木霊の宿る町TOPページへ            
過去⇔現在を行ったり来たり・ときどき未来へも@バンクーバー 

寿司若竹・1

ただいまは十二月四日の夜十一時すぎ。

 

ほんじつの朝、日本からカナダに戻った。空港に着くと、霜降り肉というのはいい形容ではないかもしれないが、そんな風な感じで雪に覆われている山が見えた。

 

一年半ぶりに訪れた日本滞在は二週間。郡山と横浜のホテルを拠点にすること約十日。

 

郡山に着いたその翌朝に2011311日以来という大きな地震がきた。泊まっているのはマンションを改造した古びたホテルの四階。建物がミシミシと鳴る。壊れるのかなと思ったがそれほどのことではなかった。

 

郡山には三泊したのだが、チェックアウトする日の朝も結構な揺れに見舞われた。三日で二度の大揺れでオノマ少しく不安な心境となる。いつ死んだって構わないと悟っているはずなのに、いつ揺れても構わないとはならない。

 

「天災は忘れる間もなくやってくる今の日本」で生きている皆様におかれては自覚のあるなしに関わらず、大いにストレスが溜まっておられるのだろうと同情申し上げる。東京オリンピックなどは不安から逃れようとする潜在意識から生じた仇花(あだばな)だとオノマは思うのだが。

 

日を追うごとに、というか、飛行機に乗った直後から、オノマは食欲が衰え、酒がうまく感じられなくなっていった。目がさめている間は疲れを感じていた。しょっちゅう、ふくらはぎがだるくなった。そういうときは居ても立ってもいられない、身の置き所のない気持ち悪さがあった。郡山の宿には温泉がついていたが入浴したのは一回だけであった。

 

最後の三日は四国を回ろうと思っていたのだが、新横浜から四国へ直行しても疲れていて動けないだろうと考えて神戸に一泊した。

 

休養一番、値段は二番。年金生活者・オノマには不相応だが全室が海に面している ホテル ラ・スウィート神戸に泊まった。

 

かつて、高給サラリーマン・オノマが泊まったことがあるスコットランド、グレンイーグルズ・ホテルの天井の高さや部屋の広さには敵わないと思うが、七十平米の空間はとても上手にデザインされていて居心地が良かった。

 

チェックインしたのが三時。ベッドに倒れこみ、目が覚めると六時。疲れはとれておらず、ホテルのレストランで但馬牛や神戸牛を食べてみようという気分はまったく起きない。

 

風にあたれば元気になるかもしれない。海に面しているバルコニーにでてしばし佇む。

 

ラ・スイート神戸

https://www.l-s.jp/

 

グレンイーグルズ

http://www.gleneagles.com/gallery/hotel

| おのまのプロフィール | - | 16:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
くらしのワザ・研磨剤

人の不幸は蜜の味。世の中には他人にふりかかる不運をみて喜ぶ御仁がいるものです。

 

さくじつ 十一月二十七日の朝、知人のひとりに電話をして会うことにしました。数ヶ月ぶりに会った知人は開口一番、このごろブログが更新されていない、オノマがくたばったかどうかをチェックするために「木霊の宿る町」を開いているのだといいました。

 

はんつきも更新がないのは病気で寝込んでるのか、それともめでたくくたばったか・・・

そうだ・・この世界は・・残酷なんだ。

 

オノマがくたばるのを楽しみに待っている読者が多いのかもしれません。

 

でも・・

 

ブログの右上にある訪問者のカウンターをご覧下さい。日々、減っています。オノマより先におくたばりなられる方が多いのです(笑)。

 

そうだ・・この世界は・・残酷なんだ。

オノマ生きています。

 

書きたいテーマは山ほどあるのですが、命短し断捨離オノマ、このごろはパソコンに向かう替りに、身辺整理を第一にしています。ここ数週間はサラリーマン時代にもらった名刺の整理をしています。

 

目を瞑ってエイヤっと捨ててしまおうかと思ったのですが、袖触れ合うも他生の縁、名詞を一枚一枚ながめてから捨てることにしました。するとこれは捨てがたいと思う名前がでてきたり、えっ、駆け出しの頃の黒田東彦(日銀総裁)と会ってるんだ、どこでだったろうなどと考えたりしてなかなか先に進みません。

 

オノマ生きています。日々工夫しながらくらしています。

 

「ワザ」というほどの大層なことではないのですが、まあお許し請う。オノマがこの夏に発見した「くらしのワザ」をご紹介します。

 

先年、台所を改造するときにコンロを耐火ガラスで覆われたものに換えました。ガラスなので一見とても綺麗です。しかし、フライパンで肉を焼いていると肉汁や油が飛んでガラスにこびりついたりします。

 

こびりついた汚れをとるための研磨剤があります。どろっとしたゲル状の研磨剤、これで磨けばガラスが綺麗になるというリクツですが、やってみるとなかなか綺麗になりません。研磨剤がこびりの上で滑っています。

