著しく落とした。

●朝鮮問題に早くから取り組まず、"悪の枢軸国"の中で一番弱いイラクを侵略して失敗したばかりか大量破壊殺戮兵器を開発する国に対し対処する国際的信用を米国は失った。

●おかげでイランと朝鮮は核開発を早急に進めてしまった。

●米国人は本当に5年前より安全になったのかと自問すべきだ。

●米国が核問題を交渉によって解決できなかったことは、米国が朝鮮に開かれた社会の利点を理解させることに失敗したということだ。

●朝鮮やイランが核開発に走るのは米外交努力の欠落を示しているのに他ならず(軍事オプションをとろうにも)米軍は限界を超える状態で配備されている。なぜ外交努力が"欠落"しているかといえば、ブッシュ政権は同盟国とは話をするが敵とは話をしないからだ。

●現米政権が冷戦のメンタリティを捨てない限り共産主義国とは関係を作れない。朝鮮と効果的にエンゲージすれば世界や地域の脅威を減らすことができるの。それができないなら長期的解決方法は軍事的しかオプションはない。

●朝鮮の核をもつ権利については「しょうがない」という意見が多い。

●なぜ朝鮮を罰しなければいけないのか。私たち(米国)や英国やフランスは常々核兵器は偉大な抑止力になると主張してきた。"悪の枢軸国"イラクを侵略した時点で朝鮮やイランが核を持とうとしたことに何の驚きがあるだろうか。

●なぜ朝鮮を罰するのか。朝鮮は核兵器を誰かに対して使ったのか? 核保有国である大国こそもう一度鏡に映して自分達の間違った方針を考え直すべきだ。

●朝鮮を罰するか否かではなく、朝鮮の態度を変えさせ他国を脅迫しないようにすることだ。事実、先のミサイル実験でわかるように朝鮮はまだ核を搭載する長距離ミサイルを持っていない。しかし数年先に朝鮮が核搭載長距離ミサイルを開発し米国に届くようになったら、我々は手出しができなくなってしまう。

●ブッシュ政権の核不拡散に対するダブル・スタンダードを非難する論調も多い。

●米国が正式に核保有国クラブへの仲間入りを「許可」したインドはNPTにも参加していないのに米国が核技術供与の約束をするのはNPT違反だ。

●米国がインドと結んだ戦略核協定によって核開発を取り締まる国際条約網にほころびがでてきた。

●どの国が核を持ってよいのか基準があいまいだという批判も多い。

●核保有国クラブのメンバーの言うことを聞かなければ核保有国になれない。

●実験の事実を公表しない核保有国であるイスラエルと核実験を予告した朝鮮と何が違うのか。

●核拡散防止条約は核保有国が軍縮を行うことを前提としているが、すっかり忘れ去られている。

●現状の解決策として挙げられたアプローチは以下の通りである。

●中国、日本、韓国、ロシア、米国との包括外交戦略の中で北朝鮮に米国との直接対話をオファーする。それと同時に中韓米軍を国境沿いに配備し軍事的行動のオプションもあることを示す。

●米朝直接対話では米国は朝鮮を攻撃しないことを約束し制裁を全て解除する。もし朝鮮が査察可能な武装解除や違法行為の停止、兵器や技術を他国やテロリストに供与しないと約束し査察を受け入れ、原子力発電をIAEA管理下の原子炉で行うことに同意するならば、体制転覆の懸念はなくなる。なぜなら開かれた朝鮮はもはや脅威ではなくなり貿易を通して必要な物資を得ることができるから。

●中国を見ればわかるように共産主義でも良好な政治経済関係を築くことができる。必要なことは、アメとムチで我々がほしいものを示すと同時に朝鮮にも面子を保ち逃げ道を示すことが重要だ。

●経済制裁もいいが、朝鮮は既に経済制裁を受けているにも関わらず崩壊する兆候は見えない。これ以上の制裁は逆効果では。

●今の国連の力では一触即発の事態を緩和することもできなければ、現実的な解決策を提案することもできない。

●中国が国際社会(主に米国)を説得して朝鮮との通常貿易や借款を可能にし、朝鮮にミサイルや核兵器開発を止めさせNPTに復帰させ、責任ある国家として振舞わせることができるかもしれない。

●米国で日本の核武装論が頻繁に飛び出すのは、戦略的に考えれば日本が自国への攻撃を抑止するために核をもつことは主権国家の持つ選択肢として存在するため。

●日本が掲げる非核3原則はあくまでも「方針」にすぎない。憲法で禁止しているわけではないため政府が方針を変えれば、既に保有するプルトニウムと技術をもってすれば日本が核保有国になるのに数ヶ月もかからないと諸外国は見ている。

