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過去⇔現在を行ったり来たり・ときどき未来へも@バンクーバー 

規則・親切・不親切 3・ 火星の交通信号

「火星の交通信号」という話をすることがある

かつて火星に高度な文明があった

火星人は何万年もまえに滅んだが火星人が造った都市や道路は残っていて交通信号は今でもうごいている

そんな火星を一人の人間がおとずれ、道路をオートバイで走った

交通信号が赤になった。彼は停まるべきであろうか

制限時速が百キロと書いてあった。彼は百キロ以下で走るべきであろうか

料金所があった。彼は料金を払うべきであろうか


自分以外に誰もいない世界を考えれば猿族・ニンゲンが作る規則とか法律とかの正体が分かるだろうという話である

法律を文字通りに解釈し、一言一句をなぞるようにして守るのか、それともその法律を作ったそもそもの目的を知って運用するのかという話である


藤沢の自宅と大船駅の往復に50ccのバイクを使っていたことがある。残業や呑み会などで帰りが遅くなるとバスはなくなっているし、タクシーは三十分も四十分も待たないと乗れないことがある。駅の駐輪場にバイクを置いておくと駅から家まで十分で帰れた

ある冬の夜、終電車で帰ってきた。とても寒い夜で走り出したとたんに身体がぐんぐん冷えていった

大船観音を右にみて走っていくとやがて交差点にさしかかる。家に戻るには片道一車線の道路を横切って直進してもいいし、右折してもいい。そのときの気分で決める

信号は赤だった。なかなか青にならない。右をみて左をみた。どこにも車は走っていない。信号は依然として赤のままだったが発進した

三百メートルほど走ったら後ろからパトカーがやってきて停められた。赤信号をつっきりましたね

その場でバイクを押収された。後日バイクを払い下げてもらうために神奈川県警まで出向き、罰金を払い、交通規則の講義を聴いた


法律とか規則とかには神奈川県警を養うという側面があるという話である


火星の話にもどる

本当は火星人がつくった道路に交通信号はなかった。制限速度もなかった。料金所などあるはずもなかった

ちょっと工夫すれば猿族・ニホンジンでもそういう道路を造ることができる


火星に興味のあるかたはこのサイトの2009年9月12日の動画をどうぞ




http://martianchronicles.wordpress.com/

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規則・親切・不親切 1・ 十秒待つ

藤沢に住んでいて不愉快に思うことはいくつもあったが、そのひとつが藤沢駅と大船駅と結んでいる神奈中バスの運転手の不親切であった

バスがやってくるので急いで停留所へ走ることがある。運転手は走っているこちらの姿を認めているのだが一瞬の差でドアを閉めて走り去る

バスの中からもそういう光景を何度かみた。ほんの五秒か十秒待ってやればいいのに待たずに発車する。目の前でドアを閉じられた人が気の毒で不愉快になる

そんな不愉快なことは長いあいだ忘れていたのだが・・・


おとといの晩、中華レストラン・雪園で食事をしたあと外に出たら走っているひとがいた

一ブロックほど離れた停留所に停まっているバスに向かって走っているのであった

神奈中バスだとぜったいに間に合わない距離だったがそのバスは待っていた

そんなことはことさら親切というほどのことでもないのだが、神奈中バスの不親切さを思い出してバンクーバーのバスは親切だなあと思ってしまった


こういう話を書くと、どこぞのシューサイ君は運行スケジュールを守ろうとする神奈中バスが正しいとのたまう

十秒を惜しんで不親切が生まれ、そこから不愉快な気分が生まれ、せかいの隅々までひろがっていく弊を考えないシューサイ君

規則やスケジュールを守ることはニンゲンが生きていくなかで守るべき基本のひとつであるが、ニンゲンが作った規則の多くは不親切を生まないという基本より下位にある。五秒や十秒の遅れはどうということない

藤沢のあの路線の停留所は20箇所くらいだったろうか。半分の停留所で十秒ずつ遅れるとしても100秒、一分四十秒の遅れである

一分四十秒遅れたら世界が滅びるというような重要人物が神奈中バスに乗っているはずもない



クリックすればバスは待つ
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日本の風景@2009年2月 大宮

シンガポール時代からの知人ふたりと大宮で飲んだ。 

このふたりに加えてもうひとりのシンガポール仲間がいる。

銀行の連中は呑むと人の噂や悪口を言うのが多いがこの四人で呑むと人の悪口や噂がない。♀の話もない。二次会もない。

こぎれいなところでニ、三時間いっしょに呑んだら別れるというのを一年、あるいは二年に一度やってきた。


話を分かりやすくするため斧魔を除く三人を年齢順に甲、乙、丙とする。斧魔の年は甲と乙の間である。

今回大宮で飲んだ相手は甲と丙である。


四人が飯田橋で飲んでいた時に乙と丙とが某氏のことでちょっともめたことがある。某氏もシンガポールにいた人だが斧魔は付き合いがない。なんとなくウマがあわなかった。

某氏、乙、丙の三人が引退したらシルクロードを車で走ろうと計画していたのを思い出して、あの話はどうなったのかと水を向けた途端に乙の顔色が変わった。

丙が諭(さと)すように話し乙は取り合わない。五分ほどもめていた。長い間つきあっていて見たことのなかったふたりのやりとりにびっくりした。黙って聞くしかなかった。


引退までは時間があるが車を船で運んだりと計画が進みだした。
なんどか打ち合わせをしている内に最年長の某氏が威張りだした。
チームプレイに反すると乙が立腹して計画から降りると宣言した。
某氏は自分の非を認め丙に仲介を頼んだ。
もどってくれと丙が乙に頼んだ。
乙は頑として首を縦にふらない。

というようなことが進行中なのだと後で丙から聞いた。

他人事(ひとごと)ながら三人のシルクロード走破を楽しみにしていたので残念だったが、誠実、公正、律儀に生きている乙には決して妥協できない一線なのだろうと思う。丙もムダと知りつつなだめていた節がある。


