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過去⇔現在を行ったり来たり・ときどき未来へも@バンクーバー 

ステファニー・チェイス&サラ・デービス・ビュクナー

阪神タイガースの名誉会員だったか名誉ファンだったか、なにか名誉がつく称号を阪神の社長から貰っていることからして異色といえると思うのだが、サラ・デービス・ビュクナーは異色のピアニストである。詳細省略。

3.11が起きたあといの一番でチャリティーコンサートを企画したバンクーバーの音楽家はサラである。

サラがひとり最低百ドルのチャリティにしようとしていると聞いておのまは賛成だったのだがどこかから横槍がはいり五十ドルになったのは惜しかった。三百人のコンサートで集まったのは二万ドル弱。百ドルにしておけば最低でも三万ドルになったのに。百年に一度という大災害なのだから五千円をケチってはいけない。


異色のピアニスト・サラはBC大学の教授でもある。

サラが世界一のバイオリニストと評価しているステファニー・チェイスをBC大学のバイオリン科に招聘しようと試みて二人のリサイタルがBC大学のホールで開かれたのはチャリティーコンサートのすぐあとのことだった。数名の審査員と一緒に聴いた朝のリサイタルは貴重な体験だった。サラがおのまになんでオマエがここにいるんだと目をむいたのが面白かった。

チェイスがきたらバンクーバーの音楽界は一段と豊かになるだろうと期待したのだが実現しなかった。

なんちゃらかんちゃら云いおって大学の石頭たちは話にならんと慨嘆するサラに会ったのははていつだったろうか。去年の三月にみいたんがサラのスタインウェイを使って加代先生からレッスンを受けた時よりは前だからおととしだろうか。だとすると一年以上ご無沙汰していることになる。


きのうの元旦、チェイスとサラが去年の十一月にニューヨークのヤマハホールで開いたリサイタルをFBでみつけた。

ユーモアと皮肉がこめられたキャプションはチエイスの語りになっているがサラのアイディアが沢山入っているにちがいないとにらんだ。機会があったら尋問してみよう。サラは答えないだろうがなあにボディランゲッジですぐ分かる。

キャプションのなかにでてくる erudite とは「博学な」「薀蓄(うんちく)を傾けた」という意味である。



ふたりのベートーベンシリーズ最後はクロイツェル。






円弱・・・

む?・・・

つばめ、すずめ・・・転換・・・・ 

燕雀いずくんぞ広告の・・・

む?・・・

こうのいけ・・・

鴻池

濃く、刻、国・・・・鵠・・あった・・・

燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らん (ツバメやスズメのような小さな鳥にはオオトリやクグイのような大きな鳥の志すところは理解できない) とつぶやきながら生きてきたんだろうなサラは。


Event

Stephanie Chase and Sara Davis Buechner Play Beethoven
STEPHANIE CHASE AND SARA DAVIS BUECHNER PLAY BEETHOVEN

The Ten Sonatas for Violin and Piano in Three Concerts.

Sara Davis Buechner and Stephanie Chase are a critically-acclaimed duo whose 2011 recital in New York was "One of the Top Twenty Concerts to Hear this Fall" (WQXR) and a "Critics' Choice" (Musical America). Their recording of music by Rudolf Friml (Koch, 2005) has received rave reviews, and their complete Beethoven cycle is scheduled for recording in 2013.

Composed between 1797 and 1812, the ten Sonatas for Piano and Violin are a musical landscape of Beethoven's art, from the strict Classicism of his first Sonata (Opus 12, No.1) through the expressive dynamism of Romanticism (as Beethoven struggled with his own health problems, including deafness) to the majestic serenity of the final Sonata in G Major, Opus 96.

Don't miss this extraordinary series as Chase and Buechner explore Beethoven's genius - his musical innovations, passions, lyricism, humor, and instrumental challenges - in performances uniting compelling musical personalities with scholarship and virtuoso's techniques. They also provide thoughtfully-written program notes that enhance the audience's experience.

PROGRAM I - November 26, 2012

Sonata no. 5 in F major ("Spring"), op. 24 (1801)
Sonata no. 10 in G major, op. 96 (1812)
Sonata no. 7 in C minor, op. 30 no. 2 (1802)

PROGRAM II - November 27, 2012

Sonata no. 2 in A major, op. 12 no. 2 (1798)
Sonata no. 3 in E flat major, op. 12 no. 3 (1798)
Sonata no. 6 in A major, op. 30 no. 1 (1802)
Sonata no. 8 in G major, op. 30 no. 3 (1802)

PROGRAM III - November 28, 2012

Sonata no. 1 in D major, op. 12 no. 1 (1798)
Sonata no. 4 in A minor, op. 23 (1801)
Sonata no. 9 in A major ("Kreutzer-Sonate"), op. 47 (1803)

CRITICAL ACCLAIM
"The soloist was the superb violinist Stephanie Chase, who played with elegance, dexterity, rhythmic vitality and great imagination. This was a Classical performance in the best sense: clear-headed, straightforward, intelligent" (Boston Globe)
Stephanie Chase's recording of Beethoven's Violin Concerto is one of "the twenty most outstanding performances in the work's recorded history" - Robin Stowell, Beethoven: Violin Concerto (Cambridge Music Handbooks, Cambridge University Press, 1998)

"What strikes you immediately about the pianist Sara Davis Buechner is the honesty and integrity of her playing" (Washington Post)
"There is no struggle in Ms. Buechner's supple, articulate and nuanced performances... I can't imagine this music played with more integrity and affection"
(Anthony Tommasini, New York Times)

This special event is presented by the Music of the Spheres Society and Yamaha Artist Services. Sara Davis Buechner plays the Yamaha piano exclusively.



