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ご参考:小沢一郎の土地@沖縄



本日のブログはかけあい漫才みたいなものが入っています。おふざけが嫌いな方にはお勧めしません。

たいした話ではないので他の方もおひまな方だけお読みください。


発端はみんなの党です。

昨年の夏におのまは「みんなの党の公約に多少の期待を抱いた」と書きました。

http://onomar.jugem.jp/?day=20090816



前に、みんなの党の江田けんじが書いた「首相官邸」という本を読んでいたこともあり、彼のサイトを追いかけることにしました。

江田けんじの「今週の直言」を読み、賛成できるものがあったら、その旨を 「意見の広場」という読者のコメント欄に書いたりしていました。

そのうち広場の雰囲気が反小沢キャンペーンの根城のようになってきました。「みんなの党」が「自民党」の斥候隊になったかのようでした。

僕は愛国少年隊、イザ撃て、悪人小沢一郎・・・・

幼稚な論法による小沢バッシング的コメントが毎日載るようになり、みかねたおのまは、事実と想像と妄想とをごっちゃまぜにして興奮するのはやめようぜというような苦言を呈したりしました。

僕は愛国少年隊のながれで出てきたのが小沢一郎の沖縄における土地の話でした。

辺野古に新しい基地ができることを見込んだ小沢だけにできる投機である、土地を買ったまま建物をたてないのがその証拠だ。小沢はけしからん。

そう主張するスイス在住の愛国少年的某氏に対して、家を建てないから投機だというのは強弁に過ぎる、おのまはカナダの田舎に土地を買ったけれど、家を建てないまま四十年近くたっているが投機ではない、小沢が将来引退した時に海を眺めてくらそうというつもりで買ったという話を嘘ときめつけるのはどうかというようなやりとりが何度かありました。

小沢が将来海を眺めてくらすつもりだという話は民主党のことに詳しいらしい今田なんとかという人が書いたものです。

他にも愛国少年的な御仁が何人かいて、事実と想像と妄想をごちゃまぜにした、ヒステリックな反小沢キャンペーンがやみません。自民党の斥候隊と書きましたが、検察の教習場といったほうがいいかもしれません。

みんなの党が石川議員に辞職すべきだというあほな声明を出した際に、おのまは「みんなの党は声明を撤回すべきだ」というコメントを送りましたが、これが公開されませんでした。

さいきん新しい考察がでていて、あの起訴がいかに滑稽なものであるかという話になっていますが詳しく書く必要もないでしょう。

産経の古森某のサイトもそうですが、政治ネタのサイトが自分に反対する意見を載せないのでは正反合の進歩がありません。同じ産経系でも花岡某はそういうことをしないのがえらいです。罵倒コメントもそのまま載せています。

まあ、そういうような次第で、江田サイトは幼稚サイト也として見限ったのですが、沖縄を訪れた鳩山が辺野古に新基地をつくりたいととられる発言をしたので小沢一郎の土地の話を思い出した次第です。



「ラ・ターシュに魅せられて」 四月四日 記事:

総理・・・今日は、日帰りで帰って来ますが・・このあと、必要と判断したら・・何回でも沖縄入りする決意だそうです。彼なりの "誠意" なのですね・・これは。


コメント欄での掛け合い:

鳩山首相が沖縄に日参するのはいいけれど、結局のところ辺野古に新しく基地設備をつくるというのであれば、江田けんじ議員NETの掲示板で論じられたように、小沢一郎議員を含む永田町住人の辺野古での不動産投資に疑惑の目が大きく開くでしょうな

自民がやらないできた基地建設@沖縄を民主がやるというのでは笑い話にもならないし・・・

だからね・・おのま@カナダせんせい!(苦笑)

おのま@カナダせんせい・・・ コメントありがとうございます。

>鳩山首相が沖縄に日参するのはいいけれど、

結局口先だけのようです・・・。 今日も行けば・・少しは見直したのに・・・。(苦笑)

>江田けんじ議員NETの掲示板で論じられたように、 小沢一郎議員を含む永田町住人の 辺野古での不動産投資に疑惑の目が大きく開くでしょうな

アデランスエダ先生の掲示板? 自作自演では?(笑)
 
あのですね・・おのま@カナダせんせい・・。

辺野古じゃ〜なくて・・宜野座村ってトコの原野です・・。
海を隔てた・・直線距離でも10キロ以上あります・・。
不動産投資っておっしゃいますけど・・
基地が近くに出来て・・・資産価値が上がるとお考えですか?(苦笑)
土地持ってるだけで・・漁業補償や騒音補償金が出ると?(大苦笑)
正確な情報をもとに判断しないと・・・ユッキーのように
判断を誤ります・・。

だからね・・地上げ屋せんせい(苦笑)

チョーマジコメヘンありがとうございます

アデランスエダ先生の掲示板? 自作自演では?(笑)

おぬしできるな。おのまの自作自演がばれたか・・・

あのですね・・地上げ屋せんせい(苦笑)
 
じゃ〜なくて・・スイス在のなんとかさんという人が騒ぎだした話。それに対して今田なんとかさんという人が反論し、おのまは今田なんとかさんを支持し、スイス在のなんとかさんに妄想はやめましょうやとかなんとか皮肉って嫌われた(笑)・・・

今田なんとかさんの反論はこんなこと

海を隔てた・・直線距離でも10キロ以上あります・・。 不動産投資っておっしゃいますけど・・
基地が近くに出来て・・・資産価値が上がるとお考えですか?(苦笑) 土地持ってるだけで・・漁業補償や騒音補償金が出ると?(大苦笑) 正確な情報をもとに判断しないと・・・ユッキーのように 判断を誤ります・・。


正確な情報に基づかない妄想コメントはやめましょうやというのを他の人(名前は忘れた)にも書いて、またもやおのまは嫌われ(笑)、でもってみんなの党が石川代議士はやめろという声明をだしたので、おのまは江田けんじの掲示板を見限りました

それにしても今田なんとかさんとスイス在のなんとかさんが同一人物の自作自演だったとしたら、みんなの党ってスゲーぞいな

スイス在のなんとかさん、その後でGRANとかいう名前に変えた・・・・GRANって、これもワインの銘柄かな?




さいごのコメントに対する返事はありません。あのサイトに寄せられるコメントの数はいよいよ増えています。

ぜんぶに返事をだすことはないですよ、地上げ屋せんせい。おのませんせいを見習いなさい(笑)


おまけです。

沖縄問題について他のサイトへ送ったコメント:

39. 2010年5月07日 06:03:13:

日米関係@外交問題と沖縄・本島関係@国内問題をわけて考えよう

外交:日本における米軍基地を今後も増やすのか、それとも漸次減らしていくのか
国内:増やすにしろ減らすにしろ、沖縄に新たな負担をさせるのか

ふたつの問題を五月末までに決着させるのは難しい

いま、鳩山の結論(沖縄に新基地をつくる)をもって走り出さなければいけないという必然性はない

五月末までに決着できなかったということで鳩山内閣が総辞職したって構わない

次の内閣が引き続き取り組めばよい

次の内閣は沖縄島民と本島民との意識を第一とし、日本国民の代表として米国と交渉することだ。まちがっても外務省・アメリカンスクールの操り人形になってはいけない

本島民の問題意識を沖縄島民の意識レベルまでに高めてくれた鳩山には感謝しよう





クリックすれば事実コメント
クリックしないと豚コメント
↓ 
http://blog.with2.net/link.php?310164

久し振りに江田サイトを覗いたら今田なんとかさんは健在でした。幼稚なコメンターに根気よく対応している姿勢は立派。サラリーマンだったらさぞかし出世することでしょう。

| おのまのプロフィール | 沖縄 | 01:15 | comments(2) | trackbacks(1) |
参考資料 小沢一郎の土地@沖縄
昨日のブログで書いた小沢一郎の不動産@沖縄に関する新聞記事を貼る。

江田けんじHPの掲示板でもって、この土地の位置からして投機目的でないことは明らかである、小沢自身は将来ここに自宅を建てるつもりだという擁護論があり、おのまはその論を支持した。しかし、辺野古にあらたな基地が作られることになったら物議をかもすことになるだろう。

★★★★


 

8日公開された小沢一郎・民主党幹事長の資産等報告書や登記簿によると、小沢氏は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先候補になった名護市辺野古沿岸部に近い宜野座村漢那明記原(かんなみいきばる)に約5200平方メートルの原野を2005年11月28日から個人名義で所有していた。

 草木の生い茂った未造成の原野は、エメラルドグリーンの太平洋をのぞむ沖縄本島中部の東海岸にあり、樹木が密集する急な斜面を抜けた先に広がっていた。

 抵当権がついていないため現金で購入したとみられるが、購入価格は不明。地元の不動産業者は、当時は1坪3万〜4万円程度だったとして、「5000万円前後だったのではないか」と試算した。

 200メートルほど先にリゾートホテルのコテージ棟などが立つ以外、周囲は墓地や畑ばかりで、一帯の地価は下落傾向が続いている。「絶壁もあって開発の難しい土地。みんなどうしてあんな所に土地を買ったんだろうと話している」。宜野座村議の一人はそういって首をひねった。

 小沢氏に原野を売ったのは元村議。元村議は病気で寝込んでおり、妻は「2000年前後から売りに出していた。小沢さんに会ったこともないし、売買の経緯も全く聞いていない」と語るだけだった。

 小沢氏がこの原野を購入する1か月ほど前の05年10月26日、当時の小泉内閣は米軍普天間飛行場の移設先について、名護市辺野古の沿岸部を一部埋め立てる案で米国と合意。同29日には辺野古移設を盛り込んだ在日米軍再編・中間報告が発表された。

 埋め立て案の対象となった沿岸部は、小沢氏の原野から直線距離で9キロほど。

 「飛行場が辺野古に移設されれば、軍関連施設の建設をにらんで値上がりする可能性もある」。地元住民はそう話した。ところが、政権交代で辺野古移設案が実現するかどうかは不透明になっている。小沢氏自身、昨年末の与党3党の会合で、普天間飛行場の移転先の候補地として、沖縄本島から約270キロも離れた下地島に関心を示していた。

 なぜ原野を所有しているのか。読売新聞は小沢氏の事務所に、文書で説明を求めたが回答はなかった。

2010年2月8日  読売新聞)
| おのまのプロフィール | 沖縄 | 02:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
チムグリサン
三月十三日にこういうことを書いた。

おのまがこれまで無視してきたのが沖縄問題。

鳩山由紀夫内閣でもって普天間基地の問題が迷走しているけれど、橋本龍太郎内閣の頃から迷走しっぱなしだと思っていますから、いまひとつ乗れません。

しろーとおのまが何か云ったって何も変わらんだろうという思いがあっての無視。

http://onomar.jugem.jp/?day=20100313


上記の通り、おのまは見てみぬふりの無責任なるヤマトンチュウであったし、いまだって基本的には同じである。

対米依存無気力症候群にかかったヤマトンチュウのエリートたちにウチナンチュウの身になって考えろといっても詮無いことだ。なんたって、レイプされるウチナンチュウではなくレイプする米兵の肩をもつのがヤマトンチュウ@沖縄担当大使なのだから。

そういう無責任きわまりないおのまであるが、今日みつけたウチナンチュウの投書には済まないと心から思った。

ウチナンチュウにこれ以上の負担を強いてはいけない。辺野古の海に杭を一本たりとも打ち込んではいけない。


 31. 2010年5月05日 13:28:07: Ck80N2m3rg
私は、沖縄の住民です。3年前に定年退職した団塊世代で、余りある時間をウェブワッチに没頭しています。

いろいろな情報に接した結果、私が到達した結論は、次の点です。

「アメリカは米軍基地を日本から撤退させたいと思っている。しかし、日本の対米従属至上主義者が無理を押してアメリカにお願いし米軍基地を日本に置くよう画策している。」

「日本の対米従属至上主義者は、米軍基地を沖縄に押しつけて、戦後60年の長い間、対米従属を国策として、いい思いをして来たのだ。今後も対米従属を国策として維持したいと夢想しているのだ。」
 
この結論から得た、普天間の解決策は、鳩山総理が、「アメリカの計画通り、基地を日本から撤退させていいです」と言うだけでいいのです。

アメリカの基地撤退計画が5年計画ならそれでもいいし、10年計画でもかまいません。日米両政府が合意した撤退計画を示すなら、沖縄の住民は10年でも待ちます。「普天間飛行場の危険性の早急な除去」の為に「代替施設が必要」という、まやかしはやめて頂きたい。

沖縄の住民として是非言っておきたいことがあります。

沖縄の言葉に「チムグリサン」という言葉があります。直訳すると「チム」=肝(心)が「苦しい」という意味で、一般的には「かわいそう」という意味です。しかし、簡単に「かわいそう」と理解して欲しくない。相手の苦境に自分の心を重ね合わせて、相手の苦境を自分も共有する、のが沖縄住民の「チムグリサン」なのです。

沖縄住民は、普天間基地の「国外、少なくとも県外」への移設を要求していますが、「県外」への移設を言われると、「チムグリサン」の気持ちが出てきます。自分たちが苦しんできた普天間基地を「県外」のその地域の住民に押しつけることは、自分たちが受けた被害や苦しみを、その地域の人たちに押しつけることになり、「チムグリサン」の気持ちが出てくるのです。

これは、理屈ではありません。他人から差別を受けたことのある人間の根幹から出てくる心情です。この沖縄住民の心情は、これまで本土の為政者から都合のいいように利用されてきました。
 
理屈から言えば、「抑止力が必要」というならば、抑止力の源泉である普天間基地は「県外」で何ら問題はないし、沖縄住民の「県外」移設要求は正当な要求です。しかし、沖縄住民は、「チムグリサン」の気持ちで、基地被害に耐え忍んできたのです。一部の人たちが振興策に乗せられてきた経緯もありますが、それは本意ではありません。 

鳩山政権は、沖縄住民の圧倒的な支持も得て政権交代しました。これを機に「対米従属の国策」を転換すべきです。沖縄住民の心情を直視し、決してもてあそぶような事をしてしてはなりません。

普天間基地は、国外移設しか選択肢はありません。


http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/680.html

クリックすればヤマトンチュウ
クリックしないとヤナ豚チュウ
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http://blog.with2.net/link.php?310164



ウチナンチュウの気持ちを理解する上で役に立つと思うので、三月に紹介した元沖縄県知事・大田昌秀氏の話を再掲する

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| おのまのプロフィール | 沖縄 | 01:49 | comments(0) | trackbacks(1) |
鳩山由紀夫・首相 仲井真弘多・沖縄県知事の対談

五月四日(火)

鳩山首相と沖縄県知事との対談を読んだ。記者会見をテレビでみた。

これまでおのまは鳩山首相について批判してこなかったが、それは彼が麻生太郎よりはましな人であろうと期待しているからである。だから偏屈爺さんのコメントにも耐えられる(笑)

ご無沙汰してます、興味津々ですね、
それにしても、なま太郎の方が良く見える今日この頃です、、、
| 偏屈爺 | 2010/04/24 7:02 AM |

なま太郎って何のことか分らなかった。暫く考えて、そういえば「生の麻生太郎をみたことのある人」 などと痛々しいパフォーマンスをしていたことを思い出した。軽い人だった。

軽いのは嫌いではないが、ああいうナル的な軽さは勘弁して欲しい。おのまは小沢一郎の無愛想なスタイルも好きではないのだが、ナル的なところがないのはとても良いとおもう。

でもって鳩山由紀夫。

科学分野でずば抜けた頭脳の持ち主だと聞いていたので、きっと緻密な計算に基づいて発言、行動しているのだろうと期待したのだが、沖縄県知事との対談をみて、それは美しき誤解であったかもしれない、偏屈爺さんに負けたかもしれないとへこんだ。

詳しく書く気がしない。

「ラ・ターシュに魅せられて」に送ったコメントの裏には万感の思いが隠れていることだけを書いておく。

鳩山首相が沖縄に日参するのはいいけれど、結局のところ辺野古に新しく基地設備をつくるというのであれば、江田けんじ議員NETの掲示板で論じられたように、小沢一郎議員を含む永田町住人の辺野古での不動産投資に疑惑の目が大きく開くでしょうな

自民がやらないできた基地建設@沖縄を民主がやるというのでは笑い話にもならないし・・・

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| おのまのプロフィール | 沖縄 | 03:25 | comments(3) | trackbacks(8) |
林雨 第五十二回 ウォルフレン論文
この論文の要旨を書いたものの、長いし、読みにくい日本語だと反省しています。

もっと短く、そしてもっとリズム感のある日本語を心掛けて書いたものを4月15日の記事に載せることにしました。
| おのま | 2010/04/16 4:43 AM |
http://onomar.jugem.jp/?day=20100327


林雨 第五十二回 ウォルフレン論文 小野冬生


http://www.japancanadajournal.com/  
 
 

 

現在進行形で展開されている日本の検察による無辜の市民に対する暴力的な事件のでっちあげや、自らに対するだらしないまでのでたらめと自己規制のなさぶりを見ていると、検察は日本が法治国家であることをあえて無視する無頼漢の集団でしかないと思えてきます。国際状況が大きく変わった今なおアメリカに盲従することでもって自己完結しようとする外務官僚とならんで日本を劣化させている劣悪官僚の双璧といえます。

 

そういう劣悪な官僚たちにすりよるジャーナリストがいるから困ったものです。二の腕に「アメリカ命」と刺青を彫ったようなワシントン在の産経記者が「アメリカが日本を捨てるとき」という神経症的なタイトルで本を出したりします。時代をみろよ、「日本がアメリカ国債を捨てるとき」を書きなよ、と言いたくなりますが、妾(めかけ)根性が染みこんだ老人御用記者に言っても詮無いというものでしょう。

 

あるべき日本から大きく逸脱しようとするベクトルで動いている官僚やメディアを駆逐しないと日本の未来は限りなく不透明にちかいグレーです。すでにシンガポールに抜かれた日本のひとりあたりGDPですが、他の国にもどんどん抜かれていくことになります。

 