その翌年に四人でもってゴルフをすることになった。

シンガポール勤務のあと甲とは埼玉とバンクーバーで一緒にプレイをしたことがある。乙とは1996年にシンガポールを訪ねてプレイした。丙とはイギリスや千葉で何度か回った。しかし四人で回ることはなかった。

カナダからゴルフ道具を運び成田から箱根のゴルフ場に送った。

いよいよ明日という日になったその日にゴルフ場をアレンジした丙の母堂が急逝した。ゴルフはキャンセルとなり四人は葬式で顔を合わせた。


その一年後、乙が脳梗塞で倒れたと甲と丙から電話があった。

ふたたび飯田橋で呑んだ。乙は口もきけない、気の毒で見てられない、もう病院には行かないと二人が言った。

大いに迷ったあげく見舞いに行かなかった。乙夫人とほとんど面識がなかったこともある。

回復を祈りつつ、いつかは返事があるだろうと願いながら乙に賀状を送り続けて三年ほどになる。


長くなった。

大宮で甲と丙と飲んだときの風景。

ふたりとも中折れ帽子をかぶっていた。

丙が頭が薄くて寒いとかぶり始めたのをみて甲が真似をしたのだという。

甲と丙が幼稚園のこどものように歩いていく。

オイッチニ、オイッチニ、オイッチニ・・・





右のひとは知らない人である。

乙が乗り移っていたのか・・・


健康診断をすると医者が驚くほど悪いところがない斧魔とちがって二人はコレステロールだったか尿酸値だったかずいぶん故障を抱えているらしい。

影のうすい甲と丙・・・




先に行ってまっててくださーい。

などといってる本人がコロリと逝ったりすることがある。甲の娘さんがこのブログを見ているふしがあるのでそう書いておく。

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クリックすれば明日も呑める
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183人 320点 34位

| おのまのプロフィール | 日本 | 00:40 | comments(0) | trackbacks(1) |
日本の風景@2009年2月 無機質な空間
トンネルを抜けると雪国だった  川端 

居酒屋を抜けると無機国だった 斧魔


ムキクニ・・・・早口ことばに使えるか・・・・

ムキクニ、ムキクミ、ムキタマゴ・・・・

簡単? 

じゃあ

ムキクミって  なあんだ?








美的空間に仕上がっています

でも酔いがさめます



居酒屋のほろ酔い無残に霧散するマンモスビルの美的空間



建築家のみなさん酒飲みの気持ちを理解してくださいませ

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クリックすれば悪酔いしない
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232人 440点 24位
| おのまのプロフィール | 日本 | 13:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本@2009年2月 荻窪  リンク追加
東京・中央線・荻窪駅のちかくで知人達と一杯飲んだあと東京へ戻る電車を待ちながら撮った写真です。



何の変哲も無いホームの風景ですが荻窪駅で降りたのは学生時代に一度あったかどうかなので物珍しい気分でした。



ひとりで電車を待っているサラリーマンの姿に懐かしさを覚えました。


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晴れ 
↓十七位
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とても良い写真があるのでリンク先に追加しました。

滝田明日香・獣医@ケニヤ


アフリカや野生動物が好きな方はご存知でしょう。

滝田さんとは一度だけ交信したことがあります。
オノマの子供と同世代。
同じ時期に藤沢の近所に住んでいた、シンガポールではすれ違い。
| おのまのプロフィール | 日本 | 21:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本@2009年2月・ 神保町 インド料理 ラドゥニ

神田の本屋めぐりをしたあとの楽しみは近くの食堂にはいってビールを飲みながら買ったばかりの本をぱらぱらと見ることです。

この日は迷った末に「インド料理 ラドゥニ」という店にはいりました。開店したばかりのようです。




客はおのまひとり。三人のインド人がてもちぶたさの風でした。

ビールさえ旨ければ料理の味はどうでも良いと思いながらランチメニューからひとつ選んだのですがこれはうまい。カレーもナンもタンドーリチキンも質感、味、香りすべてが合格。

ビールのおつまみにナンをもう一枚ほしくなりましたがその日はそれでおしまいとのこと。

窯(かま)を見せてもらいました。





ちなみに翌日は銀座王子ホールの近くにある某有名印度レストランに入りましたが値段、味とも「インド料理 ラドゥニ」の勝ちです。

優・劣、善・悪は有名・無名とか主流・傍流とは違う






「インド料理 ラドゥニ」は地下鉄神保町駅の出口のひとつに近いビルの地下にあります。

この店の本店は川口にあるそうです。



Radhuni 

ググったところ 「料理人の名前」「香辛料の名前」と二説ありましたが後者が正しいような感じがします。


| おのまのプロフィール | 日本 | 01:40 | comments(2) | trackbacks(0) |
日本@2009年2月 神田 ・ 朝鮮のミサイル

四月四日(土)朝

あいかわらずキーボ―ドをたたくと右耳の奥に響きますが歩く時のふらつきは軽くなってきました。でも体ぜんたいにこわばったような感じがあります。

今シーズンは33日すべりましたが、二度転倒しました。数年前にスキーを再開してひとシーズンで二回転んだのは初めてでは?

なんで転んだのか分からなかったのですが三半規管がいかれる前兆だったのかもしれません。


このところ皆様から寄せられるコメントに対するコメントを書いていませんがこれも三半規管のおとろえゆえです(笑)

コメントはすべてありがたく読んでいます。どのコメントからも新たな思考が生じます。


さて二月にみた日本の風景の続きです。

日本にいる間の楽しみのひとつは神田の本屋めぐりです。



こういうように本屋がずらりと並んだ町が他の国にもあるのかどうか、少なくともカナダにはありません。神田があることは日本民族の文字文化に関する水準の高さ、精神性の豊かさを物語っているのではないでしょうか。漢字をろくそっぽ読めない人が首相だというのが癪の種ですが。


古本屋を訪れてる人の数は多いのですが静かです。

静かですが頭の中は活気にあふれているというわけで造語:

「静かなる活気」 ← 誰か先に造ったひといますか?