●保守派コラムニストのクラウトハマー氏は「信頼できる安定した民主国家の同盟国日本(が核保有国になることで)に米国の重荷を肩代わりしてもらってもいいではないか」とまで言う。

●一方で懸念されているのは北朝鮮核実験をきっかけに韓国、日本、台湾にドミノ式核武装が起こるという意見。

●第三世界が軍拡競争するよりも日本や韓国が核を持つ方がまだまし。私たち(米国)が5千もの核兵器を持つのはロシアとの軍拡競争の結果だから。

●日本が米国頼みである一方、米国政府高官などから日本に対して漏れる言葉は「(米国の手が回らない所は)同盟国として日本がより大きな役割を果たしてほしい」や「日本に対等なパートナーとなってほしい」というもの。

●ブッシュ政権発足前に知日派研究グループによって発表されたアーミテージ・レポートにもあるように「集団的自衛権の問題を解決して日本も地域安全保障の責任を負ってほしい」ということだろう。

●一般米国民の意見はもっとストレートだ。ワシントンポスト紙のブログに掲載された意見を見てみると、米国ではなくて日本や韓国が責任をもって対処すべきだという意見が目立つ。

●米国は世界の警察官ではないのだから、中国、韓国、日本が主導的に対処すべき。「日本は憲法9条を廃止し北朝鮮に十分に対処できるよう軍事力を強化すべき。

●日本、オーストラリア、ニュージーランドはNATOをモデルにしたアジア太平洋連合を組織し東南アジアを欧米並みの体制にしたらどうか。

●朝鮮は日本の裏庭にあるのであって、米国の裏庭にはない。だから日本が積極的に朝鮮問題を解決すべき。日本は朝鮮が核兵器をアップグレードする(実用段階になる)前に軍事行動を起こすべきだ。

●日本はミサイル防衛計画を進めるべき。日本がミサイル防衛によって自国をある程度守りながら、朝鮮軍事施設を破壊できるから。

●このような意見を前に、日本国内ではどのような現実的解決方法の議論が展開されるのだろうか。

●国連決議に先駆けて実質的な効果は少ない追加制裁という強攻策に踏み切った以上、最悪の状態にも対処できるよう覚悟する必要があるだろう。

朝鮮核問題解決へのムチは示されたが、日本のアメは何なのか。安倍政権は米国が期待する「対等」な同盟国となって「柔軟性に欠けた」と批判されたブッシュ政権の教訓を活かすことができるだろうか。

村上博美氏:ワシントンDCシンクタンク客員研究員
上智大学理工学部卒。経営学修士。国際関係論修士。ワシントンDCの戦略国際問題研究所、経済戦略研究所等を経て2006年より現職。

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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 05:37 | comments(7) | - |
アイゼンハワー大統領の警告・6
以下は今回の映画やググッテみた結果のアイク像のメモです。自伝も含めてアイクに関する資料をほとんど読んでいません。メモにあることが事実か、事実でないかは分かりませんが、事実であるとすればジョージに比べて断然好もしい人物です:

〃蛙佑任△辰織▲ぅは大統領になるのを嫌がっていた。

▲▲瓮螢が原子爆弾を広島、長崎に落としたことを善しとしなかった。

戦争は軍人同士が戦うものであって、市民が巻き添えになってはいけないという意見であった。市民を殺戮したシビリアンコントロールの軍に疑問を呈した。

ぜらが大統領になったあと、軍のことを知らない人物が大統領になることが大変危険だと思うようになった。

アイクをみていて感じたのが、第二次大戦中の日本軍の欠点です。さまざまありますが、ひとつだけ挙げるなら人間魚雷・回天です。靖国神社にある遊就館で見ることができます。

回天というのは爆弾を抱えた小型潜水艦で、ニンゲンがひとり乗り込んでそのまま敵艦にぶつかるという武器です。自国の軍人をこのように扱う精神には人への思いやりというものがありません。

回天に反対した軍人もいたそうですが、現実は馬鹿軍人の天下となったわけです。日本が勝ったとしても、その後の世界はひどいものとなったでしょう。

馬鹿軍人がいない今の日本ではあるのですが、よく見るとコイズミ、タケナカ、フクイ、キムラ、ムラカミ、ホリエモンなどなど、同胞を犠牲にすることをもって我はカチグミなりと誇る破廉恥な連中に牛耳られていることに気づきます。

都合の悪いことがおきると別件逮捕でしのぐのが癖になってしまった日本の中枢を洗浄しないといけません。コイズミのあとを継いだアベだけが悪いというのではありませんが、彼自身をとりまく世界が美しくないのであれば「美しい日本」など夢のまた夢、隣国との熱い戦争に飛び込んでいくことになるのでしょう。