なにゆえ日本でこういう神経麻痺的な現象が起きるのか不思議でならないのですが、カレル・ヴァン・ウォルフレンが中央公論四月号に書いた「日本政治再生を巡る権力闘争の謎」を読んでなるほどと思いました。

 

読者の中には十六年前にウォルフレン著の「人間を幸せにしない日本というシステム」というベストセラーを読んだ方がおられることでしょう。30万部売れたそうです。

 

30万部というのは多いようで少ないともいえます。あの本を日本の大衆の三割、すなわち300万人が読んで、覚醒し、行動していたら今のていたらくはなかったろうにと思います。

 

中央公論の発行部数は4万強だそうです。300万の1%ちょい。ひとりでも多くの方に知って欲しいと思い要旨をまとめたのですが、とても紙面に収まりません。

 

よって冒頭に書いた筆者の慨嘆に関連するさわりをご紹介することにします。論文は外国語で書かれた原文を日本語に訳したもので分りにくい個所があります。前後の流れからみてこういうことを言っているのだろうと書き直したところがあります。

 

もとの日本語訳をお読みになりたい方で中央公論が手に入らない方は筆者のブログ「木霊の宿る町」の327日をご覧下さい。http://onomar.jugem.jp/?day=20100327

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

1 日本は真の民主主義国家ではない。民の代表である政治家ではなく官僚が政治をのっとっているからである。

 

2 日本の大衆は日本が真の独立国家たらんとする理念を打ち砕こうとする国内勢力やアメリカ政府について理解を深めるのが良い。

 

3 政治家の力を骨抜きにする仕組み、すなわち官僚による統治は山県有朋(19381922 政治家・軍人)によって確立され、戦前の軍官僚による日本国ハイジャック、戦後のキャリア官僚と国会議員の奇妙な関係を生んだ。

 

4 山県の遺産を見直し、民の代表が統治する日本を創ろうとしている民主党は旧態依然とした非民主主義的なグループの抵抗にあっている。 外務省や防衛省の官僚たちは従来のやり方にしたがわせようと躍起になっている。

 

5 自己防衛のために官僚機構はメディアと検察を使って、改革を志す政治家たちを標的とした事件を作り出す。官僚を本来あるべき状態に近づけようとする民主党の政治家たちは今後も彼らから攻撃される。

 

6 平沼騏一郎(18671952、司法官僚・政治家)が創った日本の悪しき司法制度が改革されないままになっており、検察官たちには自らが政府を超えた至高なる神聖な存在であるという思いあがりがある。ダブルスタンダードを羞じることがなく恣意的に振る舞う日本の検察が海外の法律家たちを驚かせていることを日本の大衆は知るべきである。

 

7 大衆の多くは小沢一郎が「誠意ある態度」を示して謝罪すべきだと言うが、小沢が詫びたり、辞任したりしてもそれは大衆に対する詫びではなく、大衆の代表である政治家を官僚に屈服させたという儀式でしかない。明治から続いている大衆を官僚に屈従させる儀式である。

 

8 新聞は本来、官僚権力を監視する立場にあるが、新聞社の幹部の思考は官僚のそれと変わらない。役にもたたないスキャンダルを報道するが日本の未来にとって何が重要かという肝心な視点は欠落している。

9 日本の新聞が堕落した原因は長年の習性にある。政治記者たちは、自民党の派閥争いや連立政権の浮沈についての詳細を伝えることにエネルギーを注ぎ、内閣をこき下ろすことに喜びをみつけてきた。鳩山政権になっても堕落ぶりが変わることなく、どうでも良いことを盛んに書き立てている。

10 小沢一郎は国際社会において、もっとも卓越した手腕を持つ政治家のひとりである。彼に比肩し得るリーダーがヨーロッパにはいない。政治的手腕において、そして権力のダイナミクスを理解しているという点でオバマは小沢に及ばない。
 
11
 民主党のメンバーにもメディアに影響されている者がいるが、日本の権力システムを熟知しているという点で小沢ほどの手腕を持つ政治家は他には存在しないという事実をよくよく考えるべきである。

12 確固たる民主党ではなく、さまざまな連立政権があらわれては消えていくというあわただしい変化を繰り返せば官僚たちの権力が強化され、自民党政権下よりもっとたちの悪いよどんだ状況が現出することになる。

 

13 日米関係にはアメリカが日本を独立国家として扱ってこなかったという根本問題がある。鳩山政権がこの状況を変えようとしている事実は以前の状況に戻ることは二度とないということを意味しているのだが、オバマ政権は自民党と違った姿勢をとる民主党を受け入れることができずにいる。

 

14 沖縄の基地問題でもって、アメリカは自分たちが日本のボスであることを鳩山政権が理解しているかどうかを試そうとし、自民党に承諾させたことを実行せよと迫っている。検察と同様、アメリカは平衡感覚が欠落しているのである。

15 鳩山が対米外交において失策を重ねていると批判する人々は自民党時代にアメリカとの関係において正常な外交が存在してこなかったという事実を理解していない。鳩山政権は自民党が直視しなかった現実に取り組んでいるのである。

16 病的な対米依存症のままで日本の舵取りはできない。民主党は真なる政治的中枢を打ち立て、アメリカに依存する関係を刷新しようとしているのである。

 

17 日本がどれほど米ドルの価値を支えるのに重要な役割を果たしてきたか、アメリカがどれだけ日本を必要としているに気づいている日本人がほとんどいないことには驚く。

 

18 アメリカが日本に対してボスであり続けることができるとすれば、それは日本がアメリカから見捨てられるのではないかと恐れる日本人がいるせいだ。アメリカが日本を守ってくれなくなったらどうなるという恐怖心は1989年に一変してしまった世界の状況から考えてナイーブな思考でしかないのに。

2010年4月15日(木) @ 北バンクーバー

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| おのまのプロフィール | 沖縄 | 04:35 | comments(3) | trackbacks(3) |
やまとんちゅう @ ラ・ターシュに魅せられて
政治ネタがでてくるブログみっつ(ラ・ターシュに魅せられて  カーリング漬け  晴れのち曇り、時々ときどきパリ)をリンクしてから、木霊の宿ではなるべく政治ネタをとりあげないようにと自制している。

政治板への投稿も少なくなっていて四月に入ってからはROMに徹している。

昨日久し振りに「ラ・ターシュに魅せられて」の4月9日記事に投稿した。
http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-date-20100409.html

「ラ・ターシュに魅せられて」は永田町界隈のニンゲン像をおもしろおかしく描く記事が多いのだが、この日は沖縄問題について直球を投げ込んでいた。

珍しいことである。おのま風に横っ面をひっぱたくような記事に似てないでもない。

表面はニコニコしていて軽口をたたいている人の内心が実は煮えくりかえっているということがある。

日頃は大人しいのが日本人であるが、その大多数はマグニチュード10の怒りを心の中に溜め込んでいる。

政治家も官僚も報道人も財界人も気をつけることだ。声なき声が聞けないでいるととんでもないことが起きる。マグニチュード10が爆発すればあと処理だけで十年、二十年かかる。

一年前におのまがトヨタは四年後につぶれるかもしれないと云ったときに殆どのひとは笑い棄てたが、そういう人たちにいまアメリカにおきているトヨタ騒ぎを予見する力があったとはとても思えない。

自らをエリートだと思っている方々は声無き声を聞くことだ。個人の顔がみえない大衆の顔をよおく見ることだ。

脱線しそうだ。

取り急ぎ「ラ・ターシュに魅せられて」にしては珍しい直球記事のさわりをコピペする:

海兵隊は、防衛部隊じゃなくて強襲部隊だから基地が沖縄にある戦略的価値は無い
ホワイトハウスやペンタゴンの狙いは、移設にかこつけたカネ

"アイツは、いったいどこの外務大臣なのか!?" って沖縄の人は言ってた (気弱な地上げ屋さんは四月初めに沖縄に行ったらしい)

岡田案(キャンプ・シュワブ陸上案 & 勝連半島沖埋め立て)は現地で相手にされていない

鳩山案(キャンプ・シュワブ陸上部に新たなヘリポートを作り普天間のヘリ部隊の大部分を鹿児島県・徳之島)も無理

昨年の総選挙で「最低でも県外」と明言してるのに県内に新たなヘリポート作るなんて受け入れられるわけない

勇気と覚悟と気骨をもって・・
グアムかテニアンへの移設を・・日本政府案としてアメリカに提示すべき

さすれば鳩山はアメリカと対等に交渉した総理大臣として、後世にその名を残すことになる

この先何年も「必ず解決するから、ご安心いただきたい」などと言っておきながら解決できずに退陣なんて汚名は堪えられないだろう

最高権力者とは最高責任者でもある

二方からの相容れない要求によって身動きが取れないというジレンマ抱えて思い悩まれちゃ困る

「業なかばで倒れても良い・・ただ、そのときは・・志ざし、目指す方角へ向かい・・その姿勢のまま倒れよ!」の覚悟が無きゃ指揮官なんか務まらない


この記事におのまはエール的コメントを投稿した:

やまとんちゅう

鳩山内閣よもたもたするな

アメリカとのいびつな関係から抜けられなかった自民党に対抗した民主党をヤマトンチュウは支持したのである

戦時中から積みあがっているウチナンチュウへの膨大な借りをヤマトンチュウが返すことが民主党の役目である

沖縄をふたたび独立国にもどすことまで視野に入れて取り組むことだ

| おのまのプロフィール | 沖縄 | 00:49 | comments(3) | trackbacks(6) |
ウォルフレン論文@中央公論

知事抹殺シリーズを書いているあいだにも現在進行形で展開されている日本の検察の異様な思考行動をみると彼らの背骨をなすものは市民に対する暴力と捏造、自らに対するだらしないまでのでたらめと甘えである。

結果として生まれてくる検察が市民に及ぼす害は精神に異常をきたしているニンゲン、あるいは粗暴な犯罪者による害となんら変わることがないが、その影響力となると何倍ものインパクトがある。検察が国家機関であることに伴う力が背景にあるからである。

日本の検察の異常さにメスをいれようとするマスメディアがごく稀であることや法務大臣の対応も異常である。ノンポリ・おのまが書いてきたことの半分でも新聞、テレビが報道すれば、そして千葉法務大臣が検察に取り調べの可視化を命令すれば、検察の異常な思考、行動は是正される。しかし新聞、テレビの報道はおざなりであり、千葉景子法務大臣にいたっては検察官僚にとりこまれて取り調べの可視化どころか、自らが仮死化している


中立性とか公正さという観点をはなから省みない、みのもんたや田原総一朗の番組が相変らず垂れ流されている。田原のサンデープロジェクトは今月一杯で終わるらしいがテレビ界という腐臭を放っている大きな沼からバケツ一杯の汚水をくみ出すようなもので大勢に影響はない。

心ある市民がなすべきは腐った沼の底からわずかにでている清水を汲み取りこれを大事にすることである。さいわいにも時代は市民にネットという武器をもたせ、腐った報道に対抗することができるようになっている。

腐ったマスメディアの中にいる記者諸君は自らも市民のひとりであることを肝に銘じ、お給料がもらえなくなるリスクを恐れずに市民側にたった報道をこころがけたらよい。今際のきわにジャーナリストの名に羞じない人生を送ったと笑顔で死んでいける。

仮死化した政治家は引退したらよい。五十年も生きたことを奇貨とし、あとは世間の害にならないよう退くことである。消極的ではあるがそれも社会貢献になる。

前置きが長くなった。

懐かしい名前をみつけた。

カレル・ヴァン・ウォルフレン


おのまと同世代の読者なら「人間を幸せにしない日本というシステム」を読んだ人、読まないまでも名前を覚えているひとは多かろう。初めてきくかたは名前をクリックするとウイキペディアがでてくる。

日頃感じていることを外国人が適格に指摘していることに感心する一方、日本人が日本という不幸なシステムから自由になるのは容易でないんだよと白けた気分になった時から十六年たった今、ウォルフレンがふたたび適格な考察を披瀝しているのをみつけた。腐った泥沼の中から湧き出る清水のごとき論文である。

全文を次頁に貼る。友人、知人に広めて欲しい。できたら二人以上に広めて欲しい。十六年まえのベストセラーは三十万部売れたそうだが、ネット時代だから百万人に読んで欲しい。

クリックすればきれいな日本
クリックしないと豚日本
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http://blog.with2.net/link.php?310164


お忙しい方のための要点 by おのま 

訳文を読んでいて分りにくい個所があった。

原文にあたっていないので危ないことではあるが、文章の前後からみてウォルフレンの意図はこうだろうと推察して要旨を書く



日本が真の民主主義を実現できるかどうかがこれからの数年にかかっている。

民主党が掲げる内閣中心政権を確立することができたら日本に限らず我々の住む惑星の政治の流れに好ましい影響を与える数少ない事例となる。

 
日本が真に独立した国家たらんとする民主党の理念を打ち砕こうとする国内勢力、アメリカ政府について理解を深めることは日本の市民にとって有益である。

政権交代の歴史的意味

経済が危機的な状況へと向かい政治的な機能不全が蔓延する世界に対して望ましい政治のあり方を示そうとしているのがいまの日本である。

民主党政権発足後に起こりつつある変化には大半の日本人が考えている以上に大きな意味がある。

 
三十年に及んだ経済発展期が過ぎ日本は停滞し始めた。自分たちの生活が改善されているという実感を日本の人々は抱くことができないでいる。日本の政治システムには希望に満ちた方向性を打ち出すための何かが欠落している。

一九九三年
日本社会に新しい意識が広がった。政治家や評論家、ビジネスマンたちは抜本的な政治改革の必要性を訴えた。
 
小泉純一郎がやるのではないかと多くの人が考えたがセレブ、テレビの有名人として注目を集めた小泉の改革は見掛け倒しに終わった。新しい始まりをもたらすためには、自民党、それを取り巻く関係者、慣例や習慣のすべてを排除する必要があることが明らかになった。
 
昨年八月、民主党が選挙で圧勝した。民主党は新しい時代を築く姿勢を打ち出した。
 
明治時代に政治家の力を骨抜きにするための仕組みがシステムの中に組み込まれていた。山県有朋(一八三八〜一九二二年、政治家・軍人)によって確立された官僚制度による統治である。
 
天皇を中心としその周辺に築かれた調和を政治家がかき乱すことに我慢ならなかった山県の仕掛けは軍官僚たちの日本国ハイジャック、戦後のキャリア官僚と国会議員の奇妙な関係性を生んだ。

山県の遺産に着手する者はかつてなかった。いま遺産を見直そうとするたびに民主党が抵抗に遭遇している。抵抗するのは有権者ではなく旧態依然とした非民主主義的な体制に埋め込まれた利害である。

官僚ではなく政治(国民の代表)による統治を可能にする機構を民主党はほぼ無から創り上げようとしているが、現状をみて民主党の連立内閣が手をこまねいていると考える気の短い人々も大勢いる。(おのま註:おのまへのあてこすりみたいだ・笑)

外務省や防衛省などの官僚たちは従来の省内でのやり方にしたがわせようと躍起になっている。
旧来のやり方を変えようとしないから、北方領土問題を巡る外交交渉について前向きな姿勢を示したロシア大統領ドミトリー・メドヴェージェフの昨年十一月のシンガポールでの発言の意義に日本の官僚や政治家は気づかなかった。(おのま註:おのまも何のことか分らない。ご存知の方がおられたらコメント欄に書き込んで欲しい)

首相官邸は民主党の主張を伝えるという本来なすべき機能を果たしていない。旧体制のやり方に官僚たちが固執するあまり生じている実態を考えると憂鬱な気分になる。

官僚機構の免疫システム

日本の政治システム内部には自らを守ろうとするメカニズムがある。

一年ほど日本を留守にしていた筆者が、昨年戻ってきた際、日本の友人たちは夏の選挙で事態が劇的に変化したと話してくれた。筆者は「小沢を引きずり下ろそうとするスキャンダルの方はどうなった?」と訊ね返した。
官僚機構の防御機能が人体の免疫システムのように作用するからだ。

あらゆる国々は表向きのシステムとは別個に、現実の中で機能する実質的な権力システムを有している。実質的な権力システムは表向きの原理原則から遠ざかったり、変化したりする。

 
軍産複合体、巨大金融・保険企業の利益を優先させた、この一〇年間のアメリカが典型例だ。アメリカ憲法に軍産複合体や金融・保険企業の地位を確約する規定などないのにそうなっている。
 
憲法や法律を根拠として正しいあり方を求めて議論を繰り広げても影響を受けることのない日本の非公式な政治システムは、いわば超法規的存在である。
 
権力という非公式なシステムは、自らに打撃を与えかねない勢力に抵抗する機能が備わっている。

非公式なシステムは過剰なものに対して反応する。企業が政治家の選挙資金を負担すること自体は問題とならないが、あるひとりの政治家に集中しシステム内部のバランスを脅かしかねないほどの権力を握ると問題にする。たとえば田中角栄のスキャンダルだ。

 
起業家精神自体は問題とならないが、その起業家が非公式なシステムを脅やかすほどの成功をおさめると阻止される。労働市場の創出に貢献したリクルートの江副浩正であり、非公式なシステムの暗黙のルールを破り、体制側の人間を揶揄したホリエモンこと堀江貴文である。
 
一九年前、私は日本のシステム内部の免疫システムの一角を担うのが、メディアと二人三脚で動く日本の検察であると結論づけた。
 
検察とメディアにとって、改革を志す政治家たちが標的となる。ごく些細な犯罪行為を探し、場合によっては架空の事件を作り出す。薬害エイズ事件で国民から絶大な支持を得た菅直人は、数年後、その名声を傷つけるようなスキャンダルに見舞われた。有権者の代表であっても、非公式な権力システムを円滑に運営する上で脅威となる危険性があるとそうなる。
 
日本の非公式な権力システムにとり、かつて遭遇したことのない手強い脅威が民主党政権である。システムを本来かくあるべしという状態に近づけようとする動きほど恐ろしいことは他にない。検察とメディアは、鳩山由紀夫が首相になるや直ちに手を組みスキャンダル叩きをはじめた。