 

天才オノマ、ひらめきました。

 

ゲル状だから滑る。ゲルを固めれば滑らない。

 

研磨剤を灰皿にいれて一昼夜おくと固まりました。固まった研磨剤をひとかけら、こびりの上に乗せ、湿らせた布で押さえるようにして拭くとそれまで取れなかったのが取れるようになりました。

 

家庭の主婦なら知っておられるワザかもしれませんが、まあ、知らない方もおられるだろうとご紹介した次第です。

 

△鮨紊納召蕕擦辛曚任海咾蠅魏,気┐襪茲Δ砲靴匿,と△砲海咾蠅くっついてくれます。,里泙泙世判世蕕すぎて頑固なこびりだとなでるだけになりますが、+湿った布だといい塩梅に研磨剤の性能が引き出されます。

 

オノマは古くなったタオルを十五センチ四方に切ったものを十数枚作って流し台の下にしまっています。

 

料理中は布を三、四枚をだしておき、こまめに皿の水洗いをしたり、水気を拭きとったりしています。水気を拭き取った包丁などはすぐ元の場所にもどします。

 

あとでまとめてやればいいじゃないかと言う方がおられるかもしれませんが、こまめに片付けることで手元が出来るだけ乱雑にならないようにするほうが集中できます。てきぱき片付けることによって頭も体もしゃきっとした感じになります。

| おのまのプロフィール | - | 05:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
戦没者追悼にはケシの花

きのうは第一次世界大戦の終結、19181111日午前11時を記念して英連邦諸国で始まった Remembrance Day 戦没者追悼記念日。カナダ各地でもたくさんの記念式典が催されました

 

 

上は知人のFBから無断拝借した写真

 

五人はバンクーバー・スタンレーパークで行われた日系人戦没者記念塔の式典でカナダとイギリスの国歌を歌ったそうです

 

胸についているのは、退役軍人支援募金で売られるケシの造花です。カナダではまいとし15億円集まるそうです

 

なんでケシなのか

 

百年前、ひとりの軍医が戦場でみた景色

 

ベルギー、フランダースの野

十字架が立ち並ぶあいだに

ケシの花が咲き乱れている

 

オンタリオ州、ゲルフ出身の軍医・ジョーン・マクリー(1872 11301918128)が作った詩がもとになってケシの花になったそうです。国によって形状が違いますがこの日はアメリカでもイギリスでもケシの花を使います

 

 

ゲルフ周辺は著名人をたくさん産んでいますが、それよりオノマの印象につよく残っているのは時々道路ですれちがうアーミッシュです。馬車でゆっくり進む人たちになにか懐かしいような気持ちを覚えつつ、車に乗っているオノマの視界から一瞬で消えてしまう黒装束の人たち・・・

 

おっと、脱線してはいけませんね

 

戦場で斃れていった戦士たちの思いを歌った「フランダースの野に」の動画を紹介します

 

群生するケシの花が見事です。戦死者たちが流した血と重なるのかもしれません。オノマは戦場で戦っている戦士たちが何を見て、何を思ったかを想像してついつい涙・・・

 

(百年前のことだから、つまらないことで戦争をしたもんだね と軽く思ったりしたけれど、なあに、今の日本だって朝鮮が危険だとか、中国が攻めてくるとか云って煽る人がいるんだよね。麦価じゃないのと百年後の人が笑う)

 

オノマの訳を参考にしながら(鵜呑みにしないで)ご覧になると原詩の意味が分かり易いでしょう

 

「フランダースの野に」 ジョン・マクリー オノマ訳

 

フランダースの野にケシの花が咲いている

私たちが居る場所を示す

十字架が立ち並ぶあいだに

 

空では今もひばりが飛び交い元気に歌っている

銃弾の音に消されてよく聞こえないけれど

 

私たちは死者

ついこの前まで私たちは生きていた

夜明けを感じた 夕焼けを見た

愛した 愛された

そして今は横たわっている

フランダースの野に

 

敵との戦いを継いでくれ

崩れ落ちていく手でもって君たちに投げる

たいまつを受け取り高くかかげてくれ

 

死にゆく私たちの思いを裏切るのなら

ケシの花が咲いていても

私たちは眠ることができないだろう

フランダースの野に

 

“In Flanders Fields” by John McCrae

 

In Flanders fields the poppies blow

Between the crosses, row on row,

That mark our place; and in the sky

The larks, still bravely singing, fly

Scarce heard amid the guns below.

 

We are the Dead. Short days ago

We lived, felt dawn, saw sunset glow,

Loved and were loved, and now we lie,

In Flanders fields.

 

Take up our quarrel with the foe

To you from failing hands we throw

The torch; be yours to hold it high.

If ye break faith with us who die

We shall not sleep, though poppies grow

In Flanders fields.