そう日本人は「静かなる活気」とか「静かなる闘志」でいきましょう。

なにかあると、いや何もなくても大騒ぎしたブッシュはアメリカで一番哀れな老人になりました。

みのもんたや田原総一朗の騒がしいG3たちは日本人の政治感度を下げています。

朝鮮のミサイルでやたらと騒いでる若き(多分)バカザルの例をあとで貼ります。


ある本屋に入ったらおのまが一年生から四年生のはじめまで通った横浜市立本郷小学校の風景がよみがえってきました。

本郷小学校は三年強のあいだに大きく変わりました。いうなれば貧から豊への変化。

なかでも忘れられないのは図書室の充実ぶりでした。三年生になったある日図書室ができたと思ったらどんどん本が増えていきました。

ガツガツと一日に何冊も読みました。想像するにあの頃世界中の小学三年生のなかでおのま少年の読書量が一番だったかも・・・

子供のために書き直されたものでしたがファウスト博士やガリバー・フウイヌム国(馬の国)渡航記をよんで法律家にはなるまいと決めたものです。

「フウイヌム国」を読んでおられないかたにはお勧めします。今の世の中にあてはまることがでています。ご存知「ヤフー」はこの物語が元祖です。「天空の城・ラピュタ」もガリバー旅行記が元祖。・・・おのまもガリバー旅行記・原文版を読もうかな・・・

四年生の途中で転校した郡山市立芳山小学校は体育設備や実験設備などが充実していて全体的には本郷小学校より豊かでしたが図書室の充実振りは本郷小学校のほうが断然上でした。

本郷小学校の図書室をつくられた先生たちに感謝します。


買わないけれど懐かしいのでと頼んで写真をとらせてもらいました。



写真左にある「笑いの泉」を読んだことはありませんが、こども心にオトナの雑誌(エロ)だと感じていました。こどもはテレパシーとか透視力とかに長けていると思います。




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晴れ 
↓十四位
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朝鮮のミサイルないし衛星打上げロケットに関する記事


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| おのまのプロフィール | 日本 | 02:34 | comments(0) | trackbacks(1) |
日本@2009年2月・ 湯沢

五年前に経験しためまい、耳鳴りと今回のそれとはちょっと様子が違います。

五年前はしばらく休んでいると直ったのが今回はひとばん寝たあともふらついています。歩くのがしんどいです。

四国在住のお医者さんからメニエル病であろう、安静が第一というメールがきました。

はい今日はスキーを休みます。

でも寝てばかりいたら筋肉が衰えてしまうので壁に伝わりながら、椅子に触りながら歩いています。

Gravolという酔い止めの薬を四時間おきに飲んでいます。口の中が乾きます。声が出にくくなっています。

パソコンのキーボードを叩く時、とくに右手の中指、薬指で叩く音が右の耳にカンカンと響きます。ブログを休もうかと思いましたが、このブログの最大のウリは毎日更新。手抜きしてでも更新します。


というわけでさっそく手抜き。

車窓からみた湯沢です。



山のかたちも色もやわらかくて日本だなあと思います。

ここで滑ったことはありません。東京から新幹線で77分というからバンクーバーからウイスラーより便利です。温泉もあるからウイスラーより魅力的です。三泊四日で湯沢を楽しもう。夢の中で・・


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メニエル病よ立ち去れ!!晴れ 

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| おのまのプロフィール | 日本 | 04:17 | comments(5) | trackbacks(1) |
日本@2009年2月 小松基地

福井から東京へ向かう列車の中からみた風景です。





確かではありませんが航空自衛隊の小松基地に配備されている戦闘機F15ではないでしょうか。


出典:自衛隊公式サイト


速度をググってみました:

F15:650メートル/秒

弾道ミサイル:7000mメートル/秒

おお、ミサイルは十倍も速い。

F15が弾道ミサイルを撃ち落せるでしょうか。

兵器のことをよく知りません。

以下素朴な疑問:

戦闘機に積むミサイルは巡航ミサイルというカテゴリーに入るもので弾道ミサイルに比べたら速度は落ちるのではなかったでしょうか。イージス艦につんであるミサイルの速度は弾道ミサイルの十分の一のようです。

仮に弾道ミサイルと同じ速度のミサイルを積んでいるとしてF15は弾道ミサイルを落とすことができるでしょうか。


もっと遅いもので考えてみます。

ニンゲン:10メートル/秒

銃弾:60メートル/秒

百メートル走者にピストルをもたせます。

走らせます。

自分の横を飛んでいく銃弾を撃ち落とさせる。

あたるのかなあ。


四月四日がどういう日になるのか予知できません。

もし人工衛星打上げロケットならミサイルだと決め付けて騒いだ人たちは謹慎。

もしミサイルだとして日本人に死傷者がでたら・・・一気に戦争ですか・・・



武器商人はうそぶく

北東アジアを中東のようにしようぜ

両者とも正義のために戦ってくれ

武器はほしいだけ提供するよ


拍手 拍手 拍手 拍手


本日十四位 960点。

政治ネタだと順位が上がってきます。おのまも含めて日本人がこんなに政治に関心をよせたのは安保条約以来では?