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| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 06:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
諏訪根自子
ただいまは十月十一日。


諏訪根自子(バイオリニスト)が今年の春に亡くなっていたことが先月わかったというニュースをほんじつ知った。

ウィキ:
諏訪 根自子
(すわ ねじこ、
1920年大正9年)1月23日 - 2012年3月6日)は、日本女性ヴァイオリニスト。本名:大賀 根自子[2]東京府出身

2012年9月24日、同年3月6日に
脳梗塞後遺症のため死去していたことがわかった


ウィキ:
戦後は日本で
井口基成安川加寿子らとコンサートを開くが、60年以後、演奏の第一線から引退する。その後の消息はほとんど聞かれず、伝説中の人物となっていた。病身の夫の介護などで忙殺されていたとされるが、1978年1980年録音のバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」がキングレコードより発売された。1990年代になって、ごく少ない機会ながら私的なサロン・コンサートで演奏する様になり、1994年録音の幾つかがCD化されて、変らず気品と迫力のある演奏が話題になった。

おのまが諏訪の演奏を聴くチャンスは一度もなかった。ユーチューブで聴く事はできる。


FBの知人が諏訪に関する興味深い記事を紹介していた。

その記事から写真をコピペ:



ナチの宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスからストラディバリウスを贈呈される諏訪根自子@1943.2.22

http://www.nytimes.com/2012/09/23/arts/music/nejiko-suwa-and-joseph-goebbelss-gift.html?ref=arts&_r=0



| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 05:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
アトラスが肩をすくめた
ただいまは十月九日。

東京では寄席に行ったがバンクーバーではしばらく映画も音楽会も行っていない。昨日はどんな映画がかかっているのかを調べたが見たいと思うものがない。十月十二日に Atlas Shrugged Part 2 なるSF映画が公開されるとあった。

最近のSF映画ときたら、CGに頼りすぎる、うるさすぎる、ストーリーの展開が乱暴すぎる、品がなさすぎるというのがおのまの印象であるのだが、題名にひっかかかるものがあった。

アトラスが肩をすくめた・・・・とはなんだろう。



Part 1 の評判は良くなかったらしい。Part 2 を見に行くかどうかを決めるために Part 1 のDVDを借りた。

なるほど、こういう映画は北米では不評なんだ。おのまはなかなか面白い映画だ、米国における 共和党 vs 民主党 という二大政党の相克の本質が描かれていると思った。

自民党のようになってしまった日本の民主党はお笑いだ。次回の選挙で民主党は第二位ではなく、第三、第四位に落ちたら良い。

 

・・・・脱線した。

日本では「肩をすくめるアトラス」と訳されているらしいが「アトラスが肩をすくめた」のほうが良いような気がする。これから Part 2, Part 3 を見たら余計そう思うのではなかろうか。

ギリシャ神話のアトラスという巨人は両肩で世界を支えている。アトラスが頑張れば頑張るほど世界は重くなってくる。アトラスにどういうアドバイスをしたら良いか。「肩をすくめることだ」。世界は落ちて粉々になるだろう。

この物語のエンディングは、アメリカ経済を支えている大物ビジネスマンたちが政府の規制に嫌気をさして次々と姿を隠し、やがてみんな居なくなり、でもって最後に世界はこうなっちゃったよ、怖いでしょう、というようなことになるのではなかろうか。

「アトラスが肩をすくめた」時に起きる衝撃的な光景でもって観客の心をわしづかみにして幕が降りるのではなかろうか。ちょうど自由の女神が倒れているシーンで終わる「猿の惑星」みたいな風にして。

「肩をすくめるアトラス」と訳すとアトラスに焦点が当たってしまい「アトラスが肩をすくめた」あとに現れる怖い現象がぼやけてしまうと思うのだ。

The novel's title is a reference to Atlas, a Titan of Greek mythology, who in the novel is described as "the giant who holds the world on his shoulders".[6] The significance of this reference is seen in a conversation between the characters
Francisco d'Anconia and Hank Rearden, in which d'Anconia asks Rearden what sort of advice he would give to Atlas upon seeing that "the greater [the titan's] effort, the heavier the world bore down on his shoulders". With Rearden unable to answer, d'Anconia gives his own response: "To shrug".