超法規的な検察の振る舞い

検察当局は日本の民主主義をおびやかそうとしている。民主党の政治家たちは今後も検察官がその破壊的なエネルギーを向ける標的となり続けるであろう。
 
検察を確立した人物は平沼騏一郎(一八六七〜一九五二年、司法官僚・政治家)である。彼は「天皇の意思」を実行する官僚が道徳的に卓越する存在であると信じて疑わなかった。マルクス主義、リベラリズム、あるいは民主的な選挙といった現代的な政治形態から国を守り抜くべきだと考えたのである。
 
一九四五年以降も、平沼を信奉する人々によって超法規的な性格を持つ日本の司法制度の改革は阻止された。現在の検察官たちを見ていると、司法制度を政府という存在を超えた至高なる神聖な存在とする価値観が残っているのではないかと思わせるものがある。
 
日本の検察官が行使する自由裁量権は、海外の法律専門家たちを驚かせてきた。誰を起訴の標的にするかを決定するに際しての彼らの裁量はけたはずれである。
 
ある特定人物に対して厳しい扱いをすると決めた場合、容疑者を参らせるために、策略を用い、心理的な重圧をかけ、さらには審理前に長く拘禁して自白を迫る。法のグレーゾーンを利用して、改革に意欲的な政治家たちを阻もうとする。どんなことなら許容され、どのようなことが違法とされるのかという区分はあいまいである。

日本にはきわめてあいまいな政治資金規正法がある。検察はこの法律を好んで武器として利用する。検察官たちの取り調べがいかに恣意的であるかを理解している日本人は大勢いる。それでもなお、多くの人々が、小沢が「誠意ある態度」を示して、謝罪すべきだと感じる。

 
小沢が詫びて頭を下げ、あるいは「自ら」辞任するとでもいうことになれば、その儀礼行為は非公式のシステムに対して行われるのである。
 
体制に備わった免疫システムは、メディアの協力なくしては作用しない。政治家たちを打ちのめすのは、彼らがかかわったとされる「不正行為」ではなく、メディアが煽り立てる「スキャンダル」だ。

検察官たちは自分たちが狙いをつけた件についてメディアに情報を流し続ける。標的となった人物の事務所に襲いかかる際に、現場で待機しているようにあらかじめジャーナリストや編集者たちに注意を促す。

捜査が進行中の事件について情報を漏らすという行為は、法的手続きを遵守するシステムに反する。しかし検察はあたかも自分たちが超法規的な存在であるかのように振る舞っている。

 

小沢の価値

日本の新聞は、筆者の知る世界のいかなるメディアにも増して、きわめて均質な解釈を行う。その論評内容は各紙互いに非常によく似通っている。かくして、新聞を購読する人々に、比較的大きな影響を及ぼすことになり政治的現実が生まれる。

日本の新聞は、国内権力を監視する立場にあるのではなく、むしろその中に参加する当事者となっている。新聞社の幹部編集者の思考は高級官僚のそれと変わらない。

 
悲しむべきは新聞界が大きな問題を抱えていることである。商業的な利益に依存する度合いを強めた新聞は政治の成り行きを監視する信頼に足る存在ではなくなってしまった。

日本の政治がきわめて重要な変化の時を迎えたいま、新聞が信頼できる監視者の立場に就こうとしないのは残念だ。日本のメディアが何を報道してきたかといえば、誰の役にも立ちはせぬスキャンダルばかりで、日本人すべての未来にとって何が重要かという肝心な視点が欠落している。

 
日本の新聞がこうなってしまった原因は長年の間に染みついた習性にある。記者や編集者たちは長年手がけてきたことを得意分野とする。日本の政治記者たちは、自民党の派閥争いについて、連立政権の浮沈について、正確な詳細を伝えようとしのぎを削ってきた。
 
鳩山政権が成立後、連立を組んだ政党との間に生じた軋轢にジャーナリストたちの関心が注がれた。日本のメディアは民主党の閣僚たちの間に、きわめてわずかな齟齬(そご)が生じたといっては、盛んに書き立てる。自民党内部での論争や派閥抗争がジャーナリストたちにとって格好の取材ネタであったことはよく理解できる。これまで話題にする価値のあるような政策を生み出してこなかったからだ。

 
小泉は財務官僚の要請に従い、改革を行ったかのように振る舞ったにすぎない。だがその高い支持率に眼がくらんだのか、メディアは、それが単に新自由主義的な流儀にすぎず、国民の求めた政治改革などではなかったことを見抜けなかった。
 
彼が政権を去った後、内閣が次々と誕生しては退陣を繰り返した。自民党は大きく変化した国内情勢や世界情勢に対処可能な政策を打ち出すことができなかった。政治的な舵取りができなかった。自民党の政治家たちは官僚たちが行う決定に頼ってきたにすぎない。

新聞各紙は内閣をこき下ろすという役割を楽しみ、毎年のように首相が代わった。
日本ではそれが習慣化してしまった。鳩山政権がもつかどうか、退陣すべきなのではないか、という噂が絶えない。

小沢が権力を掌握している、鳩山が小沢に依存していると論じるがそれは当然ではある。政治家ひとりの力で成し遂げられるはずがあろうか。論説執筆者たちは民主党に関して多くのことを忘れている。

 
山県有朋以降、受け継がれてきた伝統を打破し、政治的な舵取りを掌握した真の政権を打ち立てるチャンスをもたらしたのは、小沢の功績である。小沢がいなかったら、一九九三年の政治変革は起きなかった。小沢なくして、信頼に足る民主党は誕生し得なかった。昨年八月の衆議院選挙で、民主党が圧勝することはおろか、過半数を得ることもできなかったに違いない。
 
小沢は今日の国際社会において、もっとも卓越した手腕を持つ政治家のひとりである。彼に比肩し得る政権リーダーがヨーロッパにはいない。政治的手腕において、そして権力のダイナミクスを理解しているという点でオバマ大統領は小沢に及ばない。
 
小沢は批判され続けてきた。しかし幅広く読まれているメディアのコラムニストたちの中で、彼がなぜ現在のような政治家になったのか、という点に関心を持っている者はほとんどいない。小沢がいなかったら果たして民主党は成功し得ただろうか?
 
民主党のメンバーにも、メディアが作り上げる政治的現実に影響されている者がいるが、日本の非公式な権力システムを熟知しているという点で、小沢ほどの手腕を持つ政治家は他には存在しないという事実を、小沢のような非凡なリーダーの辞任を求める前によくよく考えるべきである。
 
もし非公式な権力システムの流儀に影響されて、民主党の結束が失われれば、その後の展開が日本にとって望ましいものだとは到底思えない。自民党は分裂しつつある。小さな政党が将来、選挙戦で争い合うことだろうが、確固たる民主党という存在がなければ、さまざまな連立政権があらわれては消えていく、というあわただしい変化を繰り返すだけのことになる。官僚たちの権力が強化され、自民党政権下よりもっとたちの悪いよどんだ状況が現出することになろう。

踏み絵となった普天間問題

民主党の行く手に立ち塞がる重要な障害、日米関係に対しても、メディアはしかるべき関心を寄せていない。

両国の関係には根本的な問題がある。アメリカが日本を独立国家として扱ってこなかったことである。鳩山政権がこの状況を根本的に変え、いまやこの問題について公然と議論できるようになった。この事実は以前の状況に戻ることは二度とないということを意味している。

 
オバマ政権は非自民党政権を受け入れることができずにいる。そのような姿勢を雄弁に物語るのが、選挙前後に発表されたヒラリー・クリントン国務長官やロバート・ゲーツ国防長官らのメッセージである。

沖縄にあるアメリカ海兵隊の基地移設問題は、アメリカ政府がボスであることを鳩山政権が理解しているかどうかを試すテストケースにされてしまった。

 
アメリカ政府を含め、世界各国は長い間、日本が国際社会の中でより積極的な役割を果たすよう望んできた。日本の経済力はアメリカやヨーロッパの産業界の運命を変え、他の地域に対しても多大な影響を及ぼした。

ところが、地政学的な観点からして、あるいは外交面において、日本は実に影が薄かった。「経済大国であっても政治小国」というラベルに諸外国は慣れてしまった。そして、そのような偏った国際社会でのあり方は望ましくなく、是正しなければいけないと新政府が声を上げ始めたいまになって、アメリカ人たちは軍事基地のことで愚痴をこぼす始末なのだ。

 
日本の検察が小沢を執拗に追及する一方、アメリカは二〇〇六年に自民党に承諾させたことを実行せよと迫り続けている。このふたつの事柄からは、ある共通点が浮かび上がる。検察とアメリカには平衡感覚が欠落しているのである。
 
長い間留守にした後で、日本に戻ってきた昨年の十二月から今年の二月まで、大新聞の見出しを追っていると、各紙の論調はまるで、小沢が人殺しでもしたあげく、有罪判決を逃れようとしてでもいるかのように責め立てていると、筆者には感じられる。

小沢の秘書が資金管理団体の土地購入を巡って、虚偽記載をしたという話は、他の民主主義国家であればこれほど騒ぎ立てることはない。我々がいま目撃しているような小沢をさらし者にするなどは全くない。検察は嫌疑不十分で小沢に対して起訴することを断念せざるを得なかったのである。なぜそれをこれほどまでに極端に騒ぎ立てるのか全く理解に苦しむ。

 
このような些細なことを理由に民主党の最初の内閣が退陣するのではないか、という憶測が生まれ、ほぼ連日にわたって小沢は辞任すべきだという世論なるものが新聞の第一面に掲載されている様子を見ていると、たまに日本に戻ってきた筆者のような人間には、まるで風邪をひいて発熱した患者の体温が、昨日は上がった、今日は下がったと、新聞がそのつど大騒ぎを繰り広げているようにしか思えず、一体、日本の政治はどうなってしまったのかと、愕然とさせられるのである。

つい最近、筆者が目にした日本の主だった新聞の社説も、たとえ証拠が不十分だったとしても小沢が無実であるという意味ではない、と言わんばかりの論調で書かれていた。個人的な恨みでもあるのだろうかと首を傾げたくなる。日本の未来に弊害をもたらしかねぬ論議を繰り広げるメディアは、ヒステリックと称すべき様相を呈している。

 
普天間基地の問題を巡る対応からして、アメリカの新大統領は日本で起こりつつある事態の重要性に全く気づいていないのがわかる。オバマとその側近たちは、安定した新しい日米の協力的な関係を築くチャンスを目の前にしておきながら、それをみすみすつぶそうとしている。彼らが追求するのはごくちっぽけなものにすぎない。
 
世界に対する外交姿勢を是正すると表明したのに、オバマ政権の態度は一貫性を欠いている。このことは、アメリカ軍が駐留する国々に対するかかわりのみならず、アメリカの外交政策までをも牛耳るようになったことを物語っている。

対日関係問題を扱うアメリカ高官のほとんどは、国防総省の「卒業生」である。つまりアメリカの対日政策が、バランス感覚の欠如した、きわめて偏狭な視野に基づいたものであったとしても少しも不思議ではない。

何が日本にとって不幸なのか

我々は、権力とは変化しやすいものだという事実を考える必要がある。昨年、日本では、一九五〇年代以来、最大規模の権力の移転が起きた。そして民主党は、いくつかの事柄に関して、もはや二度と後戻りすることができないほどに、それらを決定的に変えた。しかしながら、だからといって民主党の権力が強化されたわけではない。民主党はこれからもたび重なる試練に立ち向かわねばならぬだろう。
 
もし鳩山内閣が道半ばにして退陣するようなことがあれば、それは日本にとって非常に不幸である。自民党が政権を握り、毎年のように首相が交代していた時期、一体何がなされたというのか? 「椅子取りゲーム」よろしく、首相の顔ぶれが次々と意味もなく代わるような状況に後退することがあっては、日本の政治の未来に有益であるはずがない。
 
民主党の力を確立するためには、何をもって重要事項とするかをはき違えた検察に対処しなければならず、また検察がリークする情報に飢えた獣のごとく群がるジャーナリストたちにも対応しなければならない。小沢が初めて検察の標的になったのは、昨年の五月、西松建設疑惑問題に関連して、公設秘書が逮捕された事件であり、彼は民主党代表を辞任し、首相になるチャンスを見送った。
 
そのとき、もし検察が「同じ基準を我々すべてに適用するというのであれば」国会はほぼ空っぽになってしまうだろう、という何人かの国会議員のコメントが報じられていたのを筆者は記憶している。検察は、理論的には自民党政権時代のように、たとえば国会の半分ほどを空にする力を持っていた。だが、もし検察が本当にそのような愚挙に出たとしたら、そんな権力は持続性を持つはずはない。そのような事態が発生すれば、新聞を含む日本の誰もが、検察の行動は常軌を逸していると断じるだろうからだ。
 
ここに権力の重要な一面があらわれている。権力とは決して絶対的なものではない。どこか捉えどころのないものである。はっきりした概念としてはきわめて掴みにくいものなのである。権力は、主にそれを行使する相手という媒介を通じて生じる。
 
歴史を見れば、そのことがよくわかる。冷戦が終結する直前の旧ソ連の権威はどうなったか? 誰もがその権力は揺るぎないものと見なしていたのではなかったか。その力ゆえに、第二次世界大戦後の地政学上の構図が形作られたのではなかったか。
 
ところが小さな出来事がきっかけとなってベルリンの壁が崩れた。ほどなくして、長きにわたり東欧諸国を縛り付けてきたモスクワの強大な権力が消失した。それが消えるのに一週間とかからなかった。モスクワの権力とは人々の恐怖、強大な旧ソ連の軍事力に対する恐れを源として生じていたからだ。ところがミハイル・ゴルバチョフは事態を食い止めるために武力を行使しないと述べ、現実にそれが言葉通りに実行されるとわかるや、旧ソ連の権力は突然、跡形もなく消え失せた。
 
いま日本で目撃しつつあり、今後も続くであろうこととは権力闘争である。真の改革を望む政治家たちと、旧態依然とした体制こそ神聖なものであると信じるキャリア官僚たちとの戦いである。キャリア官僚たちの権力など、ひとたび新聞の論説委員やテレビに登場する評論家たちが素晴らしい政治の可能性に対して好意を示すや否や、氷や雪のようにたちまち溶けてなくなってしまう。多少なりとも日本に対して愛国心のある日本人であるならば新しい可能性に関心を向けることは、さほど難しいことではあるまい。
 
日米関係の重さ

日米関係にも興味深い権力のダイナミクスが存在しており、日本に有利に事態の解決を図ることができると筆者は考えている。世界の二大先進パワーは、きわめてユニークな形で連携している。日米関係に類似したものは、世界のどこにも存在しない。
 
鳩山が対米外交において失策を重ねていると批判する人々は、アメリカとの関係においては正常な外交というものが存在しないという事実を見過ごしている。アメリカは日本を、外交に不可欠な前提条件であるはずの真の主権国家だとは見なしてこなかったからである。日本はアメリカの望み通りに従うと当然視されるようになってしまったのだ。鳩山政権は、これまで自民党が一度として直視しようとはしなかったこの現実に取り組む必要がある。
 
アメリカと日本は同盟関係にあるという。しかし同盟関係の概念が正しく理解されているかどうかは疑わしい。

同盟関係とは独立国家が自主的に手を結ぶ関係であるが日米同盟なるものが生じた当時の日本にはそれ以外の選択肢はなかった。アメリカは日本を保護国(国際法上の半主権国)とし、一貫して日本をそのように扱い続けた。

保護国であることで、日本が多大な恩恵を被ったことは事実だ。日本が貿易大国へと成長することができたのも、アメリカの戦略や外交上の保護下にあったからだ。

 
国際社会でアメリカの代理人としての行動する日本は、基本的な政治決定を行う能力を備えた強力な政府であることを他国に対して示す必要はなかった。

病的と呼びたくなるほどの対米依存症のもと日本には政治的な舵取りが欠如している。民主党は当然のごとく、真なる政治的中枢を打ち立て、従来のアメリカに依存する関係を刷新しようとしているのだ。

 
今のアメリカは戦闘的な国家主義者たちによって牛耳られており、アメリカは中国を封じ込めるための軍事包囲網の増強を含め、新しい世界の現実に対処するための計画を推進している。アメリカは計画の一翼を担う存在として日本をあてにしている。
 
アメリカにとって沖縄に米軍基地があることは重要であり、そのことにアメリカ政府はこだわる。しかしアメリカという軍事帝国を維持するために、それほどの土地と金を提供しなければならない理由が日本側にあるだろうか? 日本人の心に染み付いた、アメリカが日本を守ってくれなくなったらどうなる、という恐怖心は、一九八九年以来、一変してしまった世界の状況から考えて、ナイーブな思考だとしか評しようがない。
 
筆者は、日本がアメリカを必要としている以上に、アメリカが日本を必要としているという事実に気づいている日本人がほとんどいないことに驚かされる。日本がどれほど米ドルの価値を支えるのに重要な役割を果たしてきたかを考えれば、そう思わざるを得ない。ヨーロッパの状況からも明らかなように、アメリカが日本を保護してくれるのかどうかは、きわめて疑わしい。
 
アメリカが日本に対して権力を振るうことができるとすれば、それは多くの日本人がアメリカに脅されているからだ。彼らは日本が身ぐるみはがれて、将来、敵対国に対してなすすべもなく見捨てられるのではないか、と恐れているのだ。


 

日本政治再生を巡る権力闘争の謎

カレル・ヴァン・ウォルフレン

中央公論 2010年4月号

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| おのまのプロフィール | 沖縄 | 23:37 | comments(7) | trackbacks(5) |
コメコメ@ オリンピック・万博・花・鳥 & 沖縄
昨日はいただいたコメントにコメントを書いたあとでもうひとつコメントをいただきました。ドアをしめて発車したらバックミラーに乗客の姿がみえたバス運転手の気分(笑)。
 
オリンピックの臨場感はどうでしたか。日本のマスコミの馬鹿騒ぎはともかく、若者たちの挑戦は終わりました。勝者も敗者もこれからの人生に幸あれ。
私はというとテレビの中継を1回も見ることなく終わりました。ホンとは見たかったかも。
某都知事が東京に冬季オリンピックをというのではないかと心配していました。
| ヒキノ | 2010/03/16 4:01 PM |