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| おのまのプロフィール | 日本 | 06:14 | comments(1) | trackbacks(1) |
日本@2009年2月・ソリッド日本
三週間ちかく滞在した日本で感じたこと、特にカナダやアメリカあるいはアジア、ヨーロッパにくらべてまさっていると思うことを中心に「日本@2009年2月」というシリーズで書くことにします。

日本に住んでいると分からないかもしれないなと思うことを書く積もりですが、そこはそれ神童・オノマも年をくって呆けてきたから的はずれのことを書くかもしれません。

いえ、ほんの謙遜。きっとなるほどと思われます。

以下「である調」に替えます。


すこしでも謙遜するとそれを本気にしたり、疲れで口数が少ないとことさら居丈高になったりする御仁がいる。・・・むむ、のっけから斧魔がでてきた・・・

日本にいくときはいつも飛行機の中で腹の調子がおかしくなる。日本にいるあいだ腹はグーグル状態。

東京に着いた夜は腹がチョーゆるんでいてもちろん時差もあったしで意気があがらなかった。飛行機の中では映画をみたり本を読んだりしたから眠いし。

「中学生のホームレス」という映画が印象に残っている。子供時分にああいう経験をするのは気の毒だと思うが長い目でみたら本人には大きなプラスになっていることが多いのではなかろうかとも思う。

アメリカのCIAものも見たがタイトルを忘れた。現場で懸命になっているCIAのメンバーが本国の馬鹿げた動きや裏切りにあって挫折するというようなストーリーだったがこの手のは同工異曲が多いのでこの頃は感動しない。


念のため:
同行(どうこう)=細工(さいく)のてぎわが同じであること
同工異曲(同工異曲)=ちよっとした違いはあるがだいたい同じであること


意気のあがらないままトロント時代の部下と「たん熊@東京駅大丸」で食事をした。

昔の忠臣(笑)は板さんにむかってこの人はカナダに島流しされた人ですとあなどるような口調で紹介しおった。

当時の奴さんは尊敬をこめてオノマに接していたのだが今は某社の重役になっている。もはや人事考課をするわけでもないオノマをあなどっても安全だと思っているにちがいない。


最後の晩に飲んだのはシンガポール時代からの悪友ふたり。今もって現役の社長をしている。当方を仙人よばわりして実業を知らないだろうというようなことを抜かしおった。

云ってやったね。あんたの会社は赤字じゃないか。オノマは大赤字の銀行を建て直して最後は二億円の配当をだしたんだぜ。ブイ。

ついでにオバマから就任式にこないかという誘いがあったことを云ったらこんどは怖気づいたような顔をした。

みっともない。そんなことで人の価値を上げたり下げたりするものではない。

http://www.tankumakita.jp/gr_daimaru.html


ことほどさようにカナダに住んでいるという一事をもって田舎もの扱いをしたがるのがいるが実におかしい。ネット時代だからどこにいても大概のことは分かる。

年をとっているからといって体力、知力がなかろうと決め付けるのも愚かである。かの三浦敬三は九十を過ぎても鍛錬を欠かさず、食事に気をつけていたから心身ともに健やか。若くたって節制しないやつは糖尿病、高血圧もちになる。

無名だとかシロートだとかいって馬鹿にする有名人、クロートほど笑止千万な人種はいない。

あの当時オバマが勝つと思ったひとはいなかったと云ってのけた天木直人、大量破壊兵器がないとは誰も思わなかったと云った岡本行夫や田原総一郎、ボクは間違っていたと今ごろコイズミ改革を否定する中谷巌。みんな逝って良し。

うーん、斧魔とまらんなあ。こういうことを書くつもりではなかったのだが・・・


いつものことだが日本で感心するのは鉄道網。

新幹線のような高速列車が数分間隔で走っているのを上空からみたら凄いだろう。一本の長い糸が動いているように見えるにちがいない。

かつてロスアンゼルスからサンフランシスコまでアムトラックという列車で行った時は駅を出て数百メートルのところで停車してしばらく動かなかった。

ロンドンからグラスゴーまでの列車は大幅に遅れ、予約していたレンタカーがその日は借りられなかった。

新幹線だけではない。日本のどの鉄道も正確なことこの上ない。このシステムを支えている無名のひとたちにオノマは心から尊敬の念を送る。

よし、斧魔が消えた。


それにくらべて先ほど書いた三人を含めてゴマンといる政界、官界、報道界のクロートたちの甘さ、だらしなさ。日本を蝕(むしば)んでいるのが自分たちだということを自覚していないG3たちよ早く逝ってくれ。

公金をネコババする政治家や官僚、カンポの宿でサギまがいのことをしてきたミヤウチ、タケナカ、ニシカワは死刑。検察はなにボヤボヤしちょるのか。

おお、また出てきた。


和歌山へ行く列車を待ちながら撮った写真。











車掌に向かってオノマは心の中で敬礼した。


福井へ行くのはこれで三度目だ。

新幹線よりこの路線の列車が好きである。ひとりがけの席が特に良い。



列車のなかは清潔なことこの上ない。



日本の美点は清潔。日本人は概して清潔好きであることがとても良いところである。

これから外国でくらすかたへの朗報。整理整頓清潔好きの日本人は外国にいても密かに尊敬されている。


トロント時代に一人住まいをしていた2LDKのアパートから別なアパートに引っ越そうとしたら大家から出ないでくれと懇願された。お前のように綺麗に使ってくれるテナントはいない、家賃を下げるからいてくれと云われそのままそこに数年住んだ。

逆をいく日本人もいる。三十年前のバンクーバー。某君はアパートから出てくれと云われて憤然としていた。彼はゴミ箱のようなくらしぶりであったからオノマは大家の肩をもった。いまは有名大学の教授になっているが彼のアパートは相変わらずの惨状ぶりである。

有名とか無名とか、貧しいとか富んでいるとか、頭が良いとか悪いとかいうことなどよりも身辺が整理整頓されているかいないかのほうが人生には大事だと思うのだが。

一番良いのはモノを持たないことだ。地上のイキモノをみると猿族・ニンゲンだけが自分でつくりだしたモノに埋もれて苦しんでいる。猫・ゲンキーの生き方を近くでみているが実に立派というしかない。


うーん。日本の鉄道システムをみて日本はソリッドだと思ったことを書くつもりだったのにどうしてこうも脱線するのだろう。

ここのところ歌姫が続いて斧魔の出番がなかった反動か。


タケナカ教授曰く:

日本はソリッドではありません。

日本の鉄道会社の経営は古いです。

鉄道会社もトヨタやキャノンにみならわないといけません。派遣社員を活用すべきです。運転手も車掌も派遣会社からきてもらったら経営効率が上がります。

・・・斧魔好調だねえ。


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本日20位
| おのまのプロフィール | 日本 | 06:23 | comments(3) | trackbacks(0) |
学士会館&マンキツ あかがま先生 石井光太 
最近は出張するときにパソコンを持っていきません。ホテルの設備で用が足りるところが増えてきたからです

日本に出張中、急に東京に泊まることになり、ふと学士会館ホテルが頭に浮かび 泊まってみました

http://www.gakushikaikan.co.jp/

レトロ調のロビー



読書室がありました。誰もいません



パソコンがありません。あっても使えません



こういうときはマンキツ(漫画喫茶)を探します。水道橋駅ちかくにありました

畳に座ってネットをするのは初めてでしたが気分良しでした



新大阪駅ちかくにあるマンキツはメディアカフェポパイ。去年の十一月もここでブログの更新をしました。

http://www.media-cafe.ne.jp/

ホテルのようなロビーがありましたが写真を撮るのを忘れました



マッサージ機がついている部屋を借りました。最近のマッサージ機は進んでいて、人間のマッサージよりうまいかも。マンキツを満喫しました



私が学士会館ホテルの社長だったらマンキツ経営者の知恵を借ります。読書室にパソコン、マッサージ機を備えます。コミック本は?

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マンキツでお気に入りのブログを読みたくなると、グーグルでさがさないといけません。不便なので、このブログのリンクを増やすことにしました。

てはじめに医者・あかがま先生のブログを貼りました。あかがま先生のブログから産婦人科医なな先生のブログにも行けます。


まだ読んでいる最中ですが、9月15日発売の石井光太著「神の棄てた裸体」(ノンフィクション)をお勧め商品に載せました。

石井さんがそういう意図をもっていたかどうか分かりませんが、男女間の情念の原点が書かれています。貧困が生みだした悲惨さをしっかり&やさしく抱くように描いています。

タケナカ・コイズミ・カイカクを盲信した人には読み通せない本かも・・・
| おのまのプロフィール | 日本 | 18:28 | comments(4) | trackbacks(1) |
こだわれ(?) NHK


PCに向かいながら、横目でチラチラ見ていたNHKの番組。ナレーターが何度か「手塚治虫は〇〇にこだわった」と言っていたのが、翌日になっても頭のなかに残っていて気持ちが悪いので書いておきます。

「手塚治虫は生命の大切さというものにこだわった」とか「絵の線にこだわっていた」とかいう風に、すなわち手塚治虫を誉めているのですが、「こだわる」ということばには否定的な意味合いがあるから、「耳ざわりの良い言葉」に似て気持ちが悪いのです。

広辞苑・第四版

こだわる:
,気錣襦さしさわる。さまたげとなる。
気にしなくてもよいような些細なことにことにとらわれれる。拘泥する。「形式に―・る」
8両磴鮓世のてる。なんくせをつける。


「耳障り」:
聞いていやな感じがすること。聞いて気にさわること。「―な話」「―な雑音」


「生命の大切さにこだわった」=生命の大切さという、気にしなくてもよいような些細なことにとらわれた   
↑おかしいでしょう。

「こだわりのある人生を送っている方ですね」とか「このお店のご主人は器にこだわっていらっしゃいます」というようなことを民放テレビで無学の芸能タレントが叫ぶのは我慢するけれど、日本最高の学歴と教養を誇るNHK職員が真似ることはない。

猫も杓子も「こだわり」「耳障り」を連発しないでくれ。「百歩譲って・・」ではなく「一歩譲って・・」と言ってくれ。

そんなことにこだわっていたら生きていけない、といわれるのは百も承知。しかしだ、おらが国の首相様が「美しい国・日本」といってるのだから、国家機関たるNHKはそれに従って、美しくない日本語、正しくない日本語を使わないように努めるのが筋というもの、受信料の払い甲斐があるというもの。 

てなことを思ったのですが みなさまいかがざんしょ。


ひげオヤジ:いかがでやんす
御茶ノ水博士:うん、なかなかの難問じゃな
アセチレンランプ:乱れた時がチャンスだぞ



どれもこれも同じような顔にみえる漫画とちがって、手塚漫画はひとりひとりの個性がはっきりしています。少年・おのまはアセチレン・ランプの絵が好きでした。悪いことを思いつくたびにローソクが輝いてワクワクする。ひげオヤジの柔道は切れがよくてイガグリ君よりカッコ良かった。御茶ノ水博士に匹敵する天才そして鼻はいまだに現れない。

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ぞけさの話・2・浦島効果・2005年
元旦の夜、ヤフーでネット碁をやっていると、太田雄三さん(マギル大学@モントリオール・教授)から電話がかかってきました。

何かの拍子で「木霊の宿る町」をみつけた、三十年前の自転車旅行を途中できりあげた話を読み、そういうことだったのかと初めて知った、しかし記憶というのは自分に都合よく変わる、ブログを毎日書くのは大変だろう、どのくらい時間がかかるのか・・というようなことを碁を続けながら聞いていました。大天才ではない身、一度にふたつごとに集中はできず、あるいは太田さんの云ったことを正確に伝えていないかもしれません。

ブログを毎日書くのは大変だろうという問いに対する答えは、半分イエス、半分ノーです。イエスは書く時間のない日がある、ノーは書きたいことが沢山あるということです。書きたいことがありすぎて選ぶのが大変ということもありません。目がさめるとしばらく横になったまま、頭の中にある話の中からその日に書くことを選び出します。ヨコアタマは実に冴えています。

二日の朝、前日のアルコールでからだが重くて起き上がれません。掛け時計がここのつ鳴るのを聞きながら、宙に浮かぶイメージを思い浮かべるとふたたび眠りに落ち、次に目がさめると軽くなったからだがぽかぽかしていました。午後一時。