 

ちなみに

 

フランダースといえば老犬パトラッシュ。「フランダースの犬」が書かれたのは1882年、第一次大戦の三十年前、いまから百三十四年まえです

 

オノマは横浜市立本郷小学校の図書館で読みました。小学三年生。書かれた七十年後に読んだわけですが、七十年ならそんなに昔とも感じません。でも、いまから百三十年前となると随分昔に感じます。みなさん、今という時間を上手に使ってくださいね、と自戒をこめつつオノマ

 

 

★11月14日追記 

ほんじつ更新された知人のFBをみたら知人のグループは総勢十名ほどのようです。ふたたび無断転載です

| おのまのプロフィール | - | 08:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
資料 トランプ勝利のあと傾聴に値すると思われる評論・スノーデンの記者会見

20161111()

 

ヒラリーを大統領にすることはとても危険なことであると云い続けてきたオノマ、トランプ勝利に満足しています。

 

トランプの暴言路線は選挙ゆえ、勝利したあとはもっと穏健な、現実的、合理的な路線に舵をきるのだろうと期待しています。

 

その萌芽は昨日オバマとさしで行われたあとの共同記者会見での彼のボディランゲッジからも読み取れると感じました。オノマの云うことを聞かない安倍さんよりはトランプのほうがまともではなかろうかという予感があります。間違っていたらゴメン。

 

それはさておき、トランプ勝利のあと色々な評論が流れています。心の底から感心するような評論はみつかりませんが、それはヒラリーはオバマに勝つと云う人が多かった八年前と変わらない景色です。

 

日本は政治家はもとより学者、報道人の多くが八年前とおなじ間抜けぶりをくりかえしていると感じます。九月、国連出席の際に安倍首相がクリントンと会ってトランプと会わなかったなどは間抜けの最たるものですし、トランプとのパイプをこれから作るというのも信じがたい話です。イギリスはキャメロン首相時代にトランプとのパイプつくりを始めています。

 

何度か書いたことですが日本の中枢&金魚のうんこ連中が小泉時代にブッシュ戦争を支持したことの総括をしないから、いつまでも浅い思考、誤った行動から抜けられないのです。まあ、手遅れです。日本の外交はとっくの昔に茹で蛙、ゾンビ化しているのです。

 

脱線しました。

 

感心できない評論が多いなかで、傾聴に値すると思うものをひとつ紹介します。

 

さきほど行われた、ロシアに亡命中のエドワード・スノーデン(元CIA 勤務)の記者会見です。一時間ほどの長さです。

 

記者会見を聞きながらFBに書きこんだメモを載せますので、これを参考にしながら(鵜呑みにしないで)ご覧になると良いでしょう。

 

誰が大統領になろうとも大事なのはあなた自身がどう判断し、どう行動するかなのだというのが骨で、オノマは同感です。

 

FBに書いたメモ:

 

目下421,680 views

 

トランプ勝利以後いろいろな人が評論しているが、これはもっとも重要なもののひとつであろうと思う

 

17分あたりから。オバマは選挙戦中の公約を果たさなかった。我々は彼を非難するのではなく、またトランプを恐れるのではなく、自分たちの力で良い世界を作らせることが大事

 

オノマもトランプが選挙中に云っていた暴言の類をそのまま飲み込むのではなく、彼に公約を変えさせる努力をすることが大事と考える。またトランプは聞く耳をもっている人物であろうと思う

 

30分あたり。あらかじめ情報は得ていたが、ボストン、ブラッセルのテロを止められなかった。政府機関が行っている電話、ネットの盗聴、集めたはいいが膨大すぎて(情報の海に)溺れてしまう

 

 36分あたりから。ネットコミュニケーションの危険性、問題について

 

 40分。グーグル、FBを利用すると個人情報は握られてしまう。使わないほうがいいというニュアンス

 

 43分。プライバシーは隠すものではない、守るものである

 

 46分。17分あたりに云ったことの繰り返し

 

48分、会場から質問・・・

 

50分。スノーデン自身 vs アメリカ政府 の対立について

 

56分。安易な道を選ばなかったことについて

 

理不尽な政治に対して個人はどういう行動をとるべきかについてを冷静に語ったインタビューであった

 

目下430,898 views9千人増えた

 

 

続きを読む >>
| おのまのプロフィール | - | 01:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< December 2016 >>


↑BGM(ON/OFFで切替)

bgm(別ウィンドウ)

VANCOUVER

TOKYO


↓木霊が宿る町QRコード↓
qrcode
ページランク

GBL:Googleバックリンク数です
 GIP:Googleインデックスページ数です
 MBL:MSNバックリンク数です
 MIP:MSNインデックスページ数です
 YBL:Yahoo!バックリンク数です
 YIP:Yahoo!インデックスページ数です
緑バー:Googleに於ける木霊の宿る町の人気度です

サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jpアソシエイト

このページの先頭へ