小学校に入る前、父親から万国博覧会の話を聞いたことがあります。万博には世界各国の珍しいものや、新しい発明品が展示されるというので、ぜひとも見たいと思ったものです。でも食べるものや着るものが足りない時代、日本に万博がくるのは無理だと子供心にも分っていました。

十数年が過ぎ1970年。

かけだしサラリーマン・おのまは大阪万博Mグループ館の渉外役なる名刺をもって半年働きました。父は本店勤務から万博出向とは左遷ではないかと顔をしかめました。仰々しい肩書き、実はVIPの受け付け兼電気自動車運転手でした。左遷だったのでしょう(笑)。

役目柄、主要なパビリオンのご同役たちとわたりをつけていましたから、一般客が二時間、三時間まって入るアメリカ館、ソ連館もススイノスイでした。

ススイノスイはいいのですが、スパイとつきあってるのではないかと公安の人が訪ねてきたことがあります。ソ連館にたくさんスパイがいてそのうちのひとりがおのまにつながったというのです。

おのまがノンポリだということを分ってくれ、スパイが多すぎて追いつけないとグチって帰りましたが、はて真相はどうだったのでしょうか。公安のおじさんのマッチポンプじゃなかったのかなあ。日本の警察、検察にいまひとつ信を置いてないおのまは疑っちゃいます。おっさん、いい加減にほんとのことを云ったらどうだ。世の中甘く見るんじゃねえぞ。

半年のあいだに、Mグループのトップだった
佐藤喜一郎さんのお供をなんどかしたのですが、佐藤さんをみて、偉くなってはいけないと思いました。偉くなると周囲の人によってスケジュールを作られ、たくさんの肩書きを背おわされ、個人の時間などほとんど残らないことが分ったからです。

いま思い出しても佐藤喜一郎さんの背中には滅私奉公の精神がにじみでていました。いつも肩にカメラをかけておられたのですが、皮紐に値札がついてるのが気になって仕方無かったものです。

一緒に奥様がこられたことがありますがやっぱり値札がついていました。なんで注意してあげないのか不思議でした。

奥様は佐藤さんの三歩あとを歩いていました。奥ゆかしく感じました。首相と首相夫人が手をつないで飛行機に乗るなんてのはアメリカの真似みたいでやだよね、と書くと反発くらうだろうな。

万博が終わり、Mグループの打上げパーティーにこられた佐藤さんのカメラを見たら値札ではなく名札でした。余計なことを言わないでよかった。

佐藤喜一郎さんの背中をみて、駆け出し・おのまは、偉くなるのは勘弁、でも日本のため懸命に働きますと誓いました。

佐藤喜一郎さんのおかげでおのまの留学がかなったのではないかと思うエピソードがあるのですが、それはいずれ又。

・・・

大阪万博、ワシントン州・スポケーン万博、つくば万博、バンクーバー万博とじつに四度も万博をみることができ、こどもの頃の夢は十分以上にかないました。

万博に縁があってもオリンピックには縁がありませんでした。テレビ観戦も札幌とカルガリーの二度。東京、長野は見ていません。それでいいよ。欲張ったらバチがあたる。

それがこんかいは24時間テレビで見ることができ、会場で観戦もしました。恵まれすぎ、こんなんで良いのかと思います。消える前のローソクが最後に明るく輝くとか、生まれてきた良かったと思っていないふしがあるから最後に良い思いをさせてやるという悪魔のはからいかもしれません。

オリンピックの臨場感はどうでしたか・・・

選手たちの動きをまのあたりにして思ったのは一流選手といわれる人は実にストイックなものだということでした。彼らが送っている一日、一時間、一分、一秒の密度の濃さを思って尊敬の念を覚えました。

テレビの中継を1回も見ることなく終わりました・・・

ヒキノさんの世界とオリンピック選手たちの世界とは似ているところがあるのではないでしょうか。オリンピックを見る時間がなかった方々のなかには、ご自身の世界で密度の濃い時間を生きている方がたくさんおられるのだろうと思います。


もう一箇所 ハイライト したところがありますが、あの閣下について語ると気分が悪くなるので省略。

それよりなにより、きょうはヒキノさんが沖縄のことを書かれているのには驚きました。

花や鳥の観察と変わらない精密な沖縄の記事をコピペします。

ラターシュに魅せられた気弱な地上げ屋さん、
http://latache1992.blog56.fc2.com/

ウチナンチュウの積年の思いを密度こく認識し、それを核にして行動すれば、鳩山内閣の支持率は回復しますよ。およそ密度の薄いヘタレ外交官、ヘナチョコジャーナリストなんて虫です。

クリックすれば濃い時間
クリックしないと豚時間
↓ 
http://blog.with2.net/link.php?310164


沖縄戦・・・生きたくても生きられなかった・・遺骨収集の現場から

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沖縄担当大使は不要
沖縄担当大使、朝鮮担当大使は不要であると書いたことがあります

芝庭と日本の官僚は金がかかる
http://onomar.jugem.jp/?day=20080804

昨日いただいたトラバで同様趣旨の記事が週刊朝日に載ったことを知りました。

週刊朝日の記事、おのまの提言に遅れること一年半。木霊の読者は一年半前に現在の週刊朝日をみていたようなものです。現在⇔過去をいったりきたり、ときどき未来へも@バンクーバー(笑)。

これからもおのまが書いてきたことを週刊誌がパックンするかもです。

トラバいただいたブログでおのまが注目したところをコピペします。



【歴代大使の問題発言・行動】 

◆3代目橋本宏大使(01〜03年)
「在沖米軍関係者一人当たりの犯罪発生率は沖縄県民より低い」と発言して、多発する米兵による事件に抗議する県民の神経を逆なで。 

◆4代目沼田貞昭大使(03〜04年)
在任中に米軍ヘリ墜落事故が起きた。離任会見で、下記の発言。

「米軍に常に抗議するのではなく、双方通行の対話をしていただきたい」「在日米軍人は日米安保条約の下、日本とかアジアの平和と安全を守る使命を持っており、必要が生じれば自らの生命を危険にさらすことを覚悟している。彼らの立場に思いをいたしてほしい」

◆7代目今井正大使(07〜09年)は、米軍普天間飛行場の移設問題で辺野古案に反対する意見書、決議を持参した沖縄県議会に対し、「来客中」を理由に面会を拒絶した。


いずれもヤマトンチュウの代表としてジコチュウ的発言をしています。おや、イニシャルがNの閣下がいますね(笑)

米兵はイラクで戦死するかもしれない、沖縄でレイプするくらい理解しろといった元沖縄担当大使N(昨日のブログから)



おのまが注目したのはウチナンチュウ代表の発言です。

沖縄大使が設置された当時の沖縄県知事だった大田昌秀氏

外務省に限らずとも、米軍や米国にいいたいことがあったら僕は直接どんなことでも伝えることができました。経験から言うと、外務省は沖縄の要望を米国に伝えるのではなく、むしろアメリカ側の言い分を聞いてくれという人たちばかりでしたね。県庁に出向してきた外務省職員が私に基地受け入れを迫ったことがありますし、ホワイトハウスの安全保障担当者との面会が外務省の横やりで中止になったという嫌な思い出もあります。(沖縄大使が)何のためにいるのかわかりません

ネット時代は面白いですね。きのうおのまは大田氏の言を紹介しましたが、それとほぼ同時に、ほぼ同じことを、別なソースから紹介している方々がおられる。

たがいに会ったことも無いし、名前もしらない、ひとりひとりが無名で無力の大衆がこういう風につながっていくのはあたかも新たな生命体が生まれていくように見えませんか。猿族ニンゲンは暗愚の世界から抜け出せるのかもしれません。

8代樽井澄夫大使(昨年6月〜)

「私も沖縄問題を頭では理解していたつもりでしたが、こっちへ来ると、それがいかに薄っぺらな知識だったかということがよくわかりました。外務省本省に沖縄を正確に理解してもらう報告を書くためにも沖縄に暮らす必要があるのです

その言や良し。でもおのまの調査、経験によると彼らの報告には碌なものがないんですよね。定見なし、志なし、よって事なかれの報告しか書きません、書けません。故・米原万里に言わせれば「ノーテンキな」ものしか書けないのです。

おのまの云うことなんか信じられなあいという読者はご覧下さい。 

沖縄の声を広く聞いて歩いているとしながら、辺野古への移設に反対して10年以上にわたり座りこんでいる住民を訪ね、その声に直接耳を傾けたこともなければ、県民の声を拾い、沖縄大使のメッセージや日々の活動を伝えるホームページもないとのこと。

基礎調査活動をしない閣下たちに何ができますか。何もできません。彼らは時代から遅れているのです。

役所のPCを使ってラブメールを書いたのはいいが、基本的なことを知らないものだから、愛のメッセージを役所全体に流してしまったOECD担当大使がいた。外務省は慌てて削除したが長年培ったチョースローぶりが災いして2ちゃんねるにも流れちゃった。おのまも読んじゃった。公私混同だからそういう羽目に陥る。 去年の今ごろ、先輩から交詢社でご馳走になったときに登誠一郎閣下も別の席にいた。閣下はおのまのことを知らない。

おのまが外務大臣だったらどうするか。

8代目を即刻首にします。彼も先輩閣下たちと同様、高給をもらうが仕事はしない、できない、次のポストを待つだけで終わるのが目に見えているからです。

9代目はおきません。橋本龍太郎が創設した沖縄担当大使は仏つくって魂入れずのままだからやめるのが一番です。

一歩譲って、9代目を置くのであれば佐藤優に頼みます。佐藤優なら問題解決に全身全霊を注いでくれるでしょう。戦地におもむくのだからアメリカ兵が沖縄婦女子をレイプするくらい大目にみろなどとは云わないでしょう。

ラ・ターシュをこよなく愛する気弱な地上げ屋さん、鳩山内閣は期待に反して霞ヶ関に取り込まれつつある、自民党政権時代と変わらないという不満が大衆のあいだで増えつつあるのではないでしょうか。

大衆はバカのように見えますが、根っ子のところは霞ヶ関の官僚より利口です。ヘタレ外交官や板チョコメディア、いやヘナチョコメディアを除くヤマトンチュウの潜在意識はウチナンチュウの顕在意識を応援しています。

民主党は自民党や官僚やメディアの次元にあわせるのではなく、無言、無力に見える大衆の潜在意識とシンクロすることです。さもないと束の間の与党で終わります。

コカコーラ党対ペプシコーラ党みたいな二大政党にさしたる意味はありません。

クリックすればヤマトンチュウ
クリックしないとヤナチュウ
↓ 
http://blog.with2.net/link.php?310164



いただいたトラバです:

http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-147f.html

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普天間問題のボタンのかけ違いはここから始まった

リンク先からオリンピック関係のサイトをはずし、 ビデオニュース・ドットコム というサイトを加えました。 
http://www.videonews.com/

このサイト、五年前からあるそうで、読者のなかにはご覧になっている方もおられることでしょう。ノンポリ・おのまはきのう初めて見ました。

事実を断片的に切ったり、針を棒と云ったりして視聴者をあらぬ方向に導いているみのみんたや田原総一朗のような放送ではなく事実をしつこく追いかける姿勢があり、こういう放送なら喜んで見ます。


おのまがこれまで無視してきたのが沖縄問題。

そりゃあ多少は勉強してきましたし、沖縄島民・ウチナンチュウが戦時中も戦後も東京を中心とする本島民・ヤマトンチュウの犠牲になってきたという自覚はありますが、その自覚だって意識にのぼるのは年に何度もありません。

鳩山由紀夫内閣でもって普天間基地の問題が迷走しているけれど、橋本龍太郎内閣の頃から迷走しっぱなしだと思っていますから、いまひとつ乗れません。

日本外交の劣悪さをみていると気が滅入ることこの上ありません。歴代の沖縄担当大使や朝鮮担当大使がどういう成果をあげたというのか。米兵はイラクで戦死するかもしれない、沖縄でレイプするくらい理解しろといった元沖縄担当大使Nをぶんなぐりたかった。

ストックホルム症候群・職業外交官
http://onomar.jugem.jp/?day=20050708

しろーとおのまが何か云ったって何も変わらんだろうという思いがあっての無視。

ところが先日、僅かニ行のコメントを見て目がさめる思いをしました。


元産経新聞の花岡信昭氏のブログ(3月10日)に寄せられたコメントです。http://hanasan.iza.ne.jp/

日米の「核密約」問題は、有識者による報告書が出たのだから、これで打ち止めにすべきだ」というのが花岡氏・hanasanの主張でこれに対してこういうやりとりがありました:

Commented by okinawaseparete さん
密約は絶対悪である。
密約をしてまで、アメリカの核の傘に日本は入る必要はなかった。むしろ、日本がアメリカの家臣としての地位にいたことで、今日のリーマンショックなどのような世界経済の低迷に、日本が手を貸していたともいえる。
日本国民にも、1945年の段階でソビエト同盟の一員となる選択肢もあったはずだ。

Commented by hanasan さん
To okinawasepareteさん
東側の一員になりたかったですか。

Commented by okinawaseparete さん
To hanasanさん
>To okinawasepareteさん  東側の一員になりたかったですか。

ヤマトンチュウが東側になっても、ウチナンチュウには関係ない。
東側で何が悪いか?


さいごのコメントをみておのまは自分が花岡氏になったかと思いました。横ッ面を張り飛ばされた気分。

短い二行の中にウチナンチュウのヤマトンチュウに対する万感の思いがこめられていると感じました。

長年にわたって積み重ねられてきたウチナンチュウのヤマトンチュウに対する思いはおのまの沖縄無視の反対の極にあります。

東側で何が悪いか?に答えられますか? 答えても表層的な答えがせいぜいでしょう。表層的なことを云ってもヤマトンチュウの勝手なリクツだと反撃されます。ヤマトンチュウの勝手なリクツを言っても対話になりません。


リンクしたビデオ・ドットコム 3月10日 に大田昌秀・元沖縄県知事のインタビューがあります。

「普天間問題のボタンのかけ違いはここから始まった」というタイトル。一時間にわたるインタビューをみて、ウチナンチュウの優しさ、我慢強さを良いことにヤマトンチュウが横着、わがままを決め込んできたことを痛感しました。日本の外務官僚、メディア、そしてそれに引きづられた政治家の横着、でたらめ&おのまの無視に顔があからむ思いをしました。

読者のためにインタビューの骨子を書けばよいのですが、そんなことをしてる時間があるなら自分がもっと勉強せいという思いがあるので書きません。

ひとつだけ書きますと、少年時代に沖縄戦を戦い、長じてアメリカで学び、数多くのアメリカの要人と会ってきた大田氏はアメリカはこちらが言うことを理解する、日本の外交官、政治家は云うべきことを言わないと云っています。

おのまも同感です。くだんの外交官・Nはブッシュ戦争の批判をすることイコール反米、反米イコール日本の終わりだと思いこんでいます。ヘタレ外交官。

おのれの主張、相手の主張をテーブルの上にだした上で仕分けるのが交渉。そういうことを日々やってきたのが日本の企業。肝心の外交官や政治家、そしてメディアにヘタレが多いから日本の大衆は苦労する。

大田昌秀氏の顔をはじめてみました。顔に残るのは米兵と闘ったときの火傷のあとでしょうか。洞穴のなかに隠れていてガソリンをかけられ焼き殺された沖縄の少年少女たちを一身に背負った化身、あるいは彼らの魂をすくうために神が降臨しているかのようにみえました。

大田昌秀、85歳。彼が生きているあいだにウチナンチュウに負担させてきた重荷のいくばくかでもヤマトンチュウが引き取ることを鳩山内閣に期待します。ラ・ターシュをこよなく愛する気弱な地上げ屋さん、よろしく。花岡さんもよく考えてください。ヤマトンチュウがやらないのならウチナンチュウを独立させることです。アメリカもヤマトンチュウ抜きのほうが交渉しやすいでしょう。

ひとりでも多くの方が大田昌秀氏のインタビューをご覧になられることを期待しつつ:

http://www.videonews.com/


クリックすればヤマトンチュウ
クリックしないとヤナチュウ
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ご参考:

大田昌秀  ウイキペディア


大田昌秀・元沖縄県知事が自ら調べた沖縄戦の証言を聞く渡辺容子2009/02/20

 元沖縄県知事の大田昌秀さんが昨年夏、東京・杉並で沖縄戦や沖縄の歴史を語ってくれました。あれから時間は大分、経ってしまいましたが、貴重なお話だったので、その概要を紹介します。幸い、本文は大田さんご自身が目を通し、筆を入れてくださいました。
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| おのまのプロフィール | 沖縄 | 02:27 | comments(0) | trackbacks(4) |
無理が通れば道理引っ込む@病んでるアメリカ

一月五日

クリスマスに起きた飛行機爆破未遂事件やホワイトハウスに招待客以外のひとが紛れ込んだということでテレビではセキュリティーの話を流しつづけています

なんだかなあ
2001年の9/11以後のヒステリア現象と同じじゃん




わが社は最新のテロ対策を講じました

数年前からおのまはアメリカやイギリスがスターリン時代やヒットラー時代を再現し大衆を家畜化するつもりではなかろうかと危惧していたのですが、この漫画をみて当たったかもなと感じます

クリスマスカードをメールで送ってきたアメリカ人にメールしました

ご存知のように我が世代の日本人の99%は武器に触ったことがない。それにも関わらず貴国の空港ではテロリストのような扱いを受ける。貴国はベトナム戦争以来悪くなる一方である。オバマが本当にアメリカを変えることができるのだろうか

返事がありました

自国の政治を考えると不愉快になるので最近は政治のことを考えないようにし、身の回りのシアワセだけを考えるようにしている。オバマを邪魔する連中が多くてアメリカは簡単には変われない