ヨコアタマの中で犬の話を書きあげたのですが、パソコンに向ったタテアタマが書いたのは「新年の決意」。昨日は「ぞけさ」。

今日こそ犬の話を書こうと思って、パソコンを開くと目に飛び込んできたのがコメント欄に書き込まれた「ウサギ・美味しい」「サンタル・チア」

そういえば自分も「ウサギ・美味しい」と唄っていた、「ロスアン・ゼルス」「サンフラン・シスコ」と思っていたと感じたその瞬間、タテアタマは犬の話を却下しました。「ぞけさの話・2・浦島効果・2005年」を書こう。

浦島効果」という言葉をつくったのは小松左京だと思うのですが、星新一でしたかね。それとも科学者?それはともかく、竜宮城の数日がこの世の何百年に相当するという話を初めて読んだときは、子供心に困ったことになった、これからどうやって生きていけばよいのだろうかと困惑したものです。ほんとのところ、あれから太郎はどういう人生を送ったのでしょうか。

年になんどか日本に帰るそのたびに、浦島効果を経験しています。日本に住んでいるヒトが既に慣れている事に数ヶ月遅れでシンクロさせるとき、太郎ほどではありませんがショックを感じ、心的エネルギーを使います。

2005年の浦島効果


成人式
あるアメリカ人に日本に成人の日という祝日がある、一月十五日であると教えたのが2004年の秋。それが間違いと分かったのが去年。

一月の第二月曜日としたのは、欧米を真似たのでしょうが、一月十五日と固定しておくほうが成人式の風格があるような気がしてなりません。そのうち子供の日は五月の第二月曜、文化の日は十一月第一月曜日などと変わるのでしょうか。ついでに春分の日も秋分の日も変えちゃう。

認知症
初めて聞いたとき、はて何のことだろうといぶかったのは我ながら正常であったと思います。「痴呆症」「健忘症」を抹殺して「認知症」を生んだ精神に違和感を覚えます。

ふつうの大人が「認知」ときいて頭に浮かべるのは「結婚していない女との間に生まれた子を自分の子供であると認める男」でしょう。「認知症」から精力絶倫男や不倫症を想像したりはしないとしても、しっくり感がありません。

消極的な意味を表す「痴呆」「健忘」に「症」をつけるから病名になる、「外界を認識する」という積極的な意味を表す「認知」に「症」をつけて病名にするからしっくり感がない。ということではないでしょうか。

地球の引力に逆らって二足歩行をしているニンゲンの心身に何がしかのゆがみが生じてくるのは当然、生まれつきバランスの悪さがあるのも当たり前、それを隠すことも曲げることもないと思うのですが。

私は両脚の長さが違っているので、疲れるとびっこになります。

「びっこ」とか「ちんば」ということばはいけません⇒「歩行症」と言いましょう。いいですよ、びっこで。「歩行症」なんていわれたら反って深刻に悩みたくなるというもの。

「めくら」⇒「視覚症」
「つんぼ」⇒「聴覚症」
「しゃっくり」⇒「呼吸症」
「はげ」⇒「発毛症」

・・・好まないです。とくに最後のは。

ところで、太田さんの話を聞きながら闘ったネット碁は私が勝ちました。大天才はおこがましいけれど、小天才くらいなら良いかな。うん、「誇大妄想」?そういうことを云ってはいけません、云うなら「思考症」。
| おのまのプロフィール | 日本 | 08:28 | comments(1) | trackbacks(0) |
ぞけさの話
大晦日の夜、「ぞけさって何のことだろう」とぼんやり考えていた頃があったことを思い出しました。

♪あーけーて、ぞーけさあは わかーれゆうくー

「ぞけさ」ではなく「明けてぞ、今朝は」と分かったのがいつの頃だったのかは思い出せませんが、小学校卒業式のときに頭の中で「ぞけさ」がうずいていたのは確かです。

♪夕焼け小焼けの赤とんぼ、追われてみたのはいつの日か

とんぼやせみを追っかけていたものだから、とんぼの身になって歌ったのでしょう。当時わたしはNHK郡山放送局少年少女合唱団に入っていました。出演料はゼロでした。

♪夕焼け小焼けの赤とんぼ、負われてみたのはいつの日か

♪十五でねえやは嫁にゆき、お里のたよりも絶えはてた

ねえやの背に負われて見たのだと気が付いたのはごくごく最近のことです。

子供だから分からなかったということもありますが、「ぞ」「負う」という日本語はその頃既にあまり使われなくなっていたのかもしれません。

見るでもなく、聞くでもなくテレビをつけたままにしてパソコンに向かっていると、アレっと思う日本語が耳に入ってくることがあります。昨年気になったのが次のふたつ:

「百歩譲って・・・」「ひとだんらくついたら」

議論好きの間ではやっている「百歩譲って・・」という言い回し。聞くたびに、きみ、オオゲサなこと言いなさんな、ケチな性分だと誤解されるよとからかいたくなります。

「一歩しりぞいて考える」から「がむしゃらに事を行うのをやめ、反省する」(岩波国語辞典)ことができるのであって、百歩しりぞいたら、何を考えていたのか思い出せなくなる。ほんとに百歩も譲ってごらんなさい、相手の姿が見えなくなるどころか自分がなくなってしまい、議論にならなくなると思いませんか。議論するときは正眼(せいがん=剣道で刀のきっさきを相手の目にむける構え)、譲るのは「一歩」。

田原総一朗、引退してくれないかなあ。日本を悪くしているひとりだもの
。おっと脱線した。

「ひとだんらく」とNHKのアナウンサーが言うので気後れしますが、「一段落」は「いちだんらく」がいいのではないでしょうか。「ひとつの段落だからひとだんらく」とは屁理屈、なにかにおもねる精神を感じさせる気色(きしょく)わるい語感があります。広辞苑にも「ひとだんらく」はみつかりません。

以上、正月早々鋭く(笑)指摘したものの「木霊の宿る町」だって読み返してみると「ぞけさ」の親戚がいくらでもみつかります。まあ、お互い謙虚に反省しながら前進しましょう。
| おのまのプロフィール | 日本 | 09:44 | comments(5) | trackbacks(1) |
肥後守