大統領選挙の終盤にあわせてPart 2 を公開するのは、共和党やティーパーティーを応援する意味があるのではなかろうかと 「深読み」 した。 


映画オフィシャルサイト

http://www.atlasshruggedmovie.com/





ニューヨーク、ロックフェラーセンターにあるアトラス像は1937年に造られたものであるが、今は1957年に出版された Atlas Shrugged と結び付けられている由。

ニューヨークに出張するたびに、ロックフェラーセンターの近くにある紀伊国屋書店に立ち寄った。あの界隈は高層ビルのせいで薄暗い感じがして好きになれなかった。




Atlas
is a
bronze statue in front of Rockefeller Center in midtown Manhattan, New York City, across Fifth Avenue from St. Patrick's Cathedral. The sculpture depicts the Ancient Greek Titan Atlas holding the heavens. It was created by sculptor Lee Lawrie with the help of Rene Paul Chambellan, and it was installed in 1937.

The sculpture is in the Art Deco style, as is the entire Rockefeller Center. Atlas in the sculpture is 15 feet tall, while the entire statue is 45 feet tall,[1][2] as high as a four-story building. It weighs seven tons,[3] and is the largest sculpture at Rockefeller Center.[4] The North-South axis of the armillary sphere on his shoulders points towards the North Star as seen from New York City.[5]

When Atlas was unveiled in 1937, some people protested, claiming that it looked like Italian dictator Benito Mussolini. Later, painter James Montgomery Flagg said that Atlas "looks too much as Mussolini thinks he looks".[6]

The piece has since been tied with Ayn Rand's novel Atlas Shrugged and is often used as a symbol of the Objectivist movement, despite the statue's origins predating the book's publishing by two decades.

| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 13:45 | comments(0) | trackbacks(1) |
鈴本演芸場

ウィキ
寄席:
落語浪曲講談漫才手品などの技芸(演芸)を観客に見せる常設の興行小屋

日本に行くとできるだけ寄席に行くようにしている。

江戸時代の幕末から明治、大正にかけては、東京の町ごとに寄席があったというが、いま東京にあるのは四箇所である。交通の便が良いので行くのは上野・鈴本演芸場か新宿・末廣亭。浅草演芸ホールと池袋演芸場は行ったことがない。


寄席に行けばテレビではお目にかかれない芸人、演芸、自由奔放さがある。

落語なら本題に入るまえに噺家それぞれの個性がでる枕が面白い。九月に行ったときはトリの三遊亭園丈が日本の外交官を延々とおちょくった。そこまで言うかおのまもマッツァオという徹底振りでこんなのがテレビで流れた日には外務省から抗議がくるであろうと思った。


上野鈴本演芸場の打ち出し太鼓は絵になる。

2007年10月30日



このときのブログをみると鈴本に行くのは三十六年ぶりだったと書いてある。

サラリーマンになってからは寄席、展覧会、音楽会、芝居などと疎遠になった。そういう世界に触れる余裕が戻ってきた今はとても楽しい。

読者にサラリーマンをしている方がおられたら時間をつくって寄席に行かれたら良い。同僚達と愚にもつかない話しをしながら飲むより断然健康的である。


2012年3月21日



太鼓がないのに気がついた。訊いたら311の地震で台が壊れたとのことであった。



2011年の秋、郡山から帰ってくるときに上野で途中下車をして昼の部の終わりのほうだけを聴かせてもらったのだがその時は太鼓がないことに気づかなかった。夕食の約束でもあって急いでいたのかもしれない。


2012年9月7日



太鼓が戻っていた。大小の差なく、災害から復興するのを見ると気分がよい。打ち終わるまで見ていた。


ここまで書いて、台座の形が変わったろうかという疑問が沸いたがはっきりしない。

2007年10月


2012年9月



2011年秋に行ったときに書いたブログには動画が貼ってあるのでお時間のある方はどうぞ:

http://onomar.jugem.jp/?day=20111007


鈴本演芸場
http://www.rakugo.or.jp/





| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 02:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
Masayo  @原宿クロコダイル 10月27日(木)

さきほど終わったばかりのライブ会場から(撮影者不明)

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| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 02:09 | comments(4) | trackbacks(0) |
いとおしいと思った日本
おのまは小学四年から高校卒業まで福島県郡山市で過ごした。せんじつ小学時代の同級生を訪ねて昼食をとった。そのときの話は別に書きたい。

郡山から東京のホテルに戻る途中、上野でおりて鈴本演芸場に寄った。 鈴本にくるのは四年ぶりである。昼の部がそろそろ終わりに近い時間だったので入場券売り場は閉まっていたが入り口にいたスタッフに頼むと入れてくれた。

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| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 05:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
ポン ボレロ 笠置シヅ子
 http://www.nicomimi.net/play/sm4282001#search
| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 07:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
ラテン歌手 Masayo @ 町田 2010 7
さきほどみつけたこの動画は色が良いのとMasayoのマラカスさばきが良く分かるのとでお気に入りにいれました。

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| おのまのプロフィール | 音楽・美術・映画 | 16:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
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