政治に関心が高い人だったので驚きました

米国が病んでいるということを自覚しているがどうすれば良いのか分らないとあきらめているアメリカ人はワンサといるのではないでしょうか。でもって娯楽、グルメ、ショッピング、ドラッグで日々の時間を埋める。なにやらクリックしないで●タになるような人たちの群(笑)

病んでいる米国に対してお前は病んでると指摘することこそが仮にも同盟国である日本の責任であると思うのですが、なにせ日本も病んでいるから・・・・

とりあえずは、戦争中から長年に亘って虐げられてきた 沖縄を原点とする 道理でもって日米の暴力的病人を押し返すことが両国の病いを直す一歩だと肝に銘じて進むことが民主党政権のとるべき道です

今までの 無理がとおれば道理ひっこむ から  無理をひっこめ道理をとおす に方向を転換することです

それでもって日米関係がギクシャクするのは覚悟の上。おたがいに道理でもって国を運営しないと病いは悪くなるだけです



クリックすれば道理が通る
クリックしないと豚 が通る


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| おのまのプロフィール | 沖縄 | 01:12 | comments(0) | trackbacks(4) |
欧米のメディアのいやらしさ The Economist の例
今年は一月、二月が早く過ぎていくなと思っていたら本日は十二月一日(火)。

朝鮮からミサイルが飛んでくるのを迎撃せよとか、日本は先制攻撃をしろとバカ猿たちが騒いでいたのが四月。

http://onomar.jugem.jp/?day=20090412

内政に対する批判から国民の目をそらすために外に敵をつくり、その脅威を実物の何倍にも膨らませ、B層国民をあおり、その勢いを頼りに戦争に突入したことのある日本。

麻生太郎政権のもとで二の舞になるのかと心配したが、いまやネット時代、国民はそれほど単純でもなかった。

八月三十一日の衆院選挙で自民党大敗。タローはたちまちお爺さん。



本日現在、自民党は瀕死の状況。名前を変えようなどとつまらないことで時間をつぶしている。

「和魂党」・・・ワコン・・・ワカンねー。

いっそのこと米国のポチに徹すると宣言して「米魂党」にしたらどうか。

ベーコン党のシンボルは。党首はタケナカ。



鳩山内閣ができたのが九月十六日。

クリスマス・イブが鳩山内閣誕生百日目。あと二十五日のあいだ鳩山内閣に対するさまざまな批判で騒がしいのだろうな。

でも、大勢は決まっている。

日本をここまで駄目にした官僚&自民による硬直&インチキ予算づくりから足を洗い、手を洗い、顔を洗って事業仕分け作業を行い、国民の目にみえるゼロベース予算づくりを始めたことの一事をもって民主党は支持されるだろう。欧米の相場からはるかに遅れている日本国民のタックスペイヤーとしての意識が高まっていくだろう。前原大臣はJAL問題を甘くみてると政治生命がなくなるだろう。



枕がながくなった。

本日の気分は 皿毒をくらわば皿までのつづきで皿からこぼれた毒も食う。題して「欧米のメディアのいやらしさ・ The Economist」



鳩山批判に負けず欧米のメディアではオバマ批判が目立つ。

エコノミスト November 21-27 2009 はオバマのアジア出張はだらしなかったと腐した。



記事の内容については省略。たいしたことは書かれていない。この記事から欧米メディアのいやらしさを味わってほしい。


タイトルがいやらしい。The Pacific (and pussyfooting) president

太平洋(アジア)諸国をヨイショするナイーブで平和主義で日和見の大統領 というところである。

研究社 新英和中辞典から:

Pacific 太平洋の 太平洋
pacific 平和を好む
pussyfoot こっそり歩く ひより見的態度をとる

Pacific という英語を使うことでもってオバマを貶めるいやらしさが分かる日本人は少ないかもしれない。pussyfooting はいやらしさの駄目押し。

東と西、アジアとヨーロッパ、太平洋と大西洋、有色人と白人という対比でもって優劣を決めたがる欧米人がいるのである。

バンクーバーはメイン(本通り)を挟んで一本の道路が西と東とに分かれていて、西か東かで町の格が違ってくる。たとえばの話、西49通りと東49通りだと西49通りのほうに高級住宅が多い。

橋をわたった北岸には西バンクーバーがあるが東バンク―バーはない。北バンクーバーと命名したのは東より北のほうがイメージが良いからだろうと想像する。

その北バンクーバーにはロンズデールという大きな通りを挟んで道路が西と東とに別れている。東の方にリンバレーというきれいな地域があるせいか東西の格差をあまり感じない。

まあ、そういう風に東は劣る、太平洋は劣るという欧米人がいるのである。学歴や職業には関係がないが、しいて言えば、おのまより上の世代や敬虔なクリスチャンに多い。

1955年のエメット・ブラウン博士は日本製品だから駄目なんだと言い、1985年の高校生マーティー・マクフライは日本製品が世界一なんだと言った。




(↑ 写真をみても分からなかったひとは Back to the future でググってください)


題名のいやらしさよりもいやらしいのが次のくだりである。


In Japan he bowed deeply to Japan's Emperor Akihito.

Japan, an important ally, deserves present-day courtesy whatever its past crimes.

日本においてオバマは明仁天皇に深深とお辞儀した。

いまは重要な同盟国だから日本が丁重に扱われてもいい。過去に幾多の犯罪を犯したにせよ。


このいやらしさが分かる日本人も少ないかもしれない。

何をいっても上から目線でしかなかった前の首相に似たいやらしさがある。

its past crimes 日本が過去に犯した犯罪の数々 

わずかみっつの単語でもって昔のことを忘れたわけじゃねーぞと脅す。コイズミの絶叫ワンフレーズに似て実態は何だかわからないけど断固とした気分にかられる猛毒フレーズ。

なんだか分からないおどしにあって、昔のことってなんなんだよと訊き返す日本人が少ない。



its past crimes 日本が過去に犯した犯罪の数々 

かつて日本が中国を侵略したことや占領地で一般市民を、殺戮したり、婦女暴行したり、あるいは英米兵の捕虜を虐待したことを言っているのか。

そうだ、ああいった行為をした帝国軍人たちは犯罪者であった。

同感だ。しかしそれを言うなら、ペルーの原住民を殺戮したスペインはどうなんだ、原住民から土地を奪い居座ったアメリカはどうなんだ、インドから収奪したイギリス、インドネシアで圧政を続けたオランダ、アフリカにおけるフランスはどうなんだ。イラク、アフガンに攻め込んで市民を殺戮し、略奪している英米軍はどうなんだ。沖縄で、横田で犯罪を犯しつづけている米軍はどうなんだ。彼らがおかした、おかしている犯罪が日本のそれにくらべて軽いとでもいうのか。ノーと言えないのなら its past crimes 日本が過去に犯した犯罪の数々 などとしゃらくさいことをいうなよ。



いざとなったらそう言い返す胆力がある鳩山首相、岡田外相であるとおのまは信じている。

小沢さん、癇癪おこしたらあきまへんで。おのまにはできないが、 もおだてりゃ木に登るの精神でチームを育ててくんなまし。

あのおっさん、何やってんだろうとおのまをみているリス。






お前なあ、すこしは鳥にえさを残しておけよ。ぜんぶ食べるのは犯罪だぞ。

クリックしないとになる

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| おのまのプロフィール | 沖縄 | 02:05 | comments(0) | trackbacks(1) |
漫画にみる日米関係の節目・おみくじクッキー

きのうは金融芝居小屋において日本は主役ではなく端役なのだと書きましたが、先般のオバマのアジア出張においても日本ではなく中国が主役だったことは読者のみなさまのジョーシキになっていることでしょう。

このことはアメリカの漫画にも現れていて、おのまが見た限りでは日本をネタにした漫画はゼロ。すべて中国に関するものでした。





この出張の目的はアメリカ経済にある。中国に行ってそれを見てくる


皇居でのお辞儀も中国版になっています。

中国はオバマを歓迎する

フーチンタオ(胡錦濤):こっちがお辞儀することはないんだ。(借金を背負ってるから)オバマはどこでもああやってるんだ

そして殆どが中国からの借金を扱っていました。


米中友好協定
借金


アメリカから日本がアメリカの失業を生んでいるとイチャモンをつけられ、カツあげされた時代は終わり、いまや中国がアメリカの敵。コイズミ・タケナカ流アメリカのポチ日本をやめる良い機会にあることが分かるというものです。

中国の製品がアメリカに行き、アメリカのドルが中国へ行き、アメリカが中国からかねを借りている。

日本の製品がアメリカに行かなくなったのだから日本にはかねがない。アメリカの面倒をみることはできない。

アメリカが沖縄の基地にいたけりゃ使用料を払ってもらおうじゃないか、「おもいやり予算」などとんでもないことだ。なんなら基地を中国へ持っていけ。中国はアメリカの空母を欲しいと言ってるそうじゃないか。

いちいち書く必要もない前田のクラッカー。


脱線しました。

でもこの辺のこと、すなわち日米関係時代の節目の本質をネットウヨさんたちはしっかり理解してから文句たれてくださいね。

せっかく政権をとらせてあげたんだから民主党は自民党の真似をしないでくださいね。円高をなんとかすると力んでみせた藤井財務大臣。手垢のついたパフォーマンスはやめてください。

さいごの漫画です。



オバマの中国訪問
借金を払わないと滅亡する

この漫画、フォーチュンクッキーを知らない方には ン? ですね。

フォーチュンクッキーとは中におみくじが入っているクッキーのことで中華料理店でよく出てきます。

クリックすれば大吉だ
クリックしないと滅亡だ

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くりしなかった あなた 大胆あるな



以下ウイキペディアからコピペ





読んでびっくり、知らなかった、フォーチュンクッキーって日本人の発明でしたか


フォーチュン・クッキー (fortune cookie) とは、中に運勢の書かれた紙片の入った子である。アメリカ合衆国カナダ中華料理店では殆どの店で食後に出される。

日本北陸地方の神社で新年の祝いとして配られていた辻占煎餅に由来するもので、形は辻占煎餅そのままである。

日本人庭師で、サンフランシスコ日本庭園を設計した萩原眞がアメリカに普及させたとされている。1894年サンフランシスコゴールデン・ゲート・パークで開催された国際見本市California Midwinter International Exposition)で、日本庭園(Hagiwara Japanese Tea Garden)を設計し、運営していた萩原は、煎餅(英語ではJapanese cookieという)を二つ折りにしてその中に言葉を書いた紙を入れたものを、店を訪れる客にお茶請けとして出した。萩原とその家族は特に金儲けの事は考えていなかったので、このフォーチュン・クッキーに関する一切の特許を取っていなかった。1915年パナマ万国博覧会に出品されてから広まり始めた。

第二次世界大戦後、幾つかの中華料理店がこの煎餅を取り入れ、フォーチュン・クッキーは非常に一般的なものとなった。現在では多くの飲食店で、食事後の口直しとしてフォーチュン・クッキーが出されるようになった。今日のフォーチュン・クッキーには、運勢だけでなくラッキーナンバー(宝くじの番号として使われる事もある)や、翻訳された中国の文章、ことわざなどが書かれている。

元々は日本の文化を取り入れたフォーチュン・クッキーであったが、上記の様な経緯から、中国の習慣であると誤認しているアメリカ人も少なくない。しかし中国ではフォーチュン・クッキー自体知られていない。

幾つかのウェブページでは、フォーチュン・クッキーの様な短い言葉を提供するものがある。Unixのプログラムであるfortuneは、フォーチュン・クッキー様の文章を表示するものである。また、電子メールの署名に、様々な引用や雑学、冗談、格言等の「フォーチュン・クッキー」をランダムに追加するソフトウェアもある。 幾つかのフォーチュン・クッキー・データベースが自由に利用できるような形で配布されている。

ビリー・ワイルダー監督のアメリカ映画『恋人よ帰れ!わが胸に』(1966年ジャック・レモンウォルター・マッソー主演)の原題はThe Fortune Cookieである。また、2003年のアメリカ映画『フォーチュン・クッキー』の原題はFreaky Fridayであるがフォーチュン・クッキーが重要な小道具として登場する。

日本マクドナルドでは、1980年代半ばの年末年始に限定商品「ハウワンペイ」という名称で、これを発売したことがある。

日本では2008年9月よりケーアンドビーより9個入りのパッケージで一般販売されている。

| おのまのプロフィール | 沖縄 | 03:32 | comments(2) | trackbacks(0) |
鈴木宗男 ・ 中
●鈴木宗男・上

 
http://onomar.jugem.jp/?day=20070702

日本の世間から持てはやされる政治家(例:小泉純一郎、田中真希子)よりバッシングされる政治家(例:鈴木宗男、久間 章生・きゅうま ふみお)のほうがまともな政治家だと感じる。少数意見であることは分っているが、記録に残しておく



http://onomar.jugem.jp/?day=20070801

「反省 私たちはなぜ失敗したのか?」(佐藤優・鈴木宗男)を読み外務省の実情はかくもひどいのかと暗澹たる気分になった。沖縄女性をレイプする米兵に同情を寄せた沖縄担当大使の異様な精神の背景が分ったような気がする。

上記の本には日本の外務省のみならず、検察、司法のでたらめぶりも実名入りで書かれています。小泉純一郎の破廉恥ぶりもでてきます。これほどまでに日本の中枢が腐っているのかと驚くばかりです。

http://onomar.jugem.jp/?day=20071020

●佐藤優、鈴木宗男、田中森一、宮崎学の著書を読むと 検察の腐敗に目をおおいたくなる。

かつて秀才の誉れ高かった紅顔の学生たちはどこでどう狂って厚顔の官僚になりはてたのか・・・

http://onomar.jugem.jp/?day=20080430

鈴木宗男のブログは世襲議員との違いが分るブログである。毎日更新されている。おのまと違って忙しいだろうにと感心する。たまにそれは間違いだと教えたいことがあるのだが意見をのせる掲示板がないのでできない。福田と飲んでもつまらんだろうが、鈴木ならサシで飲んでみたい。もやもやしているものがある程度は晴れるだろう

クリックすればもやもや晴れる
クリックしないと豚になる


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| おのまのプロフィール | 沖縄 | 05:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
鈴木宗男・上 佐藤優 植草一秀

このブログだけでは分からないだろうが、過去数年、鈴木宗男のブログや著書を読んできて、鈴木宗男の外務省改革に対する執念に似た思いは今までの自民党議員が束になっても敵わないほどの凄さがあると思う

そう書いた昨日の日記を補足するかのようなブログを鈴木宗男が書いた。

8年前を想い出す時、一方的な権力側のリークにより、メディアスクラムによるムネオバッシングが行われた。



そうか、あれは八年まえだったのか。

おのまは鈴木宗男が国会で涙を流している映像を見たが、田舎のおじさんみたいな顔をした政治家がなぜ涙を流しているのかを知ろうとしなかった。


バンクーバーに住みたくて悶々としていた時期が二度ある。

一度目は留学から帰ってからの十余年。東京、シンガポール、東京で勤務しているあいだ何度、夢にバンクーバーの山を見たことか。

二度目はトロントでの仕事が終わりそうにも無いという恐怖感にとらわれ始めた1996年あたりからの数年。

悶々としてもはじまらない。2000年の夏、一切の仕事をやめ、トロントからバンクーバーまでトヨタ・カムリ・ステーションワゴンで走った。一週間かけてトロントとの距離を徐々に大きくしていった。トロント暮らしは通算十二年になっていた。

車をバンクーバーの知人宅に預かってもらい、藤沢の家に戻った。日本に住むのかバンクーバーへ移るのかを迷いながら一年ちかく過ごした。

いちいち書くと長くなる。

要するに自分のことで頭が一杯で政治の世界にはまったく興味がなかった。

2001年、バンクーバーへ移った。

カムリはその日からスムーズに動いた。知人は車からバッテリーを外しておいてくれた。

2002年、鈴木宗男の涙をテレビでみた。悶々は無くなっていたがバンクーバーの暮らしを整えることで頭が一杯だった。


「木霊の宿る町」を書き始めてから二年後、2005年5月のある日に鈴木宗男の涙を思い出すきっかけが起きた。

そのときは鈴木宗男の涙は思い出さなかった。さいきんの日本人には珍しい、質の高い論文を読んで感心しただけである。

「簡潔明瞭、論旨明快のお手本。短い論文のなかに質の高い歴史観、知識、崩しにくい論理、ぜひ実行して欲しいと思う提言が詰まっています。論文に点数をつけるなら佐藤氏のはA+」

誰が書いているのかと見ると佐藤優(まさる)とありました。記憶の片隅にある名前ですが、氏の仕事、ひととなりなどは全く知りません。「起訴休職外務事務官」という見たこともない肩書きがついています。

http://onomar.jugem.jp/?day=20050518


その日が佐藤優と鈴木宗男の八年前につながっていくことになる。

2005年5月から2009年9月の今日まで二人のことを何度か書いた。

始めのころは他人事のように見ていたのが、段々と彼らの怒り、哀しみが分かってゆき、日本は大変におかしな国になっているという焦燥感のようなものが生じていく。


私が外務省あるいは検察庁の長にあれば、優秀な部下(がいるとして。いないときは民間人に委託)で特別チームを急ぎつくり、対策を講じさせます。

http://onomar.jugem.jp/?day=20050530

「国防」を読むと、石破氏の素朴さ、認識力、判断力、分析力の粗末さがわかり、これでは日本の国運が危うい。
http://onomar.jugem.jp/?day=20050531

平成11年8月、キルギス共和国でイスラム武装勢力に日本人技師4人が拉致され、2ヶ月後に解放された。政府は身代金を払っていないと明言していたが、現実には300万ドル支払った。しかしその金はゲリラに渡っていない。外務官僚が使い込んだ疑いがある。
http://onomar.jugem.jp/?day=20051103

自らの犯罪、不正を隠すことに汲々としているから、いつまでたってもびくびくしてないといけないのです、閣下。
http://onomar.jugem.jp/?day=20060626

多くの日本人が犯罪者であると信じた鈴木宗男(政治家)、佐藤優(外交官)、植草一秀(経済学者)の著作、ブログを読んで、彼らに対して抱いていたイメージと照らし合わせてみる。ご自身が関心を抱いている政治家、身近にいる外交官、竹中平蔵、木村剛という経済学者と比べる
http://onomar.jugem.jp/?day=20060904