ガーバー・ナイフやスイス・アーミー・ナイフのHPをみていて思い出したのが愛用している肥後守。これで鉛筆を削っていると小学生時代の光景がよみがえってきます。おおざっぱに削って鉛筆の先がとがっていない子、時間をかけて芸術品のような形に仕上げる子と様々。そういえば極端に長く細く削る子がいて、字を書いたらすぐ折れそうで、不安な気持ちになったのを思い出しました。なんであんなふうに削ったのだろうか。

色々ググってみると、私が使っている「肥後浮丸特級」は普及品で、高級品は一万円もするそうです。

2ちゃんねるの掲示板に「ひごもりと読むの?」というカキコミがあり笑いました。「巣ごもり」とか「ひきこもり」みたいです。いまや「ひごのかみ」を知っている日本人は少ないのかもしれません。

いつのころからか日本の少年少女が切り出しナイフや肥後守を持たなくなり、鉛筆がけずれない、りんごの皮がむけない日本人がたくさんできちゃった。日本の教育にとりいれるべきは、英語の勉強などではなく、かつてのように小学生にナイフを持たせる、木登りをさせるというようなことだと思うのですが。

| おのまのプロフィール | 日本 | 11:06 | comments(2) | trackbacks(0) |
台湾エステ・終
十一月十日(水)から三日間クライエントの国際会議出席のため大宮のホテル泊。

初日の会議が終わり、レストランを借り切っての夕食会はフランス料理。前回は別のレストランで夕食のあとその場でカラオケ大会となりましたが、歌うのは日本人と台湾人で、アメリカ、ヨーロッパから来た連中はしらけていました。会議の企画者がそういう空気を読んだのでしょう、今回はしゃれた食事でお開き。あとはグループに分かれて二次会。国際担当役員からのみに行きましょうと誘われましたが、前日八重洲ブックセンターで買った本を読みたかったのでホテルへ戻ることにしました。

(中断)魁皇vs白鵬
●試合経過:
呼び出しの時の態度、表情は白鵬のほうが上
魁皇は初日に似た表情、集中していない
(最近の日本人は集中力が落ちている 相撲しかり、NHKのアナしかり、首相しかり、その他大勢)
立会い、魁皇が待ったした段階で魁皇負けの予感
白鵬の勝ち
●大胆予想:
今日の相撲で魁皇の横綱昇進は永遠になくなった
次の横綱は白鵬

(また中断)
ホテルの近くに台湾エステの看板をみつけました。足もみ三十分三千円、全身一時間六千円とあります。エレベーターで昇ると胸騒ぎというほどのこともありませんが、受付嬢の雰囲気が暗い。

案の定。うつぶせになっていると二十代の中国人女性がやってきて、オイルマッサージを勧めます。断りましたが、五分もたたないうちにまた勧める。断る。五分経過、また勧める、断る。「オニイサン、オイル気持ち良いね」覆いかぶさるようにしてささやきます。髪の毛が顔に触れて、やや扇情的な気分。

仰向けになったとたんにパンツをおろそうとする。「よせ」。五分経過、またパンツに手が伸びる。「オニイサン、指圧だけ気持ちよくない、ここ気持ち良い」。オニイサンという年じゃないってば。

あまりに熱心なので最後は笑いました。天晴れなる商売根性というか、上海出身ゆえの図々しさというか、わが故郷からきた楊頴とは大違い。昔のように特別料金をとるのか、それとも指圧より楽だからなのか、どうしてあんなに熱心だったのかよく分かりません。

「オニイサン、あしたもまたきてね」「いや、もうこない」

やりとりが面白かったので書こうと思って始めたこのシリーズ、時間がたってみると面白くも何ともない。書かなきゃ良かった。この一週間で読者数が激減したに違いない。

ところで九日(火曜日)、八重洲ブックセンターの裏でうけた日本人の指圧師から、左の背中のコリはひどすぎてもう直らないと宣言されました。二十年前にきちんと治療しておくべきでした。さすればオニイサン、陥落したあるかも。

| おのまのプロフィール | 日本 | 22:13 | - | trackbacks(0) |
台湾エステ・7
日本人の指圧も二回受けています。一度はホテルで三十分、もう一度は八重洲ブックセンターの裏通りの三階。二人に共通しているのはこちらをうつぶせにさせず、寝仏のようなかっこうをとらせることです。このほうが筋肉が緊張しなくて指圧しやすいのだそうですが、その姿勢を保つために多少の努力が必要で、指圧をうけながら眠ることなどはできません。顔をはめこむ穴があいているベッドの上でうつぶせになって受けるほうが断然楽です。

ホテルでやってもらった人は斎藤さんという女性で、人形町界隈のホテルを何軒も回っている売れっ子。歩いていて風情のある日本旅館があるのを見たけれどというと、ああいうところは何かが棲んでいるようで気持ちが悪い、あまり行きたくないとの答え。幽霊でもでるのでしょうか。泊まってみたい気もします。

お茶の水のマンキツの近くでみつけた地下にある店は屈強な男性ひとりがぽつねんとしていて、不気味な感じがしましたが、指圧がはじまると体がすぐにぽかぽかしてきました。誰でもそういうのですが、彼も左がこっているねとつぶやいて肩甲骨のあたりをゴリゴリやりはじめました。スピードがあって力強い。二十年前に怒られたことを思い出しながら痛みに耐えました。一時間たったときはあごがガクガクしましたが、体はすっかり軽くなっていました。彼の名前は沈さん、また行くつもりです。

| おのまのプロフィール | 日本 | 22:12 | - | trackbacks(0) |
台湾エステ・6
日曜日、コンセルトヘボーを聴いてご機嫌のまま、サントリーホールから新橋に出て「爽」に行ってみると時間が早いせいか閉まっていました。近くに「台湾エステ」という看板をみつけあがった二階。どうして二階が多いんだろう。店は「爽」より明るくて清潔感にあふれています。一時間六千円は「爽」と同じ。