そういう風に日本はひどい状況になっていますから、テレビ、新聞だけに頼らない、きっこさんを支持する、しないに関わらず、彼女があばく美しくない世界をみすえることが必要だと思うのです。
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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 04:52 | comments(0) | - |
アイゼンハワー大統領の警告・5
アイクが軍事産業に従事しているアメリカ人は三百五十万人と言ったのには驚きました。四十五年後のいまは千万人?手元に資料がないので、分かったら書きます。

もっと驚いたのは、アメリカの軍事予算はヨーロッパ十八か国の軍事予算に中国、ロシヤの軍事予算をくわえた額に匹敵するという説明でした。

数年前から中国の軍事予算が急速に増加しているから警戒せよというメッセージが流れていますが、アメリカの予算にくらべたら問題になりませんね。

軍事産業は民間企業ですから、トヨタが車を売り続けるのと同じで、兵器を売りつづけないと立ち行かなくなります。トヨタの車を買うのは個人ですが、武器は国が客。最大の客がアメリカ政府です。

手元の資料をみると2002年のアメリカ連邦政府予算の50.5%が軍事費で占められています。アメリカの富の半分が軍事産業に喰われている。昨年ニューオーリンズが水浸しになったあとの復旧事業や五年前の911事件で健康を害した消防士や警官たちへの補償に金がまわらないのは当然ですね。

軍事産業の手先であるディック・チェイニー(副大統領)やドナルド・ラムズフェルド(国防長官)が国をのっとり、外国に戦争を仕掛けている、彼らは国のためではなく、民間企業のために働いている、アイクの危惧が現実になっているというのが映画の主張です。

いまのアメリカは五十年前のアメリカと違う国だとアイクの孫娘が呟く場面が出てきますが、私もジョージが大統領になってからの変化がとても大きいと実感しています。

ディックの頭の中を覗いてみましょうか。おやおやこんなことを考えているの・・
アメリカの半分を軍事産業で喰っているというが、裏返していえば、アメリカの半分は軍事産業で喰っているのだ。文句あっか。
軍事産業をなくすことは失業者を生むことだ。それでもいいのか。
イラクでの戦いが長引くほど武器の製造を続けられる。敵の攻撃が大きくなっているのはありがたいことだ。
しかし、イラク戦争の本質が国民にばれてしまったから、いつまでも続けるわけにいかない。新たな火種を見つけよう。
朝鮮を暴走させようではないか。ミサイル実験をさせる、核実験をさせる。核搭載ミサイルを発射した時点で攻撃。
韓国、中国、ロシヤは嫌がるだろうが、コイズミがイラク戦争を支持したから、アベも朝鮮との戦争を支持する。アイツらは単純だ。
日本も戦闘に参加させる。自衛隊のイラク派兵で免疫ができているはずだ。
オザワに変わってもいけるだろう。あいつの弱みは握っている。
アメリカ政府の購買力は限界に達している。外国に売りつけないといけない。
カナダのハーパー首相は我々寄りだが、カナダの選挙民は我々の意図を知っているから、ハーパーは買わない。買ったら失脚する。金もなさそうだし。
金があるのは日本・台湾・韓国だ。
韓国は用心深くなっているが、日本は言ったとおりに金をだす。
五年後あたりで統一朝鮮と日本とを・・・

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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 05:46 | comments(2) | trackbacks(0) |
アイゼンハワー大統領の警告・4
今日は四十五年前、アイゼンハワーが大統領を辞任するときの演説に盛られたアメリカ市民に訴える警告の要点を書きます。

当時、この演説は大きな関心を集めたそうですが、なるほど映画でみるアイクの真剣な表情、明瞭な語り口は、テイノウ・ジョージのニヤケた顔、お馬鹿な演説に比べると段違いの迫力です。知能が高いとか低いとかという以前に、ジョージやコイズミには誠意とか正直という基本的な資質に欠陥があるから、演説に力が感じられないのは当たり前なのですが。

●私の在任中に起こってきた現象で、アメリカがいまだかつて直面したこともない重大な脅威がある。

●戦争がおきたため、それまで農業器具を作っていた人たちが兵器をつくることになったのだが、それが嵩じていまや恒久的な軍事産業が存在するようになった。現在、三百五十万人ものアメリカ人が軍事産業に従事している。

●軍と産業の結合体は、連邦政府のあらゆる部門、あらゆる州議会、米国のあらゆる都市で、経済的、政治的、精神的にも強力な影響力を及ぼしている。

●政府部内の会議で、軍部、産業ブロックが意識的にまたは無意識的に不当な勢力を獲得しようとすることに警戒しなければならない。

●結合体の勢力が米国の自由や民主主義的な政治課程を破綻させるような事態をもたらしてはならない。

●敏感で分別ある市民のみが巨大な軍部、産業ブロックと平和的手段、目標を適切に調和させ、安全と自由を守ることができる。

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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 04:52 | comments(1) | trackbacks(0) |
アイゼンハワー大統領の警告・3
大統領であったとき(1953−61)のアイゼンハワーについて私はまったく興味がなく、1969年に亡くなったときにも特別な感慨はありませんでした。記憶に残っているのはアイクと呼ばれる裕福でゴルフが好きなおじいさんの笑顔。愛情も憎悪も感じない、いってみれば縁なき人。