鈴木宗男(政治家)佐藤優(外交官)植草一秀(経済学者)

私はかなりの間、その三人に対してワルイ連中だという印象をもっていたのですが・・・自分が集団催眠術にかかっているのではなかろうか、悪いのは・・・外務省や小泉純一郎氏ではなかろうかという疑問がわき・・・追いかけるほどに疑問はおおきくなっています。
http://onomar.jugem.jp/?day=20060905

以前カナダ大使であった内田勝久氏の「大丈夫か、日台関係」という本もみせてもらった。亡き米原万理のいう「元大使のノーテンキ本」。「大丈夫か、日台関係」ではなく、「内田大使、大丈夫か」にしたらよいとクライエントと笑う。佐藤優氏の水準に迫る本を大使に求めるのが無体なのかもしれない。
http://onomar.jugem.jp/?day=20061006

日本人であることが嫌になります。安倍さん、「美しい国・日本」をめざすなら、お膝元の外務省、検察など霞ヶ関界隈の消毒、害虫駆除から始めないといけない。
http://onomar.jugem.jp/?day=20061121

クリックすればムネオが分かる
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鈴木宗男外務委員長

鈴木宗男(新党大地)が衆院外務委員長に就くという

一昨日のブログで「いつか鈴木宗男の出番があることを期待する」と書いたがなるほど、大臣だけが出番ではないのだ

鈴木宗男に格好の出番を用意した民主党を評価する。田中真紀子に出番を用意したら評価しない。彼女には行政能力がない。能力がないのに大臣になりたいという病人

なりたい病の議員に大臣職をばらまく政治は自民党で終わりにしないといけない。それが出来ない民主党であれば支持しない

鈴木外務委員長と岡田外相とが連携して日本の外交をどのように変えていくのか大いに期待している

期待していることにはこういうことが含まれる:

★民主政権は鈴木宗男を四年間外務大臣に据え、まずは「国費の濫用」から正すことです。公私混同に頭を使う余地があると気が散ってまともな外交ができないからです。

こんなことは書くのも情けないことですが公金横領、キックバックなどに関わった外務官僚を次官、官房長官、大使にいたるまで洗い出して処罰することから始めることです。
ODA
をはじめとする外交予算の全費目を毎年ゼロベースで詮議することです。


イラクで戦う米兵が沖縄でレイプするくらい大目にみろと言った沖縄担当大使や会議に一度出たきりで拉致問題に何の貢献もしなかった朝鮮担当大使に払った給料を返却させることです。

独立国家とは思えない外交に堕しているあいだは国連安保理常任理事国になりたいなどという駄々をこねないことです。アメリカの云う通りに行動することを称して「国際貢献」といわないことです。http://onomar.jugem.jp/?day=20090805


★外交だけにとどまらず外務省の組織腐敗を徹底的に洗い出して欲しい。松尾克俊だけに罪をおしつけてオシマイのままではいけない。佐藤優の件もこのままでオシマイにしてはいけないhttp://onomar.jugem.jp/?day=20090917


★鈴木宗男のブログからキーワードをハイライトする

このブログだけでは分からないだろうが、過去数年、鈴木宗男のブログや著書を読んできて、鈴木宗男の外務省改革に対する執念に似た思いは今までの自民党議員が束になっても敵わないほどの凄さがあると思う

でたらめをやってきた外務官僚、その尻馬に乗ってきたジャーナリスト、政治家を鈴木宗男が炙り出し、本当の意味で日本の国益を優先する外交が始まることを期待する

 

2009年9月17日(木)

鈴 木 宗 男

 報道関係者から、外務委員長に内定しているとの連絡を受ける。明日の本会議で正式に決定する予定である。
 面白おかしく受け止める向きもあるが、外務省の官房長はじめ幹部の皆さんが来られたので、「私は外務省に対して何も後ろめたい、やましいことはしていないので、全く気になりません。国民の目線、思いに立って、与えられた職責を公正、公平に果たして行きますから、ご安心下さい」と申し上げる。
 私は国益の観点から、税の無駄使い、機密費の実態等、国民が関心を持ち、これでいいのかと疑念を抱いていることを質してきただけである。これからも国民の側に立って行動するだけだ。是非とも御理解戴きたい。
 昨夜新閣僚の記者会見を拝見したが、それぞれご自身の言葉で語られており、わかりやすかった。今までにないスタイルで、やはり政権交代をしたと実感したものである。
 政治は人である。その人の志、胆力、経験、地頭等が見える政治になってきた。必ずや国民も段々と鳩山政治に()きつけられることだろう。いや、()きつける政治にして行かなくてはいけない。これからが楽しみである。
 終日議員会館で仕事。
 15時半、社団法人アジア太平洋フォーラムに出席。第6回APFフォーラムで有識者の皆さんが出席されていた。顔なじみの人もいたが、この8年間で立ち位置が随分変わったと感じる人もいる。
 私は「政権交代で必ず日ロ関係、領土問題は前進する。昨夜の記者会見で岡田外相は、北方領土問題では総理の指示に従うと言われたが、領土問題は時のトップリーダー、責任者の判断だ。その意味でも、岡田外相の発言は正しい認識であり、鳩山首相の気持ちを踏まえている」と話す。
 私は鳩山首相のロシアに対する思い、日ロ関係の進展、北方領土問題の解決に向けての考えに全幅の信頼を持って支えて行きたい。鳩山首相のご活躍を祈念するのみである。


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鳩山内閣記者会見
バンクーバー時間2009・9・16(水) 八時 日本時間 9・17(木) 午前零時

鳩山内閣の記者会見が進行中です

テレビを見ながら印象を書いていきます

印象=事実ではありません

シロート&ヤジウマおのまの一瞬の印象と予測

的を射てない可能性 ∞ 

あなたご自身の判断のヒントになれば幸いです

★★★★★★


副総理・国家戦略 
菅  直人 
62 (社民連合など→民主・ 衆〈10〉東京18区)

鳩山内閣の目玉となる「国家戦略局」という新しい部門

おのまが政治に関わるのであればここが良い。四年だけの限定勤務

シンガポールのように国民のために実績を上げる政治家、官僚だけが生き残る日本にする

菅は実行力があるから「官僚内閣制から国会内閣制へ」という柱をしっかりつくりあげるだろう

官房
平野 博文 
60 (パナソニックなど→民主・衆〈5〉大阪11区)

テレビに向かって不機嫌な顔をしているなあと云った途端にちょっと笑ったのでこちらも笑った

事務次官会議、官僚の記者会見の廃止

菅との連携で進む姿勢にゆらぎはないだろう


話は変わるがけんか腰で質問をする女性記者がいた。ああいう記者は柳に風とあしらうことだ

それにしても彼女は一体どこの記者なのだ

産経?

だとすれば老婆心ながら:

記者は政治家ではない。評論家ではない

先ずは中立であれ。事実を丹念に集めろ。古森義久とか花岡信昭とかのように予断に基づいてリクツを作りあげるスタイルをまねてはいけない。ああいうスタイルだといつまでたっても先見力が備わらない

外務 
岡田 克也 
56 (通産省→自民党他→民主・衆〈7〉三重3区)
  
云ってる事はまともである

自民党もこういうスタンスの外相がいればよかった
田中真紀子は論外として高村、町村、麻生・・どの外相も日本の国益を優先しているとは思えなかった

外交だけにとどまらず外務省の組織腐敗を徹底的に洗い出して欲しい。松尾克俊だけに罪をおしつけてオシマイのままではいけない。佐藤優の件もこのままでオシマイにしてはいけない

そういう観点から鈴木宗男を副大臣にして欲しいのだが、ケミストリーがあわないか・・・・

何時の日にか鈴木宗男の出番があることを期待する

総務 
原口 一博 
50 (民主・衆〈5〉佐賀1区)

郵政の西川善文の辞任を求めると明言した

西川は一週間以内に辞任するのがよい。さもなければ再び国会で尋問、逃げ回っているタケナカの国会尋問につながる

原口の語り口はどことなく危うい。勉強不足でなければよいが・・・

法務 
千葉 景子
61 (弁護士→社会党→民主・参〈4〉神奈川)

鳩山内閣ではさほど重要なポストではないかもしれないが、やりようによっては目をむくような仕事をするのかもしれない

金融・郵政問題 
亀井 静香 
72 (警察→自民→国民・衆〈11〉広島6区)
 
語りくちが冗漫。頭脳回線が衰えているのではなかろうかと心配になった

大臣になったのだからしゃべるのはやめてタケナカ・コイズミの総括にまい進することだ

消費者・少子化
福島 瑞穂
 
53 (社民・参〈2〉比例)

日曜討論でみてきた福島にはため息の連続であった。社民党には行政能力がない。理念が弱い。共産党の方が優れている

今回もらった比較的やさしい担当大臣でもって具体的な成果を上げることである

財務 
藤井 裕久
 
77(民主・衆〈7〉参〈2〉比例南関東)

亀井同様に冗漫。個人差はあるだろうがニンゲン、六十を超えると脳が衰えてくる

行天豊雄を特別顧問にするとは・・・時代錯誤ではなかろうか

財務官僚の言うままに動き、鳩山内閣のアキレス腱になるかも

選挙民のみなさま気をつけてチョ

文部科学 
川端 達夫
 
64 (東レ→民社党他→民主・衆〈8〉滋賀1区)

あまり注目されないポストであろうが、おのまの経験から云って動きが鈍い省である

費用対効果で成果をあげて欲しい

厚生労働 
長妻  昭
 
49(民主・衆〈4〉東京7区)

鳩山内閣の目玉のひとつが年金問題

まだ四十代ですか

それにしては事実を究明し問題を解決する力があると思う

舛添に比べて断然ましな大臣であろうと期待している

話は飛ぶが、日本の選挙民はもう田中真紀子、小泉純一郎、舛添要一というような大道芸人的、デマゴーグ型の政治家を支持しないことだ。日本がひどい状況に陥ったのは畢竟(ひっきょう)選挙民の責任なのだ

具体的な成果をみて支持、不支持をきめよう

農水 
赤松 広隆
 
61 (日本通運→社会党など→民主・衆〈7〉愛知5区)

久し振りにみる顔である

当選1回、45歳で社会党書記長に就任したときはヘラヘラして軽いおじさんだと思ったがほどよい表情になっている

経済産業 
直嶋 正行
 
63 (トヨタ→新進党→民主・ 参〈3〉 比例)

亀井・藤井などとくらべると安心して聴くことができた

国土交通・防災・沖縄・北方 
前原 誠司
 
47 ( 京都府議→日本新党など→民主・衆〈6〉京都2区)

贋メール事件というお粗末な事件で民主党党首をやめた事が記憶にあるので今ひとつ信頼感をもてない

四十代だが、いやそれだからこそ、沖縄でも北方領土でも何か成果をあげないと政治生命はオワ

鈴木宗男を副大臣にして北方領土で成果をあげたら・・・・前原が食われちゃうか・・・

環境 
小沢 鋭仁(さきひと)
 
55 (民主・衆〈6〉山梨1区)

こういう立派な名前をつけた人はどういう人なのだろう。教養がないと思いつかない名前

おのまは単純。のびのびと育って欲しいからノビコ、絵のようなところで生まれたからエリコ、一月うまれだからフユオ・・・

面(つら)構え、語り口、ボディーランゲッジは畑山首相より立派

らら・・読み直したら畑山・・・正しくは鳩山

畑山という政治家いませんよね・・・十年後の首相か・・・


防衛 
北沢 俊美
 
71 (長野県議→自民他→民主・参〈3〉長野)

71歳だが頭脳回線は壊れていないようである

中谷とか石破とか小池とかいった防衛相は頼りなかった。新たな政権でもって新たな国防方針を示してほしい

国家公安
中井  洽(ひろし)

67 (社会党→民主・衆〈11〉三重1区)

語り口に不安を感じるが仕事でスピードがあれば良し

拉致問題で成果があがれば良し

行政刷新 
仙谷由人(せんごくよしと)
 
63 (弁護士→社会党→民主・衆〈6〉徳島1区)

鳩山内閣の目玉のひとつが行政刷新、どういう成果をあげるかに選挙民は注目する

語り口から判断して仕事のスピードに不安を感じる

中井とは違う不安

閣内調整に神経を使ってオシマイにならないよう願う

・・・・各大臣にそういう神経を使わせないようにするのが首相の腕であろうか

トカゲの尻尾きりは問題解決ではないという姿勢は正しい

メディアポリティックスに対する姿勢も良さそうだが実際をみないと分からない

メディアも変わって欲しい。みのや田原などは日本の選挙民の意識を低俗な次元に閉じ込めてきた。先進国・日本にふさわしくないG3ジャーナリストもどきたちをパージすることだ


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| おのまのプロフィール | 沖縄 | 11:40 | comments(3) | trackbacks(3) |
自民とか民主とか小沢一郎とかについて 3
★日本列島改造論

1972年6月20日初版
日刊工業新聞社

 


第三版であるが初版と同じ日にでている

留学のためにロスアンゼルスへ出発する直前の7月に田中角榮は首相に選らばれた

極貧の家に生まれ、学歴は小学校卒だということで朝日新聞は今太閤ともてはやした

1972年夏 日本を覆う華やかな気分と留学することからくる昂揚した気分とがブレンドした




国民がいまなによりも求めているのは、過密と過疎の弊害の同時解消であり、美しく、住みよい国土で将来に不安がなく、豊かにくらしていけることである

国民がもとめているものは今もさして変わらない

不安は37年前より今のほうが大きい

あの頃の日本にはこれから良くなるという予感と熱気があった

環境汚染も論じられていたが経済発展の光のほうが強かった



1972年夏 ロスアンゼルスやバンクーバーで心地よい居住空間をみてショックを受けた

1974年夏 日本の変わらない空間をみてショックが増幅された

通産省で働いていた学友がこともなげに云った。小野君、心配するな、五年で日本はカナダより良くなる


1974年秋 文藝春秋が「田中角栄研究」と「淋しき越山会の女王」という記事を掲載した

手のひらを返したとはこのことかと思うセンセーショナルな記事を朝日は連日載せた

そこにあるのは田中角榮は犯罪者なりときめつけて煽る姿勢であり、文藝春秋の記事を検証するという地道な作業はなかった

日本を変える力のある田中を日本人がよってたかってつぶす様にショックを受けた

大蔵省で働いていた学友がこともなげに云った。角榮は悪い奴だ


ヘンリー・キッシンジャーの自伝を読むと、田中角榮はアメリカからの独立を求めたがゆえにロッキード事件というワナに落とされたことが分かる

日本の検察がキッシンジャーのワナを知らなかったのか、あるいは知っていたのかは分らない


北バンクーバーは美しくて住みよい所だ

不安・・・

戸締りをしないで外出している 
開けっ放しの窓から狸が台所に入ってくるが大した害はない

豊か・・・
二ヶ月前に買った雑穀がまだなくならない 
二週間ごとに汲んでくる湧き水で沸かす茶はうまい 
花がたくさん咲いている
芝の様子はいまひとつだ

学友達がどういう根拠があってああいうことを云ったのかを問いただす気もおきない

民のくらしを犠牲にして天下りを重ねていく特権階級と化した彼らとの間にケミストリーが生まれるはずもない

イラクで戦う米兵が沖縄でレイプするくらい理解しろと云った学友は大使を何度か勤めたあと特殊法人に天下りした

クリックすれば良くなる日本
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| おのまのプロフィール | 沖縄 | 00:39 | comments(2) | trackbacks(5) |
コメントコメント・日本の政治・2・滅茶苦茶な国
 日本は一度民主党で滅茶苦茶になる必要があるのかもしれませんね。


甲さんが書かれた「滅茶苦茶になる」というのがどういう状況かが分かりません。

ネットサーフをして民主党政権に対する色々な危惧を読んでいて、そりゃ大変だ、民主党を政権につけてはいけないという実感が湧くことはありません。自民党による民主党攻撃もなるほどと膝をたたくものはありません。

どういう滅茶苦茶が起きるかは実際になってみないと分からないとあきらめます。


何が起きるか想像できないけれど、それでも民主党政権を誕生させるのが良いのだろうと考える理由はただひとつ。

自民党政治でもって日本全体がどんどん機能不全に陥っていくからです。彼らに政治を任せておいては全身疲労でオワになると恐れるからです。


改めて書くことでもないでしょうが、ここ十数年のあいだに日本は人と人とのつながりに粘りっけがなくなり、砂のような国になってしまったと思います。

強者が弱者を斬り捨てたりいじめたりするのは平気、弱者は強者からあるべき救いの手を期待もしていません。バランバランの日本。

その象徴的な例が2004年10月28日におきた一青年の人質事件。

あの日、斧魔@バンクーバーは日本の政府、ジャーナリストの冷酷な対応を見、彼を救う気持ちがないどころかバカな奴だ、死んでも構わないという雰囲気を感じ唖然としたものです。日本ってどうなっちゃったんだ。

アメリカが朝鮮からふたりのジャーナリストを取り戻したのと対極的な世界が日本にあったことを今一度じっくり味わってください。あなたご自身はどう思われたのかを思い出してください。

http://onomar.jugem.jp/?day=20060507


その後、沖縄担当大使をしたことのある外交官・Nがアメリカ兵のレイプくらい大目にみろと云ったり、産経の記者・Hがレイプされる方に隙があると書いたりしているのを見て、日本という国は自国民を守る気のない国になっている、日本の国益よりアメリカの国益を大事にする奴隷になっていると痛感しました。

バラバラの砂粒はちっぽけで弱い。砂の器はちょっと触れば崩れます。朝鮮の核兵器など使わなくても崩れます。

ひとりひとりが互いに親切、親身でなければ一億の日本人が粘り気のある大きな塊、強い国にはなれないとは書くだに恥ずかしい前田のクラッカー。

そういう道理が分からずに自己責任とか市場原理とかいうフレーズでもって粗雑な政治をしてきた自民党は不合格なのです。

日本はすでに滅茶苦茶な国になっている。そこから浮上するために自民政治を棄てないといけない。日本を根っこから直さないといけない。自民党員の多くもそう思っているのではないでしょうか。