若い女性がひとりだけいて、受け付け兼マッサージ師。中学生時代の友人の妹さんを思い出させた彼女の顔は、せいせいとして邪気がなく、最近の日本人にこういうタイプの美人はいません。物質的に豊かになると失なう美とでもいいましょうか。中国の遼寧(りょうねい)から来て二年というから楊頴と同郷。上海など南の中国人は擦れっからしが多いのに比べて、旧満州、いまの東北部の中国人はまじめなひとが多いといいます。

はいていた靴下を脱がされ、足を丁寧に洗ってくれます。ミニというほどではありませんが、短いスカートなので白い太ももが見えて少々エロティックではあります。そのあと熱いタオルで背中をふいてくれ、はじめは良いのですが、そのうちタオルが冷めてきて居心地やや悪し。

楊頴にくらべて力がなく、指圧はいまひとつ。そうこうするうちに両ひざをつかって背中をもみだし、これは効きましたが、どういう風にやったのか、いつのまにか私の太ももが彼女の太ももの上に乗せられて揉まれています。普通だったらここで劣情が沸くところですが、天使のような顔が頭の中にあるのでそのまま何事も無く終わりました。もっと暗くなって、男性の変化を感知したら、あの楚々たるひとが甘くささやくのでしょうか。彼女の名前も店の名前も覚えていません。

今日の日記、女性の読者から顰蹙(ひんしゅく)を買うかな。そういうかたがた、まだ続きがあるので、同じ題名のは飛ばしてください。
| おのまのプロフィール | 日本 | 22:11 | - | trackbacks(0) |
台湾エステ・5
昨年の十一月二十一日、新橋で友人と碁をうち、一杯やり別れたあと、1985年までお世話になった指圧店を探してみましたが見つかりません。二十分ほど歩いてぶつかったのが「ソフト整体」という看板の前で客引きをしている女性。まともな指圧なのかと聴くとそうだといいます。「爽」(さわやか)という店の名は怪しいがと思いながら、まあ試してみよう。

三十分で三千円也を払って招じ入れられたのは隣とカーテンでしきってある二畳ほどの空間。マッサージ台だけで一杯一杯。隣とカーテン一枚だから妙なこともあるまい。レントゲン検査の時に着るような白衣に着替えて指圧をしてもらいましたが、これはうまい。指圧がうまいだけではなく、両手で背中をゆするようにして揉むときのリズムと力加減が良く、ああ、こうやってほぐすのもあるのかと感心。片言の日本語で「お客さん延長しますか」と聴かれ快諾。また三千円を払いました。

いわれるまま上向きになると「オイルを使いますか」と訊かれ、「いらない」と断わりましたが、この辺から怪しい雰囲気です。案の定「ここをしますか」とそっと白衣の上からなぞってきました。「いらない」と断るとそこだけは避けて揉んでくれました。

翌日も同じ店に行き、同じ女性に揉んでもらい、また同じような経過をたどったものです。名は楊頴(ようえい)、出身地はシェンヤン(昔の奉天)。私の生まれ故郷です。

今年の四月にも楊頴に揉んでもらいましたが、そのときは心得ていて、そっとなぞってくることもありませんでした。彼女の揉みは抜群です。若さの勝利、とでもいいましょうか。半年たったらまた来るからといって、横浜で買ってきた鶉(うずら)の皮蛋(ぴーたん)を一箱あげて別れました。

そして二週間前、東京に着いたその晩、昔の同僚といわし料理を食べて別れたあと「爽」に行ってみると、楊頴はおらず、私のことを覚えていた別な女性が、おとといから来ていない、私が代わりにやってあげると言います。わたしがそういう客ではないということを楊頴から聞いていたのでしょう、妙な質問もなく揉んでくれました。しかし、楊頴のほうが断然うまい。

終わって店の外にでると、顔なじみの呼び込み嬢がいたので訊くと、楊頴は夏に中国へ帰ったが、おととい日本に戻ってきたらしい、この店にくるかどうかはわからないという。

誰か彼女をみつけたら教えてください。色白で顔に小さな赤いあざがある小太りの女性です。二十二歳だったと思います。

| おのまのプロフィール | 日本 | 21:50 | - | trackbacks(0) |
台湾エステ・4
これもまた記憶が薄れていますが、その店に三十回は通ったでしょうか。会社からタクシーで五分、昼食を食べないで行ったりもしました。

いろいろな人に揉んでもらいましたが、あるひとから「なんで、こんなになるまで放っておいたの」となじるように言われ、さあそれからがすごい、揉み方のきついことったらありゃしません。もうすこし軽くお願いしますというと、「気持ちが良いだけの揉みじゃだめ、徹底的にほぐさないといけない」といって手をゆるめません。拷問にあっているようで、体が硬くなります。「もっと体を楽にして」と叱咤されますが、そういわれても体は硬直状態。その人にやってもらったのは一回だけ。それからは揉んで気持ちが良いひとを指名するようにしましたが、あのひとにかかりつづけていたら後の人生が楽だったかもしれません。
| おのまのプロフィール | 日本 | 21:49 | - | trackbacks(0) |
台湾エステ・3
ゴミ箱が倒れているのを確認しただけで寝てしまいました。明るくなったら掃除しないといけないな、とやや憂鬱でしたが、今朝みるとゴミ箱の中のゴミ袋は無事でした。

我が家のゴミ箱は大人の腰まであるサイズでこれを倒せるのは、熊しか考えられませんが、倒れる音がして直ぐ明かりをつけたのでおどろいて逃げたのでしょう。倒れたゴミ箱が家の壁にくっついてしまい、あけにくくなっていたのも幸いしました。とりあえず、無事なことをご報告。話の続きはまたあとで。
| おのまのプロフィール | 日本 | 08:35 | - | trackbacks(0) |
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