あの頃の日本はまだまだ貧しく、アイクが引退して二年後の1963年、私は東京の三鷹にいましたが、舗装されていない道路がたくさんあって、出来たばかりの吉祥寺の丸井デパートで買った三ヶ月月賦の皮靴は土ぼこりですぐ汚れたものです。お金がなくて何も食べずにすごした日もあったし、アメリカの金持ちじいさんのことを考える余裕はなかった。

1969年だと大阪万博が開かれる前年、ということはマクドナルドのハンバーガーを知っていた日本人は藤田田(ふじたでん)なる人物のみ。今、三十五歳より若い方々は銀のスプーンをくわえて生まれてきているのですよ。汝らめぐまれた世代に栄光あれ、ハレルヤ。脱線。

数日前、久しぶりにビデオショップを覗いてみつけたのが アイクじいさんの顔。Why We Fight、知らない映画でしたがその顔が懐かしく思えて借りることにし、ついでにアイスクリームを買いました。

私にはアイスクリームがとてつもなく贅沢なお菓子だという子どもの頃の記憶が残っていて、そう、子どもの頃アイスクリームを食べたのは二度あるか三度あるか、いまだにアイスクリームは滅多に買いません。金持ちじいさんと付き合うのだから贅沢を辞さないという気分になったのでしょう。アイクをながめる、アイスをなめる。

本線に入れない。

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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 03:29 | comments(1) | trackbacks(0) |
アイゼンハワー大統領の警告・2
かつて日本で、多くの高校生、大学生が政治的な活動をしていた時期がありました。私は、政治運動は学生の本分ではないと思っていたこと、運動に関わっている学生や先生たちの多くに胡散臭いものを感じたことから、政治活動からは距離をおく「ノンポリ」と称された学生でした。(ノンポリ=non political)

ノンポリ学生ではありましたが、ポリティカルなこと、特に外国とのかかわりに関心がなかったということではありません。

ベトナム戦争のトンキン湾事件はアメリカの捏造に違いないという確信があってそれをアメリカ人に話したものです。捏造であったことは当時国防長官であったマクナマラが数年前に告白しました。

あるシンポジウムで、中国とアメリカとの関係を改善するために日本が仲介すべきだと説くひとがいたので、そんなことができる日本ではない、アメリカは日本に構わず中国との関係改善に動くだろうと云ったことがあります。何年かのちにそれが現実となり、日本政府がショックを受けたことがあります。

パパ・ブッシュの対イラク戦争が始まる頃にはアメリカが仕掛ける戦争の仕組みがおぼろげながらに分かっていて、アメリカはイラクと戦争をしないと云っていたトロントやニューヨークにいた日本政府機関や大企業の幹部のナイーブさ(幼さ)にあきれ、それからは彼らと話をしなくなりました。ナイーブな彼らが出世したところに日本の危うさがある ・・・脱線。これではきっこさんなみの長さになる・・はしょります。

私の意識の中にアメリカの大統領が入ってきたのはケネディーからで、素晴らしい人が現れたものだと思ったし、彼がテキサスで殺されたときはリンカーンと同じ悲劇だと悼んだものです。

しかし、留学時代におきたニクソン大統領のウオーターゲート事件がきっかけとなって、アメリカの大統領の本性や知性について厳しい目で見るようになり、今はケネディーを含めてアメリカ大統領はいずれも怪しげな面をもっていた、みんな妙な理屈でもって戦争をしてきた、あの頃「打倒米帝国主義」と叫んでいた学生たちは大筋で正しかったと思うようになっています。

ブッシュ・ジュニヤーになると恐ろしく雑な捏造でもって戦争を始め、コイズミ一派などの狆ころ人種を除くと世界中からたたかれていて、良識もへったくれもない救いがたい大統領だという感がします。

アメリカの大統領はひどいものだという世界のジョーシキを打ち破る必要があったのでしょうか、アイゼンハワーがよみがえった、というのが、昨日の日記で紹介した映画。本日はここまで。

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| おのまのプロフィール | 政治経済 | 03:31 | comments(2) | trackbacks(0) |
アイゼンハワー大統領・45年前の警告
ダウンロードに時間がかかるかもしれません。コメントは後で書きます。
http://www.sonyclassics.com/whywefight/

| おのまのプロフィール | 政治経済 | 15:10 | comments(1) | trackbacks(0) |
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