話はとびますが、日本は小さな政府をめざせ、民営化推進が日本を救うというのが竹中、小泉政治のお題目でした。今でもそれをありがたがるノーブレインがいます。

日本の政府が大きすぎるという主張は事実認識の誤りです。

官僚を過剰に支えることからくる浪費が異様に大きいから大きな政府に見えるのでしょうが、貧困者、弱者へのセーフティーネットが機能していない日本がこれ以上小さな政府をめざしてどうするのよ、です。

続きはまたあした。

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| おのまのプロフィール | 沖縄 | 01:04 | comments(2) | trackbacks(1) |
拝啓 外交の麻生太郎様
 

拝啓 外交の麻生太郎様

 


「外交の麻生」というご自身が作ったレッテルに多少は期待したこともあったのですがそれは昔。今や偽装表示でしかなかったと思っているシロート・斧魔は次の記事を読んだら改めて「外交の麻生」さんに問うてみたくなりました。

 

日本を守る、責任力。麻生首相は8月2日、名古屋市内での街頭演説で「守るべきものは家族、郷土、日本語、皇室、国旗だ」とぶち上げた。(西日本新聞)

 


麻生さん、大胆ですねえ。自民党のしてこなかったことが満載ではありませんか。

 

守るべきは家族って日本国民の全員を守るということですよね。

 

75歳以上の老人は早く死ねといわんばかりの医療制度の改訂をはじめとし惨憺たる医療制度にしたのは自民党ですよね。

えっ、それは外交とか安全保障とかいうカテゴリーには入らんよ、ですか。失礼しました。

 


自分が解決すると言った安倍さんも福田さんも朝鮮から拉致被害者を取り返しませんでしたね。麻生さんはいかがでしたか。

 

麻生さんは選挙運動がはじまってから蓮池薫さんに面会を打診して「政治利用されたくない」と断られたそうですね。8月1日には横田めぐみさんが拉致された現場に行ったけれど地元のひとたちから来るのがオセーよと云われたそうですね。

麻生さんのとてもステキな時間感覚と庶民のとてもワガママな感覚との差。自民党と選挙民とのズレを象徴しているようでした。

 


麻生さん、米軍の犯罪件数でワーストな基地はどこかをご存知ですか。

米国にある基地ではなく日本にある基地なのだそうです。「
1988年以降の統計で沖縄では169件の犯罪が記録され、沖縄の倍の海兵隊員がいるサンディエゴ基地では102件」と「さらば外務省」天木直人著・講談社・2003年にあります。

 

麻生さん、国際会議に一度出ただけの朝鮮担当大使、米兵のレイプくらい大目にみろよとうそぶく沖縄担当大使、レイプされるお前に隙があると被害者を叱る御用ジャーナリストを養ってきた自民党が日本国民を守ってきたといえるのでしょうか。

 


守るべき郷土って北方領土も入っていますよね。

自民党の外交でどのような成果があったのでしょうか。あと一歩というところまで来ていたと主張する鈴木宗男や佐藤優をしょっぴいたそのあとの日露外交の経緯をみたら何もないような気がしてなりません。

 

それはシロートだからそう云うのだとおっしゃるのであれば、選挙を機に外交の麻生の成果を宣伝されたらいかがでしょうか。

シロートの目にはラクイラ・サミットで麻生さんがメドベージェフ・ロシア大統領から相手にされなかったという印象しか残っていません。


印象ついでに云いますが、シロートの目にはワシントンに呼び出された麻生さんがオバマ・米大統領からランチの接待もしてもらえず、共同会見もなかったというのは国辱ものであったとしか思えません。直前にオバマの使い走りクリントン国務長官を皇居御所で接待しているから余計そう見えます。

 


守るべきは日本語。大賛成です。

でも「日本を守る、責任力」などというキャッチフレーズは感心しません。いくら名詞に「力」をつける造語が流行っているとはいえ国家のリーダーがそれに便乗することはありません。念のために云っておきますが「べんじょう」と読んではいけませんよ。


あっ、これも外交に関係ありませんか。
 


自民党の外交・安保をシロートの目からみると「国費の濫用」「アメリカ命という事大主義」「安易かつ横着」「思考停止」「無定見」ということばが浮かんできます。これからも外交を自民にまかせろというのであれば上の五つのことばが間違いであることを証明してください。

 


シロート・斧魔は民主党が政権の座についた暁には自民党の外交を根元から見直して欲しいと期待しています。

アメリカがやって日本がやっていないブッシュ戦争支持の総括をして欲しいと期待しています。

そういう観点から民主党の外交をチェックしていきます。

 


民主政権は鈴木宗男を四年間外務大臣に据え、まずは「国費の濫用」から正すことです。公私混同に頭を使う余地があると気が散ってまともな外交ができないからです。

こんなことは書くのも情けないことですが公金横領、キックバックなどに関わった外務官僚を次官、官房長官、大使にいたるまで洗い出して処罰することから始めることです。
ODAをはじめとする外交予算の全費目を毎年ゼロベースで詮議することです。


イラクで戦う米兵が沖縄でレイプするくらい大目にみろと言った沖縄担当大使や会議に一度出たきりで拉致問題に何の貢献もしなかった朝鮮担当大使に払った給料を返却させることです。

独立国家とは思えない外交に堕しているあいだは国連安保理常任理事国になりたいなどという駄々をこねないことです。アメリカの云う通りに行動することを称して「国際貢献」といわないことです。

 


麻生さん、自民党の犯してきた過ちを根っこから見直すことが日本を守る第一歩です。

自民ができなかったことを民主にやってもらうことです。

自民はそれを助けることです。そうすることによって自民党がふたたび信頼される日がやってくるのかもしれません。

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| おのまのプロフィール | 沖縄 | 06:26 | comments(7) | trackbacks(2) |
コメントコメント・アメリカ
自己責任のヒントをありがとうございます。

政策を見ていると「自民は不満、民主は不安」なのですが、とりあえず選挙までには何らかの答えを出そうと思います。

ところで、アメリカ様は正義ぶっているけれど、自分の得になること、得になると思われることしか介入しない―という認識でよろしいのでしょうか?
だからイラクへは嘘をついてまで攻撃しても、北へは攻撃しない。何かしらの資源(彼らが言ってる通りレアメタルがたくさんあったり)が見つかれば話は別……と。
今更なんですが、イラクへ攻撃するときも、「どうせ石油絡みでしょ。大量破壊兵器なんてなかったらなかったで、こっそりCIAか誰かがフセインの枕元に置いて、『ほら、あったぞ!』なんて言うつもりでしょ」と思っていたもので。

P.S.
キセノンは15日間をやる気が持続できずにブレブレな感じがします。
15日間相撲を取ったら痩せました―ってくらいに気持ちを張り詰めて相撲を取ってもらいたいです。
| 美樹 | 2009/07/27 1:05 PM |  



「自民は不満、民主は不安」
            ↑
うまいですねえ。美樹さんの自作?

ダンナには不満を多々感じているが、じゃあ別な♂に走るかというとこれまた不安。いざ走ってみたらダンナのほうが良かった・・・

というようなことですな(笑)


ところで、アメリカ様は正義ぶっているけれど、自分の得になること、得になると思われることしか介入しない―という認識でよろしいのでしょうか?

どうなのでしょうか。得にならないことにも介入してやけどを負っているような気がします。

イラクと朝鮮に関していえばおっしゃる通りだと思います。アメリカの侵攻目的は石油だけです。

ご存知だと思いますが、パパ・ブッシュのイラク封じ込め作戦にはイラクが石油をロシヤやフランスに売るという穴がありました。それを解決するにアメリカがイラクを占領し傀儡政府をつくり石油を独占する。

開戦当初イラクの石油権益と復興事業をチェイニー一派が独占するという構図があり、これに水を注そうとして
奥克彦は殺されたという説などは至極まともな見方であろうと思います。今はそうかなあと疑うひともいるでしょうが時間がたったらそんなのジョーシキじゃんとなります。


大量破壊兵器が問題ならそういうものはないと言っているイラクではなく、そういうものがあると公言している朝鮮を攻めてみろと書いたことがあります。イラクの美肉にしゃぶりついている間は朝鮮に手を出すことはないと承知した上での皮肉でした。

先日テレビをみていたら阿川尚之なる学者がイラク侵攻の理由が大量破壊兵器だったと言ったのには驚きました。そんなものが戦争開始の理由でなかったことはブッシュから切られたCIAメンバーの言や閣僚の書いた本を読めば一目瞭然です。

アメリカ命と刺青を彫った日本のケンイたちはアメリカ教という宗教を盲信するナイーブな信者みたいなもので思考停止、勉強不足、事実探求不能となります。アメリカ兵が沖縄女性をレイプするくらい大目にみようぜとほざく沖縄担当大使が生まれます。御用ジャーナリストがレイプされるほうに隙があるとしたり顔をします。

いまもってそんな子供騙しの言を弄(ろう)する阿川をアメリカに関する権威として登場させたNHK逝ってよし。


アメリカが日本を朝鮮から守ってくれるだろうというのはアメリカ教信者のはかない幻想です。日本列島を越えてミサイルが飛んで日本がキーキー言ってもアメリカは何もしません。せいぜい非難声明だけ。

ブッシュでさえやらなかったのですから、朝鮮が暴走して米軍基地を攻撃でもしないかぎりオバマが朝鮮と戦争を始めることはないと思います。

アメリカから見る日本はかつて日本からみた満州と同じだと理解したら分かり易いでしょう。

アメリカが自らの腕に日本命と彫ることはありません。アメリカが日本の利益を優先させることはありません。前田のクラッカーです。

キセノンは15日間をやる気が持続できずにブレブレ

名古屋場所では日馬富士や琴欧洲との精神力の差が目立ちました。次の日本人横綱なのだと自覚して気合をこめて欲しいです。


 
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太田光:イラクは何故戦争にいったの?

阿川尚之:大量破壊兵器を持っていると思った。インテリジェンスでそう思った。

NHK 爆問学問@2009・6・30 
US I love you


http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20090630.html



| おのまのプロフィール | 沖縄 | 13:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
朝鮮は新しい次元の敵をつくった?・日本の立場

昨日の日記にこう書きました。 

●これだけ云って朝鮮がジャーナリストを解放しなかったらヒラリーのメンツはつぶれる。

●そこのところを斟酌(しんしゃく)しないで強硬な対処をしたら朝鮮は次元の違う敵をつくることになる。


ジャーナリストに対して十二年の強制労働の刑を言い渡したことによって朝鮮は次元の違う敵をつくることになりました。

ただいまバンクーバーは六月九日(火)の朝、日本は十日になったばかり。 斧魔と同じような論をみつけました。

以下要点です。

●朝鮮はやり過ぎ

●アメリカ国民はアフガン、イラク、イランにくらべて朝鮮の脅威を小さくみているが流れは変わるかもしれない

●朝鮮はアメリカ国民の怒りを買った

●アメリカのジャーナリストに十二年の強制労働をさせることにより朝鮮はアメリカの安全を脅かすことになった

●朝鮮は越えてはならない一線をこえたのかもしれない

●朝鮮はうっかりやったのかもしれないがアメリカ国民は朝鮮の危機をはっきり見つめはじめた
 
●ジャーナリストへの判決が出た翌朝アメリカのトークショーにオバマは朝鮮に強硬なアクションをとれという電話が全米から殺到した。多くが軍事行動も辞さずという意見であった

Van Jackson is the Founder and Executive Editor of Asia Chronicle www.asiachroniclenews.com





判決がでたあとのヒラリーはふたたびユウウツそうな顔でジャーナリストの話は政治とは別物だと繰り返しました。

昨年の今ごろにはああいう顔をしたことのなかったヒラリー、かなりストレスがあるのかもしれません。ストレス解消には熱い戦争が要るのかもしれない。



ヒラリーの談話を聞いた上ででしょうがこの論者はオバマは国民が望んでも戦争はしないだろうとしています。

ブッシュ戦争を否定したばかりのアメリカが朝鮮と戦うことはないと斧魔も思います。朝鮮のトップ連中もそう思っているでしょう。

でもみんなが同じように考えているときは待てよと考えるのが斧魔の悪いくせ。


斧魔の待てよ妄想:

ヒトラーがヨーロッパで暴れていても戦争に参加しようとしなかったアメリカ国民の気分を一夜にして変えたのは日本の真珠湾攻撃であった

朝鮮がアメリカ人ジャーナリストを逮捕し強制労働判決を出したのは真珠湾攻撃と同じ効果を産んだ

ジャーナリストを救出せよという国民の声が大きくなりオバマはコマンドによるジャーナリスト救出作戦を実行する


アメリカ特殊作戦軍」 (United States Special Operations Command, USSOCOM) は総数は45000名前後 (出典:ウィキペディア)

朝鮮のコマンドはアメリカの三倍、十二万強(出典:斧魔の記憶。間違ってるかも知れない)

救出作戦は失敗しコマンドもジャーナリストも死ぬ

アメリカ国民の怒りがたかまりオバマに戦争を要求する

オバマは沖縄基地および空母から爆撃機を出撃させる

犠牲が大きい地上軍投入はしない

最初の一週間でミサイル基地と核施設は全壊

次の三週間で朝鮮軍は全滅

朝鮮の無条件降伏のニ年後に米朝講和条約が結ばれる

メデタシメデタシ


いまある朝鮮問題は五十年前の朝鮮動乱の休戦以来つづいている問題であって主役はあの時に血を流した朝鮮、韓国、アメリカ、中国です。間違っても日本が主役だなどと考えてはいけません。朝鮮問題は主役に任せることです。

主役でない日本が戦争を煽ってはいけません。日本も核武装だとか先制攻撃だとか言って外国からいらぬ注目を集めるのはノーブレインのすることです。下手すればアメリカから自分の替わりに日本が朝鮮と戦ってくれといわれかねません。朝鮮だってアメリカと戦うのはビビっても日本なら勝負になるかもしれないと顔を輝かせるかもしれません。

かつて日本があのアホな戦争へ突き進んでいった経緯をみたら自明のことですがノーブレイン・アソーを退場させるのが上策です。
アソータローは松岡洋右とか辻政信とか牟田口廉也とかいったキャラの持ち主、その思考、行動の行き着くところは失敗です。

自らは石橋湛山のような計算ができる政治家であるという方、軍人であってもやたらと勇ましいことを叫ばない 方の登場を斧魔は切に望んでいます。





 
クリックすれば未来が変わる クリックしないと豚に変わる


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朝鮮はやりすぎ・全文

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| おのまのプロフィール | 沖縄 | 01:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
グアテマラ

コスタリカへ行ったときにストップオーバーしたグアテマラ空港の土産店で織物を見てこの国を歩いてみたいと思った。

あれはいつだったろうと日記をみた。


http://onomar.jugem.jp/?day=20050301

四年もたつのか。

スペイン語ができないのがネックになっているというのは言い訳で、だんだん新しいことをする気力がなくなっている。

東京に行くときは沖縄や韓国も回ってこようと思うのだがついつい実行しないで終わる。観光旅行をすることに後ろめたさを感じるのだ。


昨年知り合いになった人がグアテマラに行ったことがある、グアテマラで買ったものを見せてあげるというので見に行った。

みせてもらった写真の一枚がこれ。



ビルマで出会った子供たちに似た善い雰囲気がある。

知人は今年はかつて住んでいたドイツに行くから無理だが来年なら案内してあげてもよいと言う。他人と一緒に行くとなればそれは約束事だからいざ観光しようというときに現れるうしろめたさを押さえ込むことができる。五年ぶりに念願が適うかもしれない。

おのまの運勢は良くなっている。


クリックする方は 自分の運勢よ良くなれと念じましょう

↓ 
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本日19位 
| おのまのプロフィール | 沖縄 | 09:02 | comments(3) | trackbacks(0) |
あなたはどこにいる
このブログがどこで読まれているかが分かるタグをつけました

頁の一番下、左の世界地図をクリックすると大きくなります

へー、カナダよりアメリカの読者が多い

アメリカ東部でも読まれている

CIAのチェックが入っている(笑)

おお、沖縄にふたり。ひとりは大後輩のオトーサンでしょう。え、違う? 

北海道に三人

青森は弘前の方もおられるのですね

金沢・・・マリタン?

利島村・・としまむらと読むのですか・・民宿の方ですか?

いままで暗闇のなかで書いていたような気がします

改めて読者の皆様の運勢が良くなるよう祈ります

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クリックする方はどれかを念じましょう

「自分の運勢よ良くなれ♪」

「良い運♪」

「♪」


お、松山が消えた。どのくらいの頻度(ひんど)で更新されるのだろう



| おのまのプロフィール | 沖縄 | 11:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
花岡信昭氏について

昨日の日記、産経の花岡信昭氏のブログを読んでいない人にはわけが分からなかっただろうと反省し、急ぎ補足します

花岡氏は色々なことを書いていますから、一部を抜きだしてコメントするのはフェアではないのですが紙面が限られているのでそうします

詳しく見たい方は↓でご覧ください
http://hanasan.iza.ne.jp/blog/


オノマは八年ほど前、えひめ丸がハワイ沖でアメリカの潜水艦に衝突された時に花岡氏と言葉を交わしたことがあり、そのときは生真面目なひとだという印象をもちました。その印象はたぶん当たっているのだろうと今でも思っています

しかしながら花岡氏のこういうレトリックには抵抗を覚えます。古い世代の新聞記者が得意な詭弁であると感じます:

多くの保守政治家は「あの戦争は100%侵略戦争だった」とは思っていない。

田母神氏は国会の場で野党議員をこてんぱんにやっつけてほしい。いずれが「国家・国民」を大切に思っているか、国民の前に明らかになる。



まえにも書いたことですが、近代日本に関するオノマの認識はこうです:

260年のあいだ国内外ともに戦争をしなかった平和な日本があった

アジア、アフリカの諸国を植民地化してきた欧米列強の帝国主義が日本にも及んだ

列強の軍事力をもって日本は脅され不平等条約を強いられた

巻き返しをはかって日本は軍事力を充実させた

不平等条約の解消に応じない列強は同じことを朝鮮でやればよいとそそのかし、日本はそれに乗った

日本は遅れてきた帝国主義国家として朝鮮、中国を侵略した

その際に欧米の帝国主義とは違う、アジアを開放するというスローガンを掲げた

欧米列強は日本が対等にならないように画策し、日本の愚かな拡大主義者は彼等が描いたシナリオにはまり戦線を拡大し、最後はすってんてんになった

東京裁判という報復裁判に屈し、マッカーサーチームがつくった憲法を金科玉条とし、米軍に居座られるのを善しとし、アメリカのいうままの亜・国家となった


おおざっぱですがとりあえずは客観的な歴史だとしましょう


客観的な歴史に対する主観的な史観、評価がムズかしいのですが、目下はこういう風に考えています。修正することがあるかもしれません:

日本は自らの意思で戦争国家になり、遅れてやってきた帝国主義国家となったのはまぎれもない事実である

南北アメリカ、アジア、アフリカで欧米列強が行っていた暴力的で偽善的な所業を知ればそうやって自衛しようとした日本を否定しきることはできない。それしか日本の生き延びる途はないという強迫観念にとらわれたことを否定しきることはできない

しかし。石橋湛山や朝河貫一などに代表される冷静な日本人もいた。かれらは日本の拡大主義に反対した。帝国主義でもって中国、朝鮮に対する必要はない、それと逆の途こそが国の繁栄につながると説いた。中国での戦線拡大を善しとしない軍人も多くいた

日本があの戦争に突入したのは間違いであった

八紘一宇とかアジアの解放とか言うレッテルとおよそ相容れない残虐な殺戮や略奪やレイプ、民衆に対する粗雑、尊大な付き合いが中国、朝鮮、ビルマ、シンガポール、フィリピン、インドネシアであった事をもって、あれは聖戦ではなく侵略戦争であったと結論する

列強もやったことだというのは間違っていない。しかし列強もやった侵略を日本もやったことを正当化するのは間違いである

東京裁判だけでは戦争を総括したことにならない

戦争には反対するが、憲法改正をタブーとしてはならない

米国への従属によって思考停止している状態から脱しなければいけない


花岡氏が推す田母神論文とオノマとは大きな流れを見る上では余り変わりません

日本は思考停止から脱却せよという願いがある点で同じかもしれません

違うのはあの戦争が日本にとって唯一最上の選択肢であったと思うか思わないかでしょうか。力点のおき方でしょうか。日本に非がまったくなかったと言うのか言わないかでしょうか。オノマは田母神論文を推しません

「あの戦争は100%侵略戦争だった」とは思っていない」という花岡氏の論は何を意味するのでしょうか

侵略戦争の要素だけでは無かったと言いたいのでしょうか。侵略性は40%くらいでのこり60%は崇高な目的に基づいていたと言いたいのでしょうか

侵略的な事象が1%でもあればそれは「侵略戦争」です。「1%侵略戦争であったから罪は軽い」などというのは通用しません

中国、朝鮮、ビルマ、などなどで殺され、乱暴され、奪われ、侮蔑された人々の側に自らを置いてみれば自明のことです。彼等にとっては100%侵略戦争であったのです

日本は良いこともしたと誇るひとがいますがナンセンスです

隣人があなたの家にやってきて庭を掃除したり、雨漏りの屋根を直したりしてくれたからといって、隣人があなたの娘をレイプしたら感謝しません

あらゆる善行はひとつの悪行でもって帳消しになるのです


花岡氏は何年も前から自分こそは愛国者であるとほのめかしてきました

オノマから言わせると花岡氏は似非(えせ)愛国者です

米兵にレイプされた日本女性に隙があったと言う日本人が日本の愛国者であるはずがありません

イラクで斬首された香田青年を「自己責任」のひとことで棄てた日本人が日本の愛国者であるはずがありません ← 花岡氏が支持したブッシュ戦争を同じく支持した首相をやったKをはじめとする政治家やジャーナリストのことです。このときの花岡氏がどういう発言をしたかは知りません

米兵はイラクで死ぬかもしれないのだから、そのまえにレイプするくらい理解しろという日本人が日本の愛国者であるはずがありません ← 沖縄大使をやったNという外交官のことです。花岡氏はもしやN大使のメッセンジャーボーイとしてああいう記事を書いたのかと思いました

花岡氏が石原慎太郎が公費を使って豪遊することを擁護したことでオノマは花岡氏とメールをやりとりしたことがあります。一流ホテルに泊まらないと相手から軽くみられるという花岡氏に、そういうものに頼らなければ交渉できないというのであれば、そもそも石原は中身のないこけおどしの道化でしかないと返しました

公費は民のもの。民のものを大事に扱わない為政者は民の敵、裏切り者。民への裏切りを擁護する人が愛国者であるはずがありません

貧民には200円で泊まれる宿があるなどとでまかせを言ってことたれりとする知事が愛国者でないことは言うまでもありません

自国の弱者に容赦ない人ほど愛国者ぶる今の日本を変えないといけません


そういう次第でオノマはいずれが「国家・国民」を大切に思っているか、国民の前に明らかになるなどとしたり顔で言う花岡氏を詭弁の徒というわけです

総論は結構だが各論、事実を丁寧にしないからこっけいなことになる。長屋のご隠居と変わらないとからかうわけです

花岡氏のブログは一切のコメント、トラバを削除しないから百家争鳴の態をなしています。花岡氏の目論みは右から左から、上から下から議論させることであって、確信犯的に長屋のご隠居を演じているのかもしれません

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| おのまのプロフィール | 沖縄 | 02:06 | comments(2) | trackbacks(1) |
破綻 3 アメリカ
実際にはもっと細かいことがあるのですが、ビジネス界にいたことの無い方のために大筋を書きます



記憶はさらにさかのぼって1971年

おのまがカナダへ行く一年前。大阪支店の外国課に勤務中。下っ端で忙しかった

アメリカはベトナム戦争のまっただなか。景気は良かったが、財政赤字、インフレーション、貿易赤字ともに悪化の一途をたどっていた。人間でいうと、はしゃぎすぎ=躁病、食いすぎ=肥満&糖尿病 というところ



第一次大戦が終わったあと戦勝国が敗戦国・ドイツに対して過酷な経済制裁を科したためにヒトラーが生まれたというおおざっぱな絵がある

この教訓を汲んで、第二次大戦の勝者アメリカ、イギリスはドイツ、日本をいじめるかわりに経済援助をした。他にも理由があるが省略

経済援助のひとつにあまい為替レートがあった

知らない人のためにざっと説明:

アメリカのゼニス社がテレビを一台100ドルで作っているとする

日本のソニー社がテレビを一台10,000円で作っているとする

今の為替レートは1ドルがおよそ100円
よって100ドルはおよそ10,000円
両社のテレビの値段はほぼ同じ

四十年前の為替レートは1ドル=360円
よって100ドルは36,000円
30ドル弱で10,000円

ソニーのテレビをアメリカにもっていけば30ドルで売れる。アメリカ人はソニーを買う

かくのごとく円をドルより安くしていたから日本はアメリカへの輸出をのばすことができて経済がうるおったのである

ちなみにゼニスのテレビは滅びた



アメリカもイギリスも外国を助けているうちに自分が疲れてしまった。先に疲れたのはイギリス

イギリスの通貨、ポンドはドルと並ぶ世界の基軸通貨であったが、おのまが銀行に入った1967年にはどんどん弱くなっていく最中で、年末ちかくになってポンドは切り下げられた:

1ポンド=2ドル80セント ⇒ 1ポンド=2ドル40セント
1ポンド=1008円  ⇒  1ポンド=864円

ポンド切り下げのあとはドルが切り下げられるだろうというのが世界の常識になった

1969年には日本の円やドイツのマルクを持とうとする投機が殺到していた

1ドルで360円買える

1ドルが100円に切り下げられたら、360円は3.6ドルになる

1ドルがあっというまに三倍以上に増えるんだから円を買わないてはない



1971年の年初からドルはいくらになるだろうかという話が新聞や雑誌で話題になっていた

専門家は1ドル=330円とか340円になると予測するひとがほとんどで職場の先輩達も右にならい

おのまひとりは300円になると言った

みんなに馬鹿にされた。そんなことしたら日本はつぶれる、20%の切り下げなんてありえない・・・



ある日、東京から為替の専門家が大阪にやってきて取引先のために為替の講演会をひらいた

仕事が忙しくて出席できなかったおのまは、どういう講演だったかをあとで訊いた。330円位になるという話だったというのでフンと思ったのだが、ドル切り下げのタイミングの予測をしたというのでホーと思った

切り下げだけでない。経済の流れの変化がいつ起きるかというのはビジネスをやる上で大事である。詳しい説明は省くが為替変化のタイミングがわかればそれに合わせて儲けることができるし、タイミングを外せば損をする

損をする例:

ソニーにあわせてゼニスも30ドルでテレビを作るとする

ドルが切り下げられて360円から100円になるとする

10,000円は100ドルになる

ソニーのテレビは10,000円で作っているから100ドルになりアメリカでは売れなくなる


ホーと思ったあとで聞いた答えにおのまはのけぞって叫んだ。そんな馬鹿なことがあるものか

専門家のご託宣はこうであったという。ドルの切り下げは沖縄経済に大きな影響を及ぼす。よって沖縄が日本に返還されるまでドルの切り下げはないだろう

沖縄の返還があるまでドル切り下げはないだろうだなんて、よくもそんな話をお客さんにするもんだ。極東の小さな島の経済を考えるほどアメリカの施政者は優しくないよ。切り下げはもっと早くやってくるにきまってる

このオカルト講演をした人が数年あとにオノマの上司になるとは夢にも思わなかったが、それは本題ではない



大蔵省の通貨マフィアと呼ばれる人種を含めて日本の専門家はドル切り下げの幅とタイミングを読み違えた

読み違えたというか、そもそもが現在の世界状況を見ないまま、自分に都合の良いシナリオをつくってことたれりとするから近未来の予測などできるはずがない。いまでもそういうのがしょっちゅうある

1971年12月18日、ワシントンで開かれたG10(先進十カ国)会議でもって1ドル=308円プラス・マイナス6.8円と決められた

現実には308円マイナス6.8円=301円で推移した。誰の予想よりもおのまが一番近かった

沖縄の返還は1972年5月15日であった

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| おのまのプロフィール | 沖縄 | 01:28 | comments(3) | trackbacks(0) |
芝庭と日本の官僚は金がかかる


この家にうつり住んで七年

ひとに貸していたときから専門業者に頼んで庭の手入れをしてもらっていたが芝の状態がよくない。どうすれば良くなるかと質問すると、裏庭は日が当たらない、前庭は日が強すぎるという

そうだとして、ではどうすればよくなるのかということを云わない業者と三年つきあったあと首にした。自分は辛抱強いたちだと思うが、いつまでたっても問題を解決しない日本の役人みたいな輩に貢ぎつづけるほどではない

沖縄担当大使や朝鮮担当大使という役職は廃止するのがよい。問題を解決する気はゼロ、無難に過ごすことしか頭にない閣下たちに給料を払うようなぜいたくができる国ではない

沖縄も拉致も解決しない日本が国連の安保理事国になるなどは笑止千万

結果はださないかわりに、キャリヤパスと称して肩書きを重ねていき、公費のねこばばもいとわず自分の資産づくりに励む役人などがいなかったシンガポールのような国に変えないといけない

福田も麻生もやらない、やれない。谷垣、町村も同じ。小沢? いままでの足跡、コイズミ時代からの党首討論をみればわかるではないか

やるふりだけの猿芝居を演じている世襲議員たちは時代にそぐわない。おぼっちゃまG3たちに幻想をいだいてはいけない



一年前から福田首相の言動をあほらしいと書いてきました。首相メルマガに提案を送ったこともありましたが生体反応ゼロです

ゾンビの福田内閣の改造について書く気がおきませんが、何か知りたいという方は以下を参考にされたらよいのではないでしょうか


御用記者の寝言↓http://hanasan.iza.ne.jp/blog/

福田改造内閣と党役員人事は「永田町的」感覚からすれば、なかなかの布陣である。実力派、政策通をごそっと並べた

こちらが当たっている↓http://www.eda-k.net/index2.html

よくぞ「官僚言いなり」「官僚以上に官僚的なDNAを持つ」人ばかりを入れた。霞ヶ関が小躍りして喜んでいる。官僚にたてついた渡辺喜美氏は、公務員制度改革道半ばで切られた。これでは、「大乱世」の今日、局面を大きく打開することはできない。




新しく雇った業者は年に数回の施肥と通気作業をしてくれ、おかげで芝の状態は良くなっていき今年の春先はとても綺麗になった。芝刈りが楽しくてしょうがない

ところが七月に入り晴天の日が続くとあちこちが茶色くなりはじめ、緑の部分も歩くと乾燥海苔のようにぱりぱり音がするようになった

北バンクーバーでは芝に散水していいのは水曜日と土曜日の朝夕と決められている。これだけでは芝は枯れる。近所の家も瑞々しい芝生というところは殆どない。あるとすれば、ふるい芝を全部はがし、土を入れ替えたような所だ

芝を全面的に替えた家はしばらくすると売りに出されることが多い。専門業者に頼めば三、四十万円かかるが、それでもって家の売値が百万円は上がるだろう

家を売る予定もなく、電気水道代を節約したい家がある。まったく水をやらないから全部枯草。茶と緑のまだらよりいさぎよい。雨季になればまた青々としてくる

ここ数日は久しぶりに雨の日が続いている。芝生が生気を取り戻してきたのが見て分かる。雨にぬれると美しい

鮮やかな緑のところがあるが近くによって見ると雑草である



裏庭は時々芝の種を蒔いたり、土を入れたりしてきた

買ってくる芝の種がきまっていないので濃い緑と薄い緑が混ざっている



いくら土や砂を盛っても大木の根が盛り上がってきて黒いままのところもある。去年から重たい砂を買ってくる気が失せた

木の根に負けたおのまの根気

いれかえたほうがいいか

おのまの根気、木の根に負けたのね

毎日水を遣ることができて、専門家にもっとお金をだせるザイバツでなければ芝庭はやめたほうがいいのではなかろうかというのが七年住んでの実感である

そういえば古い家を取り壊して新しい家ができるのをみると前庭が狭くなり、レンガなどで敷き詰めて芝はほんの少しというのが多い



↑二億円以上するこの家はまだ売れていない

一億三千万円のほうは一ヶ月前に売れて、五、六歳の子供がふたりいる家族が住んでいる。若いのに一億円の家を買うなんてすごい



今日の日記は「芝」というタイトルで書き始めたのだが、書いているうちに脱線したので表記のタイトルに変えた。カテゴリーも「居住空間」から「政治経済」に変えようかと迷っている

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| おのまのプロフィール | 沖縄 | 02:58 | comments(0) | trackbacks(4) |
林雨第二十四回  本気ですか
先週沖縄で米兵が中学生に狼藉を働いたという事件で考えたことです。

政治家、メディア、ブロガーのコメントでよく見るある言葉を筆者は「本気ですか」と疑っています。

「こんなことが二度とあってはならない」

本気で言っているのでしょうか。本気ではない、あしたになると忘れてしまう人がその場しのぎで使う便利なマジックワードでしかないと疑っています。そういうお前はどうなのよ。三歩歩けば忘れてしまうニワトリジジーじゃないのかねその気(け)がゼロとは
言いませんが・・

ある話を三年以上にわたって繰り返し引用してきました。ブログで、知人たちとの話で、コラムで・・・

2005年7月のブログに書いたのが発端です:

「1972年、ストックホルムで銀行事件が起き、監禁された人質があとになって犯人をかばったり、犯人のひとりと結婚したりしたため、それ以後、被害者が加害者に同情や好意を抱く病理現象をストックホルム症候群というようになりました。

昨日、知己の外交官と歓談したときに、米兵にもう少し規律を持たせられないものかねえと言ったところ、僕は論争をするつもりはないと怒り出しました。

論争などしていない、何で怒るのと訊くと、彼氏、以前に沖縄を担当していたことがあり、米兵のレイプ事件がおきるたびに非難されたそうで、神経過敏になっていることを知りました。

落ち着きを取り戻した彼は、米兵はイラクへ派遣されて死ぬのもいる、沖縄の人たちはそういうことを理解しようとしないと言いました。

死と向き合っている兵がレイプする心理は同情できる、レイプと死を比べたら死の方が重いという論理です。

ブッシュのイラク戦争に正当性はない、一歩譲ってイラクを民主化するということにしよう、民主化のために戦うから沖縄でレイプしてよいという論に僕は賛成しないと言うと、君はもともと反米の傾向があったのかなとうそぶきました。

日本の外交官がチャイナスクール、アメリカンスクールごとに日本の利益より中国、アメリカの利益を優先させるという批判はよく聞きますが、婦女子の犠牲により米兵の性欲に同情する、拉致家族より朝鮮の経済に同情するなどはストックホルム症候群ではないでしょうか。」

今よみかえすとオブラートに包んだ書き方です。筆者には外交官の知人がたくさんいるからです。

最近の筆者はこんなにやさしくありません。吠えなきゃいけない相手に向かい尻尾を振っている馬鹿な犬

先ほどの外交官を仮にN としましょう。筆者はN 個人を憎んではいません。やっぱりN はストックホルム症候群・被害者なのだと同情しています。とはいえ・・・

日本の政治家、外交官、報道人が外からやってくる強盗や暴漢にむかって尻尾をふるのをやめ、吠えつき、噛みつくようになるまで、筆者はN から聞いた話を引用しつづけ
ます。

自国の民を守ることもできないで「国際貢献」と浮かれてみたり、本気でもないのに「二度とあってはならない」と良い子ぶったりするのは愚かしい事です。

Thursday, February 14, 2008 @北バンクーバー
| おのまのプロフィール | 沖縄 | 04:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
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